今回のお話はこの小説の三次創作を書いてくださっている波音四季様の小説とリンクしておりますのでそちらをご覧になっていただければと思ってます。というワケで今回も最後まで見ていただければ有難いです、ではどうぞ!
深夜二時、とある住宅街であるこの辺りはすっかり暗く殆んどの家から電気は消えていた。そんな住宅街のマンションの上に一人の黒コートの女性が街並みを眺めるように佇んでいた。
「うーん、確か此処ら辺に『フレア』が転生させた子がいる筈なんだけどなぁ?んー……あ、いた♪」
―シュンッ!―
どうやら女性は誰かを探していたようで、目的の相手を見つけたのかニヤリと笑ったかと思いきや一瞬でその場から消え去ってしまった。そして……
―シュンッ!―
「……うん、正解だね♪にしてもまさか『外界』から転生させるなんて、フレアも面白い事考えるねぇ♪と、それよりも……」
女性は寝息を立ててる少年を見て面白そうに笑うがすぐに目的の物を探し始める。とは言えそれはすぐに見つかり、机の上に広がっている設計図のような紙から一枚を手にとって眺めていく。
「ふーん、これがガンプラってヤツかぁ。えーっと……こうかな?」
―シュウゥゥゥ……!―
女性は設計図を見ながら手を前に翳すと、なんと何もない空間から徐々にパーツが現れ、数秒もしないうちに設計図に書かれていたガンプラと全く同じ物が出来上がってしまった。
「うん、良い感じ♪でもなーんか物足りないなぁ……よし、これにこうしてっと……」
女性は完成したガンプラに不満があったのか其処からいろいろと手を加えていき、最終的には先程までのガンプラとは違い幾つかの武装が装備された機体が出来上がっていった。
「うんうん、これぐらいしないと面白くないよねぇ〜♪さぁーて、これを誰にあげよっかなぁ〜?」
女性は完成したガンプラを見て満足しその場から去ろうとしていた。
(…………う、うーん…………あれ?
しかしそのタイミングで部屋の主である少年が目を覚ましてしまい。女性は消える直前でその姿を目撃されてしまった。しかし、そのまま姿を消した事で少年は寝ぼけていると思い込みそのまま再び眠りについてしまうのであった。
「はぁ……やっぱり勝てないなぁ……」
その翌日、ホロライトシティの一角でとある女の子がガンプラを持ちながら大きな溜め息を吐いていた。どうやらガンプラウォーズで遊んでいたようだが、何やら思い詰めた様子で自分のガンプラを眺めている。
「GWDWCの予選まで後一ヶ月くらいしかないのに、これじゃ何時までたってもゴールドランクになんてなれないよ……」
どうやらガンプラウォーズの大型大会であるGWDWCへの参加を目指しているようだが、その予選参加資格はゴールドランク以上でなければならない。女の子は現在シルバーランク4で留まってしまっている所為で余計に焦って思うようにプレイ出来ずに困っているようだ。
「折角初めて夢中になれる物が出来たのに、これじゃGWDWCなんて夢のまた夢だよ「其処のお嬢ちゃん♪」……え?」
そんな女の子の目の前にいつの間にかコートの女性が現れていた。女性はフードを被っていて素顔は見えないが、口元はニコニコと笑っているのが分かった。
「お嬢ちゃん、もしかしてガンプラウォーズで勝てなくて悩んでいるのかなぁ?」
「は、はい、そうですけど……?」
「うんうん、勝てないとやる気なんてどんどん下がっちゃうもんね〜。そんな君に特別プレゼント〜♪このガンプラと一緒に目指せGWDWC優勝だぁ〜!」
「え?え?」
突然女性から一体のガンプラを渡され、女の子は戸惑いすぐに返そうとするも女性はいつの間にか姿を消してしまっていた。
「え、えぇ〜?ど、どうしようこれ…………でもこの機体、なんだか凄い力を感じる。もしかしたら、このガンプラなら……!」
突然の事で戸惑っていた女の子だったが、手渡されたそのガンプラを見ると何やら不思議な力に取り憑かれたかのようにホロプラへと向かって行くのであった。
「へぇ、新たな天才バトラー現る、か……」
「?にーちゃ、何読んでるのら?」
「ぱーぱ、おはなのら〜♪」
日曜の朝、俺はリビングでコーヒーを飲みながら新聞を読んでいるとルーナがミーアを連れてやって来る。どうやら俺の独り言が聞こえてしまったみたいだな?
