今回はベイビーズ番外編でも使用したあのマシンで衝撃的な事実が明らかに……!?今回も最後まで見て頂ければ有難いです、ではどうぞ!
彩夏達ガンプラウォーズサークルとの交流バトルがあってから暫く経ったある日、俺はリビングでとある物のセッティングを行っていた。
「……あれ?レイくん、それって未来の自分を呼び出すマシンですよね?また子供達の未来を見るんですか?」
「ん?いや、実はちょっと気になる事があるのと、それとマリンからの直々の頼みがあってな」
俺はそう言いながらリビングに未来の自分を呼び出すマシンを用意し起動の準備をしている。何時もはこれで未来の子供達を呼び出して観察するという使い方をしていたのだが、今回はそれとは違うある事を検証する為に取り出したんだ。
「…………よし、起動確認と設定準備完了。マリン、本当に五十年後で良いんだよな?」
「……えぇ、大丈夫です。玲二くんわざわざ用意してくれてありがとうね」
「?なんでマリンが装置の前に……ッ!?ま、まさか……?!」
「まさかマリン!これ使って未来の自分を呼び出すつもり!?それも五十年後の!?」
そう、なんとマリン、自ら五十年後の自分の姿を見たいからと俺にこのマシンを使わせてほしいと頼んできたのだ。まさかのお願いに俺も最初は驚いたが、その本気なくらい真っ直ぐな瞳で見られると断れなくなりこうして用意したというワケだ。
「ど、どうしてさ船長!?何時もピチピチとか若さとかに人一倍敏感な船長がなんでいきなり五十年後の年老いた自分を見たいだなんて……!?」
「…………いやね、実は最近船長ちょっと思ってたんですよ」
「え?な、何を?」
「ほら、ついこの間異世界から本物の海賊になった船長が来てたじゃないですか?あの時は年老いてても格好良い威厳のある感じで凄く素敵で良いなとは思ってたんですよ。けどこの間リリースされたつぐのひコラボのマリン、めちゃくちゃ結婚に執着している気狂いババアになってたじゃん?まぁ実際は玲二くんと結婚してるからあーはならないと思うけど、あれ見たらマリンってこのまま年とったら一体どうなっちゃうんだろうって気になって最近の配信にも身が入らなくて……」
『な、成る程……?』
確かに同じ老婆でも異世界の船長とつぐのひコラボのマリンは天と地程の差があるからな。どうやらマリンはそのギャップの所為で将来の自分に不安を感じてしまったようだ。だからといって自分の未来の姿を見てみようってなったのは凄い度胸があると思うぞ?俺なら絶対に未来の自分なんて見たくないし。
「で、でも本当にやるの船長!?めっちゃ身体震えてんじゃん?!」
「ダイジョウブ、ダイジョウブ……スゥー、ハァー、スゥー、ハァー……よしッ!もう覚悟は決まった!それじゃあいきますよぉーッ!出航ーーーーーーッ!!」
そしてマリンは覚悟を決めて決め台詞と共に装置の上に手を乗せると今までと同じように辺りが光に包まれていく。さて、五十年後と言えばマリンは81歳(この世界での設定)。普通に生活しているか、あるいは寝たきりになってしまってるか、もしくは最悪既に……まあ、兎に角何があっても良いように身構えておかねぇとな。
そしてだんだん光が弱まっていくと装置の上に誰かが乗っているのが見えてきた。さて一体どうなって…………
『……………………え?』
「…………あ、あれ?此処は何処ですか!?さっきまでマリン配信してた筈なのに?!」
は…………?な、なんだ?装置の上にいるのは確かにマリンだったが、
「あれ?!玲二くんにアタシ!?それに皆も…………あぁそっか、今日が
「え?な、なんでマリンの姿全然変わってねぇんだぺこ?!」
「玲二さん!まさか操作間違えて五年後とかに設定したんじゃないんですか?!」
「そ、そんな筈は……いや、間違いなくマシンのメモリは五十年後に設定されている。でもまさかそんな……なぁ、お前本当に五十年後のマリンなのか?」
「え?うーん、まぁあんまり堂々と年齢とかは言いたくないけど、確かに船長はこの時代から五十年後の船長で間違いないですよ。あ、取り敢えず何時ものをしときますか……Ahoy〜♪ホロライブレジェンド3期生、宝鐘大海賊団名誉船長の佐々木マリンですぅ〜♪」
「な、なんか肩書き多くなってない?」
確かにホロライブレジェンドって、五十年経ってもホロライブ引退してないのかよ?ってそんな事よりなんで未来のマリンがそんな若い姿のままでいるのかが気になって仕方がない。
「そ、それより未来のマリンって今80歳越えてるんだよね?なんでそんな今と変わらない姿でいられてるの?」
「え〜?やっぱ普段からお肌のお手入れとかマッサージを欠かさずやってるからですかねぇ〜♪」
「そんなんで抗えるようなレベルじゃないじゃん!?まさかつぐのひみたいに変な力で若く見せてるとか……?!」
「違いますぅ〜。そんな事しなくたってマリンはずっとピチピチのままですぅ〜。それに言っときますけどマリンだけじゃなくて玲二くんも、そして未来のホロメン……というよりは玲二くんの妻は誰一人として年老いてなんていませんから♪」
『嘘ぉッ!?』
え、マジで?俺等全く年老いてないのか?だとしたら五十年後の未来で一体何があったんだ?!
