まあそんな事はさておき今回はクリスマス回です!最後まで見て頂ければ有難いです、ではどうぞ!
「Happy Mery Xmas!!みんなぁーーーッ!ガンプラウォーズを楽しんでくれてるかなあぁ〜ッ?!」
『イエェェェェェェェェェェェェイッ!!』
12月24日、世間ではすっかりクリスマスムードに染まってる中で此処ホロプラも皆で揃ってクリスマスイベントを大いに楽しんでいた。ホロライブは勿論にじさんじ、ハニスト、のりプロ、あおぎり高校、個人勢等のアイドル達は勿論スタッフやお客さんも交えて皆で盛大にクリスマスパーティーを行い盛り上がりを見せている。リク達ビルドダイバーズの世界の皆も誘ったんだが向こうは向こうでパーティーがあるみたいだから今回はこっちの世界のメンバーでのみのパーティーだ。
「それにしても今年もいろいろと濃い一年になりましたねレイくん♪」
「まあな、けどなんだか何年分も過ごした感じがするのは何でだろうな?」
「そうだよね、とても一年間の出来事じゃない気がするもん」
……なんかこれ以上はメタい事になりそうだからこの話はもう止めとくか。そう思ってたらにじさんじに所属する吸血鬼葛葉が俺の所にやってきた。
「よぉ、楽しんでいるか“トップマネージャー”?」
「まあな……それと頼むから普段通りに呼んでくれ、あんまり肩書きで呼ばれたくないんだよ」
「まぁ良いじゃねぇか、皆お前がトップマネージャーになってくれて喜んでいるんだからさ♪」
いやまあそう言ってくれるなら有難いが……因みにトップマネージャーとはなんの事かと言うと以前ホロライブにやって来た転生者樋山の対処をしていた際に社長からは樋山の穴埋めはすぐに行われたのは良いのだが問題はにじさんじの方だったんだ。すぐに対処したとは言えにじさんじの仕事を一時的に奪ってしまった事により向こうの社長さんに呼び出されたんだ。
まあ社長さん自体は其処まで怒ってはいなかった、というより寧ろ樋山がやった事に対し同情してくれたんだがやはり会社が絡んでいる以上何もペナルティは無しというワケにはいかないと言われたのだ。確かにこれで何もなかったら会社の信用問題にも関わってきてしまうからな?
其処で向こうが提案してきたのはまさかの俺ににじさんじのマネージャー、それも全体を管轄するトップマネージャーになってほしいとの事だった。なんでも前任のトップマネージャーが急遽天界に帰らなければならなくなったらしく空きが出来てしまったようで、ホロライブでもスタッフリーダーを勤めていた俺なら適任と言われたのだ。いやだからと言ってそんな外部の人間に任せて良いのかって思ったがどうやら美兎達が俺が良いと推してきたらしい。
それでホロライブに所属したままでも良いしそんなに頻繁に来なくても大丈夫と言われたのと前回の樋山の件での責任を取る為に謹んで受ける事となったのだ。案の定フブキ達は渋ってたけどな?お陰で今の俺の肩書きは
神羅族兼ホロライブ日本支部支部長兼ホロライトシティ市長兼にじさんじトップマネージャー
である。何だこれ?
因みに前に両親からそんなに沢山仕事して大丈夫なのか?って聞かれたが問題ない。だって俺は時間を操作したり分身したりして仕事を効率的にやっているのだ。その気になれば何日も掛かる仕事をものの数分で終わらせる事も出来る。こういう時神羅族って便利だよな?
