今回はガンプラウォーズにある異変が……!?一体何が起こったのか、今回も最後まで見て頂ければ有難いです、ではどうぞ!
ガンプラウォーズが軌道に乗り、年内には天界と魔界にも稼働開始を予定している程の大盛況を果たしていた。そんな中、開発考案者である玲二は今ある問題を抱えていたのであった……
「……やはりこいつ等、かなり怪しいな」
「あれ?レイっち、もしかしてまだ仕事中だった?」
「ぱぱぁ、だいじょぶ〜?」
「とーちゃ、あそぼ〜♪」
俺がとある事で悩んでいると部屋にぼたんと玲牙とつばきがやって来た。どうやら気づいたらもう夕方になってたみたいだな……それだけこの件について深く調べてたみたいだな?
「ん、いやもうそろそろ終わる頃だったし問題ないさ。ほら二人とも、こっちにおいで」
「「わーい♪」」
俺は玲牙とつばきを呼んで俺の座ってるソファーに上げると玲牙は俺の膝下でごろんとなりつばきは俺の耳をあむあむしようとよじ登ってくる。つばきは本当に相変わらず変な甘え方をしてくるよな……?
「よっと……それでなんだがぼたん、ちょっとこれを見てもらえないか?」
「え?これって……あー、ガンプラウォーズのランク上位者リストだね。これが一体どうしたっていうのさ?」
俺はぼたんにガンプラウォーズの現在のランク上位者のリストを見せ、そして更に部屋の壁にあるモニターでその中にいる三人のプレイヤーの情報を表示していく。
「此処最近上位に上がってきた者は結構いるが、その中でこの三人から妙なデータが見つかってな」
「妙なデータ?例えばどんなのが見つかったのさ?」
「まずこのリザルト画面を見てほしい。これはボム・ドッジボールのクリア後のリザルト画面なんだが、このゲームはどんなに頑張っても得られるEXPは最大で1200なんだ。だがこいつ等の獲得EXPは1500、通常では決して出す事が出来ない経験値を得てやがるんだ」
「え?あ、ホントだ!?それに他のリザルトでも僅かだけど想定経験値より多く獲得してない?!」
そう、この三人はいろんなゲームで本来ゲーム得られるEXPポイントの想定分を超えてのポイントを獲得している。勿論イベント期間によっては経験値アップなんかのサービスもやってはいるが、この三人はそれとは関係ないタイミングでも多くの経験値を得ているのはどう考えてもおかしい。更に
「他にもこれはバトルの時の映像だ。まず一人目なんだが……」
「えっと……なんかお世辞にも上手いとは言えないね?寧ろ相手に武器を弾かれて無防備状態だし」
まず最初に見せたのは一機のジムが相手のジェガンと一対一で対決している映像だ。ぼたんの言う通りこのジムの動きはお世辞にも上手いとは言えず、寧ろ下手くその領域までいってる程だ。現にジムはジェガンの猛攻に耐えきれず武器を落としてしまい追い詰められていた。しかし……
ー……シュッ!バキュゥンッ!ー
「え!?」
なんと丸腰になってた筈のジムが何故かビームスプレーガンを取り出しそのままジェガンのコックピット部分を打ち抜きゲームが終了したのだ。
「ちょ、ちょっと待ってよ!?なんで落とした筈のビームスプレーガンが復活してんのさ?!まさか二丁持ってたとか!?」
「いや、こいつのデータを見る限り装備していたビームスプレーガンは一丁だけだ。それに仮に二丁あったとしてもガンプラをスキャンする際にそのデータが反映されたら最初から二丁持ってなきゃおかしいのにこいつはずっと一丁しか所持していない。つまりはこいつ、落としたビームスプレーガンを一瞬にして回収したという事だ。勿論そんなスキルはガンプラウォーズには存在しない」
更に俺は他の二人のバトル映像をぼたんに見せる。片方は相手の斬撃を受け機体に無数の傷が出来ていたが、数秒するとその傷は徐々に修復しダメージもMAXまで回復し、もう片方ではHPが尽きた筈なのに直ぐ様全回復してその後相手の隙をついて敵を撃破していた。どちらも通常のプレイなら絶対にあり得ない事である。
「な、なんなのさこの変なスキル?!こんなの許されるワケがないじゃん!?」
「あぁ、だがぼたん、お前はこいつ等のスキルのような物、何処かで見た事はないか?」
