今回はにじさんじの鬼の女王尊が管理する鬼人族の里からです!里にやって来たオーガとあやめが対決、と思いきや……?今回も最後まで見て頂ければ有り難いです、ではどうぞ!
魔界にある鬼人族の里。此処は魔界でも異質で鬼人族のみで構成された町である。町並みは昭和を彷彿とさせるレトロ感があり、娯楽といえば酒場か古い映画館等のような場所しか存在しない。
そんな鬼人族の里に現女王の尊が地上界で流行っているゲーム、ガンプラウォーズを導入すると住人達は新しくエキサイティングなゲームに夢中になり日々行列が絶えない程の盛況ぶりを見せた。
しかし、そんな状況を良しとしない鬼人族もまた存在した。鬼人族の里は本来他世界との交流を拒んできたのに、此処近年は尊の意向によって里は少しずつ他世界の文化を取り入れ始めている。その事に一部の鬼人族達の不満が爆発しそうになっていたのであった…………
「女王!前回も申した通り、あのガンプラウォーズとかいう物を即刻破棄して頂きたいッ!」
「はぁ、またか……そんな事は出来んと毎回言っとるではないか。何を今更そんな事を……?」
「今更!?何を言っているんですか女王ッ!そもそも貴方が女王の職務をほっぽりだして地上界に出たかと思えば!時偶戻って来ては地上界の文化をこの里に取り入れていく!そりゃコンビニとかスーパーは良いですよ!ですが里のど真ん中にあんな外観を損なうようなゲームセンター等を作る意味が分かりません!」
「はぁ、お前も馬鹿じゃのう補佐よ。良いか?わらわ達が住む鬼人族の里ははっきり言うて他の町並みに比べればあまりにも発展しとらん。娯楽も少なく、一日の内にやる事と言えば畑仕事や家畜の世話、それが終れば酒飲むか飯食って寝るだけ。そのようなつまらん人生送って何が楽しいのじゃ?じゃからわらわはそんな里を盛り上げる為に今もこうして積極的に動いとると言うのに」
補佐の男が尊に里を元に戻すように志願するも、尊は里を良くする為と考えを変える気はなかった。現に尊が女王になるまでは里は外交など殆ど拒んでいた所為で衰退の一途を辿っていたのだ。娯楽など殆どなく、三大欲求を満たす為だけの日々。そんな退屈な里が嫌で出ていく者も後を絶たなかった。そんな里の現状を打破する為に尊はこうして少しずつ里を改革しているのだ。だがそれに対し補佐の男は里の外観を損なうような真似をする尊に不満が爆発していた。
「良いですか女王!我々鬼人族は本来他種族から虐げられ、そしてこの地に我等だけの安住の里を築き上げたんです!それなのにそんな他種族の文化を取り入れるなど、先代に申し訳が立ちませんッ!」
「……ハァ、お主は一体何時の時代の話をしとるのじゃ?鬼人族が虐げられていたのは千年以上も前の話じゃろう?今は他種族同士の交流など当たり前に行われてるというのに、そんな大昔に虐げられたからと何時までも意固地になっとる方がおかしいじゃろ?」
「なッ!?女王!貴方は里の長という身でありながら何という事を言うのですか!?そのような発言を先代の王が聞いたら嘆き悲しみます!大体地上界に出るのも反対だったのに何処の馬の骨だか分からぬ人間の男などと契を交わすなど……」
―ピクッ……!―
「…………おい、お主今何と言った?」
「だから何処の馬の骨かも分からぬ人間の男と契を交わしたのがおかしいと言ったんです!あまつさえその男に股を開き人間との間に子を成すなど鬼人族としてあるまじき―バッコオォォォンッ!!―…………へ?」
補佐が尊の夫である玲二、そしてその玲二との間に玲斗を授かった事に嘆げいていると、尊は何処から出したか分からないが自身の三倍程の大きさを誇る棍棒を補佐の真横ギリギリに振り下ろし其処にあったテーブルを粉々に砕いていった。
「………貴様、
「ヒ、ヒイィィィィィッ!?」
