ホロライブ ビルドライバーズ   作:神楽

219 / 359
暑くて寝苦しい夜が続きます……(T_T)本気でクールマット買おうか検討しますがあれって効果あるのか心配で買うのを躊躇してしまいます(-_-;)

そんな事はさておき今回は陣取りゲーム!対する相手は一体どんな奴等なのか?今回も最後まで見て頂ければ有難いです、ではどうぞ!


第134話『陣取りゲーム前編』

「お待たせしました!それでは只今より第二ゲーム、陣取りゲームを始めたいと思います!」

 

『うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉーーーッ!!』

 

一時間の休憩を終えて次はいよいよ第二ゲームである陣取りゲームが始まろうとしていた。先程は惜しくもまつり達が負けてしまったが次は一体誰が出てくるんだろうか?それと今回はにじさんじメンバーがメインという事だからか司会が栄ちゃんから刀也に代わったようだ。

 

「それでは早速選手紹介です!佐々木一家からはレイ兄さんさんの高校時代の後輩!その勢いは名前の如く何処までも駆け抜けていく!永遠のB級バラエティーレーサー、佐々木走!」

 

「いや此処でもマ○カ杯みたいな口上されるんかい!?」

 

佐々木走

ランク ゴールド5

 

おぉ、まさかの刀也の司会口上を此処で聞けるとは。という事は残りのメンバーもこういった感じなのか?

 

「にじさんじのガンプラウォーズと言えばこの人は絶対に外せない!その熱きガノタ魂を燃やし今日も彼は戦場を駆け抜ける!バトルオブデスティニー、社築!」

 

「えぇ〜……なんで俺まで参加させられてんの?」

 

社築

ランク ダイヤ4

 

お、やっぱ築も参加させられたか。にじさんじ、というよりかは俺達の中でぶっちぎりでダイヤランクまで上り詰めてるのあいつしかいないからな。

 

「せーの、でかぁーーい!説明不要!その顔の大きさは銀河全てを飲み込む程の測定不能のデカさ!そのデカさで敵を圧し潰す!ビッグバン、ARS!」

 

「おいこらぁ!いっつもいっつも顔イジりすんのやめろよぉーッ!?」

 

ARS?

ランク シルバー3

 

おぉ、まさかの選出だな?ステージの上で刀也に向かって怒っているのはにじさんじに所属する魔法使い『アルス・アルマル』だ。まさかシルバーランクのメンバーを選ぶとは思わなかったな?あ、因みにこの娘とは特に深い関わりはなく普通に仕事を通す以外の接点はない。

 

「にじさんじのダイヤランクは社築一人?いいやこの男もいる事を忘れてもらっては困る!戦闘の腕前なら誰にも負けない!今こそ王者の覇道を見せる時!漆黒の断罪者、葛葉!」

 

「よっしゃあッ!久々に暴れてやるとしますかぁーーーッ!」

 

葛葉

ランク ダイヤ4

 

やっぱり葛葉も参加したか。そりゃ身内にダイヤランクのプレイヤーがいるとなれば参加してほしいって頼むよな?本人も楽しそうだしな。

 

「最近子供が産まれて丸くなった?そんな事はない!皆、頼むから彼女を怒らせるな!怒らせたらどんな恐怖があるか分からないぞ?!バーサーカー新兵、佐々木楓!」

 

「おいけんもちぃぃぃぃぃーーーッ!?だぁれがバーサーカーやねんお前後で覚えとけよなぁッ?!」

 

佐々木楓

ランク プラチナ2

 

最後はまさかの楓か。てっきり走の事だからイブラヒム辺りを呼ぶと思ったら意外だな?それと刀也、楓は最近椛のお世話しっかりしてて良い母親やってんだからそんな事言うなよなー?

 

「以上、にじさんじメンバーのご紹介でした!続いてガンプラウォーズサークルチームのご紹介です!彩夏さんお願いします!」

 

「はい、では此処からはガンプラウォーズサークル部長佐々木彩夏がご紹介します!まずはリーダー、狙った敵は逃しはしない!どんな弾もヒラリと躱す!まさに最強の名に相応しい!リアルスーパーコーディネイター、“響大 和(ひびき やまと)”!」

 

「あ、ど、どうも……」

 

響 大和

ランク ガンダリウム2

 

ッ!?あ、あいつって確か……そうだ!この間本土で行われたガンプラウォーズのバトルロワイヤル大会で見事に優勝したっていう子だ!今まで多くのプレイヤーのデータを見てきたが最速で最高ランクのガンダリウムまで上り詰めたまさに最強のバトラーがまさか彩夏の後輩だったのか!?

