ホロライブ ビルドライバーズ   作:神楽

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万博ガンダムに軍警ザク、今回はかなりスムーズに購入出来ましたね。ついでにプルツーもゲットしましたし、取り敢えず暫くは購入は控えましょうかね……(-_-;)

今回で漸くGWDWC完結!はたして勝つのはフブキか、新か……?!今回も最後まで見て頂ければ有り難いです、ではどうぞ!


EP73『新たなる王者』

長きに渡るGWDWCも、遂に決勝戦。最後の戦いに向けて、フブキと新はそれぞれ与えられた控え室で最後の調整を行っていた。

 

「うーん……フブキⅨ以外にフォクシードとオーガイオウ……いや、ドグレイドやシープレシャスというのもありですなぁ〜♪」

 

「もぉ〜フブキってば、そんなにアーマー沢山あったって全部使い切れないでしょ?」

 

「だってぇ〜、折角皆のアーマー揃えたんだから皆使ってあげたいんだも〜ん!」

 

そう言いながらテーブルに並べられているアーマーを吟味するフブキ。ざっと五十はあるアーマーを一つ一つ手に取りながらどれにするか悩んでいる。

 

「まさかJPメンバー全員分作るとは思わなかったよね〜?」

 

「本当はENやIDも作りたかったけど時間がなかったからね〜。それに残念だけど何体かは戦闘に不向きなアーマーもあるからそれは今回は使えないけど」

 

「ふーん、ロボイドにフェスティバリーダーにプリンセスウィート、バトライオンにカウッスルにフェネクサーカスに……あら、このデビタールっていうのがちょこのアーマーかしら?」

 

「そうそう、でもそれはどちらかといえば妨害系のアーマーだから今回はお休みですね」

 

「そうなの?ちょっと残念……あら?フブちゃん、このアーマーは何かしら?ホロメンの誰のモチーフでもなさそうなんだけど……?」

 

そう言って幾つかのアーマーを手に取りちょこはフブキに聞く。確かにどれもホロメンをモチーフにしたとは思えないデザインで、どちらかと言えばグミやらポテチやらのお菓子をモチーフにしたっぽい見た目をしている。

 

「あーそれですか?右から順番にポッピングミ、ザクザクチップス、フワマロ、グルキャン、チョコダンですね。最近ガヴが面白くてつい作っちゃったんだ〜♪」

 

「いや何他のライダーのアーマー作ってんの?!」

 

「てかこのマシュマロの質感とかよく再現したよねこれ……?」

 

「まぁこれはあくまでそれっぽく作ったユニークアーマーだけどね。さてと………よし!これでいこうっと!」

 

決勝戦で使うアーマーを選別し、全てをケースにしまい会場へと向かおうとする。そして扉の前に待っていた玲二とこゆきとふゆきの前で一旦止まる。

 

「いよいよ此処まで来たな、フブキ」

 

「うん………レイくん、本当にありがとう♪」

 

「?どうしたんだいきなり?お前が此処まで勝ち進めたのはお前自身の力であって俺は何も…………」

 

「ううん、そうじゃなくて。この世界にガンプラウォーズを作ってくれた事ですよ。正直に言うと、ガンプラウォーズが出来た時、このGWDWCが開催された時にちょっと不安になってたんです。もしかしたら、また前の世界みたいな争いが起きるんじゃないかって………まぁ無呪羅やЯとかのトラブルはあったけど、それでも皆このゲームを楽しんでいる。だから、皆の為にガンプラウォーズを作ってくれてありがとう、レイくん♪」

 

「………礼を言う必要なんかねーよ。これは俺がそうしたいと思ったからそうしたんだ。そして、そのきっかけを作ってくれたのはフブキ、お前達だしな。だからフブキ、お前は礼なんて言わなくて良いから、このGWDWC最後の戦いを思いっきり戦ってこいッ!」

 

「まま、がんばって!」

 

「まーま、がんば〜!」

 

「………うん!こゆき、ふゆき、ママ頑張ってくるからいっぱい応援してね♪それじゃあレイくん。白上フブキ、頑張ってきます!」

 

「おう、全力で楽しんでこいッ!」

 