「え?えっと………………ッ!そうだ、こいつ等の動き、トレーニングモードでのNPCと同じ動きじゃん!?」
そう、この三人が使用したスキルのような物はガンプラの調整を行う事が出来るトレーニングモードでのNPCの仕様と全く同じなのだ。プレイヤーが納得するまで調整出来るように相手となるNPCには自動回復とHP0になった時のリセット、更に武器を紛失してもすぐにリカバリーする機能が備わっているのだが、そのトレーニングNPCのと同じ仕様を何故こいつ等は扱う事が出来るのか?その答えはただ一つ。
「つまりこいつ等は何らかの形で自身のガンプラデータに経験値増加やトレーニングNPCと同じ仕様を組み込んだ……所謂チーターだな」
「チーター!?そんな事してる奴等がいたの?!」
「「ちーた?」」
チーター、ネトゲ等で自分が有利になるような違法な強化やキャラの開放等をする不正行為を行うプレイヤーの事だ。これらの行為はゲームバランスを著しく崩壊させるだけでなくシステムにもバグを生み出す原因にもなる為一般ユーザーや運営からしてみれば害悪でしかない存在なのだ。
「かーちゃ、ちーたってなに〜?」
「えっと、チーターっていうのはな、皆のガンプラウォーズで悪い事してる奴等の事だよ」
「うぅ〜……わるいことしちゃしぇんしぇにめっ!されちゃうのぉ……」
「そうだな、悪い事したらダメだから二人とも良い子にしてくれな?」
「「はーい♪」」
「うん、よろしい。で、そんなチーターだが本来ガンプラウォーズは不正行為を防止する為に様々なプロテクトをかけている筈だ。にも関わらずこいつ等は一体どうやってこんなチート行為を働いているんだろうか?」
「確かに……ゲームをする為のIDにもそういう仕掛けは出来ないように念入りにプロテクトをかけているから無理だし、そんなチート行為なんていったら筐体を弄るくらいしか方法はないような気もするけど……?」
うーん、そうなるとこいつ等は現地のスタッフとグルになって不正行為をしているって事になってしまうが、一箇所ならまだしもこんな複数の場所で、それもほぼ同じタイミングで起こるなんてあり得るのか?
ーピピピッピピピッー
「ん?電話か……灰から?どうしたんだ急に……ーピッーもしもし?」
〈久しぶりだな玲二さん、今少し大丈夫かな?〉
「あぁ、大丈夫だが灰から連絡してくるなんて珍しいな。何かあったのか?」
〈あぁ……玲二さん、最近ガンプラウォーズで変なプレイヤーとかが増えてはいないか?〉
ッ!?なんで灰がそんな事知ってるんだ?!いや、おそらくこいつの事だ、何か調べ事をしている内に何かしらの情報を手に入れたんだろう。なんにしろベストタイミングだ。
「……本当に何時も良いタイミングで調べてくれるな。で、それについて何か知ってるのか?」
〈まあね。取り敢えず今そっちのパソコンにあるサイトのURLを送ったから少し見てみてくれないか?〉
そう言うとパソコンに一通のメールが受信され、開くととあるサイトのURLが載せられていたので俺は灰の言う通りそのサイトを開くと……
「…………なんだこれ?」
「え、何々?一体どうしたの……え、何これ?!」
ー最強のガンプラが君の手に!
これで君もガンプラウォーズの頂点に!ー
其処にあったのはとある通販サイト、しかもガンプラウォーズ専門のガンプラを売っているという奇妙なサイトだった。そのサイトをスクロールすると『このサイトのガンプラ限定のスキルが手に入る!』だとか『これさえあれば初心者でも楽々攻略!』とかまるで通販番組みたいな謳い文句ばかりが載っている。
〈どうやらこのサイトではガンプラを売っているみたいだがそのガンプラが唯のガンプラではなくゲームシステムに害を成す違法な改造がされている物みたいなんだ。一体どうやっているかは不明だけどね?〉
「そういう事か……なぁ灰、このサイトの発信源は何処かお前には分かるか?」
〈…………申し訳ない、どうやら相手はかなり用心深いようで何十もの通信回線を経由しているみたいだ。解析にはもう少し時間が掛かりそうだ〉
そうか、元にじさんじ最強のハッカーでも手こずるとは、相手は相当腕のあるクラッカーのようだな?
