ホロライブ ビルドライバーズ   作:神楽

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相変わらず仕事が忙しいのなんのって……そんな中でもガンプラを買う事は相変わらずなんですが、今月まだ半分なのにかなり羽目を外してしまい大量購入……また新しい棚買わんとな(-_-;)

さて、今回から新章!といっても今回は導入部分なので少し短めです(^_^;)
このみからのの達の行方が分からなくなったと相談された玲二。一緒に探しに行くと、其処で待っていたのは………!?
今回も最後まで見て頂ければ有り難いです、ではどうぞ!


神羅激突編
EP91『始まった戦い』


8月に入り、このみとルカ、そして婚約者組と婚姻を結んでから数日後。いろいろとドタバタする事はあったが、神羅城は相変わらず穏やかな日々を過ごしていた。そんなある日………

 

玲二「……何?他のメンバーと連絡が取れない?」

 

このみ「うん………このが事務所に行ったらスタッフ以外誰もいなくて、今出張中のツクリとリズにも聞いてみたけど二人も他のみんなと連絡が取れないって………」

 

なんだと……?このみ曰く、あいつ等は基本的マイペースだが仕事を放り投げて消えるような奴等じゃないようだが……もしかして、俺達が婚姻を結んだ事でそれが面白くなくてストライキを起こしたのか?………いや、俺達の事を祝福してくれたゆらぎまでがストライキを起こすとはあまり考えにくい………

 

玲二「………これは、何か良くない予感がするな?」

 

このみ「うん………それでレイくん、お仕事中に申し訳ないんだけど、一緒にみんなの事を探してもらっても良いかな?流石にこの一人じゃホロライト全体を見て回るなんて出来ないから………」

 

玲二「成る程な…………分かった。このみの頼みなら断る理由なんてないからな。必ず皆を見つけてやる」

 

このみ「ホント?ありがとうレイくん♪」

 

よし、そうと決まれば早速索敵能力でこの国全体を探してみるか。どれ……………………ん〜?この間のやり取りで音ノ乃達の気は分かってる筈なのに、ホロライト全体を索敵しても全く反応がないんだが………どういう事だ?

 

玲二「…………ホロライト全体を索敵してみたが、音ノ乃達の反応が何処を探しても見当たらない」

 

このみ「え!?それじゃあみんな、今ホロライトから出て行っちゃってるの……?」

 

玲二「いや、ホロライトから出てるなら出国記録がある筈だ。それがないって事は、あいつ等は今もまだこの国に………ん?」

 

…………なんだ、この反応?都心部の方に変な反応が!五つ………ッ!?これは、微弱ながらも音ノ乃達の反応がある!だが、それよりもこいつ等と一緒に感じるこの反応は一体なんなんだ……!?

 

玲二「………どうやら音ノ乃達はこの街にいるみたいだ。だが、この変な違和感は一体なんなんだ………?まるで何かに取り憑かれてる……いや、()()()()()()()()()()()()()ような感じだ」

 

このみ「え?そ、それってどういう事なの……?」

 

玲二「………少なくとも、こいつ等は今自分の意思で動いてない。おそらくだが何かに操られている。しかもこの反応は………まさか、Яか?」

 

このみ「Яって……確かレイくん達を襲ったっていう敵だよね!?のの達がそいつらに操られているって事?!」

 

Яの名を聞いてこのみは驚き不安になってしまう。このみやルカ達にも既にЯの事は伝えているが、奴等が誰かを操るなんて事は今までなかった。GWDWCからかなりの月日が経ったが、奴等もそれから進化したという事か………

 

玲二「………兎に角音ノ乃達を探しに行くか。あいつ等は今都心をぐるぐる巡回するように動いているようだから、おそらくすぐに見つかる筈だ。このみ、何人かに声を掛けて連れてきてもらえないか?」

 

このみ「う、うん、分かった!」

 

このみに他のメンバーを連れて来るように頼み、俺も何があっても良いようにシンラガンダムをケースにセットし部屋を出た。さて、あいつ等が無事であれば良いんだが………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数十分後、ホロライト都心エリア路地裏………

 

レイン「………ねぇ玲二君、ホントに此処にミリプロの皆がいるの?」

 

ひまわり「なんか薄暗いし、人の気配なんて全然感じないんやけど……?」

 

ルイ「………そもそも此処って裏路地とはいえ普段はもう少し人が通ってる筈、なのに誰一人としていないなんて不自然過ぎじゃない……?」

 

………確かに、此処は普段は人通りは少ないがよく露店とかも開かれたりする事もあるくらいは活気がある場所だ。それなのに人の気配が全くしないなんておかしい……………………

 

―…………ピタッ―

 

このみ「?レイくん、どうかしたの?」

 

玲二「……………………さっきからこそこそついて来てんのは分かってるんだよ。さっさと出て来たらどうだ?」

 

俺が足を止めて振り向くと、物陰から何やら妙なバイザーを着けているミリプロの五人が姿を現した。しかもこの感じ、やはりこいつ等正気じゃなさそうだな?