フブキは子供達の頭を撫で、玲二とハイタッチするとそのまま会場へと向かっていくのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同刻、新の控え室……

 

「……………………」

 

「あ、新?あんた大丈夫なの?」

 

「ま、まぁ無理もないんじゃないかな?新君、まさか自分が世界の頂点を決める決勝の場に出れるなんて思ってもなかったみたいだし」

 

決勝戦を控えた新は緊張でガッチガチに固まっていた。無理もない、ガンダリウムランカーでもなければフブキのように玲二の関係者でもない自分がこんな大舞台に立つとは夢にも思ってなかったのだから。

 

「あーあ、これから世界王者になるかもしれないっていうのに、そんなに緊張してどうすんのさ?」

 

「無理もない、新は元々こういう目立つ事は苦手だったからな。昔に比べたらマシになったとは言え、やはり全世界のバトラーから注目されては何時ものバトルが出来るかどうか………」

 

応援に来ていた真理愛や怜、そして新ラヴァーズはガッチガチに固まって動けなくなってる新を見て不安になってしまう。そんな様子に美明は……

 

「…………あぁーーーもうッ!見てらんないわッ!新!こっち向きなさい!」

 

「………へ?な、なん―chu♡―………ッ!?///」

 

『あぁーーーーーーッ!?』

 

呆然と振り向く新にいきなりキスをする美明。よっぽど恥ずかしかったのか美明の顔は真っ赤に染まっており、キスされた新も突然の事で頭が沸騰してしまい、そんな二人を見て新ラヴァーズは大きな声を上げていく。

 

「ちょ、ちょっと美明ちゃん!?いきなり何キスなんてしてんのさ?!///」

 

「ふん!良いじゃない!こんな腑抜けた奴の目覚ますならこれくらいが丁度良いのよッ!///」

 

「………だったらテラも!アラタ、チュー♪」

 

―chu♡―

 

「んんッ!?///」

 

「うぅ〜………それならぽぷらだって!///」

 

―chu♡―

 

「!?!?//////」

 

美明に感化されテラ、そしてぽぷらも新にキスをしていく。

 

「ーーーッ!///な、なら私だって!///」

 

「私だって!あー君とチューしたいッ!」

 

「ズルい!私だって!」

 

「ムッ!それなら私も!」

 

―chu♡―

 

―chu♡―

 

―chu♡―

 

―ブチュウゥゥゥゥゥゥッ!―

 

「〜〜〜ッ!!??//////」

 

そして他のラヴァーズであるゆうひ、リオナ、ソフィア、メリジューヌが代わる代わる新にキスしていく。最後の一人がかなりのディープキスだったのか控え室に凄い音が響き渡る。

 

「ちょっとリオナさん!?何一人だけディープキスしてんのさ?!」

 

「え〜?だってキスって言ったら激しい方が良いって笑虎たんが言ってたし♪」

 

「〜〜〜………//////」

 

「………ねぇこれ、お兄ちゃん大丈夫なの?」

 

「これじゃ目を覚ますどころか返ってオーバーヒートさせただけだろ…………?」

 

(うぅ〜………皆なんであんな恥ずかしげもなくキス出来るのよぉ…………ハッ!?な、何考えてんのよ私!?なんで新がキスされただけでこんな気持ちにならなきゃいけないのよ?!///)

 

その後、オーバーヒートしてしまった新を復活させるのに数分時間が掛かってしまい、怜の手助けを受けながら新はなんとか会場へと向かうのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…………皆様、大変長らくお待たせ致しました。長きに渡り続いたGWDWC。その戦いの頂点を決める時が遂に来ました!白き九尾が様々な姿に化け敵を打ち倒す!九尾の狐白上、フブキ!どんな強敵にも怯む事なく挑むその姿はまさに聖騎士!騎士王、飛鳥新!はたして、勝利の女神はどちらに微笑むのでしょうかッ!?」

 

 

『うおぉぉぉぉぉぉおぉぉぉぉぉぉぉぉッ!!フブキング!フブキング!フブキングッ!!』

 

 

『騎士王!騎士王!騎士王ッ!!』

 

 