普段の尊からは想像つかない程の威圧感に、補佐は腰を抜かし倒れ込んでしまう。目の前にいる尊は130cmしかない筈なのに赤黒く光る眼に部屋中を支配する程の圧倒的霊力と妖力、そして身体から溢れる気迫に補佐は最早何も言えずただ震えるしか出来なかった。
「……まぁ良い、今日のところは一先ず許してやる。じゃが……次に玲二と玲斗を侮辱するような事を言えば、貴様の首と身体が別れる事を覚悟しておけッ!!」
「は、はいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃッ!!」
あまりの気迫に圧された補佐は思わず号泣しながら部屋から出ていってしまった。補佐の姿が見えなくなると尊は気迫を抑え持っていた棍棒も消滅させソファーに座り込んでいく。
「…………はぁ、あんな連中がいるから女王なんて嫌なんじゃ。あんな考えのままじゃこの里はいずれ滅びるだけじゃのに……まぁ良い、此処での仕事も終わったし、あやめちゃん達も待っとるからそろそろ行くとするかの」
そんな尊は気持ちを切り替えあやめ達と待ち合わせしているゲームセンターへと向かうのであった。
鬼人族の里ゲームセンター『鬼火』
鬼人族の里唯一のゲームセンターである此処鬼火は今日も大盛況だ。このゲームセンターは尊が娯楽の少ない里で楽しめる場所を作ろうと前々から考えていて、其処に玲二がガンプラウォーズを稼働させた事で里の住人達からは今までにない娯楽という事で大いに盛況を見せている。そんな鬼火のガンプラウォーズ特設ステージに尊はあやめ達と待ち合わせをしていて探すのだが……
「んーと……およ?なんか彼処が騒がしいのう?」
ガンプラウォーズ特設ステージ前、其処には何故か沢山の人集りが出来ており尊は何事かと近づいてみると、その中央であやめが誰かと対峙していた。
「……フン、あの時よりも随分と強くなったみたいだな?あやめ」
「………まあね。これでも余はダイヤ2だし」
「ダイヤランク……確かチャンピオンやメイジン達がガンダリウムランクで、ダイヤはその一つ下のランクだったな?それ程の力を付けているとは、ますますお前が欲しくなったぞ、あやめ」
「やーだ余!前にも言ったけど余は玲二様のものだもん!お前のものになんかならないもんね〜!べ〜だ!」
「べーだ!」
「べー」
かつてビルドダイバーズの世界に行った際にあやめに惚れ込んだ鬼神の如く屈強な男、オーガはまたあやめに迫っていた。対するあやめは真正面から突っぱねてアカンベーをし、足元にいた玲菜も真似してアカンベーをし、あやめに抱っこされている玲斗も口だけべーと言ってオーガを拒絶していた。
「フン、相変わらずナマイキな女だ。だが、それでこそ喰らい甲斐があるってモンだ」
「ナマイキで結構、余が素直になる殿方は玲二様ただ一人だ余。それに、あんまりしつこいと女の子に嫌われるかんね?」
そう言いなから二人はそれぞれのガンプラを取り出し睨み合う。ビルドダイバーズ最強格の鬼神オーガと戦国の鬼姫と呼ばれているあやめ、二人のバトラーが互いの信念を賭けて戦い合おうとしていた。
「ちょーっと待つのじゃあーーーッ!」
……と其処に尊が二人の間に割り込んできた。
「え?あ、みこっちゃんだ」
「まんまぁ〜♪」
突然現れた尊にあやめもポカンとしてしまい、あやめに抱っこされていた玲斗もママが戻ってきて嬉しいのか手をパタパタさせながら笑っている。反面オーガはこれから戦おうとしていたところに見ず知らずの女が来て明らかに不機嫌な顔をしていた。
「……あ?なんだこのチビは?こっちは今からこいつとやり合うんだ、すっこんでろ」
「なッ!?チビとはなんじゃチビとは!わらわはこの鬼人族の里の女王、竜胆尊じゃ!それよりお主、確か玲二が繋いだビルドワールドから来たオーガとかいう男じゃな?ならばこの勝負、わらわに預からせてもらおうか!」
