ホロライブ ビルドライバーズ   作:神楽

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漸く仕事復帰まであと少し!まだ腕は完全には曲がりませんが、頑張って元の状態に戻れるようにしたいです(^_^)

全く関係ない話ですが、骨折中はまともに腕が動かせずプラモは全然作れてませんでしたので代わりの暇潰しとしてカードショップとかを巡ってホロカをやってました。明日発売のディーバフィーバーも楽しみです(^o^)

さて、今回から新章!日常を過ごしつつホロライトに起こる出来事を、玲二達はどう過ごしていくのか?最後まで見て頂ければ有り難いです!


神羅時代編
EP110話『あおぎりベイビーズ』


ソラとの戦いを終えて早三年………あれから幾つかの事件がありつつも、俺達は穏やかな日常を過ごしていた。今日もあおぎりメンバーの妻達と子供達を連れてホロライト公園へと遊びに来ていた。

 

玲二「ふぅ、久々に皆まとまった休みが取れて良かったな」

 

りえる「うん、学校もアイドルも此処のところずっと忙しかったからね。ふぁえるもパパと一緒に遊べて嬉しいしね〜♪」

 

ふぁえる「わーい!いっぱいあそぶの〜♪」

 

エトラ「秘書の仕事も交代でやってましたし、本当に大変でしたね………リトラ、最近かまってあげられてなかったから今日はいっぱい遊ぼうね〜♪」

 

リトラ「むぅ〜」

 

りえるとエトラに抱っこされているふぁえるとリトラが足をパタパタしながら早く遊びたがっている。リトラに関しては最近エトラが俺の秘書の仕事やあおぎりの裏方の手伝いとかで忙しくてリトラを他の娘に預けてたから若干不貞腐れてしまってるし、今日は沢山遊んで機嫌を良くしてもらわないとな。

 

―ピッピッピッピッピッ!ピーッ!―

 

ヨメミ「はーいみんな〜!公園に着いたよ〜♪」

 

『あ~い♪』

 

『あっぷぅ』

 

そんな横でヨメミが笛を吹きながらあおぎりと描かれたちっちゃい旗を持って他の姉妹達と一緒に一列に並んで歩いていた。まだ歩けない子は紐付きのミニベビーカーに乗せられて引っ張られている。

 

こまる「いやぁ~、にしても魂子も無事に『こだま』ちゃん産んで、これであおぎりメンバー全員子持ちになったよね〜♪」

 

ゐぶき「いや、私ら子持ちじゃないッスよ?」

 

がーる「そうトラ!先輩達は先生や拓哉さんの子供産めて幸せだろうけど、がうとむじなは未だに愛人止まりだから子作り許されてないトラよ!」

 

むじな「まぁ私は気持ち良けりゃそれで良いけどな〜♪」

 

蝶美「いや、むじながそんなんだから愛人止まりなんじゃないの?」

 

まぁ蝶美の言う通りだな。ゐぶきはそもそも相手がいないし、トラとむじなはあおぎりメンバーと夜の営みをする時に偶に一緒にする愛人枠という形だからな。俺としては二人の事もちゃんと迎えるべきだと思っているがフブキ達に

 

フブキ「トラちゃんは愛情というより尊敬の念に近い感じだからまだなんとも言えませんし、むじなに至ってはあれはただ性欲発散してるだけだからダメです。寧ろトラちゃん達は愛人枠として許してあげてるだけ有り難いと思ってほしいくらいです」

 

と言われた。確かにトラからは愛情という感情よりガンプラウォーズの開発に関わっている先生という尊敬的な感じで何時も接してきてるからな。むじなは………まぁ本人もあんな感じだから二人とはこちらからは求めず、あおぎりの誰かと一緒の時で尚且つ一ヶ月に一度という条件の愛人枠で留まっている。あんまりこういう関係は持ちたくないんだが、如何せん皆が納得出来る条件が揃ってないからなぁ………

 

玲二「それより蝶美、今日は拓哉は一緒に来なかったんだな?」

 

蝶美「あー、拓哉くんですか………最近ホロライブの仕事が忙しいみたいで、此処二週間ずっと事務所に行っちゃってるんですよね……」

 

