ついでに最近は30MMのアルトばっかり作ってます。陸戦型アルトにフルアーマーアルト、そしてオリジナルカスタムのアルトと………何やってんだろ?(-_-;)
今回は前回の続き!神羅メルとの決着がつき、疲労した玲二の背後からみしろが現れ……?今回も最後まで見て頂ければ有り難いです、ではどうぞ!
神羅メルとの決着がつき、シンラガンダムから降りて一休みしようとしたのも束の間。玲二は背後から現れたみしろによって腹部を貫かれてしまった。
玲二「み……みしろ………お前、どうし…て……?」
みしろ「フフ、そんなの決まってるじゃないですか?ご主人様が貴方を求めているからですよ、
腹部を貫かれ、苦しそうにする玲二にみしろは淡々と語る。その異様な様子に、フブキ達も動揺を隠せなかった。
フブキ「ど、どういう事!?なんでみしろちゃんがレイくんを攻撃するの!?それにご主人様って、みしろちゃんのご主人様はレイくんでしょ!?」
みしろ「えぇ、以前まではそうでしたね。ですが、今のみしろのご主人様はソラ様ですから♪」
『ッ!?』
みしろの口から放たれた驚愕の一言。それはみしろが玲二を見捨て、ソラに寝返ったという事である。
たまき「う、嘘でしょ?あんなにご主人様の事を大切にしていたみしろが、どうして………!?」
みしろ「どうして?フフフ………そんなのは簡単です。みしろにとって、もう
エリー「そんな………嘘です!みしろさんはそんな事絶対に言いません!私の知ってるみしろさんは、ご主人様の事を大切に想って………!」
みしろ「はい、大切ですよ。ご主人様であるソラ様の事は、ね♪」
みしろの言葉に、皆が次々と言葉を失ってしまう。一体みしろの身に何があったのか………?
フブキ「そんな………どうして!?どうしてレイくんを裏切るような真似をするの?!なんでパトラちゃんや栄ちゃん達を攫ったソラの仲間になってるのッ?!答えてよみしろちゃんッ!!」
みしろ「……………フブキさん。みしろはもう失望したんですよ、この男に」
アズキ「失…望………?」
みしろ「えぇ。ソラ様は誰もが幸せになれる世界、エンドレスユートピアを実現させる為に立ち上がった。例えどんな犠牲を払おうと、必ず理想の世界を築き上げると。その心意気にみしろは感銘を受けたのです!この方なら例えどんな茨の道を進もうとも覚悟を持って道を切り開くと!………対してオリジン、貴方は何時も犠牲を払おうとしない。何も失わずに自分達の世界を守ろうと都合の良い思考回路をしている。そんな犠牲や失う覚悟のない貴方には、もうなんの価値も見いだせないんです」
スイセイ「…………………………」
淡々と語るみしろ。その言葉をスイセイはただじっと聞いていた。
玲二「み、みし………ろ………」
みしろ「気安く呼ばないでください。みしろはもう、貴方のモノではないので」
玲二「……………ぐッ………うぅ………」
みしろの冷たい一言により玲二は力尽きたのか気を失ってしまう。
フブキ「レイくんッ!?」
みしろ「動かないでください。オリジンの命が惜しいなら、みしろの言う事に従ってもらいます」
美兎「そ、そんな………やっぱりこんなのおかしいですよ!?あのみしろさんがこんなに簡単に玲二さんを見捨てるなんて!」
ヴィヴィ「そうやん!そんなの絶対におかしいって………あ!そっか!きっとこれはみしろちゃんの作戦なんや!みしろちゃんは神羅族のソラさんを油断させる為にわざと敵側について「残念だがそれはない」ってなんでや!?」
ヴィヴィがみしろの裏切りはソラ達を油断させる為の演技と推理するが、それはスイセイによって否定されてしまう。
スイセイ「………私は嘘に関しては敏感でな。相手が少しでも嘘をつけば100%すぐに見抜く事が出来る。だが、こいつから発せられている言葉からは嘘偽りがない。つまり、こいつは本心からソラに忠誠を誓っているのだ」
たまき「そ、そんな………?みしろ………」
嘘を見破るスイセイですらみしろの言葉に嘘偽りがないという残酷な現実に、たまきは膝から崩れ落ちてしまう。
みしろ「……………話は終わりましたか?では、今からレベルΒ以上の者は私と着いてきてもらいましょう。あぁ、下手な事は考えない方が良いですよ?少しでも変な気を起こせば、この男と共に貴方達の核を破壊させてもらいますから」
玲二の胸元にビームライフルを当てて何時でも撃てるという様子を見せるЯ達。それを見たフブキ達は此処は従うしかないと諦め、みしろによって次々と選別をされていく。