「んーでも口で説明するのも面倒だなぁ…………あ、そうだそうだ。ねぇちょこ先生、確かこの家に医療用の注射器と試験管ありましたよね?少し貸してもらっても良い?」
「え?え、えぇ確かに持ってるけど……ちょっと待っててもらっていいかしら?」
?なんで注射器と試験管?確かにもしもの時の為に医療器具とかも置いているけどなんでそれが必要なんだ?
「……ん、これでよしと。はい玲二くん」
「え?なんだこれ?」
あれからちょこが言われたように試験管と注射器を持ってきたんだがなんと未来のマリンはいきなり採血を始めだし、そしてその採った血を試験管に移して何故か俺に渡してきた。一体どういう事なんだ?
「昔マリンもこの時代で未来の自分が来た時にこうやって自分の血を採血してったんですよ。これをお義兄さんのお友達の博士に診てもらってください、そうしたら船長が若いままでいられてる理由が分かりますから♪」
「若いままでいられてる理由?それとこの採血になんの関係が……?」
「まーそれは後のお楽しみって事で♪でももしマリンだけじゃ信じられないんだったら他の娘も呼んでみたら良いんじゃないですか?例えばフブちゃんとか♪」
「え゛!?」
え、なんでフブキなんだ?わざわざ指名してきたって事はきっと何かあるって事なのか?
「それじゃマリンはそろそろ時間になるし戻らないと。じゃあこの時代のアタシ、船長が若いままでいるって分かったからってアンチエイジングは怠らないようにしなさいよ〜?それじゃあ、出航〜♪」
ーシュンッ!ー
そう言って未来のマリンはタイムリミットがきてそのまま元の時代へと帰っていった。さて……
「……で、どうするフブキ?お前指名されていたけど?」
「え、えぇ〜……?こ、これやった方がいいんですかね〜……?」
「でも未来のマリンがあぁやって名指ししていたって事は未来からフブちゃんもこの時代に来るのは決定事項って事じゃないかな?」
確かに、でなければあぁやってわざわざ指名してきた意味が分からない。此処でもしフブキを呼ばなかったら未来が変わってさっきのマリンがいる未来が消えてしまうかもしれない。
「う、うぅ〜……わ、分かりました。でもレイくん、もし私が年老いてヨボヨボだったとしても絶対に笑わないでくださいね?」
「当たり前だ、例え年をとったとしてもお前が俺の妻な事に変わりはないんだ。自分の大切な家族を嘲笑う程俺は腐っちゃいねぇよ」
「レイくん……分かりました!ならこの佐々木フブキ!覚悟を決めていかせてもらいますッ!」
俺の返事に安心したのかフブキは覚悟を決めて装置に手を乗せていく。そしてまた辺りが光に包まれて、その光が止んでいくと…………
「ふ、ふぇ、ふぎゃあぁ〜……」
「おーよちよち、しらゆきちゃん良い子でちゅね〜♪ってあら?」
其処にいたのは今と全く変わらないフブキ、いや正確には背中に赤ちゃんを背負ってあやしているフブキがいた。
「ほ、本当にフブちゃんも年老いてない……!?」
「というかなんか知らない赤ちゃんおぶってるんだけど……!?」
「え?え?な、なんで?今皆仕事とかしてた筈じゃ……?」
「お、落ち着いて未来の私!?此処は過去の世界だから!例のマシンで貴方をこの時代に呼び寄せたの!」
「え?!って事は……今日あの日だったの?!うわぁ〜!そうと分かってたらもっと綺麗な格好しとけば良かったぁ〜!!」
未来から来たフブキは恥ずかしいのか顔を真っ赤にしてしゃがみ込んでしまった。まぁ確かに今の未来のフブキの格好は割烹着だけどそれでも普通に似合ってるぞ?