「それにしても玲二って本当にスゲェよな?委員長や他のライバーも嫁にもらってマジでハーレム状態じゃねぇか、羨ましいぜ」
「だったら葛葉も嫁を沢山貰えば良いだろ?お前もかなり収入あるしモテるんだからよ」
「……いや、口では言ったけど苦労する事の方が多そうだから遠慮しとくわ。それに今は独り身でいる方が楽しいしな」
「ちょっと葛葉さん、なんで私達を見てそう言うんですか?」
……まあ否定は出来んわな、実際に苦労する事は多いし。けどそれは普通の結婚生活でも同じだし、大変だけど楽しくて幸せな日々を送れているから俺は今の生活に後悔なんてない。子供達も可愛いしな。
「ぱぁぱ〜♪」
「お、こゆきも来たか?ほら、こっちにおいで」
「あい♪」
こゆきもサンタ帽を被りながらとてとてと俺の元に駆け寄って来たのでそのまま抱っこしてあげるとキャッキャと笑いながら頬擦りしてくれる。本当にこの子の成長は早く感じるなぁ。
「こゆきも今年は良い子にしてたからな。きっとサンタさんもプレゼントを沢山くれるかもしれないぞ〜?」
「うゆ?しゃんたしゃん?」
「うん♪クリスマスにはね、良い子にしていた子供の所にサンタさんって人がやって来てプレゼントをくれるんだよ~♪」
「ぷえじぇんと?こゆ、ぷえじぇんとほしぃ〜♪しゃんたしゃんくりゅかなぁ〜?」
「ああ、こゆきは良い子にしてたから絶対にサンタさん来てくれるさ」
「あい♪」
うん、良い笑顔だ。こゆきをはじめとする俺の子供達は皆良い子にしてきたから間違いなくサンタは来てくれるだろうしな。
※この世界では実際にサンタが存在し小学校低学年までプレゼントをくれる。但し悪い事をして反省しなかったりサンタはいない宣言をしてしまうともうサンタは来なくなる。
「さて、俺は他の皆の所に行くとするよ。フブキ達はどうする?」
「私達はまだ子供達と一緒に遊んでますので此処にいますね。ほらこゆき、後はママと一緒にいようね〜♪」
「あーい♪」
フブキは俺からこゆきを引き取るとそら達がいるゲームコーナーへと向かって行った。んじゃ、俺も他の皆の所に行くとするか。
「ってお前も着いてきたのか葛葉?」
「まあお前といると退屈しねぇしな。それに着いてきてるのは俺だけじゃねーし」
『わーい♪』
まずは此処のメインコンテンツでもあるプラモ販売コーナーにやって来たんだが、なんか葛葉も着いてきていたんだよな?まあ別に良いが、それよりも気づいたらマオをはじめとする一部の子供達がまるでカルガモのヒナみたいに俺にとことこと着いてきていた。可愛らしいのは良いんだが無用心過ぎるぞ……?
「こらマオ、それに皆も……今日はいろんな人が集まってるんだから勝手に着いてきたら危ないだろ?」
「うゆぅ……ぱぁぱ、いっしょ〜」
『いっしょ〜!』
「……はぁ、仕方ないな」
俺は転送能力で家にある特別ベビーカーを用意して子供達を次々と乗せていく。いるのはマオの他に玲菜とレミィとしょこらとみぐみ、それとさくらと玲牙とつばきとカガリと……よし、これで取り敢えず全員みたいだな。
「よし、これなら皆一緒に周れるぞ〜」
『わぁーい♪』
「……何時もながら普通の家庭じゃ絶対見れねぇ光景だよな?」
それは否定しない。というか冷静に考えたら子供これだけいるのも世界広しと言えど多分俺だけだよな?しかも
「おぉーいパパ〜♪楽しんでいるか〜♪」
「パパ、ネーチャ♪」
「ん、まあな。ココと“ももか”も楽しんでくれてるか?」
と、丁度良いタイミングでココが“ももか”を連れてやって来たな。ももかはつい先日産まれたココの第二子だ。ココのオレンジ髪をしっかり受け継いでいるか龍人族特有の角と尻尾はなく代わりにそのちっちゃい身体には不釣り合いな大きめの翼が生えている。そしてこの子もさくらと同様に産まれてすぐに喋れている。なんでもさくら曰く言葉はココのお腹の中にいた時から覚えていたんだと、スゲェよな?