遂に迎えた決勝戦。これまで以上に会場は熱気に包まれており、全世界放送も視聴率75%という異例の事態が起こる中、ステージにはフブキと新が互いに向き合っている。

 

(うぅ………唯でさえ緊張してんのにあんな事されたら余計に身体が思うように動けねぇよ………///)

 

「新くん!」

 

「………え?あ、は、はいッ!な、何ですか……?」

 

「……お互い、勝っても負けても悔いのないように全力で戦いましょうッ!」

 

ニカッと笑いながら拳を突きつけるフブキ。それを見て、新は気持ちが切り替わったのか先程までの緊張が嘘みたいに消えていった。

 

(…………フブキさんは、決勝の舞台とは関係なく俺とバトルをしようとしてくれている。そうだ、俺も決勝とか関係なく何時もと変わらず全力でバトルをすれば良いんだッ!)

 

「当然です!けど、勝つのは俺だけどなッ!」

 

「おぉ~、言うねぇ?私だって負ける気なんてないんで覚悟してくださいね〜!」

 

こうして互いに啖呵を切った二人はそれぞれ筐体へと入っていきガンプラをセットしていく。最後のバトルはホロライトシティ上空でのバトル。GWDWC決勝を飾るのに相応しいステージである。

 

「それでは!泣いても笑ってもこれが最後の戦い!GWDWC決勝戦!レディーーーー…………ッ!」

 

 

『ゴオォォォォォォォォォォォォォッ!!』

 

 

―GAME START!―

 

 

「いくよ、新くんッ!!」

 

 

「はい!フブキさんッ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おぉ~………新君もフブキさんも凄い戦いをするね!」

 

「全く、あんだけ緊張してたくせにバトルとなると周りが見えなくなるくらい熱くなるんだから………」

 

「でも、それがあー君の良い所だよね♪」

 

「うん♪それに………」

 

「アラタ、いつもより楽しそう♪」

 

「あぁ、妬けるくらい楽しんでいるな」

 

バトルが始まり、フィールドを駆け抜けながら激しい攻防を繰り広げるフブキと新。そんな新の楽しそうにバトルをする様子を見て、ラヴァーズは凄く嬉しそうに微笑んでいた。

 

「…………ホント、決勝の舞台だって事忘れてるんじゃないかってくらい楽しそうにバトルしてるわね」

 

「あぁ………だが、そんな純粋にバトルを楽しめるあの二人だからこそ、あの舞台で戦うのは相応しいのかもな」

 

「いけぇーーーッ!お兄ちゃん頑張れぇーーーッ!!」

 

怜と真理愛はそんな新を見て改めて新の凄さを実感し、優も兄を全力で応戦していく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あぁ!?余のアーマーが壊されたぁ〜!!」

 

「だったら其処でスバルのアーマーで………ってなんでころねのアーマーなのさぁッ?!」

 

「フフン、所詮スバちゃんでは実力不足というワケでなぁ〜♪此処はこおねのアーマーで一気に「でもころさん、ころさんのアーマー速攻で壊されたよ?」………あらよ〜………」

 

「でも新君の武器も半分以上破壊したよ!フブキィッ!このまま一気にいけぇーーーッ!!」

 

一方、玲二達用の特別観客席では佐々木家を含むホロライブやにじさんじ、そして他の事務所の皆がフブキの応援をしていた。激しい攻防によりフブキのアーマーは次々と破壊されてしまっているが、それでもフブキは怯むどころか笑いながら戦っている。

 

「…………なんだか、フブキがあんなに楽しそうにしてるところを見るのなんて久しぶりな気がするね」

 

「あぁ、無呪羅やЯ、それに他の神羅族、との事もあって落ち着かない時もあった。けど、それでもあいつは今こうして楽しんでバトルをしている。俺が………いや、俺達がガンプラウォーズを誰もが全力で楽しめるゲームにしたい。それをあいつは体現してくれているんだ」

 

この大会を開くまでに、俺達は幾度も苦難を乗り越えてきた。時には命懸けのバトルをしたり、決して負けられない戦いを強いられた事もあった。けれど、それでも俺は皆と一緒にこのゲームを盛り上げたい、その気持ちは変わらず此処までやって来たんだ。

 