※ハッカーは正確には二種類存在し黛灰のような知識と技術を善良な事に利用するのをホワイトハットハッカーと呼び、逆にそうした技術で悪用する奴等の事をブラックハットハッカー、通称クラッカーと呼ぶ。
「成る程な……灰、そのまま引き続きそのサイトの発信源を探ってくれないか?俺は今から違法プレイヤーらしき奴等の内一人に会ってくる」
〈あぁ、任せてくれ〉
「という事だからぼたん、俺は何人か連れて現場に行ってくる。留守の間は任せたぞ」
「オーケー、任せときな♪」
「ぱーぱ、いってらっしゃ〜♪」
「とーちゃ、がんばれ〜♪」
よし、それじゃあ早速何人か連れて違法プレイヤーの内の一人に接触するとしよう。けど、なんだが凄く嫌な予感がするな……
「……さて、此処が例のプレイヤーがいる店か」
調査の為にやって来たのは岡山にあるとあるゲームセンターだ。此処は県内で唯一稼働している場所なので探すのには苦労はしなかったが、やはり結構人混みが凄いな?
「ねぇレイくん、本当に此処にチート行為しているプレイヤーがいるの?」
「あぁ、IDの記録を見る限りは間違いない……ってかおかゆ、どうしたんだその姿?」
俺は一緒に着いてきたおかゆの方を見ると、おかゆの姿が何時もと違い猫の獣人の象徴とも呼べる猫耳と尻尾が無くなっており代わりにエルフのような耳がぴょこんと出ている。髪の毛も紫から薄水色に変わっていて、言われなきゃおかゆだと気づかないレベルの変化をしている。
「あーこれ?これは神羅族の力をコントロールして種族変化してみたんだよ。ほら、僕達って結構有名人だからこういうのは変装に使えるでしょ♪」
「へぇ、そんな事も出来たんだな神羅族って?」
「そーいえば玲二って種族変化なんて使った事なかったもんな〜?」
そう言って近づいてきたころねも何時もの犬耳と尻尾が無くなっており、代わりに銀髪とちょこのような悪魔の角が生えていた。最近皆して神羅族の能力を練習してたみたいだったけど、なんかこういうのも似合うな二人とも。
「……あれ?そういやフブキとミオはどうしたんだ?さっきまで此処にいたよな?」
「あ、そう言えばいつの間にかいなくなってるね?ころさん知ってる?」
「さぁ?トイレとかに行ったんじゃない?」
マジか、あの二人一体何処にークイックイッー……ん?
「こーん!」
「わぅ!」
……なんだ?白い猫と黒い犬?なんでこんな所に……ってよく見ると猫と犬じゃなくて狐と狼か?…………ってこいつ等まさか!?
「こんこーん!」
(えへへ〜♪どうですかレイくん、私達の変化は!)
「わぉ~ん!」
(ウチ等の妖力と神羅族の力を合わせたら出来たんだよ〜♪)
「やっぱお前等かい!?」
「え!?まさかこの子達ってもしかしてフブちゃんとミオしゃ?!」
「へぇ〜、二人とも動物に変化したんだぁ?」
いや感心すんなよ!?なんでこれから調査するっていうのにわざわざ動物の姿に変身したんだこいつ等は?!
「こんこんこーん!」
(この愛くるしい姿なら違法プレイヤーも油断して隙を見せるに違いないですよー!)
「わぅ、わぉ~わん!」
(それに仮に逃げ出そうとしたらウチが噛みついて逃さないんだから!)
「あぁ、そういう事か……因みに二人とも」
「「?」」
「此処普通にペット入れないぞ?」
「にゃあ!?」「わぅ!?」
(えぇッ!?)