あー成る程………確かに最近ホロライブはいろいろと展開しているから忙しいみたいだしな。フブキ達も分身とかしながら幾つか仕事こなしてるって言ってたし。拓哉は分身が苦手って言ってたから分身して家に帰るとかも出来なかったんだな………

 

蝶美「まぁでも、この子達もパパが頑張ってるの知ってるから我儘言わないでくれてるんです。ね〜、『彩蝶』、『美結』♪」

 

彩蝶、美結「「はーい!」」

 

蝶美の娘である『彩蝶』と『美結』も元気よく手をあげて返事をする。それにしても、人の事言えないが拓哉もかなりの子沢山になったな……

 

玲二「さて、それじゃあ皆自由に遊ばせるか………って」

 

「あらまぁ〜『真雪』ちゃん、元気にしとったかい〜?」

 

「真雪ちゃんのお陰で私らも爺さんも元気に過ごせておるわい♪」

 

「ありがたやありがたや〜」

 

「う、うぅ〜……?」

 

………なんだあれ?近くのベンチの上に座ってる真白の娘の『真雪』がおばあちゃん達に囲まれながらお菓子を大量に貰ってるんだが?しかもなんか拝んでる人もいるし、真雪もなんでか分からず困惑してるぞ?

 

玲二「………真白、あれって一体どうなってんだ?」

 

真白「あー……あの人達は『和み』の常連さん達でさ、偶に真雪を連れて仕事してんだけど、その時に可愛がられて皆から頭を撫でられてるんだよね。そしたら皆揃って体調が良くなった、怪我が治ったって言って何時の間にか真雪をお地蔵様みたいに崇めるようになっちゃったんだ」

 

なんだそりゃ?もしかして真雪、無意識に神羅の力が働いて触れた相手に治癒能力が働いてしまってるのか?ま、まぁ取り敢えずあのままほっとくワケにはいかないから取り敢えず止めるか。

 

※和みについて詳しくは『三次創作 ホロライトシティの日常の『とこの大きな夢』』で

 

玲二「すみません、お気持ちは有り難いのですが、今日は家族水入らずで過ごす予定なのでここらへんで終わりにして頂けませんか?」

 

真雪「あうぅ〜、ぱぁぱ〜」

 

「おや、そうでしたか。そうとは知らずすみませんでしたねぇ」

 

「それじゃあ真雪ちゃん、また和みで会いましょうね〜」

 

「ありがたやありがたや〜」

 

おばあちゃん達はすぐに理解してくれてそのまま別の場所へと去ってくれた。普通に良い人達だったな……

 

玲二「ふぅ、それじゃ真雪、皆と一緒に遊ぼうか」

 

真雪「あい♪」

 

ベンチから降ろされ真雪はピコピコと歩きながら他の子供達の元へと向かって行った。さて、俺もお菓子を片付けたら皆の所に行くとするか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ふぁえる「わ~い♪」

 

リトラ「ふぁ〜ちゃんまってぇ〜」

 

エトラ「ほらほら二人とも、気をつけて走らないと危ないよ」

 

公園の原っぱでふぁえるとリトラが元気に追いかけっこして遊んでいるのをエトラが見守っている。俺はベンチに座り魂子との間に産まれた女の子『こだま』を抱っこしながらそれを眺めていた。

 

こだま「あうあぅ〜」

 

あかり「フフ、こだまもすっかり人見知りしなくなってきたね」

 

玲二「あぁ、ちょっと前まで知らない人が近くにいたら泣いちゃったからな。あかりも『あきら』が産まれたばかりは大変だったもんな」

 

あかり「アハハ……でもあきらも今じゃ全然人見知りしなくなったもんね〜♪」

 

あきら「あい!あき、こわくないもん!」

 

そう言いながら母親であるあかりの足元で元気に手を上げて返事をする『あきら』。この子はあおぎりメンバーでは五番目に産まれた娘で、最初こそは人見知りをしてたもののすぐに人懐っこい子になっていった。因みに名前じゃ分かりづらいがこの子は女の子だ。

 

魂子「玲二さん、ずっとこだま抱っこしてたら疲れるでしょ?そろそろ交代するよ」

 

玲二「え?け、けど魂子お前、こだま抱っこしても大丈夫なのか……?」

 

魂子「大丈夫だって、こだまも今日は上機嫌だし。ほらこだま、ママと抱っこ交代だよ〜♪」

 

そう言いながら俺からこだまを受け取り抱っこする魂子。しかし………

 

こだま「………うぅ〜!」

 

グイィィッ!