尊はそう言いながら自分のガンプラを取り出しオーガに突きつける。
「…………おいあやめ、こいつは一体何言ってんだ?」
「え、えーと……みこっちゃん、それってみこっちゃんが審判とかをするって事?」
「ンッフッフ〜♪そうではない。そのバトル、わらわも参戦させてもらうという事じゃッ!わらわとてあやめちゃんと同じく玲二の嫁!そしてガンプラバトルの腕もそこそこと自負しておる!じゃからあやめちゃんと戦いたければわらわを倒してからにするんじゃッ!」
「…………何を言い出すかと思えば、下らん。貴様なんぞと戦うつもりはない。分かったらさっさと「おやおやぁ〜?獄炎のオーガと呼ばれる程のお主がよもや鬼人族の女王と戦うのが怖いのかのう〜?どうやらビルドワールドの連中も大した事はないという事かの〜?」………テメェ、調子に乗るのも大概にしろよ?良いぜ、そんなに言うならテメェから喰らってやるよ!」
オーガは尊とのバトルをバカバカしいと拒否しようとするが、尊の分かりやすい挑発に乗ってしまいそのまま筐体へと向かっていった。
「……ねぇみこっちゃん、あんな挑発なんてして本当に大丈夫なの?」
「なぁに、わらわだってこれでもプラチナ2じゃ。それにあのオーガが使ってるのだってアニメと同じで『ガンダムGP-羅刹天』じゃったし、わらわはあの機体とは戦った事があるから大丈夫じゃって♪……おりょ?そう言えばぺこらちゃんといろはちゃんは何処におるんじゃ?てっきり一緒だと思っとったんじゃが?」
「え?あー、あの二人は………」
その頃、ぺこら達はというと……
「おっしゃあ!止まれ止まれ止まれ止まれ……きtらぁ!スリー7激アツぺこぉーーーッ!」
「ママしゅごーい♪き~てぃら、きてぃらき~てぃらふっふ〜♪」
「……あぁ、これはもう旦那様に通報した方が良いでござるな。にほ、お前はあんなふうになったらダメでござるからな〜」
「はーい♪」
一次予選に落ちてキアラも帰ってしまった為にやる事なくなったぺこらは娘のレヴィと一緒にメダルゲームのスロットコーナーですっかり遊び呆けていた。そんなぺこらをいろはは娘のにほを諭しながら冷めた目で見ていた。
「とまあこんな感じですっかり自棄になってスロカス状態になっちゃってる余」
「………こりゃ玲二が知ったらお叱りモンじゃな?」
ぺこらの現状を聞き呆れる尊。ぺこらも折角ミッションを六つクリアしてたのに残るクイズミッションも余裕だとギリギリまで放ったらかしにしてたら結局クリア出来ず期限が過ぎてしまい脱落してしまったのだから余計にダメさが際立ってしまっている。
「ってそんな事よりそろそろ行かんと向こうも待たされて苛ついてしまうかもしれんの。玲斗、もう少しあやめママと一緒にいとくれなぁ〜♪」
「あぅ〜♪」
愛息子の頭を優しく撫で、尊はオーガが入っていったのと隣の筐体に入りガンプラとIDカードをセットし対戦モードを選びオーガとの対戦を設定しゲームを開始した。
バトルエリア―GWDWC 公式エリア―
「……フン、漸く来たか。てっきり臆病風に吹かれて逃げたと思ったぞ」
「そんなワケないじゃろ。お主のような男には分からんと思うが、おなごにはいろいろと準備が必要なのじゃよ」
互いの機体がフィールドに転送され、両者とも軽く挑発しながら武器を構え対峙する。このエリアはGWDWCの公式戦用に作られた特別エリアであり、周りの風景はネットワーク内をモチーフとしたサイバー空間となっており空中には半透明の足場が幾つか存在する。またこのエリアでは宇宙戦仕様と地上戦仕様、どちらも使用する事が可能である。
(……奴の機体はSDの『神武兜頑駄無』か。見た感じパワー重視の改造みてぇだな?)
(あやつのはアニメと同じく羅刹天。この機体はこの間別のバトラーが使っていたから戦い方は分かっとる。じゃが使い手はオリジナルとも呼べるオーガ。油断は出来んかもな……?)