「ん?いや、つい最近になって急激に成長しているバトラーがいてな。なんでもこの間までシルバーランクだったのにいきなりプラチナランク4まで成長したというとんでもない成長を見せてるバトラーらしい」
俺はそう言ってルーナにホロライト新聞の一面を見せた。其処には現在急成長中の新人バトラー現る!という見出しと共に一人の女の子が笑顔で自分のガンプラを掲げている姿が写っていた。
「へぇ~、凄いのらねこの子……あれ?」
「ん?どうしたんだルーナ、そんな記事をじーっと見て?」
「…………なんだろ?このガンプラ、
「何処かで?誰かの改造機に似てるとかか?」
「ううん、そうじゃなくて……なんか大分前にルーナ達がにーちゃを取り合ってバトルしてた時に誰かが使ってた気がするのら」
俺を取り合って?確かに皆が偶に俺とのデートだったり外食する時にそれを賭けてバトルしたりする時があるけど、その時誰かがこれを使ってたって事なのか?
「うーんと、うーんと……あ、そうなのら!確かフブちゃんがこれを使ってた気がするのら!」
「フブキが?けど俺もフブキのバトルはよく見てるけどこんな機体使ってた覚えはないぞ?それって一体何時の事だ?」
「えっとね~……フブちゃんがみしろちゃんとバトルしてた時に使ってたのら」
フブキがみしろと?それなら尚更そんなワケない。何故ならフブキは個人でのバトルではみしろと戦った事がないし、仮にチーム戦やサバイバルだったとしてもバトルの記録は何時もフブキから見せてもらっている。その中にフブキがこれと似たような機体を使ってたなんて事は記憶にない。
「んー……いや、考えても仕方がない。これは直接本人に聞くしかないよな。ルーナ、フブキは今何処にいるか分かるか?」
「フブちゃんなら今みしろちゃんと一緒に子供達を遊ばせる為に中庭にいるのら」
お、ならみしろにも話を聞けるから丁度良いな。取り敢えずコーヒーを飲み終えたら中庭に向かってみるか。
「……という事なんだけど、フブキはこれに似たガンプラを作った事あるのか?」
「えっと……これ、多分コアガンダムがベースの機体ですよね?私はレイくんに初めてガンプラを教わった時にジュピターヴを作っただけでそれ以外は作った事はないですね」
「みしろもフブキさんと直接バトルはした事ありませんし、フブキさんがこのような機体を使っている所は見た事ありません」
そっか、やはり二人とも知らないみたいだな。という事はルーナの思い違いだったというワケか。
「え〜?でも確かにフブちゃんだったと思ったのにぃ〜?」
「まぁ記憶違いなんて誰にでもあるから仕方がないさ」
「…………でも」
ん?フブキもみしろも記事の写真をじっと見てどうしたんだ?
「…………言われてみれば確かに私、遠い昔にこの機体を使ってみしろちゃんとバトルしてた気がする」
「みしろも……この機体のトリッキーな戦い方に翻弄されて負けてしまったような気がします……」
は?どういう事だ?二人ともさっきまでそんな心当たりなんてなさそうにしていたのに…………いや待てよ?言われてみれば確かに、
―ピリリリリッピリリリリッ―
「ん?電話か……―ピッ―はい佐々木です」
《玲二さんですか?僕です、レイラです》
「レイラ?一体どうしたんだ?」
電話の相手はついこの間会ったばかりの六人目のガンダリウムランカーである『安室レイラ』だった。*1そう言えばこいつは俺達の事を詳しく知ってるって言ってたな?もしかしたらこの件について何か知ってるのか?
