最近いろんな物が物価高になってしまい大変で仕方ありませんね。お陰で考えて買わないとすーぐお金が足りなくなってしまいます(-_-;)
今回はタイトルにもあります通り、ホロメンの偽者が現れる!?はたして玲二達はどう動くのか……?今回も最後まで見て頂ければ有り難いです、ではどうぞ!
「……なんだって?一部のホロメンが炎上している?」
「はい……此処最近SNSで何人かのホロメンが知らない男と一緒にホテルに入っていく姿を目撃されているという情報が相次いで来ているんです……」
魂子達との決着を着けた翌日、事務所の俺の部屋に春先がやって来て俺の前に幾つかの写真を並べて報告してきた。内容としては一部のホロメンが俺とは別の男と一緒に所謂ラブホテルへと入っていったという、つまり浮気をしているという目撃情報が相次いでいるという事だ。
「……確かにこの写真に写っているのはフブキっぽいな?それにこっちはラミィにノエルか……」
「はい……この写真が出回ってしまって今事務所では抗議の電話が鳴りっぱなしな状態なんです。写真に写っていた娘達も今は神羅城で自主謹慎状態になってしまって……あの、支部長。これって本当にフブキちゃん達なんでしょうか……?」
写真に写るフブキ達の姿を見て春先が悲しそうな様子で俺を見てくる。まぁ確かに
「……はぁ。春先、お前これが本当にフブキ達たと本気で思ってるのか?」
「え?そ、それって一体……?」
「確かにこいつ等は見た目はフブキ達そっくりだ。本当に……よく化けてるよなっと!」
―ビカアァーーーッ!―
俺が力を籠めて写真に手をかざすと、写真に写っていたホロメン達の姿が剥がれていき別の姿が露わになっていった。
「え!?こ、これって……!?」
「これがこいつ等の正体だ。おそらく変化の能力でフブキ達に変装してこういう事を行っていたんだろう。全く、こんな手の込んだマネしやがって……」
改めて本当の姿を写し出された写真を見てみると、フブキ達に化けていたのは見た感じ小太りな三、四十代の女性だ。それも、かなり厚化粧とかしていてとてもキレイとは呼べないレベルだ。こういう連中がフブキ達を騙ってたなんてな……
「で、でも!確か変化の能力で他人に成りすますのは犯罪でしたよね!?」
「あぁ、変化の能力で他人に成りすますのは虚像罪(この世界のオリジナル法)に値する。他者の名誉毀損になりかねないこの行為はかなり重い刑罰が架せられると聞くが、にも関わらずこいつ等は平気でフブキ達を騙ってこんなマネをしやがったんだ。きっちり落とし前をつけてやるよ」
俺も、自分の妻達を貶されてかなり怒りが沸いている。こういう事をした奴等にはきっちりとシメておかねぇとな……!
「春先、大変かと思うがお前はもう暫くこの騒動を抑えておいてくれ。俺は今から何人か連れて事実確認をしてくる」
「わ、分かりました!」
よし、なら急いで何人かを選抜して調査に当たるとしよう。絶対に速攻で犯人を見つけてやるからなッ!
翌日……
「さて、此処ら辺にこの写真に写っている男がいるんだよな?」
「えぇ、間違いないわ。それにしても、まさかホロメンに化けてそんな不貞行為をしてる馬鹿がいるなんてね……」
「えぇ、こいつ等が一体何を考えているのか分からないけど、家族の皆を悲しませるような事する奴等は絶対に許すワケにはいかないわ」
本土にやって来た俺はアメリアとルイスを連れて写真に写っていた男がいるだろう自宅前へと到着した。この男は何かしらの方法でこの偽ホロメンと接触した。つまりこいつにその経緯を聞けば偽ホロメンの正体を暴く事が出来る筈だ。という事で、早速事情を聞くとするか……って
「おい、あいつこの写真の男じゃないか?」
「……うん、間違いない、この男よ」
「丁度何処かに行くところだったのかしら?どちらにしても好都合ね」