「お、さくらもベビーカーに乗ってんのか?ならももか、お前もねーちゃんの横に座りな♪」
「オー♪」
「ももか、いっしょ〜♪」
うん、さくらも自分の妹が出来て嬉しそうだな。ももかがココのお腹にいた時からずっと楽しみに待ってたもんな。嬉しそうに背中の羽根がパタパタしているのが分かる。
「さて、俺達はまだ他も見て回るけどココも一緒に来るか?」
「おぉ、ワタシも今暇してたから全然構わないぞ。さくら、ももか、一緒にいろんなとこ見に行こうな〜♪」
「あーい♪」
「オー♪」
よし、それなら次はレストランルームに行くとするか。彼処には他の皆も集まっているしな。
「おー皆集まってる……おい葛葉、あれはなんなんだ?」
「さ、さあ……?」
レストランルーム、其処は今クリスマスという事で様々な料理がビュッフェ形式で並んでおり皆思い思いに食事を楽しみながら会話をしている……と思いきや何やら奥の方で騒いでいる奴がいるな?あれは……
「いややぁ〜ッ!うちは部屋で一人ポケモンやりたいんやぁ〜ッ!!」
「おら笹木、折角来たんやからそんな騒ぐなや!?」
「来たというか楓ちゃんが引っ張ってきたっていう方が正しくないですか?」
……なんだこれ?暴れる咲を楓が抑え込んでいるけど一体何があったんだ?取り敢えず話を聞いて見るか。
「おーい咲、どうしたんだよそんなに騒いで?」
「へ?れ、玲二さん……?い、いややあぁ〜!見んといて、こんなクリぼっちなうちを見んといてえぇ〜ッ!?///」
「は?クリぼっち?おい楓、これ一体どういう事なんだ?」
「いや笹木の奴が私らの幸せな姿見るくらいなら引き籠もってポケモンやるとかワケの分からん事抜かすから引っ張ってきたんや!」
なんだそれ?よく分からん言い分だが、近くにいた美兎と唯華が説明してくれた。
簡単に言うと咲は俺と結婚出来なかったのに他の皆が幸せそうなのを見ると余計に辛くなって引き籠もってしまってたらしい。そして今日此処でクリスマスパーティーをすると聞いても皆の幸せな姿を見ると呪いたくなるから引き籠もってゲームをすると言ったら楓が怒って引っ張り出して来たというワケだ。
「……なんか申し訳なく感じてくるな?」
「玲二さんは何も悪くないですよ。定員オーバーって言って断ってるのは私達なんですから」
「せやな、玲二くんの今後を考えると笹木には悪いけど諦めてもらうしかないしな」
美兎と唯華は俺の為にと言うが……でもやっぱり今の咲をほっとくワケにはいかねぇよな?
「……咲」
「うぅ〜ッ!こんな寂しい姿玲二さんに見られたくないんや〜「咲、お前さえ良ければ俺と一緒になるか?」…………え?」
『えッ?!』
俺の一言で辺りにいた皆の声がピタッと止まった。まあ俺からそんな事言い出すなんて誰も思ってなかったんだろうから当然か。
「れ、玲二さんいきなり何を言ってるんですか!?だからもう定員オーバーで……!」
「それはお前達が決めた事だろ?お前達が俺の事を考えてこれ以上妻を増やさないようにしているのは知ってる。けど流石に俺の事を此処まで想ってくれている娘を、他の娘は良くてそいつだけダメだと言って拒否するのはなんか嫌だ。女誑しと言われようが、俺は俺の事を想ってくれてる奴を大切にしてやりたいんだ。だから咲、お前がもし良いと言ってくれるなら俺と……いや、俺達とこれからの人生を歩んでくれるか?」
俺はそう言いながら咲に手を差し伸べる。思えばこうやって俺から誰かにプロポーズみたいなのするの初めてだな?なんか恥ずかしくなってきたわ……ってどうしたんだ咲の奴?なんかぷるぷる震えてるけど……
「……………う…………うぅ…………うわあぁぁぁーーーーーんッ!!」
「え、えぇッ!?ど、どうしたんだよ咲!?もしかして嫌だったか?!だったらスマン!今のはきっぱり忘れて……!」
「違うんよぉッ!玲二さんからそんなふうに言ってもらえてうち、うち嬉しくて……うわあぁぁぁーーーーーんッ!!」
咲はなきじゃくりながら俺へと突っ込んで来てそのまま俺の腹部に顔を埋めて泣き続けていた。普段は気の強い感じがするこいつが此処までなるとは、よっぽど溜め込んでいたんだな……すまなかったな咲、これからは家族として一緒の時間を過ごして行こうな。
「いやぁ、やっぱパパは甘いとこあるよなぁ?ま、だからこそワタシ等も好きになったんだけどな♪」
「えぇ、これでこそ玲二さんって感じですね」
「まああてぃしらも笹木の気持ちを知っててあんな事してしまってたからこれに関しては玲二くんの意志に従うわ」
ココや皆もどうやら俺の気持ちを汲んでくれたみたいだ。少し回り道をしてしまったが、これで漸く咲も俺達の家族になった。後でフブキ達にも説明しないといけないが、後悔とかはないから良しとしよう。