《玲二さん、今朝のホロライト新聞を見ましたか?》
「あ、あぁ見たけど……え?お前確か本土にいるんだよな?わざわざホロライト新聞取ってるのか?」
《はい、ガンプラウォーズ等のニュースもチェックする為に。それよりもその一面に載ってる女の子が持ってるガンプラについてですが》
「女の子のガンプラ?もしかしてこれについて何か知ってるのか?」
《はい……以前お会いした時に玲二さんが主人公のネット小説があって、それにはアナザーストーリーがあったというのを伝えましたよね?》
あぁ、あの時はその話を聞いてびっくりしたな。なんせ自分達の出来事が小説になってるだなんて夢にも思わないし。
《……実は写真に載ってる女の子が持ってる機体は、そのアナザーストーリーでフブキさんが使っていた機体『ラビットラッパーガンダム』とそっくりなんです》
「ラビットラッパーガンダム?」
なんだその変わった名前は?取り敢えずレイラの説明を聞き纏めるとこんな感じか。
『ラビットラッパーガンダム』
『ガンダムビルドダイバーズReRISE』に登場するコアガンダムの改造機。専用のアーマー『ラビットラッパーアーマー』には装備はビーム・ガンのみだがアーマーの至る所に地雷等のトラップが仕込まれている。
「……なんかすっごくピーキーな機体だな?」
「うん、アナザーストーリーの私、一体何でこんな機体作ったんだろ?」
《……これはフブキさんがぺこらさんをモチーフにして作ったんです。あの世界のホロライブは玲二さんを失っていて、その所為で皆さんの絆が崩壊しかけていたんです。それを取り戻す為にフブキさんが皆さんをモチーフにしたアーマーを使って玲二さんを、そして皆さんの絆を繋ぎ直そうとしていたんです》
…………成る程、そっちの世界線では俺が何かしらの理由でホロライブを離れていて、その所為でホロメン達が崩壊の危機に陥っていたという事か。そう考えるとこのラビットラッパーって機体もぺこらをモチーフにしているだけあって妙にしっくりくるな。
《そしてその時のガンプラを僕なりに再設計し、それを図に纏めて保管していました。以前フブキさんにお渡ししたフォクシードガンダムファンファーレもその内の一つです》
「成る程、そういう事だったんだな?つまりこの写真の女の子はお前からその設計図を盗み出したって事なのか?」
《いえ、設計図自体は僕の手元にありますし、僕はこの人に会った事がないのでそれはないと思いますが……実は少し気になってる事がありまして》
気になってる事?何なんだそれは?
《……実は数日前、真夜中にふと目を覚ました時に……僕の部屋におかゆさんがいたような気がしたんです》
『おかゆ(さん)(ちゃ先輩)が!?』
な、何でおかゆがレイラの部屋に!?いやいやいや!そんなワケねぇだろ!?確かにレイラについては皆にも話したが居場所までは教えた事もないし、というかレイラの自宅自体俺達も知らないし!?
「おいレイラ、流石にそれはねぇよ。おかゆはお前と面識はないし、何よりおかゆはそんな事をするような奴じゃねぇ」
《えぇ、それは知っています。ですが……その写真の人が僕の設計したラビットラッパーガンダムを使い始めた時期も考えるとあの時のおかゆさんが夢だとは思えなくて………》
「…………分かった。だったらそれについて俺達が調べてみる。何か他に分かったら連絡してくれ」
俺はレイラとの電話を切り頭を抱える。まさかおかゆがそんな事をするワケもねぇ。なら考えられるのは異世界のおかゆが迷い込んできたとかだ。けどそれだとしてもこいつは一体何の為にそんな事をしたんだ?