いや普通に考えたらゲーセンにペットなんて入れないだろ?多分入ってもすぐに門前払いされて終わりだ。多分こいつ等は漸く使いこなせた能力を使いたくてやったみたいだが、その後の事まではなんも考えてはなかったみたいだな。
「はぁ……で、その変化はすぐに戻れるのか?」
「こ、こーん……」
(そ、それは……)
「わうぅ〜……」
(実は変化するのに力を使い切っちゃって……)
成る程、つまりはすぐには戻れないと…………ふむ、ならば
ーシュンッ!バッ!ガチッ!ー
「こ、こん!?」
(れ、レイくん!?)
「わ、わうぅ〜!?」
(な、何これ〜!?)
俺はすかさず転移で家にある動物達用の首輪とリードを取り素早くフブキとミオの首に装着しリードを近くの邪魔にならない場所にくくりつけた。すぐに戻れないなら仕方がない、二人には悪いが此処でお留守番してもらおう。
「よし、んじゃさっさと行くぞおかゆ、ころね」
「「う、うん……(汗)」」
「こーーーーん!?」
(ちょっとぉーーー!?)
「わぉーーーん!?」
(なんでぇーーー!?)
二人、いや二匹がなんか叫んでいるが気にせずゲーセンの中へと入っていった。流石に変化能力は使った事がないから解除するのに時間が掛かりそうだから諦めてくれよ?
「……さて、まずは例の違法プレイヤーが今いるかどうかを確認しないとな」
「それならまずは受付でリストを確認してもらおうよ。ころさん、お願いしても良ーい?」
「りょーかい!早速受付に行くでな〜!」
おかゆに言われころねが受付に確認してくれてるからその間に俺はついでにガンプラウォーズの市場調査も行おうとゲームコーナーを見て回る事にした。ふむ、どの筐体も満席だしユーザーも満足そうにしてくれている。楽しそうにする人、悔しそうにするもまた挑戦しようとしてくれている人、こうして見るとこのガンプラウォーズを始めたのは正解だったと感じられる。そんな俺達が作り上げたガンプラウォーズで不正行為を働く奴がいるなんて、絶対に許すわけには行かないな……
「レイくーん!ころさんが受付で聞いたら今B-6でプレイしている子が例のプレイヤーだって!」
「B-6か、それは……あの筐体だな。なら早速話しかけてみるか。二人は万が一相手が逃げようとした時の為に此処で待機してくれ」
「オッケー!任せるでな〜♪」
さて、それじゃあさっさと確認しますか。
ーコンコンッー
ーウィーンッー
「はい?」
「突然ですみません、貴方がGWネーム『とむとるーぱー』さんですよね?」
「は、はぁ、そうですけど……?」
うん、どうやらこの子が例の違法プレイヤーに間違いなさそうだ。おそらく中学生くらいか?そんなプレイヤーが不正行為を働いていたなんてな……
「君にどうしても聞きたい事がある。今すぐゲームを終えて一緒に事務所に来てもらおうか」
「え!?じ、事務所!?な、なんで?!」
「それについては其処で詳しく話すから、兎に角すぐにゲームを止めて出てきてくれ」
「は、はぁ……?」
…………この反応、なんで自分が事務所に呼び出されたのかが分かってないようだな?もしかしてこいつ……兎に角この子を事務所に連れて詳しく話を聞かないとな。
「えぇッ!?ぼ、僕がチート行為を?!そんな事した事ないですって!?」
「うーん、そう言われてもね〜?」
「現に君のプレイデータから不正なデータが幾つか見つかってるからね〜?」
ゲーセンの店長に事情を話し少年を事務所に通して話を聞いてみたけれど、やはりというかこの子、自分が不正行為を行っていたという自覚が全くないようだ。
「君、ゲームをプレイしている時に変な事は起きてなかったか?例えば多少のダメージが勝手に修復されたりHPが0になっても瞬時に全回したりとか」
「え?た、確かにありましたけど、それってこの機体のスキルなんじゃ……?」
「それはトレーニングNPCの自己修復機能が勝手に組み込まれているんだ。それは通常のプレイなら絶対に発生しないシステムなんだよ」
「そ、そんな!?」
ふむ、どうやらこの子は自己修復機能をこのガンプラ特有のスキルだと思って使ってたみたいだな?けどそれにしたってすぐに変だとは思わなかったのか?