「え、えっと……ちょっと聞きたいんだけど、この装置で未来から呼んだんだから、そっちのフブキって今何歳なんだっけ……?」
「え?今ですか?私は確か……今年で73歳ですけど?」
「いやいやいやいや!?さっきの船長もそうだけどやっぱそうは見えないって?!」
まぁクロヱの言う通り、さっきのマリンといいこのフブキといい全く年をとった感じがしない。顔にはシワもなく、肌もスベスベの状態だ。一応さっきのマリンの時も確認したが何かの能力で維持してるかと思ったが特に何かされてるワケではなかったから素でこの状態なんだろう。本当にどうなっているんだ?
「……ところでフブちゃん、その背負ってる子ってもしかして未来のこゆきちゃんかふゆきちゃんの子供とか孫とか?ちっちゃくて可愛いね〜♪」
「へ?……あーいや、この子は孫とかじゃなくてですね〜……」
「え?孫とかじゃない?じゃあ他の子の子供?」
「……でもないですね〜」
「へ…………ッ!?って事はまさか!?」
「ま、まぁうん……この子は今年産まれたばかりの私とレイくんの子供なんですよ〜♪」
「ふぎゅぅ〜……」
『嘘おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉッ!?』
ま、マジか!?今年産まれたって事は、フブキの奴73歳で子供を産んだのか?!高齢出産にも程があるぞ!?
「ご、五十年後でも子供を産むなんて………!?」
「というかフブキちゃん、もしかしてその子とふゆきちゃんの間でも何人か産んでるんじゃ…………?!」
「…………未来が変わってしまう可能性があるので其処は黙秘します」
いや顔を真っ赤にしてそっぽ向いたら半ば肯定しているようなもんじゃねぇか?そうなると未来の俺達の子供って一体何人いるんだよ?
「そ、そんな事より!私が此処に呼ばれたって事はあれをしないといけないって事ですよね!?ちょこちゃん!私にも注射器と試験管を!」
「ちょこちゃん!?フブちゃんからそんな呼ばれ方された事ないんだけど?!」
そして未来のフブキもちょこから注射器を受け取ると採血を始め、採った血を試験管に移すとそれを俺に渡してきた。どうでも良いけどなんで二人とも一人でスムーズに採血出来るんだ?
「じゃあこれ、私の分の採血です。これをお義兄さん達に調べてもらってください」
「お、おぅ?でも一体なんでこんな事を……?」
「…………それは私達の、そしてレイくんのこれからについてを向き合ってほしい為です。この事実を知っても尚、皆がレイくんに付いていく覚悟があるかを」
事実?一体なんの事だ?
「……それじゃあそろそろ時間なので私は元の時代に戻りますね。しらゆきちゃんも、昔のパパにバイバイしてね〜♪」
「あ、あぅ、あぅあ〜」
ーシュンッ!ー
そして未来のフブキとその子供は時間切れによって元の世界へと帰っていった。それにしてもこの血を調べれば俺達の将来が分かるって、一体どういう事なのだろうか?
それから一週間後…………
「義兄さん、博士、いきなり連絡もなしに来るなんて珍しいな?もしかして例の件の結果が出たのか?」
「…………それについてなんだが、これは我々の想像を遥かに超越した事が発覚したんだ。だから僕達は急遽君にこの事実を伝えにやって来たんだ」
超越した事?一体何が……
「まずあの採血の結果で幾つか分かった事がある。その一つだが…………まず未来のマリンさんとフブキさんは既に人間でも獣人でもなくなっている」
「……………………え?」
「わ、私が獣人じゃ、ない……?!それってどういう……!?」
「………簡単に言えば採血された血を調べてその遺伝子構造が現在のお二人よりもかなりの情報量があったんだ。そしてそれを細かく調べた結果、未来のお二人は限りなく玲二君に近い存在になっている事が分かった」
俺に限りなく近い…………って事はまさか!?
