今回は久方ぶりのミッション!まつりがガンダムグランドクエスチョンに挑みます!はたしてまつりはクリア出来るのか?!今回も最後まで見て頂ければ有り難いです、ではどうぞ!
神羅族の秘密が分かり、そしてメル達がホロライブに復活してから数日後、大阪のとある場所では遠征に出ているまつり達が今日もGWDWCの予選突破を目指し奮闘していた………
「ふあぁ〜♪お好み焼きうんめぇ〜♪」
「たこやきまいう〜♪」
……と思いきやどうやら食べ歩きを楽しんでいるようだった。まつりと祭華が食事をしているテーブルの上には既に八人前程のご飯が平らげられている。神羅族になりつつある所為かどんだけ食べても太らずエネルギーとして貯蓄出来るのを良い事に好き放題食べているようだ。
「もぉまつりちゃんも祭華ちゃんも、そんなに食べてたらお腹壊すわよ〜?」
「大丈夫だってアキロゼ〜、神羅族化したまつりならそんなのも一瞬で治せるからさ〜♪」
「いやそんなくだらない事でいちいち力使ってたらダメだってマスターに言われてるじゃん?」
そんなまつり達母娘を呆れた様子で見るアキとロボ子。だがそんな二人の手にはフランクフルトとホットドッグが握られており二人もさっきまで食べ歩きをしていたようであまり人の事を言えない気がする。
「ほら先輩方、そろそろ予約していたミッションの時間なんですから何時までも食べてないで行きますよ」
「ままぁ〜、はやくいこ〜」
「みんなのがんぷらみたい〜」
其処にカリオペがシアとメルトを抱っこしながらやって来て予約していた時間になったからと皆を迎えに来た。どうやらまつり達はミッション前の腹ごしらえをしていたようだ。
「んぐ……よし!いっぱい食べて準備OK!そんじゃ早速ミッションをクリアしにいきますか!」
「いこ〜♪」
まつりも食べ終え、祭華を抱っこして皆と一緒に予約しているゲームセンターへと向かう。その道中……
「あ、見てください先輩方。メルさん達が映ってますよ♪」
「え?あ、そ、そうだね……」
カリオペが指差した先にある巨大スクリーンでは
「それにしてもるしあ先輩、長い事休止してたけどやっぱり凄いわね♪」
「う、うん……ねぇカリ、本当に何も覚えて……」
「え?何がですか?」
「う、ううん、なんでもない……」
まつり達の複雑そうな表情にカリオペは何事かと首を傾げる。というのも無理はない。何故なら今スクリーンに映ってた三人は本来ならホロライブを去った筈なのだから……
というのも数日前、神羅族のメルが現れこの世界のメルに神羅の力を継承したと同時に過去に飛び、其処で三人の卒業と引退に関する記憶と記録を全て消しなかった事にしたのだ。それにより三人は今もホロライブで活動する事が出来、るしあも長期休止という事になって今年から活動を再開した事になっている。
それは確かに喜ばしいのだが、問題はまつり達佐々木家以外の皆の記憶も書き換わっていた事だ。玲二と交わり神羅族化しているまつり達はその影響を受けなかったがそれ以外の皆からは三人の卒業、引退の記憶が全て消された……というよりなかった事になっている。あの拓哉達ですらその事実に気づいてないのだ。
カリオペも玲二の婚約者になっているとはいえまだ玲二と交わった事がない為記憶が書き換えられているのだが当然そんな事は知る由もない。
(……ねぇ、やっぱりカリやキアラとかには本当の事話した方が良いんじゃないのかな?)
(いや、マスターが必要になれば話すって言ってたし、それに変に話をして皆を混乱させるワケにはいかないからまだそっとしておいて良いと思うよ)
(でもやっぱり変な気持ちになっちゃうわよね?アキロゼなんてフブキちゃんのお知らせ枠の後普通に泣いちゃったのが恥ずかしいもん……)
仲間であるカリオペ達に隠し事をしているようでいたたまれないまつりは二人だけでも本当の事を伝えようとするがそれは記憶の混乱に繋がるから駄目だとロボ子に止められてしまう。アキロゼはまた五人で活動出来る喜び半分、お知らせの後に泣いてしまって恥ずかしい気持ち半分と複雑な気持ちになっていた。
そんなこんなで予約していたゲームセンターに到着した一同。取り敢えずメル達の事は一旦置いといて今はミッションに集中する事に決めたのだった。
「それで、先輩方はなんのミッションに挑むんですか?」
「まつりはクイズ!今日こそは絶対に十問答えてクリアしてやるんだから!」
「ボクは探索かな?それが終われば後はフォーカスミッションだけだからね」
「うーん、ならアキロゼはハシュマルのミッションをやろうかな。それじゃあカリ、子供達の事よろしくね♪」
「OK,皆頑張ってきてね♪はい、皆もママ達を応援してね〜」
『まま〜、がんばれ〜♪』
子供達に応援され、まつり達は気合を入れてそれぞれ筐体の中に入っていく。まつりは今日やるミッションにはガンプラは不要なのでそのままクイズミッションを選びゲームをスタートさせていくのだった。
―GWDWC QualifyingMission6
『ガンダムグランドクエスチョン』START―
[ようこそ、ガンダムグランドクエスチョンへ!今からこのミッションのルールを説明するよ!このミッションではガンダムに関する一万通りの問題からランダムに出題し、合計十問答えられたら見事ミッションクリア!問題は何度でも答えられますが答えが出ない限りは次の問題は出ません!パスは二回まで使えます!]
