今回は序章という事で、異世界から彼等がやって来る……!?今回も最後まで見て頂ければ有難いです!ではどうぞ!
これは、玲二達の住んでいる世界とは別の世界にある戦士達との交流の物語である…………
「畜生ッ!何なんだよこいつ等は!?」
「クソッ!テメェ等覚えてろよッ!?」
「いやいきなり絡んできて何だったんだよ……?」
とある日の昼下がり、俺達は本土の方で仕事がありフブキとマリン、そしてこゆきとふゆきとマリアを連れて撮影を終えたところだったんだが……運悪くスタジオを出たところでチンピラ共に絡まれてしまい追い返そうとしたんだが、其処でマリアがびっくりして大泣きしてしまったんだ。その結果が……
ーババン!ババン!ババン!ババババーンッ!ゼーンカイザーッ!ー
「世界全開!オールオッケー!」
ーイヌブラザー!ヨッ!ワンダフル!ー
「ったく、一体何だったんだ今の奴等?」
ーAx formー
「俺の強さにお前が泣いた!」
ーヨモツヘグリアームズ!冥・界・黄泉・黄泉・黄泉……!ー
「………………」
「こ、今回もまた凄いメンバーですね〜?」
「けど変な奴等呼ばれるよりかはマシだよね?龍玄・黄泉が出てきた時は怖かったですけど……」
「ふみゅう〜……」
いやこれまた濃いメンツが呼ばれたもんだな?本当にマリアの能力だと何呼ばれるか分からないから仕方ないんだが……まあ取り敢えず何時ものように帰ってもらうか。
「あー皆さん、もう大丈夫ですので帰って頂いて結構ですよ?」
「そう?じゃあそろそろジュラン達も心配しそうだから帰らないと!それじゃあ、サヨナラ全かーい!」
「ハァ、急に呼ばれて戦わされるなんて、そういうのは桃井達だけで勘弁してほしいぜ……」
「ほな、ごっつぁんです!」
ーシュンッ!ー
俺が何時ものように声がけするとゼンカイザー達はそのまま光に包まれ帰っていった。取り敢えずこれで一安心…………ん?
「……………………」
「あ、あれ?なんで龍玄・黄泉だけ残ってるんですかね?」
「りゅーげんまだいる〜」
「……それにこの龍玄、なんか様子がおかしくないですか?」
「あうぅ〜……」
確かになんでまだ龍玄・黄泉が残っているんだ?それにこの龍玄、劇中でもかなり危険なヨモツヘグリアームズの状態で変身中は常に生気を吸われてまともに立ってられない筈なのに、なんでこいつずっと平然としていられてるんだ?
「な、なぁ、お前ももう帰って良いんだが……?」
「……………………成る程、どうやらその子供が俺を呼んだみたいだな?」
ッ!?違う!こいつ、龍玄だけど龍玄じゃない?!本来の龍玄はまだ幼さの残る男子高校生の筈だが目の前の龍玄はそれとは違う声で喋りかけてきた!今まで召喚されたヒーローは全て劇中と同じ存在だったのになんでこいつは違う存在が変身しているんだ?!
「……龍玄の変身者は本来呉島光実の筈、お前は一体何者だ?」
「あ?俺を呼んどいて何者だなんて……まぁいっか」
ーパシュウゥンッ!ー
「え!?あ、貴方は……!?」
「か、艦これの鈴谷さん!?」
なんだと!?艦これって確かフブキ達が前にやっていたゲームだよな?!なんでそんな艦これのキャラが龍玄に変身なんてしていたんだ?!
「あー悪いけど俺はその鈴谷とは違うから。俺は黄泉桜っていうんだ、よろしくな」
「黄泉桜……?なぁ、お前はどうして此処にいるんだ?仮面ライダーに変身していたって事は少なくともこの世界の人間ではないのだろう?」
「どうして?それはこっちの台詞だ。敵と戦っている最中に変な穴が現れて飲み込まれたと思ったら、あんな変な雑魚チンピラ共の相手をさせられたんだからびっくりしたぞ?」
な、成る程?どうやら何らかの手違いでマリアの力が干渉してこの黄泉桜って奴を呼んでしまったみたいだな……?
