ホロライブ ビルドライバーズ   作:神楽

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ガンプラ一番くじまであと20日程になりました。今年のはかなり豪華なので絶対にゲットしたいですね。特にビルド系は中々再販がないので絶対にゲットしたいです!

今回は神羅族になりつつあるフブキ達が何やら試すようで……?今回も最後まで見て頂ければ有難いです、ではどうぞ!


番外編『神羅の力』

玲二の妻が神羅族になりつつある事が発覚してから数日後。フブキは皆を会議室に集めていた。

 

「…………皆、今日はわざわざ集まってくれてありがとうね」

 

「いやいや、いきなり全員集合って言われたけど、一体どうしたのさフブキ?」

 

「そうだよフブキ、レイさんの事で大事な話があるって言うから来たけど肝心のレイさんがいないし?」

 

どうやら皆は集められたは良いものの一体何をするのかまでは聞かされていないようだ。だがフブキは構わず話を続けていく。

 

「……皆はもう知ってるとは思うけど、私達の身体は今レイくんと同じ神羅族へと変化しつつあります」

 

「うん、それはこの間の事で知ってるけどそれがどうしたの?」

 

「良いですか、レイくんは神羅族であらゆる能力を使える最強の種族なんです。つまりは……」

 

「ッ!そうか、神羅族になりつつあるあたし等もレイっちと同じくその力を使えてもおかしくはないって事だ」

 

そう、神羅族はあらゆる種族の祖でありどんな能力も体現する事が出来る種族である。そしてそんな玲二によって自分達も神羅族になりつつあるという事は自分達もそういった能力が使えるのでは?とフブキは考えたのだ。

 

「なので今回はそんな神羅族の力を試しに使ってみようじゃないかって事で皆に集まってもらったワケですよ!」

 

「そ、それは分かったけど……?」

 

「でも使ってみようったって、その能力ってどうやって使えるの?」

 

流石に神羅化してるとはいえ今までそんな能力を使った事もない為どうやって使えば良いのか分からず皆困惑する。

 

「それについてはレイくんや子供達に予め聞いてみたけど、能力を使う時は基本的にこうしたいってイメージして発動するみたいだね。取り敢えずミオ、試しにマオちゃんみたいに何処かに転移してみたら?」

 

「えぇ?!ど、何処かに転移って言われても……?」

 

「まぁそんなに深く考えなくても、取り敢えず景色が良いとことかをイメージしてみたら?」

 

「景色が良い所?ま、まぁ取り敢えずやってみる……」

 

おかゆに言われミオは取り敢えず景色が良い所をイメージしながら集中し始める。すると……

 

ー……シュンッ!ー

 

「えぇッ!?ミオしゃが消えたぁ?!」

 

「ほ、本当に転移出来たって事ぉ?!」

 

「おぉーーーッ!やっぱり私達も能力が使えたんですね♪」

 

目の前からミオが消え、無事に能力が使えたと驚く一同だった。だが……

 

ーピリリリリ……ピリリリリ……ー

 

「あれ、ミオから?ーピッーもしもしミオ?今何処に…………え?!スカイツリーのアンテナの所!?戻ろうにも力が入らなくて戻れないってぇ!?」

 

『えぇぇぇぇーーーーーーッ!?』

 

なんとミオ、転移した場所が東京スカイツリーのアンテナ部分だったらしい。確かに景色は良さそうだが、だとしても転移先としては最悪である。

 

「ど、どうしよう?!このままじゃミオがいつか落っこちちゃうよぉ〜ッ!?」

 

「落ち着いてフブちゃん!ポルカも転移して迎えに行けば良いだけだから!待っててくださいミオ先輩!」

 

「ちょ!?ポルカ待っ……!?」

 

ーシュンッ!ー

 

ミオを助ける為に周りの静止も聞かずにポルカも東京スカイツリーをイメージしながら転移能力を発動しその場から消えた。だが……

 

ーピリリリリ……ピリリリリ……ー

 

「あ、今度はポルカからだーピッーもしもしポル……え、スカイツリーじゃない?!じゃあ何処に……はぁ!?札幌のテレビ塔のてっぺん?!しかも疲れてしまって転移出来ないってぇ!?」

 

「はぁ〜、だから待ってって言おうとしたのに……」

 

「これ多分まだ私達じゃ明確な場所に転移出来ないし、一度使ったら暫くは転移出来ないんだろうね?」

 

どうやらそらの言う通り、まだ神羅族になりかけの皆ではまだまともに能力が使えないようである。その後フブキは急いで玲二に頼みミオとポルカを回収してもらったのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うわあぁーーーんッ!怖かったよおぉぉぉぉーーーッ!?」

 

「そりゃ命綱なしで地上634メートルの高さは恐怖しかないよね……?」

 

玲二によって救出されたミオとポルカはよっぽど怖かったのかずっとわんわん泣き叫んでいた。まぁ予想外な恐怖体験をいきなりやらされれば大概の人は泣いてしまってもおかしくはないが?