 

このみ「のの!それにみんなも!今まで何処に行ってたのさ!?それに、そんな仮面みたいなの着けてどうしちゃったの?!」

 

のの?「…………オリジン、及びレベルΒ(ベータ)の神羅族を二体確認」

 

あくび?「これよりオリジン、並びにレベルΒの神羅族二体の捕獲を開始する」

 

このみの言葉に全く反応を示さずに音ノ乃とでもんすぺーどは淡々と喋り始める。………やはり、この感じはЯ達か!まさか人を操る事まで容易になってるなんて、一体どうなってやがるんだ!?

 

このみ「ねぇどうしちゃったのみんな!?そんなおふざけなんて面白くないって―ドンッ!―キャッ!?」

 

こまЯ「唯の獣人には用はない。邪魔をするのであれば、排除するのみ………」

 

ッ!?小廻の奴、何時の間にか手に持ってた銃でこのみを狙おうとしてやがる!?チィッ!

 

―シュンッ!バキュウゥンッ!―

 

玲二「よし、間一髪!」

 

このみ「れ、レイくんありがとう……///」

 

なんとか間一髪でこのみを転移させて小廻の銃撃から救出出来たが………こいつ等、あれだけ過保護にしていたこのみに対しても平然と手に掛けようとしやがった!やはり今のこいつ等はまともじゃねぇ!

 

玲二「………テメェ等、俺の大切なこのみの仲間を操るだけじゃなく、そいつ等を利用してこのみを襲わせるとか舐めたマネしやがってッ!そんなに相手になってほしいなら、お望み通り相手になってやるッ!!」

 

ゆらЯ「元よりそのつもり。オリジンを弱らせその他の神羅族も纏めて捕獲する」

 

ゆらぎ……いや、ゆらぎに取り憑いたЯがそう言うと五人は腰に着けていたホルダーからガンプラを取り出し、そして音乃瀬に取り憑いたЯがもう片方の手に持っていたGWRBを放り投げフィールドを展開していった。しかもこのGWRB、通常よりもかなり広いフィールドになってやがる。おそらくЯがGWRBを模して作った物だろうな?

 

玲二「此処まで学習して作るとはな……だが、どんな状況だろうと、お前達を殲滅させる事には変わりはしないッ!」

 

俺もホルダーからシンラガンダムを取り出し、目の前にあるセットゾーンに立ちシンラガンダムをセットしようとする。だが

 

レイン「ちょっと待ちなよ?幾ら玲二君が最強だからって五対一は流石に卑怯過ぎるんじゃない?」

 

ルイ「それにさっきの話だと、レイレイだけじゃなくて私達も狙ってるみたいだし、此処は私達も参加させてもらうわ」

 

ひまわり「ひまだって!其処まで強くないけど玲二さんの為に頑張るんやから!」

 

このみ「このも、こんなふうになっちゃったのの達の事を放って置くなんて出来ないよ!」

 

俺がシンラガンダムをセットしようとすると、ルイ達も自分達のガンプラを取り出し空いてるエリアにセットしようとする。

 

玲二「おい!?お前等、これはゲームじゃないんだぞ!?Яにやられれば、命を落とす危険もあるんだ!此処は俺が戦うからお前等は……!」

 

ルイ「命の危険?そんなの、レイレイがЯと戦うって決めた時点で私達も覚悟してるわよ」

 

レイン「それにこんな奴等、パタちが今までボディーガードしてた時に比べたら全然驚異じゃないよ!」

 

ひまわり「ひまだって!バトルはそんなに得意じゃないけど、玲二さんと一緒なら絶対に負けへんもんッ!」

 

このみ「此処で逃げたら、のの達にもう会わせる顔がないもん!だからレイくん、このにも一緒に戦わせて!」

 

玲二「お前等……………………分かった。だがヤバそうになったらすぐに離脱しろ、良いな?」

 

どうせこいつ等の事だ、此処で止めても後で勝手に乱入してくるだろう。ならば、一刻も早くЯ達を殲滅して音ノ乃達を救う!覚悟を決め俺達はそれぞれのセットゾーンにガンプラをセッティングする。

 

 

 

だが、その瞬間…………

 

 

 

―キイィィィンッ!―

 

玲二「ッ!?これは……!?」

 

強い光が辺りを包み込み、光が止むと俺はコックピットのような場所に座っていた。この質感………まるで本物のコックピットみてぇだな………?