そして今、フブキは新と共に楽しそうにフィールドを縦横無尽に駆け巡り戦っている。フブキ自身も辛い思いをした事もあったが、あいつはそんな事はなかったかのように楽しそうにバトルをしてくれている。それが何よりも嬉しく感じたんだ。

 

「………此処まで沢山の苦労もあったけど、俺やっぱこのゲーム作って本当に良かったと思うよ」

 

「うん、ウチもそう思う。だってレイさんの作ったガンプラウォーズでこんなにも皆が笑顔になれてるんだから♪」

 

観客席にいる観客達だけでなく、中継を観ている皆も二人のバトルを楽しんでくれている。俺が目指した、誰もがガンプラで楽しめるゲーム。それがこうして世界中に広がり、大きな輪となっていく。まさに、俺の夢の一つが叶ったって感じだな……

 

「これからまだまだ大変な事もあるかもしれないが、このガンプラウォーズが長く愛されるように、これからも頑張らないとな」

 

「うん!ウチらもレイさんと一緒に頑張るからね♪」

 

「ままー!がんばれ〜♪」

 

「まーま、がんば〜♪」

 

これから先の事も考えつつ、俺はこゆき達と共にフブキ達の応援をするのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―ガキィンッ!ドゴオォッ!バコオォォッ!!―

 

「ハァ、ハァ、ハァ……!やりますね、新くんッ!」

 

「へへ、フブキさんこそッ!」

 

互いにぶつかり合い、激戦を繰り広げ、遂にはお互い武器を全て破壊され拳での殴り合う。互いの頭部をぶつけ合いながら取っ組み合いをし、最後の最後まで限界を振り絞って戦い合っている。

 

「……俺、やっぱりこのゲームが大好きです!誰とでも全力でぶつかり合えるこのガンプラウォーズがッ!!」

 

「それは私もですよ!レイくんが皆と一緒に楽しめる最高のガンプラゲームを作りたい!そう願って皆と一緒に築き上げた夢のゲームなんだからッ!!」

 

 

「だからこそッ!」

 

 

「今この時をッ!」

 

 

「「全力で戦い抜くッ!!」」

 

 

―バッコオォォォォォォォォォォォオンッ!!―

 

 

既に機体はボロボロなのにも関わらず、二人とも操縦する手を止めない。例えフレームだけになろうとも、二人はこのバトルを止めるつもりはないのだろう。だが、そんなバトルもそろそろ終わりを迎えようとしていた。

 

 

「………機体の状態を考えてもおそらくこれが最後の一撃。決着をつけましょう、新くんッ!!」

 

「あぁ、望むところだッ!!」

 

―グググッ……!―

 

軋む機体を無理やり動かし、最後の攻撃を放つ為に拳を握りしめていく。そして………

 

 

 

 

「「勝つのは!私(俺)だあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!」」

 

 

 

 

―バッコオォォォォォォォォォォォォォォォオンッ!!!―

 

 

 

 

互いの拳が相手の頭部にクリーンヒットし………

 

 

 

 

 

 

―…………ドサァッ……―

 

 

 

 

 

一体はそのまま崩れるかのように倒れ、もう一体はボロボロながらも勇敢にその拳を天に掲げていった。

 

 

 

「…………き…………決まりましたあぁぁぁぁぁッ!!長きに渡り繰り広げられたGWDWC!その頂点に輝いたのはぁ…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

飛鳥新だあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!」

 

 

『うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉッ!!』

 

 

 

まるで勝利を勝ち取ったと言わんばかりに拳を突き上げるデスティニーに、観客が、全世界の視聴者が湧き上がった。筐体の中にいる新も汗びっしょりになって過呼吸になりながらも、次第にその表情は笑顔になっていく。

 

 

 

「か、勝った…………勝ったあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!!」

 

全力で戦い抜き、勝利を実感した新は筐体の中で高らかに喜ぶのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから三ヶ月が経過し………

 

 

 

「…………GWDWCが終わって三ヶ月が経つっていうのに、世間では新の話題で持ちきりだな」

 

「仕方ないですよレイくん。新くんは今や世界で最も注目されている世界王者なんですから♪」

 