 

「うーん、やっぱりまだアズキ達じゃ能力を使えても使いこなす事は出来ないのかも……?」

 

「じゃあ今日はもうこれで止めとく?玲二君にも無闇に力を使うなって怒られたし」

 

「いいや!確かに転移は失敗したけど、それ以外の能力なら大丈夫な筈だからこのまま続けようよ!」

 

「いや転移以外にもヤバい能力あると思うけど?雷とか氷漬けとか」

 

「そういうのは避けてもっと簡単なものでやってみましょうよ!例えば……そうだ!スバル、カケル君みたいにバリアとか張れる!?」

 

「ば、バリア?えーと……こうかな?」

 

フブキに言われバリアを張れるかを試す為に力を溜めるスバル。すると

 

ーブォンッ!ー

 

「おぉッ!バリアが出来てる!」

 

「しゅば凄いのらぁ〜♪」

 

「ぜぇ、ぜぇ……で、でもこれすっごく力いる……カケルのヤツ、なんで何時も平然とバリア張れてるんだよ…………?」

 

バリアを張る事は出来たが完全に疲労困憊になってしまったスバル。どうやら今のままでは一回発動するのが限界のようだ。

 

「へぇ、でもちゃんとバリア張れてて凄いなぁ?」

 

ーコンッ……パリィンッ!ー

 

『…………え?』

 

だがそんなスバルのバリアはなんとぼたんが軽く小突いただけで簡単に破れてしまった。

 

「ちょ、えぇ!?あたし今小突いただけだよ?!」

 

「それで割れるってどんだけ脆いのスバルのバリア!?」

 

「全然使い物にならないじゃん何これ?!」

 

「人にやらせといて言い過ぎだろオメェ等ッ!?」

 

皆から散々言われるスバル。けど実際一回しか張れないのに強度も低過ぎるという、なんとも使えないバリアなのは間違いないだろう。

 

「うーん、バリアも今のままじゃ使い物にならないか〜?なら次は……」

 

「はいはーい!次はマリンがやってみまーす♪」

 

「え、マリンが?でも一体何をするつもりなの?」

 

「フッフッフ……当然!我が愛しの愛娘マリアたんの能力ですよ!」

 

次はマリンが自ら能力を使うと言い出したが、その使おうとする能力を聞いて一同はマリンから遠ざかった。

 

「ちょっとぉッ!?なんで皆マリンから離れるんですかぁ?!」

 

「……いやマリン?あんたマリアちゃんの能力理解してるぺこか?」

 

「マリアちゃんの能力って異世界からヒーローを呼ぶってヤツだよ?しかもランダムでの召喚だから絶対危険だって?」

 

「そんなのやってみなきゃわかんねぇだろうがぁーーーッ!?まぁ兎に角やりますから見てなさいよぉ〜!ムンッ!」

 

皆が危険だからと止めるがマリンは大丈夫だと言って力を発動しようとする。すると目の前に時空の裂け目が現れ其処から何かが此方へと向かってくる。

 

「ほ、本当に呼び出された?!」

 

「え、何が出てくるの?仮面ライダーかスーパー戦隊?」

 

「いやマリンの事考えたらビーファイターやギャバンとかの可能性も……?」

 

皆が此方へと向かって出てくるヒーローを予想する。そして出てきたのは………?

 

 

 

「トォーーーッ!」

 

『…………え?』

 

其処から出てきたのは仮面ライダー……に似ているが何処か違う戦士だった。まず頭には確かに仮面ライダーっぽい複眼があるが顔は全然隠れておらず、更には尖ったデカい耳がある。そんな彼の名は……

 

「怒ると怖ぁ〜い!かめぇんノリダァーッ!」

 

「の、ノリダー!?」

 

「え、何このライダーもどきみたいな人?」

 

「あれ?確かこの人ジオウの映画に出てなかったっけ?」

 

「あぁ!そうだ、この人あれだよ!とん○るずの木○憲○さんがやってた仮面ライダーのパロディだよ!」

 

そう、呼ばれたのはまさかの仮面ライダーのパロディキャラ『仮面ノリダー』だった。呼ばれたノリダーは何故か呼び主であるマリンに向かって戦闘態勢をとっている。

 

「出たな!悪さばかりしている怪人コスプレオババめ!」

 

「ハァァァァ!?ダァレがコスプレオババだこの変態ライダーもどきがぁッ!!」

 