「……まあレイくんの事ですから何時か咲ちゃんも嫁に迎えると思ってましたから別に良いんですよ?けど咲ちゃん、さっきからずっとレイくんにべったりし過ぎじゃないかな?」
「えへへ〜……///」
「……ダメだわ、完全に惚けてしまってるよこりゃ?」
あれからホロプラ内を一周した後フブキ達に咲との婚姻を結ぶ事を話したが意外にもあっさりと承諾してくれた。というのもフブキ達も遅かれ早かれ何時かはこうなると予想出来てたらしいので俺が決めたなら咲の事も快く迎えようって決めてたらしい。そんな咲はあれからもずっと俺にしがみつき嬉しそうにニヨニヨと笑っている。
「けど玲二君、今回のは例外中の例外だからね?他の娘に同じような事をしたら……」
「分かってるって、元よりこれが本当に最後にするする気でいるんだから……それよりそら、そろそろ“あれ”の準備は出来たか?」
「うん、バッチリだよ♪それじゃあ早速皆で外に行こう!」
こうして本日最後のメインイベントを見る為に皆でホロプラの外に出ていく事に。このメインイベントは俺とそらと店長であるるしあ以外には秘密にしているので皆は何が起こるのか分からずドキドキしている。
「なあ玲二、一体何が始まるってんだよ?」
「まあ見てなって……それじゃあいくぜ!ライトアップスタンバイ、3!2!1!」
ーカッ!ー
俺のカウントダウンとともにホロプラの屋上目掛けていくつもの照明が点灯し明るくなっていく。そして其処にいたのはなんと、等身大サイズの一機のMSの姿だった。
「あ、あれって!?」
「ストライクフリーダム!?しかもあの造形的にMGEXのストフリか!?」
「スゲエェェェェェェェッ!?めっちゃ格好良いじゃねぇかッ!」
そう、其処にいたのはMGEXのストライクフリーダム、その等身大の立像だったのだ。実はそらがクリスマスの時に皆を驚かせたいと考えていて、それに賛同した俺はそらと一緒にこのストライクフリーダムを作り、そして俺の力で等身大サイズまで大きくしたのだ。皆もこのサプライズには喜んでくれてるみたいだが、これだけじゃないぜ?
ーガコンッ!ー
ーバシュウッ!バシュウッ!ー
「な、何!?」
「羽根のドラグーンが展開した!?」
俺はストライクフリーダムを遠隔操作してドラグーンを展開、分離してそのドラグーンの発射口を上空へと向け……
ーバッシュウゥッ!バッシュウゥゥゥッ!ー
ーパアァンッ!パアァンッ!ー
「おおぉぉッ!スゲェ、花火だあぁッ!」
「凄く綺麗〜♪」
ドラグーンの発射口に仕込んでいた花火を打ち上げ、冬の夜空に綺麗な花火が打ち上がっていく。この幻想的な風景に皆も興奮が抑えきれずはしゃいでいた。うん、これはやって良かったな。
「玲二くん、大成功だね♪」
「あぁ、皆も喜んでくれて何よりだ……来年もこうしたイベントが出来ると良いな?」
「そうですね!来年も……ううん、この先ずっと皆で楽しいイベントを沢山やっていきましょう!ね、レイくん♪」
「そうだな……よし、少し肌寒いし、そろそろ戻るぞ皆!今日は大いに盛り上がっていくぞぉッ!」
『おぉーーーーーッ!!』
こうして俺達のクリスマスイベントはまだまだ続くのであった。来年も……いや、これからもこの島で俺達の幸せが続くように。そう願いながら夜は更けていくのであった……
ーオマケー
「ぱぁぱ!しゃんたしゃんぷえじぇんといっぱい!」
「お、おぉ……今年はとんでもない数のプレゼントだな?」
「あい♪しゃんたしゃんあいあと〜♪」
翌朝、神羅城のリビングにはかなりの数のプレゼントが置かれていた。ま、まあうちは子供が多いからこうなるのは当然か……サンタさん、わざわざご苦労様でした。
サンタさんが置いてったであろう大量のプレゼントを見て申し訳なさを感じつつも感謝する玲二であった。
ーオマケ2ー
「ぐぬぬ……まさか咲ちゃんまでご主人様と結婚するなんて……だったら次は僕の番の筈ッ!」
「そんなのは一生来ないので諦めてください。たまきちゃんも良い加減ご主人様の御迷惑になるような事しないでくださいまし」
「そうだよたまき君、私らの旦那様に迷惑掛けたらダメだかんな〜♪」
「うがあぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!ういママのそのドヤ顔ムカつくうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅッ!!」
咲まで結婚した事でますます諦めきれなくなってるたまき。ずっと仲間だと思っていたういにも煽られ行き場のない怒りを抑えきれず怒り狂うのであった。
はい、という事でクリスマス回に咲が遂に玲二と結ばれる!な回でした。まあそろそろ咲も加えても良いかなって思ったのでこれを機に佐々木一家に加わりました(≧∇≦)/
次回は今年中にもう一本更新出来ればなって思ってますので次回もまったり待って頂ければ幸いです、ではまた!