ルイスはそう言うと出掛けようとする男の前に立ち塞ぎ足止めをする。
「え?な、なんだあんた?」
「あら、いきなりでびっくりしちゃったかしら?それは素直に謝るわ。けど、貴方にはこれについて聞きたい事があるの」
急に立ち塞がってきたルイスに男は驚くが、ルイスが出した写真を見ると更に驚いていた。
「こ、これは!こんなの何時の間に撮ったんだよ?!」
「とある有識者が私達の所に送ってくれたのよ。このフブキちゃんと一緒にいかがわしいホテルに入ろうとしてる男、貴方でしょ?」
「う!?…………あぁそうだよ。確かにフブキちゃんと一緒にホテルに入ったよ」
やっぱりそうか。さて、奴が自供した事だし、俺達も出るとするか。
「………思ったよりあっさりと自白してくれたな?」
「え……って佐々木玲二!?それにアメリア・ワトソンに、よく見たらこの人ルイス・キャミー!?」
「驚いているところ悪いが、お前に聞きたい事がある。お前、こいつとは一体何処で知り合ったんだ?」
俺が睨みながら問いかけると、男は一瞬ビクッとなったがすぐに余裕そうな笑みを浮かべていく。
「……へ、へへ、成る程な?自分の嫁さんの浮気調査って事か?案外随分とみみっちい男なんだなぁ?だからフブキちゃんもお前に愛想を尽かしてんだろうな!」
「?どういう意味だ?」
「フブキちゃん言ってたぜ、あんた普段だと亭主関白主義で家では偉そうに踏ん反り返ってるらしいじゃねぇか!そんなフブキちゃんはお前に嫌気が差して俺と一つになったってワケだ!ホント、あの夜は最高に幸せで気持ち良かったぜぇ♪」
「ッ!こいつ……!」
落ち着けルイス、こんな奴に怒ったって仕方がない。それにしてもこいつ、騙されているとも気づかずに随分と幸せそうに惚気ているな?まぁ、ちゃんとした事情を聞く為にもそろそろ真実を教えてやるか。
「あー、その、惚気ているところ悪いんだが……この写真に写っているフブキは偽者だぞ?」
「……へ?に、偽者?は、はは、何言ってんだよ?幾ら嫁さんの本音を信じたくないからってこのフブキちゃんが偽者だなんて……?」
「嘘じゃないわ。この写真に写っているのは変化の能力でフブキちゃんの姿に化けた別人よ。そして、これが変化状態を解いて再現像した写真よ」
そう言ってアメリアが俺が能力を使って真実の姿を晒した方の写真を男に見せると、男は目を見開き口を大きく開けて驚いていく。
「こ、これがあのフブキちゃん!?う、嘘だぁッ!こんな小太りで厚化粧なおばさんがあのフブキちゃんだなんて!?」
「残念だがこれは紛れもなく真実だ。俺達は浮気調査なんかじゃなくてフブキ達に対する名誉毀損の為に調査していたんだよ」
「そもそも私達が玲二君を裏切って浮気なんてするワケないしね」
「じゃ、じゃあ俺はあの日、こんな小太りなおばさんを抱いてたのか?こんな厚化粧した顔に何度もキスを…………ヴォエェェェェェッ!!」
あらら、真実を知って気持ち悪くなったのか吐いちまったな?まぁ可愛いと思っていた女の子の正体がこれだったって分かったらかなりショックではありそうだな。
「う、うぅ……そういえば手を握った時も見た目よりもふっくらとしてて妙に汗ばんでいるなって思ってたけど、まさかこんなおばさんがフブキちゃんに化けてただなんて……!?」
「まぁ変化出来るのはあくまでも見た目だけだからな。それでだ、お前は一体何処でこの偽フブキと出会ったんだ?」
「は、はい、実は…………」
『裏ホロライブ?』
「はい、先輩に教えてもらったダークウェブのサイトなんですが、其処にアクセスすればホロメンと過ごす事が出来るって……」
ダークウェブ……確か通常のサイト検索では引っ掛からず専用のツールを使ったり直接URLを入力しないと開けないサイトだったな?匿名性も強いダークウェブは違法取引等に用いられる事が多いと聞くが、まさかこんなサイトまであるとはな……?