「まぁ大体あってるけどね?」

 

「…………あれ?なんか他にもこっちに来てない?」

 

ノリダーとマリンが言い合ってる中、時空の裂け目から他にも何かが出てこようとしていた。それは……

 

 

 

「アカレンジャイ!」

 

「キレンジャイ!」

 

「アカレンジャイ!」

 

「アカレンジャイ!」

 

「キレンジャイ!」

 

「五人揃って!」

 

『ゴレンジャイッ!』

 

『…………は?』

 

なんと今度はスーパー戦隊っぽい何かが出てきたが、その色は何故か赤三人に黄色二人というワケの分からない組み合わせのヒーローだった。

 

「え、何この五人?ゴレンジャーじゃなくてゴレンジャイ?」

 

「っていうか真ん中の人って松○さんじゃないの?!」

 

「それに今○耕○さんや東○幸○さんとかもいる!?」

 

「あー!ねね知ってる!これダ○ンタ○ンのこれご○つええ感じに出てたゴレンジャイだよ!」

 

そう、彼等は昔やっていたコント番組に登場したヒーロー?の『ゴレンジャイ』である。ノリダーに引き続きまたしてもパロディヒーローが呼ばれたようである。

 

「ちょっとぉッ!?なんで船長の時はパロディヒーローばっか出てくるんですかぁッ!?」

 

「出たな妖怪若作りめッ!さぁどっからでも掛かってこいッ!」

 

「いややらんわ!?それよりなんで貴方達色が被ってるんですか?!せめて全員別々の色で来てくださいよ!?」

 

「いや、僕等はほら、色とかじゃないねん」

 

「そうそう、内面で勝負しとるから……」

 

「知らんわそんなの?!ちびっこは色で判断するんだよ!」

 

「おい!俺を無視するなぁ!ぶっ飛ばすぞぉッ!」

 

パロディヒーローに囲まれカオスな状況になってる佐々木家のリビング。結局戻し方が分からないので玲二に頼み全員帰ってもらったがその後普通に怒られる妻達であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁ〜、全然上手くいかないもんですね〜……」

 

「そりゃそうだろ?今のお前等はあくまで神羅族になりかけてるだけなんだから。寧ろ初めてであんなに力を発現出来るだけ凄いと思うぞ?」

 

結局あの後もフブキ達は力を試していたみたいだがどれも上手くいかずにいたみたいだ。そう考えたら最初から普通に能力を使えてる子供達は凄かったんだな?

 

「ま、別に能力が使えなくたって構わないだろ?そんな無理して使う必要もないし」

 

「ま、まぁそうですけど、でもやっぱりレイくんや子供達が能力を使ってる所をみたら少しだけ羨ましくなっちゃって……」

 

「……まぁもしかしたら今後そういうのが必要になる時もあるかもしれないからその時は一緒に練習しような」

 

「ッ!はい、よろしくお願いしますねレイくん♪」

 

うん、何事もコツコツやるのが一番だからな。俺もまだ使いこなせてない能力もあるからこれからは皆で協力しあって力を使いこなしていこう。

 

「それじゃあまずは練習として!このサイコガンダムを念力で作ってみましょう!」

 

「お、おいそれって大丈夫なのか?」

 

「まぁ見ててくださいレイくん♪フンッ!」

 

ーフワッバリッー

 

おぉ、フブキが念力を発動したらこゆきの時みたいに触らずに箱が開いて袋が開いた。意外と上手くいってるみたいだな?

 

ーグググッ……バキィッ!ー

 

「にゃあぁッ!?パーツが割れちゃったぁーーーッ!?」

 

……なんて事はなく無理に切り離そうとしたのかパーツが破損してしまった。やっぱりまだまだ前途多難だなぁ?

 

 

 

まだまだ力を使いこなせないフブキ達。はたしてちゃんと能力を使える日は来るのだろうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーオマケー

 

ーフワッカチャカチャッチャッチャー

 

「あ、そろそろビーフシチューが出来上がりますね」

 

「はーい♪こっちもパンが焼き上がりましたのであくあさんお皿の準備お願いしますですぅ♪」

 

「は、はーい!」

 

ーフワァ、ガチャッバッバッ!ー

 

「…………なんでこの三人だけ普通に能力使えてんの?」

 

「さ、さぁ……?」

 

当たり前のように念力等を駆使して晩御飯の準備をしているみしろとエリーとあくあのメイド組であった。




はい、という事で今回はフブキ達が神羅の能力を使う回でした!まぁ流石にいきなり力を使いこなすのは難しいですよね(^o^;)

今回は少し気分転換で書きましたが次回は貴方と出会っての続きを出しますので次回もまったりと待って頂ければ幸いです、ではまた!
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