…………もう何回も聞いた説明だからスキップさせてほしいんだけどなぁ?でもこのクイズミッション、本当に鬼畜なんてレベルじゃ済まない程のとんでもない問題もあるからそういう問題にさえ当たらなければなんとかいけると思う。一度のプレイで出来る回数は二回まで。これでクリア出来ないならまた次の日まで待たなきゃいけなくなる。もう一週間はクリア出来ずにいるし、今日こそは絶対にクリアしてみせるんだから!
[それでは準備は良いかな〜?ガンダムグランドクエスチョン、スタートォ!]
※此処からガンダムクイズが始まります。よろしければご一緒にお考えくださいませ。
[第一問!ガンダムはガンダニュウム合金を使用しているMSを指す。この説明に当てはまる作品は?]
「ッ!これは分かる!答えはこれだぁッ!」
[新機動戦記ガンダムW]
―ピンポーン!―
「よっし!」
まずは一問取った!しかも悩む事なくスムーズに!これは幸先良いかも!
[第二問!この型式番号はどの機体? GFAS-X1]
「えっと……あれ?これなんだろ?型式の感じからして宇宙世紀っぽくはないけど……」
うわぁーーー!此処でまさかの型式問題だなんて!?えっと、この感じは確か宇宙世紀にはないからアナザーかビルド系で絞って……あれ?本当にどれだろ?うわうわうわぁーーーッ!?
「うぅ~…………あぁーーーッ!もう分からないからパス!」
―パス発動、次の問題に移ります―
うぅ~、まさか二問目でパス使う羽目になるなんてぇ……しかもこれ答え出てこないし、後で自分で調べよ……
※正解は『デストロイガンダム』
[第三問!現在上映中の映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』に登場するマイティーストライクフリーダムガンダムに装備されている実体剣の名前は?]
「ッ!これは分かる!この間ホロライトに戻って玲二君と一緒に見たし!」
これはラッキー問題!さっき答えられなかった分を此処で答えないと!よし、これだ!
[フタノミタマ]
―ブーッ!―
「え!?違うのこれ?!」
そんな!?確かこれで合ってる筈なんだけど……あぁ!?打ち間違えた!これだ!
[フツノミタマ]
―ピンポーン!―
「よっしゃあ!」
これで二問!後は八分あるからさっさと答えられる問題は答えていこう!
[第四問!以下の特徴の機体は?
・宇宙世紀の機体
・可変機
・モノアイタイプ
・二機に分割する]
「…………あれ?これなんだっけ?これを元にして作られたビルド系の機体なら知ってるけど……うわぁーーー!ど忘れしたぁーーーッ!?」
な、なんだっけ?確かこの機体を元にリンドブルムってガンダムが出来たんだよね?前に玲二君が作ってたけど……あ、思い出した!これだ!
[バウ]
―ピンポーン!―
やったぁーーー!でも少し時間が経っちゃった!?急いで次の問題答えないと!
[第五問!ガンプラを一番最初に販売していた会社は何処?]
「……………………あれ?これ何処だっけ?確かぺこらとポルカがめっちゃ詳しかったんだよな……けど確かこんな名前だったよね?」
確か昔ポルカとねねのコントでも出てきたからこれで間違いない筈……よし!
[株式会社クローバー]
―ピンポーン!―
「よっしゃあ!」
これで四問クリア!この調子でどんどんクリアしていくぞー!
※尚この会社は既に倒産しており、現在は同じ名前だが全く違う会社が存在するのであしからず。
それからまつりは四苦八苦しながらもなんとか問題を解いていった。パスも使い切ってもう後がない状態だけど、次の問題がラスト!残り一分半もあるし、いける!漸くクリア出来るよ!