 

……それにしても、新がシンに似てたからもしやと思ってたが今度は『キラ・ヤマト』かよ?この世界どんだけそっくりさんいるんだ?

 

「SEEDのキラにアスランがいるように響大和にも相棒はいる!あ、言っとくけど彼女は女の子だから其処は間違えないでね?赤き閃光の使徒、“明日香 蘭(あすか らん)”!」

 

「そんな紹介しなくたって名前と見た目で分かるでしょうが!?」

 

明日香 蘭

ランク ダイヤ3

 

………今度は『アスラン・ザラ』かよ?けど女の子なんだな?確かに面影はあるけどちゃんと女の子だというのはすぐに分かる。それとこの子もダイヤランクなのか、これはもしや凄いチームなんじゃないのか?

 

「最強のバトラー大和、彼には双子の姉がいる!その負けん気な姿勢は見る者全てを圧巻させる!あたしの前に立ってたらぶっ飛ばすぞ!猪突猛進、“響 焔(ひびき ほむら)”!」

 

「よ、よよよよろしくな……!」

 

響 焔

ランク ダイヤ1

 

へぇ、あの響大和に双子の姉がいたんだな?見た目的には……うん、間違いなく『カガリ・ユラ・アスハ』だな。それと場慣れしてないのか分かりやすいくらい緊張しているな?

 

「侍、それは現在までに残る日本の文化!その身に侍の魂を宿し、彼は今日も敵を斬り裂く!SAMURAISPIRITS、“流星 実(りゅうせい みのる)”!」

 

「……推して参る」

 

流星 実

ランク ダイヤ2

 

……え?な、なんだあいつ?なんで剣道着なんて着てるんだ?しかもあの見た目……OOの『グラハム・エーカー』か?さっきまでSEED系だったのに此処でOOとは……もしかして探せばもっとそっくりさんとかいるのか?

 

「何時もは気怠そうにやる気ナシに見えるけどそれは間違い!一度戦場に出れば彼を止めれる者はいない!この荒くれ者を止めれるもんなら止めてみな!フィールドブレイカー、“火電 愛斗(ひでん あいと)”!」

 

「ふぁ〜……眠……」

 

火電 愛斗

ランク ダイヤ3

 

な、なんだ?最後にめちゃくちゃやる気が感じられない奴が来たんだが?これからバトルが始まるというのに欠伸しながら頭掻いてて大丈夫なのか?

 

それにしても最後の火電愛斗って奴、どっかで見た感じがあるんだが誰だっけ?名前的には仮面ライダーゼロワンの主人公に似てるが見た目全然違うしな……?

 

「以上、ガンプラウォーズサークルチームのバトルメンバーの紹介でした!では剣持さん、此処からゲームのルールの説明をお願いします!」

 

「はい了解です!では今回の陣取りゲーム『OPERATION SUPPRESSION』のルールをご説明します!舞台は広大な自然が広がる森林エリア!そのフィールドにはにじさんじチームの赤陣営とサークルチームの青陣営がそれぞれ七ヶ所ずつ分断されています」

 

中央モニターには今回のフィールドが表示され左側が走達の赤陣営、右側が大和達の青陣営に分かれており更にその陣営が七分割になっていてそれぞれの中央部分に何やら旗のようなマークが表示されている。

 

「各陣営のそれぞれのエリアにはフラッグドローンが設置されており、このドローンを攻撃された場合旗の色が相手のチームの色に変化しそのエリアは相手の陣地へと変わります。ドローンは攻撃されてから三十秒は攻撃しても旗の色は変化されません。そして相手のチームの旗の色を全て自分のチームの色にして陣地を全て制したチームが勝利です!」

 