 

このみ「こ、これって……!?」

 

ルイ「まるでMSのコックピットのよう……成る程、あいつ等私達を絶対に逃さないって事ね?」

 

レイン「この操縦桿、まるで本物みたいだね………おそらくだけど、もしかしたらパタち達が負ければそのまま命を落とすかもしれない………そうだとしたら、これはもうゲームなんかじゃない。本物の戦争ってワケだぞ……!」

 

どうやら他の皆もコックピットのような空間に飛ばされたのだろう。だが、こうなってくると戦闘経験が圧倒的に不足しているひまやこのみが危険に晒されてしまう。二人を庇いながら戦うしかないって事か……そして、相手の機体は………

 

 

『ストライクガンダムThe“Я”elight-Utopia』

任務内容:オリジン、並びにレベルΒ以上の神羅族の捕獲

All for the sake of an endless utopia....

 

やはり、グラトニーを襲ったЯと同タイプか!しかもUtopia(ユートピア)だと?奴等、また進化したという事なのか?

 

ののЯ「これより任務を遂行する。目標はオリジンとレベルΒの二体のみ。レベルΓと獣人は放置、妨害するのであれば破壊も可能」

 

『了解』

 

向こうも既に戦闘態勢を整えているのか、何時でも始められるという様子を見せている………それにしても、奴等の言っているレベルΒとかΓとかって一体なんなんだ?オリジンは俺の事だし、獣人というのはこのみの事を指している筈だからおそらくルイとレインとひまの事を言ってるようなんだが………いや、今はそれよりも音ノ乃達を元に戻すのが先だ!

 

玲二「いくぞ皆!絶対に音ノ乃達を取り戻すんだッ!!」

 

『了解ッ!!』

 

ののЯ「……任務、開始」

 

『了解』

 

俺と音ノ乃に取り憑いたЯの合図により、戦いの火蓋は切って落とされた。この戦い、絶対に負けられないッ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おーおー、遂に始まりやしたねぇ〜♪」

 

玲二達がバトルを始めた頃、路地裏の建物の屋上から玲二達の戦いを眺める人物がいた。それはのの達ミリプロメンバーにЯの宿ったガンプラを手渡した者であり、まるでスポーツ観戦をする感覚で玲二達の戦いを眺めていた。

 

「………進捗はどう?『ポルカ』」

 

「ん?おー、これはこれはハアトさんじゃありやせんか?へい、バッチリと抜かりなく進行しておりやすぜ〜♪」

 

そんな中背後からやって来たもう一人の人物、ハアトと呼ばれる女性に気づいた謎の人物『ポルカ』はフードを脱ぎハアトに軽く会釈する。

 

ハアト「フン、なら良いわ。本来レベルΓであるあんたは用無しのところを、寛大なソラは役目を与えてくれたんだからしっかりこなしなさいよ」

 

ポルカ「…………チッ、自分の方がレベルが高いからって偉そうにしやがって…………」

 

ハアト「………何か文句でもあんの?」

 

ポルカ「いえ、なーんにも」

 

ハアト「ならさっさと任務を遂行しなさい。レベルΓの貴方に出来る事なんてそれくらいしかないんだから」

 

ポルカ「へいへい、レベルΑ(アルファ)様の仰せのままに〜」

 

ハアト「………まぁ良いわ。それより私はこれからソラに呼ばれているから行くけど、もしヘマしたらタダじゃおかないから覚悟しなさい」

 

―シュンッ……!―

 

ポルカ「……………………」

 

…………… バキイィンッ!!

 

ハアトは冷めた様子で転移してその場から消え去っていき、そして一人残されたポルカは先程までのヘラヘラした表情から一転、苛ついた表情へと変化し、近くにあった鉄パイプを思いっきり蹴りおもいっきりへし曲げていく。

 

ポルカ「チィッ!子豚から成り上がったクセに生意気な奴めッ!ちょっと前まであっしの後ろをブーブー鳴きながらついてくるだけしか能がなかったクセによおぉッ!!フー、フー……!………フン、まぁ良いさ。精々今の地位に胡座かいて満足していれば良い。最後にソラさんに認められるのはあっしなんだからなぁ……………ッ!」

 

イライラしながらもすぐに狂気に満ちた笑みを浮かべ、ポルカは玲二達とのバトルを眺めるのであった………

 

続く……………

 

 

 

 

真魔神file51

Яが宿ったガンプラを手にした者は、Яに支配される。

 

 

 

 

次回……

 

遂に始まったЯとの戦い!まるで的確に攻めてくるЯに苦戦を強いられてしまうが、玲二達に勝ち目はあるのか!?

 

EP92

『感情なき兵器』

 

 

 

 

 




はい、という事で新たなЯが登場!のの達を操るЯの実力や如何に?そして神羅族の中でも何やら仲間同士のいざこざが出来ているような雰囲気が……?

次回もまったりと待って頂ければ幸いです、ではまた!
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