「そ、それってつまり……!?」
「そう、未来の君達は玲二君と同じ、つまりは神羅族になっているという事だ」
『な、なんだってえぇぇぇぇーーーッ!?』
フブキとマリンが神羅族に!?どういう事だよそれ?!なんで二人が神羅族に……!?
「これはあくまで仮説だけど、おそらく君達は夫婦となり彼と多く交わっただろう?その際に彼の膨大な神羅のエネルギーが体内に蓄積されていき、身体の構造が大きく変化してしまったと考えられるんだ」
「そしてこの時代の二人の採血もしてもらい、現段階でもその兆しが出ているのが分かったんだ。二人の血は本来の人間や獣人と比べても異常なくらいの遺伝子情報が確認されている」
「そ、そうなんですか……?」
「うん、特に驚いたのはその治癒能力だ。常人なら数日間は残るであろう傷もおそらくだが君達は僅か数分で癒えるであろうくらいの治癒能力を保持している」
治癒能力?確かに俺も神羅族に覚醒してからは怪我なんてすぐに回復するようになってるけど、それって二人も……いや、皆も同じようになるって事か?
「……あ、そういやこの間ラミィが指切っちゃった時も気づいたら治ってたよね?」
「そ、そういやそうかも……?」
「それに此処最近皆病気らしい病気はしてないし……」
「やはりか……おそらくそれは皆の身体が神羅族に近づいている証拠だろう。このまま神羅化が進めば君達は玲二君と同じようにあらゆる怪我や病気とは無縁の存在になるだろう」
ま、まさか俺の所為で皆の身体がそんな事になってるなんて……!?そういや未来のフブキが
「この事実を知っても尚、皆がレイくんに付いていく覚悟があるかを」
って言ってたな?それはこの事を言ってたのか!?
「で、でもお義兄さん!その治癒能力は分かったけどそれとマリンやフブちゃんが年老いてないのとは一体どういう関係があるの?!」
「そう、それがこの血を調べて分かった二つ目の事実。君達は不老長寿、それも我々が想像出来ない程の生命力を身につけているという事だ」
『不老長寿!?』
「…………ってなんだ?」
ーズコォーーーッ!ー
……おいラプ、お前知らないで驚いたのか?皆して盛大にずっこけてしまってるし……じゃなくて!?
「ラプ、不老長寿って言うのは決して老いる事もなく長く生きられるという事よ」
「おぉ、そういう事か!だから未来のママ達、全然おばあちゃんとかになってなかったワケだな?!」
「そういう事になるね。でも博士、不老長寿って言うけどそれってどれくらい寿命が伸びてるの?」
「うん、これはあくまで推測の範囲だが…………この採血で得られた情報通りで考えるならば君達の寿命はおおよそ1500年、長ければ2000年は生きてられる程の生命力があるね」
『2000年!?』
に、2000年生きてられるって、それってかつて神界にいたっていう伝説の種族ハイエルフや魔界の幻の種族グレートオーガみたいなものじゃないか!?そんなの伝説上なだけで実際にはそんな長生き出来る種族なんていないぞ!?
※この世界の種族の寿命は基本的にどの種族だろうと人間と大差変わりない。
「そう、この寿命の長さは明らかに異常だ。なんせ伝説と呼ばれるかつての種族のような寿命が得られているのだからね。という事はこの事がもし部外者に知られれば、各世界各国の権力者達はこぞって玲二君の事を欲するに違いないだろう」
「うん、だから今回のこの件は我々のトップシークレットにする事になったんだ。そして玲二君や君達には今後定期的な検査をしてもらう事になるかもしれないから、その時はよろしく頼むね?」
『は、はぁ……?』
な、なんだかいろんな事が発覚して理解が追いつかない……!?でももしこれが事実なら、皆にも俺と同じ苦労を味あわせてしまうのか……?