みしろ「………フブキさん、ロボ子さん、社さん、とこさん、ちょこ先生。そしてルイさん、レインさん、エリーさん、ヒメさん、ヒナさん………まぁ、これだけいれば充分でしょう」
みしろはそういうと次元艇を召喚し、その中に玲二を投げ入れていく。
みしろ「さぁ、貴方達も早く中に入ってください。グズグズされるとソラ様に申し訳ありませんので」
ねね「……………待ってよ」
みしろ「?」
みしろがフブキ達を次元艇に誘導していると、ねねが震えた声でみしろを止める。
ねね「………みしろちゃんは、本当にレイ兄ちゃんを裏切るの?レイ兄ちゃんは今までねねや皆の事、いっぱい助けてくれたり一緒にいて楽しい思い出を沢山くれたじゃん?みしろちゃんだってレイ兄ちゃんに助けられた事だってあるのに、そんなレイ兄ちゃんを裏切って皆を傷つけるような奴等の仲間になるの………?」
みしろ「………何を言い出すかと思えば………幸せな理想郷を創る為には、多少の犠牲を払う事も厭わなければならないのです。そのような事も分からないのですか?」
ねね「ッ!………だったら………だったらお前にレイ兄ちゃんの傍にいる資格なんかないよッ!今まで支えてくれて!助けてくれて!そして沢山の幸せをくれたレイ兄ちゃんの事を平気で裏切るお前なんかッ!レイ兄ちゃんと一緒にいる資格なんかないッ!!」
みしろ「………………………………………話は終わりですか?みしろも暇ではないのでさっさといきます」
ねね「待て!逃げんな卑怯者ぉーーーッ!!」
ポルカ「お、落ち着けってねね!?」
ラミィ「此処で下手に動いたら玲二さんだって危険な目に遭っちゃうよ!?」
ねね「!う、うぅ〜……!」
ねねがどんなに叫ぼうとみしろは顔色一つ変えず、目標全員が入ったのを確認するとすぐに自分も乗り込み何処かへと飛んでいってしまった。
ねね「うぅ、レイ兄ちゃあぁん………」
スバル「ねね、泣くなって!泣きたいのは皆一緒なんだから………!」
すいせい「けどこれからどうするのさ!?玲二君が攫われて、みしろちゃんもやすやすと逃がしちゃったんだよ!?このままじゃあいつ等の言ってるエンドレスなんとかってのを止められねーじゃん?!」
そら「う、うん。せめて神羅族の私がいる場所さえ分かれば乗り込めるんだけど、それが分からないからどうしようも出来ないし………」
アクア「私も、招集かかった時じゃないと転移させてもらえないから場所が分からないの………」
ソラのいる次元観測門は特殊な次元空間にある。その為普通の存在が感知出来る場所にはないし、自由に行き来するには次元観測門の認証コードを持っている必要がある為、入れる者は限られている。最早打つ手無し、そう誰もが思っていた……………
スイセイ「知ってるし入れるぞ?」
『……………え?』
が、なんと此処でスイセイからまさかの発言。スイセイは次元観測門が何処にあるか知ってるし入る事も出来るらしい。
すいせい「え……うえぇぇぇぇぇぇッ!?神羅族の私、それって本当なの!?」
スイセイ「あぁ、本当だ。これでも牢獄に入る前はソラと共にいたんだからな。最初の頃のメンバーだったってのもあって次元観測門には頻繁に出入りしていたぞ」
楓「ホンマか!?やるやん神羅スイちゃん!そんなら早速……!」
スイセイ「……………だが、ソラの元に行くとなれば当然奴等との全面戦争になる。ソラがЯを操る以上、真正面から突っ込めばЯの餌食になりかねない」
『う………!?』
スイセイの言う通り、場所と入り方について解決しても其処に待ち受けているЯを相手にすると考えれば間違いなく大打撃を受けるだろう。こちらの戦力はそらやムーナやドーラ等は残っているものの、主戦力だった玲二やフブキが欠けてしまっている所為で大幅の弱体化を余儀なくされる。
るしあ「そ、それでも!それでもるしあ達は行くしかないよ!玲二さんがいない世界なんて、るしあ耐えられないもんッ!」
シロ「シロも玲二のいない世界なんて考えられない!皆が行かないって言ってもシロは行くからねッ!」
刀也「そ、そうは言ってないけど、このまま行ったって下手したら無駄死にするかもしれないでしょ!?だったらせめて何か策を考えないと!」
ラプラス「成る程!ならこんな策はどうだ!?このまま一気に突っ込んで、後は野となれ山となれ作戦「ラプ殿、一回黙って」いろは酷いッ!?」
ラプラスのくだらないジョークはさておき、剣持の言う通り何か作戦でも立てなければ下手すれば全滅してしまうだろう。だが、一体どうすれば良いのやら………
「フン、困っているようだな?神羅共」
そら「……………え?ッ!?あ、貴方は………!?」