※因みにダークウェブそのものは違法ではありませんが、中には閲覧しただけでウイルスが侵食したり個人情報を抜かれたりする場合があるようなので興味本位での閲覧は大変危険です。
「…………このサイト、完全に風俗紛いな事してるわね。それも通常の風俗に比べてかなり高額な金額に設定してるわ……」
「おそらくホロメンと過ごせる事を売りにして違法なまでの金を請求してんだろうな。ってかあんた、こんな胡散臭いサイトでよく本物が来ると思ったな?」
「うぅ……だ、だって先輩が本物のししろんがやって来たって喜んでて……それに先輩の話だとホロメン達があんたにDVされてるとか言ってたから俺達が助けてあげないとって思って……」
いや、何が助けてあげないとだ?完全な下心で迫っただけだろ?まぁ結局こいつ等はそんな偽者の嘘に騙されただけだけどな。さて、問題はこの後どうするかだ……
「…………レイジ、やっぱりダメね。このサイト、かなりのサーバーを経由してる所為でまともな位置まで特定出来ないわ。マユズミがいればすぐに解決出来そうなんだけど……」
「それは仕方がない、あいつも自分の仕事で忙しいみたいだからな」
となると力を使って検索するか……いや、何処で誰が見てるか分からない以上あんまり目立った能力は使いたくないし、うーん……………………お、そうだ。
「おいお前、一応お前も騙された被害者だ。他の被害者を助ける意味も込めて、俺達の調査に協力してくれないか?」
「へ?で、でも協力って、一体何をすれば……?」
「簡単な事だ、今すぐそのサイトで誰でも良いから指名して此処に呼び出してくれ。向こうが現れた瞬間俺達が捕まえる」
向こうの足取りが追えないなら、向こうからこっちに来るように仕掛ければ良い。そうすれば奴等の尻尾を掴む事が出来る。
「わ、分かりました、ちょっと待ってください………今だとまつりちゃんが空いてるみたいです」
「そんなの誰でも良いわ。どうせそいつら全員偽者なんだから…………それにしても、レイジの嫁だけじゃなくて私や栄ちゃん、それにそれ以外のENやID、ReGLOSSまでいるわね……?」
「どんだけ節操ないのよこの違法風俗は……?」
確かに、リストを見るとまだ成人になってないラプやぐらまでいるし、無駄に幅を広げ過ぎだろ?まぁ良い、取り敢えずこの男に急いで偽者を呼んでもらって来るまで待つとするか。ついでに来るのが偽まつりみたいだからまつりも呼んでおくか……
一時間後……
「………そろそろ指定した時間になるわね」
「にしてもそいつ、まつり達に化けてイヤらしい事しやがって〜!捕まえたらそいつ等全員タダじゃおかないんだからなぁーーーッ!」
「まぁまぁまつりちゃん、気持ちは分かるけど落ち着いて。兎に角今は偽者が現れたらとっ捕まえれば良いんだから」
呼び出したまつりと合流し、俺達は男が待ち合わせ場所に指定した公園の茂みに隠れて偽者が来るのを待つ。多分そろそろ来ると思うが…………お、来たか。
「あの〜、諸越さんで合ってるかな?こんわっしょーい、夏色まつりでーす♪」
「あ、ど、どうも……」
…………確かに見た目だけはまつりそっくりに化けているな?だがその格好はまつりと違ってかなり派手な服を着ている。普段のまつりなら絶対に着ないタイプの服なのに、あの偽者はそういった部分は気にせず化けているみたいだな……
「ごめんね〜、旦那が何処に行くんだ?ってしつこくて振り切るのに時間が掛かっちゃったね〜。それじゃあ早速ホテルに行こっか♪」
「…………あの、その前に一つ聞いても良いですか?」
「ん?何かな?」
「あの……貴方って、本者の夏色まつりちゃん、なんですか?」
男に本物かどうかを聞かれた偽者は一瞬ピクッとなるが、やはりそういった質問は想定内なのか顔色を変えず答える。
「え、なーに言ってんのさ〜?私は正真正銘夏色まつりだよ〜♪」
「え、えっと……でも、後ろ……」
「へ?後ろって…………?」
平気で嘘をつく偽者に対し男が偽者の後ろに向かって指を差し、偽者がそのまま後ろを振り向くと………
「おいテメェ、よくもまつりの姿に化けて好き勝手してくれてんなぁ?」
「ヒィッ!?な、夏色まつりぃッ!?」
何時の間にか背後に近づき怒りのオーラを出している本者のまつりに偽者は驚き尻もちをついてしまった。その隙に俺達も偽者に近づき逃げられないよう四方を囲っていく。
「まさかこうもあっさりと現れてくれるなんてね?」
「よっぽど捕まるなんて考えしてなかったのかしらね?まぁ、お陰でやりやすかったけど」
「な、何さあんたら!?急に現れて何のつもり?!」
「何のつもりだと?そんなの、テメェの正体を暴きに来たんだよ!さぁ、とっとと本当の姿を見せなッ!」
―キイィィィィィィンッ!!―
「ッ!?な、何これ!?」
俺が偽者に手を翳し力を使うと偽者の身体が光だし、光が止むと其処には服装は変わらないがおそらく30代後半くらいの小太りな女性の姿が現れた。こいつが偽まつりの正体か!