そう、このゲームは文字通り相手の陣地を落とし自分の陣地へと変えていくゲーム。非常にシンプルながらも戦略次第で相手に意表を突く事も出来る勝負となっている。そしてやられた場合はスタート地点からコンティニュー出来るので何度でも攻める事が出来るようになっている。

 

問題は機体をどう配備するかだが、此処も戦略次第で大きく配置が変わってきそうだから其処も見ものだな。

 

「尚試合時間は三十分!それまでに決着がつかなかった場合はその時点での確保している陣営の数で勝敗が決まります!という事でルール説明は以上となります!それでは各チーム準備が出来次第筐体の方へお入りください!」

 

「おっしゃあ!そんじゃ皆で力を合わせて勝つぞぉーーーッ!」

 

『おぉーーーッ!』

 

「皆、相手はこのゲームの開発に関わってる人達だから油断せずに挑もう!」

 

『あぁ!』

 

「ふぁ〜、ダリぃ……」

 

全員が気合い入れて筐体へと向かう中愛斗は相変わらず怠そうに欠伸をしながら筐体へと入っていく。あいつ本当に大丈夫か?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーBATTLE STANDBYー

 

ーMS LOADINGー

 

 

 

走機

『HG ガンダムフェニーチェGP』

『ガンダムビルドファイターズ逆襲のGM』に登場した『ガンダムフェニーチェリベルタ』を改造したオリジナルガンプラ。飛行能力を完全にオミットした代わりにバイク形態へと変形した際はどんな荒い道でも難なく進めるような改造を施している。またバスターライフルもツインバスターライフルへと換装しており、ライトバスターライフルはヒットした相手や障害物に追撃のプラズマショットが発動しレフトバスターライフルは威力は低くなるが最大10発のチャージショットを貯めておけるようになってる。

特殊スキル:グランドバースト

HPが50%を切った際に自動で発動し機体性能を50%上昇させる。但しバイク形態へと変形が不可能になる。

 

 

 

築機

『HG ダブルオーバークアンタム』

『劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-』に登場した『ダブルオークアンタ』を改造したオリジナルガンプラ。プロのモデラー監修の元で作られたこの機体は両肩にGNソードIVフルセイバーを改造したGNオーバーソードOOを一本ずつ装備されておりGNドライブも各部位に計七個装備した高出力の機体に仕上がっている。ただその反面出力が高過ぎる為に並の操縦技術では到底扱えきれず持ち主の社築でさえ油断するとすぐに制御不能になる。

特殊スキル:リミットオーバートランザム

七個のGNドライブを全てフル稼働させ起こす最強のトランザム。その出力は通常時の777%も上昇するが、使用時間は10秒間しかなく手動で切る事は出来ない為時間が過ぎればそのまま自爆してしまう。

 

 

 

アルス機

『ガンプラくんぶらっく』

ガンプラ販売促進の為に生まれたキャラ『ガンプラくん』のプラモを黒色無双で塗装した機体。ステータス自体はさほど高くはないが黒色無双で塗装したお陰かセンサーには引っ掛からないというメリットが出来ている。

特殊スキル:???

この機体の特殊スキルはアルスがランダムで選んだ為に発動するまで何が起こるか分かりません。

 

 

 

葛葉機

『ファントムゴースト』

エントリーグレードのストライクをベースにしているがその殆どがフルスクラッチで作られた葛葉のオリジナルガンプラ。各部位にはダガーやトンファー等の近接武器を仕込んでおりその上からボロボロの布を包帯のように粗く巻き更にその上からボロボロのフードを被っているまさに幽霊のような機体となっている。

特殊スキル:幽霊の影

機体の攻撃力を90%ダウンさせる代わりにその身体を霧状に変化させる。使用回数は一回のみで使用時間は20秒間である。

 

 

 

『HG 爆龍ガンダム・楓』

『機動武闘伝Gガンダム』に登場する『ゴッドガンダム』を改造したオリジナルガンプラ。格闘メインというところは変わらないがゴッドガンダム特有のゴッドフィンガー等の必殺技は全てオミットされており代わりに天下上等と彫られた木刀『怒涛剣樋口』という武器一分のみで戦う。格闘術を駆使して戦う本家に対しこちらは喧嘩殺法で戦うスタイルとなっている。