皆が困っている中、其処に意外な来訪者がやって来た。その漆黒に染まったコートを身に纏い頭部に二本の角を生やした女性………そう、ラプラスをコピーして生まれた無呪羅、グリードであった。
フレン「え!?ラプちゃんが二人!?」
ノエル「違うって!?この子は無呪羅のリーダーのグリードだよ!」
グリード「ふん、相変わらず騒がしい連中だな?って、そんな事はどうでも良い。それより貴様ら、あの穏健派とかいう神羅族のリーダーの元に行くつもりだろ?」
そら「う、うん、でもこのままじゃまともに攻められないし、寧ろ返り討ちに遭っちゃいそうで………」
グリード「だったら其処で我の出番だ。我は汎ゆる空間を条件を無視して繋げる事が出来る。つまり、その次元観測門とやらの何処からでも侵入する事が可能だ」
まつり「ホントに!?それだったらいきなりソラの所に行って最終決戦しようよ!」
はあと「待って!そんな事したらダーリン達に危険が及ぶかもしれないわ!まずはЯ達をなんとかしないと!」
グリード「その通り、だからこれから我々は三つの部隊に分かれて行動する。一つ目はЯ共を相手にする陽動部隊。二つ目はЯ共を制御しているメインコンピューターを見つけて破壊する潜入部隊。そして最後はリーダー格の奴と直接戦うメイン部隊だ。こうすればオリジンを安全に助け出す事が出来る筈だ」
グリードの出す提案にそら達は確かにこれなら玲二達を救えるかもと光明を得る。だが
スイセイ「………貴様、何が目的だ?いきなり現れてオリジンを救う手助けをするなどと………」
グリード「おやおや、随分と我を疑ってるようだな?」
スイセイ「当たり前だ。オリジンの部下から聞いた話では貴様らは確か世界を破壊する存在の筈だろう?そんな貴様らが何故神羅族と手を組もうとしているのだ?」
アクア「そ、そうなのスイセイしゃん!?だったらこいつも私達の敵って事なの?!」
グリード「フン、敵などとそんな単純なモノではない。元より神羅と無呪羅はそれぞれ創造と破壊を担っている存在。神羅が創造をする中で次元に悪影響を及ぼす歪みがあればそれを破壊するのが我等の役目だ。そして今、全ての次元に最悪の歪みが出かねない事態が発生している。我等にはそれを食い止め破壊する義務がある」
スバル「え、ちょっと待ってよ!?全ての次元に悪影響って、神羅族のソラってそんなにヤバい事をしようとしてるの?!」
全次元に最悪の歪みが発生する。それは即ち世界の理が捻じ曲げられてしまうという事。まさかそのようなとんでもない事態になっているとは皆思ってもなかったようだ。
グリード「?なんだお前等、そんな事も知らないで奴等の元に行こうとしていたのか?」
アズキ「う、うん。私達は神羅族のソラちゃんが理想郷を創るとしか聞いてなかったから………」
グリード「成る程………なら教えてやろう。奴がやろうとしている真の目的を………」
そうしてグリードは自分が調べた情報をそら達に伝えていく。その話を聞く毎に皆の顔がみるみると青ざめていく。
グリード「………これが、奴のやろうとしているエンドレスユートピアとかいう計画の全貌だ」
アクア「う、うそ、なの………?」
このみ「そ、そんな事って………!?」
莉々華「もしそんな事が実際に起きちゃったら………!?」
青「全ての世界は理想郷なんかじゃない………唯の悪夢のような世界に変わってしまう………!?」
ソラのエンドレスユートピア計画の全貌を聞き、皆思わず絶望してしまう。それ程もしこれが実際に叶ってしまったらと思うとゾッとする内容だったのだ。
あくあ「ねぇ神羅族のあてぃし!お前前まで神羅族のソラちゃんの所にいたんでしょ!?なんでこんなおっかない計画に気がつかなかったの?!」
アクア「そ、そんな事言われたって、ソラしゃんはそんな事一言も言ってなかったの!ソラしゃんは皆が幸せに暮らせる理想の世界になるって………!」
スイセイ「確かに嘘は言ってないな………いや、正確には自分達は幸せだと、そう無理矢理思い込まされる世界になるという事だがな」
恐ろしい計画の全貌を知り、かつて共に過ごしていたアクアやかつてのソラの親友だったスイセイはかなり困惑している。だがグリードが決して嘘を言ってるワケではないと分かり、このまま野放しに出来ないとスイセイも納得する他なかった。
グリード「では、先程の我の提案、受けるという事で良いか?」
そら「………うん。玲二君や皆の事を助けるのも当然だけど、神羅族の私がそんなとんでもない事を考えているなら絶対に止めないとッ!」