 

魂子「痛だだだだだぁ!?こらこだまぁ!痛いからママの髪の毛引っ張んなあぁーーーッ!」

 

玲二「あーやっぱこうなるか……」

 

あかり「こだまってば相変わらず魂子には懐いてないんだなぁ……?」

 

そう、こだまは何故か母親である筈の魂子に全然懐かないのだ。抱っこすれば髪の毛引っ張るしオムツ替える時も大きい方をした後のオムツを蹴り飛ばして魂子の顔にクリーンヒットさせた事も何度もあった。偶に親に懐かない赤ん坊がいるとは聞いた事があるが、何が原因なんだろうか?

 

 

 

 

 

 

 

玲二「……それにしても、最近は随分とGWRBが普及してきたな」

 

音玄「うん、この公園にもフリーバトルが楽しめるエリアが設けられてみんなで楽しくバトルしてるみたいだよ♪」

 

こまる「GWRBはオフラインでも出来るからフリーバトル専門のバトラーとかはこうして遊ぶ事が多くなってるんだって」

 

こまるの言う通り、ガンプラウォーズの派生として誕生したGWRBは何時でも何処でもガンプラバトルが楽しめるという事もあって今ではこうして公園の広場とかでも皆でフリーバトルを楽しんでいる。

 

玲二「今ではすっかり街中でバトルするのを見かけるようになったな」

 

こまる「うん、前までだったらお店かパソコンでのオンラインでしか対戦出来なかったから、友達とかの身内で楽しくフリーバトル出来るのが良いって評判なんだって♪」

 

玲二「あぁ、皆が楽しめている。とても良い事だ………ところで音玄、お前それで良いのか?」

 

こまると話しながら横にいる音玄……いや、正確には音玄が持っている紐の先に浮かんでいる赤ん坊を見る。

 

「ぷぁ、ぷあ〜。ぱぁぱぁ〜」

 

音玄「いやぁ~、こうしないと『真儚(まくら)』が空に浮いてっちゃうから仕方ないんだよねぇ〜」

 

玲二「いや、だったら抱っこしてやれよ。風船じゃねぇんだから………ハァ、ほら真儚、おいで」

 

真儚「ぷあうぅ〜♪」

 

紐に繋がれた音玄の娘『真儚(まくら)』がぱたぱたしながら俺に近づき、そのまま抱っこされる。この子は産まれてから間もなく身体が風船のように浮くようになり、一度そのまま大気圏突破して宇宙にまで行ってしまった事がある。見つけた時は楽しそうに宇宙を泳いでたし、こういう呑気なところは音玄に似たんだなと呆れてしまった。

 

玲二「というか音玄、お前真儚に着けてた重力制御の腕輪はどうしたんだよ?」

 

音玄「うーん、部屋の何処かにあるとは思うんだけど、何処に置いたのか分かんなくなっちゃったのだ〜……」

 

……こいつ、またその辺に物置きっぱなしにしてんのか?大事な物なんだからしっかりと管理しとけって………ん?

 

玲二「………そういやこまる、お前『こまり』はどうしたんだ?」

 

こまる「え?あれ!?さっきまで近くにいたのに何処に「ままぁ〜」あ、こまり!あんた何処に行って……?」

 

こまり「ままぁ〜、これままのおもちゃといっちょ〜♪」

 

―ウィンウィンウィンウィンッ―

 

……………ヤベェ、開いた口が塞がらない……今目の前でこまるとの間に産まれた娘の『こまり』がニコニコと笑いながら男のアレを模った所謂大人のおもちゃを動かしながら俺達の元へと駆け寄ってきたんだが?