仕事が終わってリビングで週刊誌を読んでいると、相変わらず新の記事が多く取り上げられていた。雑誌の見出しには優勝した時に撮った新と新の恋人達が集まっている写真が載っている。

 

「フブキも惜しかったな。彼処で最後の一撃がクリーンヒットしたのがフブキの方だったら勝ってたのはお前だったのかもしれなかったしな」

 

「…………まぁ、正直悔しかったですけど、それより楽しかったって気持ちが勝ってましたから良いんです♪それに、今度新くんにリベンジマッチをする事になったんです!今度こそは、このフブキⅨで新くんをけちょんけちょんにしてやるんじゃーーーいッ!!」

 

そっか。それじゃあそん時までに機体を更に調整しないとな………ん?

 

「ぱーぱ、いっしょにあそぼ〜♪」

 

「お、良いぞこゆき。今日はもう仕事もないし、パパと皆と一緒に遊ぼうな」

 

「わ~い♪みんなー、いっしょにあそぼ〜♪」

 

『はーーーい♪』

 

………正直、俺達にはまだやるべき事が残っている。これからの事も考えると楽観視は出来ないが、それでも今はこの安らかな一時と皆と過ごそう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方その頃………

 

「………で?結局あのAI共は未だに成果を上げてないってワケ?」

 

「まぁそう焦る事ないんじゃね?所詮言われた事すぐに鵜呑みにするAIなんかがまともに作戦を遂行出来るなんて端から思ってもないんじゃね」

 

「そもそもあんな何でも言ったら事を馬鹿正直に信じる判断能力のない出来損ない共に任せる事事態が間違いだったのよ」

 

神羅族革命派の集い。その中心にいるマリンは何やら企てていたようだが、それが上手くいってないらしい。少し苛立ちを見せながらもトワの言う通り元から軽い期待程度だったと割り切り次の作戦を立てていく。

 

「………『メル』、いるかしら?」

 

「はいはーーーい!呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン!で、メルに何かようかな?かな?」

 

「えぇ、お前にはやってもらいたい事があるの。頼まれてくれるかしら?」

 

「りょーかいりょーかい!このメルになんでもお任せあれ〜♪」

 

マリンに呼ばれ現れたのは、GWDWCで玲二と対立していた『メル』であった。メルは楽しそうにマリンの指示を聞くと、そのまま何処かへと消えていくのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

更にその頃、次元観測門では……

 

「…………『メル』、報告は以上ですか?」

 

「は、はいぃ!あの御方、オリジンに世界を譲渡した後も世界は安定しているので特に問題点はありませんので………」

 

「そうですか………分かりました、もう良いです。下がりなさい」

 

「は、はいぃ!で、では、失礼しましたぁーーーッ!」

 

世界を管理しているソラに『メル』は報告を終え、そのまま何処かへと消えていった。そしてメルがいなくなったのを確認すると、ソラは次にアキとボタンを呼びつける。

 

「………アキ、ボタン。進捗はどうですか?」

 

「ハッ!オリジンから受け取ったあのガンプラとかいう物と、ソラ様が捕らえたЯの解析は着々と進んでおります。」

 

「このペースでいけば、もうじき我々の新たな手駒が量産出来るでしょう」

 

「そうですか…………漸く、我々の悲願が達成する時が近いですね。全ての者が争う事のない永遠の理想郷が………!」

 

何時もと違う様子のソラにアキとボタンは一瞬怖気づくも、全ては自分達の理想を叶える為と割り切り思考を戻していく。

 

 

 

穏健派と革命派、どちらも何か怪しい動きを見せようとしているが、一体何をしようとしているのか?だがこの話はまだ、もう少し先になりそうだ……………

 

 

 

 

GWDWC編 完結

 

 

Next Story coming soon……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




はい、という事で優勝は新でした!フブキだと思っていた方々には申し訳ない………まぁ、優勝させるなら新にしたいとずっと思っていたので自分的には満足してます。因みにラストバトルはビルドファイターズトライの最終バトルをイメージしてやってみました(^o^)

そして次回からは新章!と思ってましたが少し余裕を持たせる為に日常に戻ろうかと思います。という事でまた次回までまったりと待って頂ければ幸いです、ではまた!
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