「う、嘘だろ?本当に偽者だったなんて……!?」
「いや、本物のまつりがいるんだからそりゃそうでしょ!」
「へ?…………なッ!?へ、変化が解けてる!?なんで?!」
正体が露わになって現実を目の当たりにした男はショックで膝をつき、偽者は自分の変化が解けている事に気づき慌てふためいていた。
「……あら?この女、この写真に写ってる女じゃない?」
「え?……あ、本当だ。という事はこの女、フブキちゃんにも化けていたって事?」
「成る程な。おそらく人数が足りないから一人で何役か担ってたんだろう。だがまぁそんな事は今はどうでもいい。あんたには聞きたい事が沢山あるんだ。絶対に逃げられると思うなよ……!」
「ヒ、ヒィィィィィィィィーーーッ!?」
数分後……
「……つまりお前等は金欲しさにこんな風俗紛いな仕事をしてたのか?」
「そ、そうよ!旦那も安月給でまともに贅沢も出来ないから楽して稼げる仕事を探してたのよ!そうしたらちょっと変化して身体を売るだけで月に50万は稼げるって仕事があったからその仕事を受けただけよ!」
「うわぁ、この人全然反省するどころか開き直ってるわ……それにしてもそんな違法な仕事をさせるなんて……」
「十中八九、闇バイトね。高額な報酬で釣って犯罪に加担させる悪質な手口よ。近年お金に困ってる人達がよく引っ掛かる手口だわ」
闇バイトか……だとしたらこいつを雇ってた奴等もおそらく下っ端だろうな。そいつ等を捕まえても大元がトカゲの尻尾切りのように切り捨て、暫く経って熱りが冷めた辺りにまた同じ手口をするだろう。なら……
「……おいお前、今すぐお前を雇ってた連中のアジトに連れて行け」
「ハァ!?な、なんでそんな事しなきゃいけないのよ!?そんなのお断「なら、お前はこれから刑務所に行く羽目になるぞ。お前がやったのは虚像罪、懲役にして約10年の重い罪だからな」グッ……!?わ、分かったわよ!連れて行けば良いんでしょ連れて行けばッ!?」
よし、取り敢えずこいつ等のアジトへと案内させる事に成功した。急いで連中のアジトに乗り込むとしよう!
一時間後……
「そ、そんな……誰もいない……?」
「……おい、本当に此処がお前の雇い主のアジトなのか?」
「ものの見事にもぬけの殻ね……?」
女に案内されて辿り着いたのは、今は使われていない廃墟のビルだった。其処の地下にあるオフィスに入ったのは良いが、中には人どころか物すら置かれてなかった。どうやら危険を察知したのか逃げたみたいだな……けど、そんなのは想定済みだ。
「それじゃあアメリア、頼んだぞ」
「えぇ、任せてレイジ!よいしょっと」
―パシャッ!パシャッ!パシャッ!―
俺が頼むとアメリアは持っていたカメラで何もない部屋を何枚も映し始める。これは神羅化したアメリアの得意とする能力、念写だ。写真を撮れば自分の念じた日付や時間帯の写真を撮る事が出来る優れ物だ。そしてアメリアは撮った写真をその場で現像し一枚一枚確認していく。
「………レイジ、こいつ等昨日の夜中に荷物を纏めて逃げてるわ。えっと…………行き先は、あっちのようね」
成る程、昨日の夜か。なら、犯人はまだそんなに遠くには行ってない筈だ。それなら
「玲二君、此処は私に任せて♪フンッ!」
―ビカアァァァァッ!―
俺がやる前に今度はルイスが力を使うと、道路にタイヤが走った跡が浮かび上がっていく。これはルイスの得意能力の一つ、『追跡』だ。これはどんな形でも形跡さえ残っていればその跡が分かるという能力だ。
「見つけたわ。それじゃあこのタイヤの跡を追っていきましょう!」
「あぁ、今度こそ捕まえてやるからな!それとまつり、お前は一先ず先にこの女を警察に引き渡しに行ってくれ」
「りょーかい!任せて玲二くん!」
「え!?そ、そんな、見逃してくれるんじゃないの?!」
いや、誰が見逃すか。加担されていたとはいえ普通に金目的で犯罪行為してたんだから当然だろ。取り敢えずあの女はまつりに任せて先を急ぐとするか!