 

こまる「ちょ!?おぉーーーいこまりいぃーーーッ!お前それどっから拾ってきたんだあぁぁぁぁーーーーーーッ!?」

 

こまり「あしょこ〜♪」

 

発狂するこまるにこまりは変わらずニコニコしながら少し離れた茂みを指差す………あ、なんかコート着た女性が顔真っ赤にしながら出てきて去っていった…………見なかった事にしよう。

 

その後、こまるに怒られビービー泣きじゃくるこまりをあやすのに少し時間を取られるのであった。因みに例の物は紙袋に入れてそっと茂みの中に戻しておいた。帰ってくるかは分からんが、兎に角これ以上はもう関わらんからな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

玲二「はぁ、なんか疲れた………」

 

麗女「おいおい、天下の真魔神様はそんな程度で疲れんのか?」

 

玲二「いや、わざわざ皮肉を言いに来たのか?麗女」

 

麗女「そりゃあな。こまりはこまるの子供だからナチュラルセンシティブするのだって大体予想つくだろ?なー『麗楽(うらら)』♪」

 

麗楽「?」

 

ベンチで溜め息を吐く俺の横に麗女が皮肉を言いながら座り娘の『麗楽(うらら)』の頭を撫でる。麗楽はなんの事か分からず首をちょこんと傾げている。

 

玲二「まぁあの子は動けるようになってから変な物ばっか見つけるからな……それより麗楽、他の子達と遊ばなくて良いのか?」

 

麗楽「うー……うら、ちゅかれてねむいの………」

 

麗女「さっきまであきら達と一緒に遊んでたもんな〜。丁度此処は日陰だし、少し寝ても良いぞ麗楽」

 

麗楽「ふぁ~い………ふみゅ……」

 

麗女が麗楽の頭を優しく撫でて寝かしつけていく。なんか、何時見ても新鮮な感じがするな……

 

玲二「麗女もすっかり母親らしくなってきたな」

 

麗女「まーな。それもこれも、誰かさんが私を孕ませたからだけど」

 

玲二「………そう言われると耳が痛ぇな」

 

麗女「………プ、アッハハ!冗談だよ!確かに昔はお前の事嫌いだったけど、今はお前と一緒になって良かったって思うよ。それに、最近になって皆がお前の事を好きになった理由もなんとなく分かってきたしな」

 

そう言いながら俺の背中をバシバシ叩いて笑う麗女。なんとなくって言うが、皆なんでこんな優柔不断な野郎と一緒になってくれるんだか……?

 

ヨメミ「ダーリーン!一緒に遊ぼ〜♪」

 

萌実「こらヨメミ、ダーリンじゃなくてちゃんとパパって呼びなさいって言ってるでしょ?はい旦那さん、珈琲で良いよね?」

 

そんな事を考えていると萌実とヨメミが俺の元にやってきた。因みに萌実は低い声、所謂第二声帯の時は旦那様ではなく旦那さんと呼ぶようになっている。理由は低い声で旦那様というのが違和感があるからだとか。

 

玲二「あぁ、有り難な萌実………あ、キャラメルマキアートか………」

 

萌実「え?もしかして旦那さん、キャラメルマキアート苦手だった………?」

 

麗女「こいつは珈琲は何時も微糖かブラックでしか飲まないからな。甘いキャラメルマキアートとかはあんまり飲まないんだよ」

 

ヨメミ「へー、麗女ママ詳しいね〜」

 

………なんで麗女がそれ知ってんだ?俺普段珈琲飲まないから知ってる奴なんてそんなにいない筈なんだが………?