「玲二、この子のIDを調べてみたけどこれ自体には不正なパッチとかは見つからなかったよ」
「従業員さんに頼んで所持していた物も確認してもらったけど、特にハッキングとかに使えそうな物もなかったみたい」
「成る程……となればやはり怪しいのはこのガンプラか。君、このガンプラ少し拝見させてもらうよ」
「は、はい」
…………うーん、普通のリバイブ版のザクIIみたいだけど完全な素組み、それどころか作り込みが酷い。ゲート処理とかも荒いしシールとかも剥がれ掛けてる。如何にも普段プラモを作った事が無いような子が作りそうな出来栄えだな…………ん?けどなんだこの違和感は?なんか普通のザクIIよりも少しだけ重く感じるのは……まさか?
「ごめんな、少しこのガンプラバラさせてもらうよ?」
「え?ば、バラすんですか?」
「大丈夫、すぐに戻せるから……よっと」
俺は持ってたオープナーを使ってザクIIのパーツをバラしていく。すると……
「…………なんだこのチップ?」
「え、なんでガンプラの中にこんなチップが入ってるの?」
「ねぇ、これ君が仕込んだ物なの?」
「い、いえ、僕は全く知りませんよ!?」
バラしたザクIIの胴体と右足から黒いチップのような物が出てきたのだ。もしかして、これが原因なのか?
「なぁ君、正直に答えてくれ。君はこのガンプラを何処で手に入れたんだ?」
「え、えっと……実は僕、最初は友達から借りたガンプラでガンプラウォーズを始めたんですがそれからハマってしまって……でも僕自身不器用なので自分で作る事が出来なくて、それでネットにあるガンプラウォーズ専門ガンプラを販売しているサイトを見つけて其処からこのザクIIを購入したんです」
ガンプラウォーズ専門ガンプラ販売!?それってまさか!?
「……君、もしかして君が買ったというのはこのサイトか?」
「え?あ、はいそうです!このサイトでガンプラを買ったんです!」
やはりか……この子がガンプラを買ったというサイトは灰が見せてくれた怪しい販売サイトだった。つまりこの一連の不正行為は灰が言ってた通りこのガンプラに仕組まれた黒いチップが原因という事になるのか!
「まさかこんな仕組みになってたとはな……」
「ご、ごめんなさい!知らなかったとはいえ不正行為なんてしてしまって……!」
「まぁ仕方がないと言えば仕方がないんだけど……」
「それでも不正行為をしていた事は事実だから罰則としてこのIDは凍結する事になるね?」
「はい、それはもう素直に受けます……」
まぁ規則が規則だからこればっかりは仕方がない。俺達は少年からこのガンプラに仕組まれた黒いチップを受け取りこよりに調べてもらう為に急いでホロライトシティへと戻る事にした。
…………あれ?なんか忘れてるような気がするが……あ!?
「わぁ〜、猫ちゃん可愛い〜♪」
「こっちのわんちゃんももふもふしてるよ〜♪」
「に、にゃあ!?にゃうあぁーーー!」
(や、やめろォ!私は狐じゃーーーい!)
「わふ、わおぉぉーーーん!?」
(やめ、やめてよぉーーー!?)
フブキとミオの事を忘れて急いで戻ってみると、二人、いや二匹は子供達にめいいっぱいもふもふされていた。終わった頃には毛並みがボサボサになり帰った後もずっと俺に引っ付いた状態だった。
ガンプラウォーズで発生した謎の不正行為に関わっている可能性がある黒いチップを入手した玲二達。はたしてこのチップは一体何なのだろうか?そしてこのチートアイテムをばら撒いているのは一体誰なのだろうか?
続く……
はい、という事でガンプラウォーズにチーター現るの回でした!使用者は自覚はなかったみたいですがリアルでも知らずに違法行為をしたら罰せられる可能性があるので気をつけましょう。
次回は違法ガンプラの売るバイヤーとの対決!?次回もまったりと待って頂ければ幸いです、ではまた!