グリード「クククッ、良かろう!今は我の仲間が先に行って内部を調査しておる。これより我等も次元観測門へと向かい、オリジンを救出する!貴様ら、覚悟は良いか!?」
『オォーーーーーーッ!!』
グリードの問いに全力で応えるそら達。これより皆は大切な家族を取り戻す為に、一行はソラがいる次元観測門へと向かうのであった。
その頃、ワンダーワンダフルでは………
拓哉「……………そういう事だったのか。だからコロネはボタンの言う事を………!」
コロネがボタンに協力していたのがどうしても納得出来なかった拓哉は単身ワンダーワンダフルへと乗り込んでいたが、其処で見たものとは………
ワンダーワンダフルの住人達が、屈強な男達にまるで奴隷のように働かされている光景だった。あまりにも酷い光景に、拓哉は怒りが収まらなかった。
「オラァッ!さっさと運べこの役立たず共がぁッ!!」
「ヒイィィィ!?お、お許しください!私達、こんな重たい物を運んだ事なんてありませんから………!」
「口答えすんなッ!」
―バキィッ!―
「あぐぁッ……!?」
「お父さん!?」
「あなた!?」
拓哉「……………あの師匠みたいな筋肉野郎共、もしかしてボタンの世界の連中か?だとしたら道理であの時あいつの世界に殆ど住人がいなかったワケだ。成る程、自分達の世界の奴隷にする為にこのワンダーワンダフルを支配していたって事か…………だったら早いとこあいつ等を助け出さないとなッ!」
虐げられている住人達を見て、拓哉は覚悟を決めて屈強な男達へと向かっていく。自分を救ってくれた恩人の世界を守る為に………!
更にその頃、次元観測門最深部………
ソラ「………これで、全ての枠が揃いました。みしろ、よくやってくれましたね」
みしろ「はい、ご主人様♪」
次元観測門の奥の奥、最深部。其処には巨大な天秤のような装置が置かれており、その中央には二十箇所の人が収まるスペースがあり、其処には玲二を含めた神羅族が気を失った状態で封印されていた。
みしろ「オリジン、パトラさん、栄ちゃん、花那さん、ハコスさん、フブキさん、ロボ子さん、社さん、とこさん、ちょこ先生、ルイさん、レインさん、エリーさん、ヒメさん、ヒナさん。そしてコロネさんにボタンさんにアキさんにラミィさんにハアトさんにみしろ………少し多くなってしまいましたが、これで二十人の神羅族が揃いました」
ソラ「えぇ、これで何時でも装置を起動出来ます。アキ、貴方は万が一の時に備え私と共にいなさい。」
アキ「御意」
ソラ「では早速………と言いたいところですが、どうやらいらぬ来客が来たようですね?」
ソラはそう言いながら目の前にモニターを映し出すと、其処には次元観測門の外に玲二が乗っていた次元艇、そして次元観測門内部に二人の女性がそれぞれコソコソと何かを行なっている姿が映し出されていた。
ソラ「やはり来ましたね、オリジンの仲間達。それに内部に侵入しているのは、一人は無呪羅。もう一人は………フレアですか。どちらももう我々には用のない存在です」
ボタン「フン、神聖な儀式に水を差す邪魔者共め………」
ハアト「どうする?先に倒しちゃった方が良いかしら?」
みしろ「ご安心くださいまし。既にЯ軍団を奴等に向かって出撃させております。誰にもこの計画を邪魔などさせませんので」
アキ「ほう?かつての仲間に其処まで容赦なく出来るとはな?」
みしろ「これも、理想となる世界の為ですから♪」
かつての仲間に対して全く容赦のないみしろを見て神羅アキは頼もしさを感じつつも狂気すら感じていた。同じくソラも自分に此処まで忠実に従う眷属を見て満足そうに微笑んでいた。
ソラ「さぁ、計画は最終段階です。全ての世界を統一し、理想郷を実現する時がきました!今こそ、その力を解放させましょう!神の天秤よ、起動準備を進めなさいッ!」
ソラの合図と共に神の天秤が動き始め、エネルギーを蓄え始める準備を進めていく。完全起動は、すぐ其処まで迫るのであった………。
続く………
真魔神file60
神の天秤は、決して起動してはならない………
次回………
遂に始まった穏健派との全面戦争。仲間達が道を切り開く中、ソラ達は遂に玲二達が封印された神の天秤へと辿り着く!
EP101
『全てを取り戻せ』
はい、という事で玲二、みしろに連れ去られ穏健派のアジトである次元観測門へ!でした!いやぁ………書いてて思うけどこれどうなるんだ?(-_-;)
まぁ過去に何度かこういう展開になって、その度に書き直したりしましたけど今回はちゃんと書きたい事がしっかりと立っているので最後まで書き進めたいと思います!という事で次回もまったりと待って頂ければ幸いです、ではまた!