「それにしても龍玄・黄泉に変身するなんてなんて命知らずな……」
「あぁ、それは大丈夫だ。俺はデメリットなしでそういったライダーに変身出来るから。もっとも、今メインに使っているシステムがメンテナンス中だったから仕方なく使ってただけだけどな」
「え!?デメリットなしで変身出来るんですか?!チートじゃんそれ!?」
確かに龍玄・黄泉の力をデメリットなしで使えたら無双出来そうなスペックはあるからチートっぽいよな?でも問題は其処ではない。本来ならマリアの力で呼び出された奴は用が終わればすぐに帰れるのだが、この黄泉桜は一向に帰る気配がない。つまりはこの間の鎧武こと紘汰のように少し複雑な経緯で此処に呼ばれてしまったみたいだ。こうなるとまた面倒な事になりそうだな……
「まあこの際そういうのは良いとして、それでお前はこれからどうするんだ?マリアの力で呼び出されたなら責任を持って元の世界に送り返すが……?」
「ん?いや、そんな事をしなくても別に自分の力で帰る事は出来るから良いさ。それよりも此処で出会ったのも何かの縁だ、折角だからこの世界を観光させてもらうとするか♪」
なんか随分楽観的な奴だな?まあそういうなら暴れるとかよっぽどの事をしなければ別に良いか。
「そうか、それなら呼び出したお詫びとして俺達の島に招待するよ。俺は佐々木玲二、でこっちの二人は俺の妻のフブキとマリン、そして子供達でこゆきとふゆきとマリアだ」
「どうもよろしく〜♪」
「佐々木マリンですぅ〜♪よろしくね黄泉さん♪」
「こんちゃー!」
「おう、よろしくな♪にしてもまさかホロメンが存在する世界に来る事になるとはな」
ホロメンが存在する世界?もしかしてこいつも拓哉のいた世界みたいな所から来たのか?まあそれはホロライトシティに戻りながら話すとするか。
「ふーん、お前からとんでもない力を感じたけど転生者じゃないのか?」
「え?あー、前に俺の事転生者とか言ってた奴がいたけど俺は別に転生者とかではねぇよ。唯の先祖返りで力を得た元人間さ。ま、転生者は別にいるけどな」
それからフェリーに乗りながら俺達は黄泉との話しに花を咲かせていた。どうやら黄泉は転生者らしく今はアズールレーンの世界で暮らしているらしい。俺はアズールレーンというモノはよく知らないが確か艦これのような戦艦擬人化ゲームだよな?まあ艦これも其処まで詳しくはないが。
「それにしてもこっちのフブキさんやマリンさんが結婚しててしかも子供がいるとはな。こりゃ龍我が知ったら驚くだろうな」
「龍我?それって黄泉さんのお友達ですか?」
「ああ、見た目は目が赤くなってる以外まんまフブキさんなんだよ。ま、男だけどな♪」
「にゃ?!」
マジか?見た目フブキで男とかスゲェな?見た目女なのに男……ウッ!?頭が……!?
「へっくち!」
「あれ?たまきくん風邪?」
「んーん、多分誰か僕の事でも話してたのかも?きっとパパかもね〜みたまちゃん♪」
「あうぅ〜♪」
「あれ?玲二くん大丈夫ですか?もしかして船酔いしちゃいました?」
「ふみゅ、ぱーぱ、だいじょぶ〜?」
「あ、あぁ大丈夫だ。有難うなマリア」
ダメだ、一瞬たまきの顔が浮かんでしまったけど今はもう気にしないでおこう。
「…………お、もしかしてあの島か?」
「ああ、あれが俺達の街、ホロライトシティだ」
「やぁーやっと帰って来られましたよぉ〜……あれ?あれって……」
ーバキュウゥンッ!ー
ーガキィンッ!ズバアァッ!ー
「な、なんだぁ!?あれってガンダムとザク!?なんでMSが暴れてるんだ?!」
あーそういや今日はそういうイベントだったな?今ホロライトシティの上空では『エールストライクガンダム』と『ハイザック』が激しいぶつかり合いをしている。データを見る限りどちらも一般人だがゴールドランク4のプレイヤーか。
『HG エールストライクガンダム』
『機動戦士ガンダムSEED』に登場する地球連合軍が極秘に開発していたMSの一つ。ストライカーパックという装備を変更する事で戦況に応じた戦闘が可能になっている。その中でもエールストライカーは飛行戦が可能なのとバランスが良いスタンダードなストライカーパックである。