『SD 竜胆頑駄無』
『SD頑駄無武者○伝II』に登場する主人公若丸の進化した姿。それを尊が自分専用にチューンナップした機体。カブト虫をモチーフにした角は鬼のようにより鋭くし、武器も自身の頭身の倍程の大きさがある棍棒『豪傑怒ッ貫棒』を備えている。この棍棒はビームマグナムとしても使え、中には長身の刀も仕込まれている。
スキル『鬼神絶大』
バトル中一度しか使えない代わりに15秒間全ステータスを200%上昇させ、発動時相手を三秒間スタンさせる。
『HG ガンダムGP-羅刹天』
『ガンダムビルドダイバーズ』に登場するオーガの機体。ガンダムGP02サイサリスを改造したこの機体は宇宙世紀仕様の機体でありながらトランザムを使用出来る一風変わった機体である。一見すると一般販売されている羅刹天と同じようだが……?
スキル『鬼トランザム』
擬似太陽炉をフル稼働し通常の三倍以上の機動力を発揮する。通常のトランザムよりも性能が良く、セーフティータイムも倍程の長さを誇る。
「さぁて、この俺のあやめとのバトルを邪魔したんだ。不味い戦いしたら容赦しねぇぞ」
「ご心配なく、わらわはこれでも何度かあやめちゃんと張り合っとるからな」
「へッそうかい?なら……」
―…………バッ!―
「へ……?」
「少しは楽しませろよなぁッ!?」
―バキイィィィィッ!!―
「グッ!?」
まず先手を打ったのはオーガだった。オーガの羅刹天が一瞬で尊の竜胆頑駄無との距離を詰めGNオーガソードを振りかざす。尊も少し反応が遅れたがとっさに怒ッ貫棒を構えて防ぐが、その衝撃は想定していたものよりも遥かに重く強かった。そして
―グググ……ドゴオォンッ!!―
「キャアァッ!?」
竜胆頑駄無は衝撃を受け入れずエリア端まで思いっきりふっ飛ばされてしまった。これを見ていた観客もまさかの結果に動揺を隠しきれずにいた。
「嘘だろ!?女王の頑駄無がふっ飛ばされた?!」
「なんでだ!?相手の機体は唯の羅刹天だろ?!幾らビルドワールドから来た刺客だからといってあんな無改造の機体で彼処までの火力が出るのか?!」
「……いや、あれは無改造なんかじゃない余」
『…………え?』
皆は無改造の羅刹天が尊を圧したと思っているが、あやめだけはオーガの使う羅刹天が無改造ではないと言い出す。
「あ、あやめさん?無改造じゃないって一体どういう……?」
「……確かに余達の世界には羅刹天をはじめとする多くのビルドシリーズのキットが存在する。けど、オーガ達の世界は違う。自分達のキットなんて当然販売なんかされてるワケがないんだ」
「へ?それってつまり……」
「うん、あの機体は余達の世界の羅刹天と違って、ちゃんとGP02をベースに改造された機体なんだ!」
そう、あやめの言う通りオーガ達が元いた世界では当たり前だがビルドシリーズの機体なんて発売なんてされていない。故に彼等が使ってる機体は全て元の世界でベースとなるキットを使用して作られたオリジナル機体なのだ。当然市販されている同タイプのキットとは天と地程の大きな差がある。つまり尊が以前戦った相手の素組の羅刹天と違いオーガの羅刹天とは比べ物にならない程のスペックを有しているのだ。
「痛た……そうじゃった、お主達の機体はこの世界の市販されてる物とは別物じゃったの……」
そんな中、ふっ飛ばされた竜胆頑駄無は少しふらつくも直ぐ様立ち上がり怒ッ貫棒を構え直す。
「……ほぉ?あの一撃を受けてダメージがほぼないとは、大したモンだな」
「まぁ、頑丈さは武者頑駄無の取り柄でもあるからのぅ。さて……無改造の羅刹天と思い込んだ所為で油断してしまったが、此処からは
先程までの緩い雰囲気とは打って変わり尊の目は赤黒くなりまるで羅刹天を狩りの獲物を見るような目で睨みつける。その気迫からオーガは一瞬圧されるも、すぐに嬉しそうにニヤリと笑みを見せる。
「成る程なぁ?最初は唯のガキと思っていたが、まさかこれ程の覇気を隠していたとはな。コレなら、存分に満足出来そうだなあぁッ!!」
「ハッ!満足どころかもう無理と言っても味あわせてやるから覚悟しとけぇぇぇぇぇッ!!」
―バキィッ!!―ドッゴオォォォォォォォオンッ!!