「…………フブキ、皆、まだいきなりの事で理解が追いつかないかもしれてないが、もし「レイくん、もし私達から神羅の力を取り除くとか言ったら私達怒りますからね?」ッ!?」
フブキの奴、俺が皆から神羅の力を消そうとしてるのに気づいた!?それに皆もフブキと同じように鋭い目つきで俺を見てくる。けどそれで神羅族になってしまったら……!
「お前等、それが何を意味しているのか分かってるのか!?神羅族になるって事は、不老長寿になって長い間生きていかなきゃいけなくなるんだぞ!?もしかしたらそれが原因で迫害されるかもしれないっていうのに、どうして……!?」
「どうして?そんなの当たり前じゃん。ポルカ達は玲二さんの事が本当に好きで、だからこの先何があってもずっと一緒に付いていくって決めてるんだよ?」
「それで玲二さんがその神羅族になった所為で不老長寿で生きていかなきゃいけないっていうなら、るしあ達も一緒に神羅族になって生きていくつもりなのです!」
「だ、だがそれはお前等に過酷な人生を「レイっち、あたし等はもうあんたの妻、あんたの家族なんだ。そんなあたし等を置いて一人寂しく生きていくなんて事、絶対にさせるつもりなんかないからな?」ぼ、ぼたん……?」
「というかもし神羅族の力を取り上げられても幽霊になってでも兄ちゃんに取り憑いてやるッス!」
み、皆……!?
「レイくん、私達は皆レイくんに助けられ、そして貴方の事を愛して一緒になる事を誓ったんです。だから私達は例え自分が神羅族になったとしても、最後までレイくんと一緒に生きていきたいんです!だからレイくん、私達からこの神羅の力を、貴方と一緒に生きる道を奪わないでくださいッ!!」
『お願いしますッ!!』
フブキが、そして皆が俺に向かって頭を下げてく。皆、俺の為に其処まで…………!?
「フブキ、皆…………本当に良いんだな?不老長寿になったこの先はきっと苦労する事の方が多くなる。それでも……こんな俺について来てくれるんだな?」
「あったり前よぉ!この佐々木フブキ、例え嫌と言われても最後までレイくんに引っ付いてやりますからねぇッ!!」
フブキの覚悟はどうやら本物で、その瞳は真っ直ぐに俺を見つめている。いや、フブキだけでなく他の皆も同じように覚悟を決めた表情で俺を見ている。皆……本当に有難う…………
「……うん、やっぱり君達が玲二君の奥さんになってくれて正解だったね」
「だな。という事で僕達はそろそろお暇させてもらうよ。それと検査の日が決まったら連絡するからよろしくね」
そう言って義兄さんと博士は帰っていった。さて、いろいろと衝撃的だったが、それを含めてこれからの事を真剣に考えないとな。
「ねぇレイくん」
「ん?どうしたフブキ?」
「えへへ〜、これからもよろしくお願いしますね、旦那様♪」
「……あぁ、よろしくな」
こうしてマリンの突発的な検証から始まった衝撃的な事件はひとまず落ち着いたのであった。尚、この後この事をにじさんじやその他の妻達に伝えると皆も同じように俺と共に生きる道を選んでくれた。なんだが嬉しくて泣けてくるな…………
(…………あれ?僕もご主人様と夫婦だけど、一度も交わった事がない……つまり僕は神羅族になれないって事?)
(パパだけじゃなくてママ達も神羅族に…………でも吾輩はパパやママ達の本当の娘じゃないから神羅族になれなくて、吾輩だけ先にいなくなってしまうって事?…………そんなのイヤだ……)
佐々木一家でありながら神羅族になれない二人。はたしてこの二人の未来はどうなってしまうのか…………?
はい、という事で佐々木家神羅族化進行発覚回でした!でも書いてて思ったのがこれある意味感染に近いですね(;´∀`)
ともあれ神羅族になる事を受け入れたフブキ達は果たしてこれからどうなるのだろうか?といいつつこの小説では基本的には今までと大して変わらないと思います(^^;)
さて次回こそ貴方と出会って回です!取り敢えず今回は投票数が10超えた娘の話を何話かに分けてお送りしたいと思いますので次回もまったりと待って頂ければ幸いです、ではまた!