[ではラスト問だ……ジジッ……ジッ……]
……あれ?どうしたんだろ?なんで急にノイズが走ってんの?こんな事今までなかったのに……
[…………ラストモンダイ アナタガカツテベツノセカイデツカッテイタアイキハ?]
……………………
………………………………
…………………………………………はぁ!?
「な、何この問題!?なんでこんなワケの分からない問題が出てくるの?!てかまつりの別世界のかつての愛機って、何の事なのさ?!」
[オコタエクダサイ。アナタノカツテノアイキノナヲ]
だから知らないってそんなの?!なんなのまつりの別世界って!?そんなの答えられるワケ……………………
“くっそぉーー!それでもまだまつりの方がHPが勝ってるもん!これでも喰らえ!”
“よっしゃあ!それじゃいっくよぉーー!!音撃打・爆裂強打の型!わっしょーーーーーいッ!!”
“フッフッフ♪そう、これがまつりの専用機『――――――――――』だよ!”
「ッ!?い、今のって……?」
な、何だったの今の記憶?まつり、あんな機体使った覚えないのに、なんだか凄く懐かしくて、それと同時に切ない気持ちになってくる…………
[ノコリ30ビョウデス]
ッ!もう時間はない!まつりは……この直感を信じる!まつりのかつての愛機、その名前は!
[ガンダムフェスティバル]
―ピンポンピンポンピンポーンッ!!―
―Mission Clear!―
「や……やったあぁーーーーーーッ!!」
やった!やったよ玲二君!まつり、漸くクイズミッションクリア出来たんだぁーーーッ!!
―……ジジッ―
……え?またノイズが走って……え?!な、なんでモニターにまつりが映ってんの?!
[…………ありがと、この子の事思い出してくれて……この世界でもこの子の事、よろしくね♪]
……画面に写ったまつりはそう言うとそのまま消えてしまって、気づけばいつのもデモ画面に戻っていた。あれって、何だったんだろう……?
「よっしゃーーー!漸くクイズミッション終わったぁーーー!」
「まーま、おつかれ♪」
「これで一応皆今日の目標を達成したワケだね♪」
「じゃあ後はカリオペちゃんのミッション終わるのを待つだけね♪」
「えぇ、それじゃあ行ってくるわ」
まつり達がミッションを終えて広場に戻って子供達を引き取ると、今度はカリオペがミッションを行いに筐体へと向かっていった。ミッションをクリアした事で一安心するアキとロボ子だったが、まつりは祭華を抱っこしたまま何処かへと行こうとしていた。
「あれ?まつりちゃん何処に行くの?」
「うん、ちょっと新しい機体案が浮かんだからそれを作ろうと思ってね♪」
そう言ってまつりはガンプラ売り場へと向かっていく。目的はさっきのミッション中に脳裏に浮かんだあの機体の素体となるガンプラである。しかし、この店は品薄なのか目的のガンプラが見当たらなかった。
「うーん、あの記憶通りなら多分素体はシャイニングなんだろうけど、やっぱりないか……仕方ないから一度ホロライトに戻った時にでも「まーま!」ん?どうしたの祭華?…………あ」
目的のガンプラが見つからず諦めそうになった時、祭華が指差した方を見ると其処には一つのガンプラがポツンと置かれていた。
「………確かにこれもシャイニングと同じ格闘戦主体の機体だ。よし!ならこれで新しいガンダムフェスティバルを作ってみせるよ!祭華、ありがとね~♪」
「あーい♪」
新たなガンプラの制作プランが思いつき、まつりはそれを購入しカリオペがミッションを終えるのをアキ達と共に待つのであった。
クリア進捗状況
まつり
01 02 04 05 06
ロボ子
01 02 03 04 05 06
アキ
01 02 03 04 06
カリオペ
03 04 05 06 07
―オマケ―
「よぉーし!それじゃ行きますよ真理愛さん!」
「うん、何時でも掛かってきて良いよ!」
某ガンプラショップの一角にあるガンプラウォーズで風音高校の面々がガンプラバトルのトレーニングを行っていた。今は真理愛と優が共に激しいバトルを繰り広げ、周りの観客達もその熱気に当てられ盛り上がりを見せていた。だが……
[ギギッミツケタミツケタ……]
[エモノ、ミツケタ]
[タオソウ、コワソウ……]
その影から一機の黒いガンプラが真理愛と優のガンプラに狙いを定めていたのであった……
はい、という事でまつり、見事ミッションクリアの回でした!皆着々とミッションをクリアしていて今後は一体どうなるのやら?
そして最後にまた不穏な雰囲気……優と真理愛はどうなってしまうのだろうか?次回もまったりと待って頂ければ幸いですではまた!