「…………あぁもう考えても仕方がねぇ!フブキ、ルーナ!今からホロプラに行ってこの子に会いにいくぞ!みしろはおかゆに何か知らないか聞きに行ってくれ!」
『は、はい(なのら)!』
この場所で幾ら考えても考えが纏まるワケがないので俺達は取り敢えずホロプラに行ってこの女の子に話を聞く事にした。レイラが言ってたおかゆの事も気になるが、それもこの子に聞けば分かる筈だ。
「……という事なんだるしあ。その子が今バトルしているかどうか分かるか?」
「は、はいなのです。えーと……あ、この子なのです。GWネームが……『シズク』って言いますね」
『シズク』だな?なら名前も分かった事だし早くこの子の居場所を聞かないと。
「それでるしあちゃん、その子は今何処でバトルしているの?」
「はいなのです。この子は今D-4の筐体でプレイしているのです」
「D-4だな?よし、それじゃあ早速行くぞ」
「「はーい」」
『お〜!』
例の子の居場所が分かり俺とフブキとルーナ、そして一緒に着いてきたこゆき達と一緒にその子の元へと向かっていった。すると其処には何時ものように沢山の人集りが出来ておりモニターにも白熱したバトルが繰り広げられていた。
「……この筐体だな?よし」
―コンコンッ―
「すみません、シズクさんですよね?申し訳ないのですが一度プレイを止めて出てきてもらって良いですか?」
―……ウィーンッ―
「は、はい……すみません、何かご用ですか?」
「突然の事ですみません。私はホロライトシティの市長の佐々木です。少しお時間を頂いてもよろしいでしょうか?」
「え!?し、市長!?は、ははははい!今すぐ出ましゅッ!!」
シズクという女の子は俺が市長だと分かると慌てて片付けを始めて外に出ようとする。けどその途中なんかゴンッ!って音が聞こえたけど大丈夫か?
「…………それで、君のそのガンプラについていろいろと聞きたいんだけど大丈夫かな?」
「は、はい、大丈夫ですけど……」
場所をフードコートに移して俺達はシズクこと『兎美山雫』ちゃんに話を聞き始めた。さっき慌てて出ようとした際にぶつけてしまったのかずっと頭を擦っているが、それは置いといていろいろと聞かないとな。
「えっと、まず最初に聞きたいのらけど、そのラビットラッパーガンダムは雫ちゃんが作ったガンプラなの?」
「ふぇ?ラビットラッパー?これそんな名前だったんですか?私ずっと『バーニットガンダム』って呼んでました」
バーニットガンダム?あぁ、もしかしてウサギ型の機体だからバニーとラビットを掛け合わせてバーニットって事か。というか……
「……君、今の言い方だとその機体がどんな物か知らずに使ってたのか?」
「は、はい。実はこれ、ある人からもらったガンプラなんです」
「もらった?一体誰にもらったのかな?」
「それが……よく分かんないんです。ガンプラウォーズでの戦績に伸び悩んでいた時にいきなりコートを着た女性が現れてこれを渡してきて、すぐに返そうと思ったんですがその時には既に姿が見えなくなってしまって……」
……つまりこういう事か。レイラの描いた設計図の中から何者かがラビットラッパーガンダムの設計図を盗み見してそれを作って、そして完成したその機体をこの子に渡したって事か。だとしたらそいつは一体何が目的でそんな事をしたんだ?……ん?
「ふあぁ〜……♪」
「?どうしたのこゆき?それにふゆきもずっとそのガンプラ見てるけど……?」
「ミーアもずっと雫ちゃんのガンプラ見てるのら」
「う〜♪このガンプラ、ぱぱとおんなじキラキラしてるの〜♪」
「このガンプラ、しゅき〜♪」
「俺と同じ?…………ッ!まさか!?」
俺は急いでバーニットガンダムを神眼を使って見てみた。
…………ッ!やっぱりこれはッ!?
「……このガンプラ、俺のシンラガンダムと同じオーラを感じる!?」
「え!?レイくんのシンラガンダムと同じ……って事は!?」
「このバーニットガンダムって、にーちゃのシンラガンダムと同じ神羅族の力で出来てるのらか?!」
にわかには信じがたいが、そういう事になるな。だが当然だが俺はこんなガンプラを作った覚えはない。それに皆も徐々に神羅族の力を使えるようにはなってきたけど此処までの物は作れはしない。つまりは……俺達以外に神羅族がいるという事になる!