 

萌実「ご、ごめん旦那さん!今から買いなおしてくるから………!」

 

玲二「あー大丈夫だ萌実。普段飲まないだけで苦手ではないから」

 

―プシュッ!ゴクゴクゴク……―

 

………やっぱ甘めぇ………けど飲めない事もないし、萌実が折角買ってきたんだからちゃんと飲まないとな。

 

玲二「ふぅ………それじゃヨメミ、パパと一緒に遊ぶか」

 

ヨメミ「わーい!それじゃああっちでボールで遊ぼ「ふざけんじゃないわよ!」う?」

 

?今の声、蝶美か?なんかデカい声荒げてたけど、何かあったのか………?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ハッ!俺達の縄張りにそんなガキ連れてくる方が悪いんだよ!」

 

彩蝶、美結「「ふぇ、ヒグッ……」」

 

がーる「何言ってるトラ!此処は皆の公共の場なんだからお前らだけの場所じゃないトラ!」

 

「うるっせぇ!今日から此処は俺達『Raiders』の縄張りだ!文句があるならバトルして勝つ事だな!」

 

公園の一角にあるGWRB用の広場で遊んでいた蝶美母娘とがーるが数人の男女に絡まれていた。その近くにはゐぶきとむじながどうすれば良いかと戸惑っている。

 

ゐぶき「あ、佐々木さん!丁度良いところに!」

 

玲二「どうしたんだ?なんだか穏やかな感じがしないが………」

 

むじな「それが、蝶美先輩達がガンプラバトルをしてたら急にあいつ等がやってきて………!」

 

成る程、どうやらいきなりやってきたあいつ等が喧嘩腰に絡んできてるのか。しかもあの服のロゴ……間違いない!

 

玲二「あいつ等、『Raiders』か!」

 

むじな「?れいだーず?何それ?」

 

ゐぶき「え!?むじな知らないの?!今ホロライトでいろいろと問題起こしてる厄介なバトラー集団だよ!」

 

そう、ゐぶきの言う通り奴等『Raiders』は此処一年程前からホロライトの彼方此方で問題を起こしているバトラー達だ。本来改造出来ないようにしてある筈のホロライト鉱石を使用していない旧GWRBをどうやってかは知らんが改造を施し違法パーツを使用出来るようにし、それを利用して他のバトラーに強引にバトルを挑みガンプラを奪ったり賞金と称して無理矢理金を賭けたりする悪徳バトラーとして今問題になってる連中だ。

 

この事にG.C.I.B.も問題視していろいろと対策しようとしているが、行動を起こしている奴等はネットの裏サイトで募集を見て集まった連中ばかりであり、その裏サイトも特別なツールを使わないとアクセス出来ず、捕まえた連中から幾ら問い詰めても大元には辿り着けない状況らしい。

 

しかも証拠隠滅と言わんばかりか、奴等が負けると使用していた旧GWRBがすぐに跡形もなく爆散してしまう為に足取りが掴めないらしい。仮に爆破を阻止してもGWRBには対戦ログとかも残らない上に使用してるのが初期型である旧GWRBだからより痕跡を辿るのはかなり難しい。

 

それらの事から未だにRaidersの大元には辿り着けてないんだが、まさかこうして堂々と現れるとはな……

 

玲二「今までこそこそしていたのに、今回はまた大胆に出てきやがったな」

 

ゐぶき「佐々木さん!このままじゃ蝶美先輩とトラが!?」

 

玲二「分かってるって。心配しなくても、この国のゴミ掃除はしっかりやってやるさ」

 

Raidersは前々から問題視していたし、こうして公共の場に堂々と現れたなら好都合だ。こいつ等捕まえて奴等の親元に繋がる証拠を見つけてやる!

 

玲二「おいRaiders、其処までにしな」

 

「あぁん?なんだテメェ!」

 

「あんたもこの女みたいにやられてぇのか!?」

 

玲二「おーおー、如何にもヤンキーみたいな喧嘩腰だな?そいつは俺の大切な仲間の嫁とその子供達だ。それを傷つけようっていうならこっちも容赦はしねぇぞ?」

 

俺は蝶美と子供達を庇うようにRaidersの前に立ちはだかりシンラガンダム(レプリカ)を構える。本当なら真魔神の力を使うのが早いんだが、あれは余程の事がない限りは一般人には使わないと決めてるからな。

 

蝶美「玲二さん………すみません、お願いします!それとそいつら、ステンレス製とかの違法パーツを使ってくるから気をつけてください!」

 

玲二「あぁ、分かってる。ほら、掛かってこいよ?一対一でも纏めてでも相手になるぜ?」

 

「んだとぉ?上等じゃねぇか!おいお前ら、こいつは集団でボコされるのがお望みなんだとよ!」

 