互いの手持ち武器がぶつかり合い、その衝撃で地面が抉れ二機とも上空へと吹っ飛ぶ。その間も互いに激しい鍔迫り合いが繰り広げられていく。
「行くぞ尊ぉッ!!」
「来い、オーガァッ!!」
その後も互いに限界が来るまで激しいバトルを続けていき、二人のバトルが終わるのは閉店五分前の事であった…………
その後……
「ハァ~……疲れたけど楽しかったのじゃあ〜♪」
「きゃうぅ〜♪」
「いや閉店間近までバトルするなんてみこっちゃん、案外タフなんだな……?」
「みことまますごーい♪」
閉店間近までバトルしていたのにも関わらず尊は少し疲れた程度でピンピンしており玲斗に頬擦りしながら親子でキャッキャと笑っていた。あやめと途中で合流したいろはも尊のタフさに半分呆れながら苦笑いしている。
「それにしてもぺこら、いつの間にか玲二さんに連行されとったな?」
「だってあのままぺこちゃん放っといたらレヴィちゃんの教育に良くないから風真が通報しといたでござるよ」
「まぁそりゃ予選敗退したからって自棄でスロカスになっとったら誰だって怒るわな?」
どうやらぺこらは途中いろはから通報を受けた玲二によって連行されたようである。幾らメダルゲームとはいえ子供連れてスロットするなんて怒られて当然である。きっと今頃お仕置きを受けてるに違いないであろう。
「ん~~……ヨシッ!久々に熱くなって身体も火照っとるし、今日は早く神羅城に戻って玲二とハッスルするとしようかのう♪」
「あ、みこっちゃんズルい!だったら余も一旦帰る!」
「ま、まぁハッスルは兎も角そろそろ一度帰った方が良さそうだったから良いと思うでござるよ。みんな〜、もうすぐでパパに会えるからね〜♪」
「「わーいパパ〜♪」」
「あぅぷぅ、ぱーぱ♪」
こうして尊達は一度ホロライトシティへと戻る事を決め地上界へと続くバス停へと向かうのであった。
その頃、オーガは……
(…………あやめといい尊といい、この世界には喰いごたえのある連中がゴロゴロいやがる。こんなに熱くなったのはリクとのバトル以来か……オモシレェ、次は絶対に完膚なきまでに叩き潰す!そしてあやめ、尊!お前等は必ず俺のモノにしてやるからな!)
新たなターゲットを見つけたオーガは嬉しそうに酒を飲み干し、その後は暫く鬼人族の里で己の強さを磨いていくのであった。
―オマケ―
「し、師匠〜、も、もぅ足が限界、ぺこぉ〜…………!」
「お兄、ちゃぁ〜ん……沙花叉も、もぅ足が痺れ、て、きた……!」
「だからなんだ?お前等予選敗退したからって子供抱えながらスロット打つとか何考えてんだ!?罰として今日はもうずっとそうしてろ!」
「「まーま、がんばれ〜」」
「「そ、そんなぁ〜……!?」」
いろはに通報されて玲二に連行されたぺこらと、何と奇しくも別の場所で同じような事をしていてトワに通報されたクロヱは二人揃って浩一特製ギブスを着けた状態で空気椅子三時間の刑を受けてしまうのであった。
神羅file12
神羅の力を得た者は元から持っていた力を数十倍にして解放出来る。
はい、という事で尊の女王としての仕事、後にオーガとの対決回でした!ビルドワールドの面々が使うキットはこちらで流通しているキットとは違って一からの改造キットなのでその力は計り知れない程だろうと思い、それを体現した回にしてみました。今後は一体どんなバトルを繰り広げて行くのだろうか?
次回は……
予選落ちして暇を持て余しているぺこらとクロヱ。其処にクロヱそっくりな無呪羅、グラトニーが現れる!だがグラトニーは戦おうという意志は見せず……?
次回、『暴食VS掃除屋!仁義なきガンプラ大食い対決!?』
次回もまったりと待って頂ければ幸いです、ではまた!