「あ、あの、もしかしてこのガンプラって何か不正があるとかですか……?」
「……いや、このガンプラ自体はおそらく特殊な経緯で誕生したんだろうが不正な点は何もない。それよりもこのガンプラを使って一気にプラチナランクまで上り詰めるなんて凄いな?」
「はい………実はこのバーニットを手にした時に不思議といけそうって思えたんです。私、元々後方支援やトラップの設置が得意だったのもあってこの機体との相性はとても良かったみたいなんです。それに……」
「それに?」
「この子が私の事を応援してくれてるみたいに思えたんです。シズク、頑張れ!シズクなら出来るよ!って……だから私、バーニットと一緒に此処までやって来れたんです!」
………成る程、どうやらこのガンプラを作った奴は方法はどうであれこの機体を使って悪巧みをしようとしたんじゃなくて誰かに使ってほしくてこの子に手渡したみたいだな。こゆき達がこのガンプラを気に入っているところを見て危ない力は宿ってなさそうだし、ひとまずはこの子の手元に置いといても良さそうだな。
「よし、これで聞きたい事も全て聞けたし、今日のところはこれでお開きにするか。雫ちゃん、今日はいきなり来てすまなかったな」
「い、いえ!こちらこそ疑わしい事をしてすみません!」
「いやいや、それは雫ちゃんの所為じゃないから良いんですよ♪それよりもこの後時間があったら私達とバトルしません?」
「え、良いんですか!?」
「おーそれ良いね〜♪このんなたんの新しいガンプラで華麗に勝利してやるのら〜!」
「まーま、がんばるのら〜♪」
フブキとルーナに誘われ雫ちゃんは喜びながら再びガンプラウォーズをプレイしに向かっていった。取り敢えず本当に何事もなくて良かったが……あのラビットラッパー改めバーニットガンダムを渡した奴は一体誰だったんだ?
「フフ、知りたい?」
「ッ!?」
な、なんだ!?いきなり後ろから気配がしたと思って振り向いたらいつの間にかコートを着た女性が立っていた!?ま、まさかこいつが……!?
「もぉ〜そんなに驚かないでよね〜?私とっても傷ついちゃうよぉ〜、うえ~ん」
「……お前、何者だ?まさか雫ちゃんが言ってたガンプラを渡した奴というのはお前か?」
「ピンポーン♪そのとーり!どぉどぉ私の作ったガンプラは?初めてにしては上出来でしょ〜♪」
「あぁ、確かに腕はあるな。だが……あの機体は元々レイラが設計していたガンプラの一つだった筈だ。お前、もしかしてその設計図からあのガンプラを作ったのか?」
「レイラ?…………あー、『フレア』が転生させたあの子ね!いやぁ~、彼の事を聞いたらガンプラに詳しそうだったからちょーっとその中の一つを見せてもらって作らせてもらったよ〜♪」
……フレア?こいつ今フレアって言ったか?だがおそらくこいつの言ってるフレアは俺達の知ってるフレアではない事は確かだ。つまりはこいつはレイラを転生させた奴を知ってる程にそれに近い存在という事か!
「お前は一体何者なんだ!?何故お前が作ったガンプラから神羅族の力が感じられるんだ!?」
「え〜?其処まで分かってるならもう大体分かるんじゃない?でもまぁ名乗らないのも失礼だし、一応名乗っておこうかな♪」
そう言うと女性はフードを取り素顔を見せる。そして……
「ッ!?ま、まさか……そんな馬鹿な?!」
「フフフ♪改めまして、私は『オカユ』、君と同じ神羅族だよ♪」
其処にいたのはおかゆとうり二つの顔をしている銀髪銀眼の女性だった。こいつは一体、何者なんだ……!?
玲二の前に現れたおかゆと同じ名を名乗る女性。はたして彼女は敵か、味方か……?
続く……
はい、という事で遂に玲二、他の神羅族と接触回でした!波音様は自分がかつて書いていたアナザールートの方も取り上げて頂いておりましたので自分も便乗してしまいました(^o^;)
ちなみにかつて自分が書いていたアナザールートについてはチラシの裏に残っているので良かったら見てみてください、かなり迷走してるのがわかるので(;´∀`)
次回はオカユと共に神羅族の全てが明かされます。次回もまったりと待って頂ければ幸いです、ではまた!