「ヘッヘッヘ、それならご要望通りたっぷりと痛めつけてやるか!」

 

「アタイ達Raidersに歯向かった事を後悔させてあげるわ!」

 

ったく、口だけは一丁前だな?さて、数は……六人か。ならさっさと終わらせてG.C.I.B.に連絡するか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数分後………

 

玲二「でやあぁぁぁぁぁぁッ!」

 

―ズバアァァァァァッ!―

 

「ば、馬鹿な!?最強の機体を使ってる俺達が負けるなんてえぇぇぇぇぇぇッ!?」

 

―チュドオォォォォォォォォンッ!!―

 

………ふぅ、あっけなかったな。というか機体は確かにごりごりに違法パーツを使ってるからそれなりに強かったが、如何せんバトラー達が弱過ぎる。すぐに攻撃パターンを見切ったら後は簡単に倒せたわ。

 

―ジ……ジジッ……!―

 

玲二「おっと危ねぇ、『ロック』」

 

―キイィィンッ!カチッ!―

 

奴等が負けた事でGWRBが自爆しそうになったところをすかさずロックして爆発を阻止した。これを調べて何か分かれば良いんだが………

 

りえる「玲二くん!G.C.I.B.の人達が来てくれたよ!」

 

「お疲れ様です、総理!Raidersが現れたと通報を受けて参りました!」

 

玲二「あぁ、こいつ等がそうだ。取り敢えず倒して捕まえといたから後は頼む。それと、こいつ等が使ってたGWRBも回収しといたからそれも調べてくれ」

 

「ハッ!では、後の事はお任せくださいませ!」

 

思ったよりも早く来てくれたG.C.I.B.の警官達によりRaidersの連中はそのままパトカーに連行されていった。どうやらりえるが俺がバトルを始める少し前に通報してくれたらしいな。

 

玲二「りえる、わざわざ通報してくれて有り難うな」

 

りえる「ううん、総理秘書として当然だよ♪それにしても、ホロライトにもこういう犯罪は多くなってきたね………」

 

玲二「あぁ、ガンプラバトルが世界的に発展してきた裏でこうした犯罪絡みの集団が世界各国に現れている。中には昔のように賭け事にも使われているみたいだからな………りえる、すまないが明日はこの事で少し忙しくなるかもしれないから、そうなったら補佐として頼むな」

 

りえる「うん、任せて♪でも今は、折角の休日を最後まで楽しもうよ♪」

 

ふぁえる「ぱぱ〜、まま〜♪」

 

ひとまず騒動を終えて駆け寄ってきたふぁえるを抱っこして広場で待つ皆の元へと向かう。少しトラブルはあったが、残りの時間は皆とゆったりと過ごすとするか。

 

 

 

こうしてトラブルがありつつも休日を満喫する玲二達。まだまだやらなければならない事は多いが、それはまた次の話に………

 

 

 

 

 

ホロライトfile01

Raidersはホロライトに現れたならず者バトラーの集まりである。その殆どが過去にガンプラウォーズで問題を起こしIDを剥奪されているらしい。

 

 

 

 

次回………

 

あやかきメンバーを連れて久々にホロプラへとやって来た玲二達。偶にはバトルではなくのんびりとガンプラ作り………の筈が、何やら少しおかしな展開に?

 

EP111

『マニアックガンプラ』

 

 

 

 

 

オマケ

あおぎりベイビーズ一覧

佐々木家

長女 ふぁえる

長男 リトラ

次女 ヨメミ

三女 麗楽

四女 あきら

五女 真雪

六女 真儚

七女 こまり

八女 こだま

 

神代家

長女 彩蝶

次女 美結

 




はい、という事であおぎりメンバーとその子供達との休日回でした!普通に穏やかに過ごすと思いきや、また面倒な連中が登場しこれからどうなるのやら?因みに今回ではRaidersは悪の組織というよりポケモンでいうスカル団みたいなゴロツキ連中と考えて頂ければ大丈夫です。

次回は久々のガンプラ製作!一体何のガンプラを作るのか?気長に待って頂ければ幸いです(^_^)
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