『HG ハイザック』
『機動戦士Zガンダム』に登場する地球連邦軍の特殊部隊ティターンズの量産型MS。所謂連邦版ザク。序盤でのティターンズの主戦力ではあるがビームサーベルとライフルを同時に使用出来ない等の欠陥もある。
「ちょ、ちょっと玲二くん大変ですよ!?マリン達の街にガンダムが襲ってきてますよぉ〜!?「もぉマリンってば落ち着いてって。今日はガンプラウォーズのリアルフィールドイベントの開催日でしょ?」あ、そ、そうでした……」
「ガンプラウォーズ?もしかしてこれ、ゲームなのか?」
「ああそうだ、ガンプラウォーズが地上界で稼働開始した記念イベントとして各国の協力の元にこうしてリアル3Dバトルを楽しめるようになったんだ」
「がんぷら、かっこい〜♪」
「「わーい♪」」
うん、子供達も喜んでくれてるみたいだな。このリアル3Dイベントは世界6カ国全12ヶ所で開催していて何処もかなりの盛況ぶりを見せてくれている。まあ最初テストプレイした際に何も知らない人達が見た時は巨大ロボットが進撃してきたと勘違いされたけど…………あ、そんな事言ってたらいつの間にかハイザックが勝ってたな?
まぁエールストライクの方は性能面では有利だったが目視で分かるくらい作りが若干甘かった部分があったから其処を突かれたんだろう。しかもあのハイザックは見た目こそは普通に見えるが細かな部分がプラ板等で補強されているからかなり手の込んだ改造が施されていたに違いない。これがあるからガンプラウォーズは面白いんだ。
「スゲェなこれ、めっちゃ面白そうだ!なあ佐々木、これ俺も遊べるのか?!」
「ん?まぁIDカードを発行してガンプラさえあれば誰でも遊べるが、このリアル3Dイベントはゴールドランク以上しか参加出来ないから今すぐの参加は無理だな」
今このガンプラウォーズは有難い事にかなり大盛況だからただでさえ順番待ちが多い状況なのに更に出来る人数が限られているリアル3Dイベントをフリーで解放したら余計に混雑を招く要因に成りかねないから今回はゴールドランク以上限定のイベントになったんだ。
因みにランクは下からブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナ、ダイヤ、ガンダリウムとあって今いるプレイヤーで最高ランクはフブキのプラチナ3だった筈。因みに俺はゲームマスターという事でそういったランク関係なしにゲームに参加出来る、勿論仕事の為にな。
「そっか、流石にああやっては戦えねぇか?まあそれでも良いから俺にもやらせてくれよ!ガンプラも買うからさ!」
「ま、まあそれは自由だから良いが……なら着いたらまずはホロプラに行って黄泉のID発行とガンプラ作りを手伝うとするか」
『おー♪』
よし、そうと決まれば今の内にるしあにも連絡を入れておかないとな。黄泉がどんなガンプラを作るのか見物だ。
その頃……
「…………ったく黄泉桜の奴、戦闘中に消えたと思ったらこんなまさかこんな世界にやって来てたとはな?急に消えてあの後面倒だったから一発文句言わねぇとなぁ……」
ホロライトシティの丘からフブキにそっくりだが目が真っ赤な子がホロライトシティを眺めながらボヤいていた。これはまた一波乱が起きそうな予感である…………
続く……
ーオマケー
「お!なぁ佐々木!これ格好良いからこれにしても良いか!?」
「ん?どれどれ……いや今回のイベントはどれもHG限定だ、それPGだからそもそも参加出来ねぇぞ」
ホロプラに着いてガンプラを探すもデカくて迫力のある機体ばかりをチョイスする黄泉桜であった。
はい、という事でまずはリア・ユグドラシル様のキャラの一人、黄泉桜さんの登場でした!向こうの世界にはベイビーズが行ってるみたいなので良ろしければ是非見にいってくださいませ(^o^)
次回は更にもう一人を加えてガンプラウォーズをやりたいと思うので次回もまったり待って頂ければ幸いです、ではまた!
※今回のお話はお互いそれぞれの世界で起きたパラレルワールド的な内容となっております。