特殊スキル:怒髪天・豪圧

自身から放たれる威圧感でその場にいる敵味方関係なく身動きを十秒間封じる。使用回数は三回で成功確率95%

 

 

 

※此処からは頂いた設定を記載しております。

 

 

 

大和機

『HG アルティメットフリーダムガンダム』

フリーダム、ストフリ、アメイジングストフリ、パーフェクトストフリをミキシングしたオリジナルガンプラ。全ての機体の良い所を余す事なく取り入れる事に成功したこの機体はまさに究極のフリーダムの名に恥じない性能となっている。

特殊スキル:システム「オーディン」

機体のエネルギーの流れを加速させ、スペックを通常時の200%と極限まで底上げしている。発動時にストフリの翼から白い光の翼が形成される。ハイマットフルバーストの威力も向上する。使用回数に制限はないが、使う度に機体への負荷が掛かりショートする恐れがある。

 

 

 

蘭機

『HG イージスジャスティスガンダム』

『機動戦士ガンダムSEED Destiny』に登場する『インフィニットジャスティスガンダム』をベースにバックパックのファトゥムを廃してイージスのを模したバックパックをフルスクラッチしたものを装備している。

特殊スキル:フルセイバーアップ

攻撃する度にビームサーベル等の接近戦用武器の威力を上昇させる。最大で120%まで上昇するが一定の被弾を受けると上昇率はリセットされる。

 

 

 

焔機

『HG ストライクルージュエクステンション』

『機動戦士ガンダムSEED STARGAZER〜星の扉〜』に登場した『ストライクノワールガンダム』を改造しストライクルージュのカラーリングに変更されたオリジナルガンプラ。両肩にはヴェルデバスターのようなライフルとガンランチャーを装備しバックパックはブルデュエルの物を移植している。

特殊スキル:ブーストタックル

全身が赤く発光し敵に強烈なタックル攻撃を放つ。元ネタはカスタムロボのアタックである。そんなに強力なスキルでない為使用回数に制限はない。

 

 

 

実機

『HG リ・ヴァイスシナンジュ・スタイン ブルーコメット』

『ガンダムビルドファイターズバトローグ』に登場した『ヴァイスシナンジュ』を改造したオリジナルガンプラ。青色にリペイントして頭部と武装をスタインの物に変えている。実はこの機体は彼が推している「彗星の如く現れたスターの原石」を意識しており、「スタイン(原石)」をミキシングしたのもそのため。

特殊スキル:STELLASYSTEM

EXAMSYSTEMを応用したシステム。EXAMが赤く発光するのに対しこちらは青白く発光する。

 

 

 

愛斗機

『HG ガンダムアストレアTypeーQ』

『機動戦士ガンダムOOF』に登場した『ガンダムアストレアType-F』を改造したオリジナルガンプラ。両腕をダブルオークアンタに変更し、クアンタのGNシールドを装備。機体色は赤のまま。出撃時は射撃武装を装備し、会敵前に制圧射撃と準備砲撃を行う。その後は射撃武装をパージし、近接戦を仕掛ける。

特殊スキル:パージアップ

武装をパージすればする程ステータスが15%ずつ上昇する。

 

 

 

ロードしている間に各チームの機体データを見たがどれも完成度の高い機体に仕上がっている。アルスのガンプラくんというチョイスは若干不安要素があるがそれでも良いバトルが出来そうだな。

 

そしてお互いに配置が完了、走達は前衛の陣地に固まっていて大和達は二機だけ前衛にいて後は全てそれぞれの陣地に配置されている。この配置が勝敗にどう影響するかがポイントだな。

 

「それでは各チーム準備が整ったという事で早速始めていきましょう!」

 

「それじゃあいっくよ~!レディー……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴーッ!!」

 

 

 

 

 

ゲームが始まりまずは走達のチーム。どうやら動くのは走と築の二人で残りは各陣営を防衛する構えのようだ。

 

「それじゃあ作戦通り社さんは手前の陣営を、私は奥の陣営を攻めていきましょ!」

 

「おう、だけどあくまでフラッグを攻撃するだけだから深追いはすんなよ?」

 

「分かってますって、んじゃちゃっちゃと相手のフラッグを「ッ!?早瀬、危ないぞ!」え?!」

 

ードゴオォンッ!ドゴオォンッ!ー

 

「うひゃあッ!?」

 

な、なんだ!?走の目の前から爆撃?!一体誰が……?