数時間後、闇バイト組織アジト……
「……ボス、予定通り裏ホロライブのサイトを閉鎖致しました」
「フム、ご苦労ご苦労。クククッあの天下のホロライブを利用してたっぷり稼がせて貰ったなぁ。あのババァ共も金を稼げたし、馬鹿な客達も良い夢見られたんだからさぞかし満足だろうなぁ〜♪」
闇バイトのアジト、其処にはホロメンの偽者を使って儲けていた男とその親玉であろう初老の男が高笑いをしながら金を数えていた。どうやら足がつく前に運営を停め、雇っていた女性達を切り捨てたようだ。
「カカカッ!偽者とは知らずアイドルを抱けると思い多額の金を払ってくれて、本当に馬鹿なオタク共には感謝しかないわい!」
「全く、その通りですね。では、熱りが冷めましたら次はにじさんじやあおぎりといった連中でも稼がせてもらいましょうか?」
「おぉ、それは良いのう♪まだまだ沢山稼がせてもらわんとなぁ〜、ガァーッハッハッハァッ!」
予想以上の売り上げを出し喜ぶ男達。だが、奴等はまだ知らない。もうじき自分達に天罰が下るという事に…………
―ゴゴゴゴゴゴゴゴ………―
「……ん?な、なんじゃこの揺れは?」
「さ、さぁ?というかこの揺れ……なんだかどんどん近くなってませんか?」
突如揺れ出すアジトに驚く男達。その音と揺れは徐々に近づき、そして……
―ゴゴゴゴゴゴゴゴ…………ドッゴオォォォォォォンッ!―
「ウオリャアァァァッ!此処かぁーーーッ!?私達の偽者を使ってヤラシイ事してた連中のアジトはあぁぁぁーーーーーーッ!!」
『うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!?』
なんとアジトに巨大な戦車が突っ込んできた。それを操縦していたのは鬼の形相をしたフブキで、その戦車には他にも同じく鬼の形相をしたホロメンが何人か乗り込んでいた。
「ヒ、ヒイィィィッ!?な、なんなんだ一体?!」
「おうおうおう!おめーらかぁ?こおね達の偽者使って悪巧みしてた愚か者はぁッ!?」
「お陰でスバル達の登録者ちょっと減ったんだぞ!この落とし前必ずつけてやるからなぁーーーッ!」
戦車からフル武装したころねとスバル、そして他のメンバーも続々と戦車から降りてきて男達を包囲していく。
「な、なんだ!?何故ホロライブの連中が此処にいる!?というより何故この場所が分かったんだッ?!」
「そんなのどーだって良いんじゃい!それよりよくも私達を利用してくれましたねッ!?きっちりお礼してやりますから覚悟しろよなぁーーーーーーッ!!」
『ヒイィィィーーーーーーッ!?』
この日、一つの犯罪組織が壊滅した。警察の調べによると犯人達は何が起こったのか覚えてはいないが、何か怖い思いをしたのは確かと曖昧な供述をしたそうな…………
「全く!なぁーにがレイくんにDVされたじゃい!?レイくんが私達にそんな酷い事したなんてあるわけないじゃんッ!」
「それにちょこ達が玲二様以外に身体を許すなんて絶対にあり得ないしね」
「まぁ、一応あの違法風俗に関わった連中は全員逮捕されたんだし、もう今回の事は忘れてまたGWDWCに集中しましょうよ」
「あぅ?」
違法サイト率いる犯罪組織が壊滅した翌日、フブキ達は連中を捕まえ疑いを晴らしはしたものの、まだ若干怒り気味のようだ。美兎も美宇と一緒に宥めてはいるものの、あいつ等が落ち着くのはもうちょい掛かりそうだな。
「それにしても、フブキさん達って本気で怒らせると怖いんですね?」
「あぁ、俺もあいつ等が本気で怒ったの久々に見たけど、かなり恐ろしく感じたよ………」
「まぁ私達もおんなじ事されたら多分同じくらい怒るかもしれませんが……やっぱり、ホロライブに喧嘩売るとロクな事になりませんね……」
「あぁ、全くだよ………はぁ……」
騒動も収まり、一件落着するも改めてフブキ達の恐ろしさを痛感する玲二なのであった…………
真魔神file07
神羅の能力開花は、当人達の元の特徴によって大きく変化する。
次回……
GWDWC開催まであと僅か。そんな中、一夏達IS学園のメンバーが遊びにきた。ホロプラで遊ぶ事になった一同は、最後のフリーバトルを楽しむ事になった。
EP45
『ホロISサマー』
はい、という事で最後まさかのギャグチックなオチになってしまいました(^_^;)
まさかこんなオチになるとは、書いてる自分自身も驚いてます(^o^;)
次回はIS学園の皆がホロライトシティにやってくる!一体どんなバトルが繰り広げられるのやら……?次回もまったりと待って頂ければ幸いです、ではまた!