 

 

 

 

 

ーガサガサ……バッ!ー

 

「あげゃげゃげゃあーーー!見つけたぜぇ、俺様の獲物ぉッ!!」

 

「はぇ?!あ、アストレアぁ!?」

 

「という事は……こいつ、あのやる気なさそうな奴か!?」

 

なんだと!?これがあの怠そうにしていた奴?!さっきまでと性格全然違うだろ?!というかあの赤いアストレアといいあの笑い方といい完全に『フォン・スパーク』じゃねぇか!?

 

「おらおら逃がすかよぉッ!」

 

ーズガガガガガガガガガガァッ!!ー

 

「うわわわわわぁーーーッ!?」

 

「早瀬!?チィッ!」

 

アストレアから放たれる銃撃を走はフェニーチェのバイク形態でなんとか躱すも執拗に狙われ、見かねた築が援護に向かう。

 

ーガキィンッ!ー

 

「おっとぉ!?不意打ちとはやるなぁ!?」

 

「そりゃどうも!ってかお前性格変わり過ぎだろ?!」

 

「おーよく言われるぜぇ?あげゃげゃげゃげゃ!」

 

アストレアは今度は築のダブルオーバーに狙いを変えてGNハンマーを振り回していく。というよりなんで操縦したら性格変わるんだよ?……そういや知り合いの警官にもバイクに乗ったら性格変わる人いたけどそんな感じか?

 

「早瀬!此処は俺がなんとかすっからお前は早くフラッグを!」

 

「は、はいぃーーーッ!」

 

「へぇ?あんたが俺様の相手してくれんのかぁ?だったら思う存分楽しませてもらわねぇとなぁ!?あげゃげゃげゃげゃぁッ!」

 

フォン……じゃなかった、愛斗は標的を築へと変えGNハンマー投げ捨てプロトGNソードIIを構えて突っ込んでいく。その隙に走は急いで別の陣営へと向かっていった。さて、相手は同じダイヤランク……築の奴はどう出るつもりだろうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ードゴオォンッ!ズガガガガガガガガッ!ガッシャアァァンッ!!ー

 

「ひゃう!?な、何この爆音?!」

 

「落ち着けアルスちゃん、多分社さんか早瀬辺りが敵に遭遇したんやろ?」

 

「えぇ!?じゃあ早く助けに行かないと……!?」

 

「だから落ち着けって。相手は皆ダイヤランク以上、元の戦力差がある以上バラバラに動いたら相手の良い的になるだけだ」

 

築のダブルオーバーと愛斗のアストレアの激しい激闘による爆音を聞いてアルスが慌てるも楓と葛葉は至って冷静に対応している。流石あらゆるゲームをしてきただけあって葛葉はこの程度では全然動じてないし、楓もずっと俺達と一緒にガンプラウォーズの開発に携わっているからか冷静に物事を見る事が出来ている。

 

「兎に角俺達は作戦通り前衛で待ち構えてやって来た敵に対処する。もしやられても今回はすぐにスタート地点からやり直せるから徹底的に守備に回ってフラッグを死守すんだ、分かったな?」

 

「は、はい……」

 

どうやら今回この三人は完全に防衛に回るようだな?だが相手は全員ダイヤランク以上の実力者揃い、そう簡単に死守出来るのだろうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…………ッ!二人とも伏せろ!」

 

「ッ!」

 

「え、一体な「はよ伏せろ!」ぶへッ!?」

 

ーバキュゥンッ!バキュゥンッ!ー

 

ビーム射撃!?葛葉の指示で間一髪で避けたが一体誰が撃ってきたんだ?!

 

「…………まさか俺の攻撃が読まれるとはな?」

 

「ッ!シナンジュ!?」

 

「チィ、思ったより早く来たな?」

 

シナンジュ、て事はあのグラハム・エーカーに似た実って奴か!

 

「だがこれは好都合、まさかあの“ソニックヴァンパイア”と名高い葛葉氏と相まみえる事が出来るとは」

 

「お?俺の事知ってんのか?そりゃ嬉しいねぇ♪」

 

は?ソニックヴァンパイア?なんだその中二臭い二つ名は?確かにこのゲーム自分で二つ名とか付けれるけど葛葉の奴そんな名前付けてたのか?

 

「へッ!ならあんたの相手はこの俺がしてやるよ!簡単にはやられないでくれよな!?」

 

「それはこちらの台詞だ……いくぞ!」

 

ーガキィンッ!ー

 

二人はそれぞれビームサーベルを抜き激しい鍔迫り合いをし、そのまま目にも止まらぬ速さで斬り合っていく。その斬撃の演武を見てアルスは慌てふためき楓は関心しているようだ。

 

「あ、あわわわわわわわ……!?」

 

「おー、こりゃ思ってた以上やな…………ん?レーダーにもう一つ反応しとる……ッ!?ヤバいッ!?」

 

?楓の奴、レーダーを見て慌て出したが一体何が……まさか!?

 

 

 

ーバキュゥンッ!ドッカァンッ!!ー

 

NSTEAMS VS GWSTEAMS

6ー8

 

「え!?」

 

「俺達の陣営が減った!?」

 

「しまった!やっぱりこのシナンジュは囮やったか!?」

 

銃撃音と共に何かが爆発した音が聞こえ、それと同時に上空に表示されていたスコアボードのにじさんじチームの得点が一つ減り代わりにサークルチームの得点が一つ増えた。つまりは誰かが走達のフラッグを攻撃したという事だ。一体誰が……?

 

「……甘いね、このゲームはフラッグを取り合う陣取りゲームなんだからそんな真正面から攻めるワケないでしょ?」

 

「ッ!ジャスティス!?て事はあの女版アスランか?!」

 

「アスランゆーな!昔からイジられて結構気にしてるんだからッ!」

 

あればイージスジャスティス!そうか、実のシナンジュを葛葉にぶつけてその隙にアスラ……じゃなくて蘭が上空からフラッグを狙撃したのか!

 

「それじゃ此処は実に任せて、私は他の所に行かせてもらうよ!」

 

「いやそんなの許すワケないやろ!?こうなったらアルスちゃん、ワイ等の合体攻撃や!」

 

「え?合体攻撃?何それボク聞いてなーガシッ!ー……え?」

 

ん?楓の奴アルスのガンプラくんの頭を掴みだしたが……まさか?

 

「うおりゃあぁぁぁーーー!巨顔豪速球ッ!!」

 

ーブオォンッ!ー

 

「いぃぃぃぃぃやあぁぁぁぁぁぁぁーーーッ!?」

 

やっぱりこいつアルスをぶん投げやがった!?真っ黒なガンプラくんが轟音と共にイージスジャスティスへと向かっていく、が……

 

「うわっ危な!?」

 

ーヒョイッー

 

「あぁぁぁぁぁぁれぇぇぇぇぇぇぇぇ〜……」

 

ーピュウゥゥゥ〜……キランッ☆ー

 

あっさり躱されアルスはそのまま飛んでいきお空のお星さまとなってしまった。そりゃあんな大振りな攻撃躱されるよな?

 

「アルスちゃーーーんッ!?ごめーんッ!!」

 

「いやいやおかしいって!?何あの豪速球!?」

 

「クゥッ!こうなったらアタシだけでもあんたを止めてやるから覚悟しとけやぁッ!!」

 

「うえぇッ!?なんか圧が半端ないんだけどおぉぉぉッ!?」

 

うわぁ、変な意味で燃えてしまってるな?普段だと何時もは割りと優しいのにあの圧の所為で少し残念な感じになってしまってる。俺や子供達と一緒にいる時はあんな凶暴にならないんだけどなぁ?

 

ともあれサークルチームによって早くもリードされてしまった。しかも向こうはまだ大和と焔が動いていない。さて、この先一体どんな決着がまってるんだろうか…………?

 

 

 

続く……




はい、という事で陣取りゲームスタートでした!今回も以前と同じく波音四季様にキャラを提供して頂きました!本当に有難うございます!

次回は後半戦、にじさんじチームは押され気味だがはたして勝てるのか?次回までまったりと待って頂ければ幸いです、ではまた!


あ、それとアンケートですが次回の投稿まで受け付けております。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。