ホロライブ ビルドライバーズ   作:神楽

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一度消してしまいましたがやはり書いた以上ちゃんと載せようかと思います。


番外編『俺達ちょいとムチャするぜ!前編』

九月某日、暑い日々が終わり徐々に涼しくなってきた今日此の頃、にじさんじに所属する人気ユニットである『ロフマオ』と『クロノワール』の六人はホロライトシティの公園に集められていた。

 

加「さぁ、今回我々ロフマオとクロノワールは何も聞かされないまま此処に集められましたが……」

 

不「いや本当になんにも聞かされてないから怖いんだけど?」

 

葛「まさか俺達も目隠しして何処かに連れてかれるんじゃねぇよな?」

 

剣「うわぁ、此処のスタッフ達なら平気でそういう事するからなぁ……?」

 

叶「えぇ〜?そういうのは勘弁してほしいんだけど……」

 

甲「でもクロノワもいるからそれはないんじゃないの?」

 

何も聞かされない所為で不安になる六人。取り敢えずスタッフに言われオープニングを撮る事に。

 

加「ロフマオ&!」

 

葛「クロノワールの!」

 

『にじさんじバラエ「オープニングの間に割り込むムチャ!」っておい!?』

 

するとなんと其処に割り込むかのように一人の少女が勝手に入ってきた。

 

葛「ってまつりじゃねぇか!?何勝手に入ってきてんだよ?!」

 

甲「今オープニング撮ってる最中なんですけど!?」

 

ま「知ってるよ〜、分かってて入ってきたし♪」

 

なんと入ってきたのはホロライブ一期生の自称清楚担当のまつりだった。しかも撮影最中だと分かって入ってきたようだ。

 

不「え?という事はまつりさんが今回俺達を呼び出したって事なのか?」

 

ま「そうそう、今日はロフマオとクロノワの二組に新しい企画に挑戦してもらおうと思って呼んだんだよね♪」

 

加「新しい企画ですか?」

 

叶「なんか嫌な予感しかしないんだけど……?」

 

新しい企画、そう聞いて身構える六人。そんな六人に構わず進行を続けるまつり。

 

ま「皆さん、聞く所によるとなんだか他のアイドル達よりもムチャするのが好きらしいみたいですね?」

 

不「……いやムチャするのが好きなんじゃなくてさぁ……」

 

加「いっつもスタッフの無茶振りに付き合わされてると言うのが正しいんですが……?」

 

叶「それに僕等は別にそんなムチャなんて言う程してないし……」

 

ま「………はい!皆やっぱりムチャが大好きという事で!」

 

葛「いや誰も一言も言ってねぇだろ?!」

 

ま「今回はそんなムチャが大好きな皆さんにこんな企画を持ってきました!題して『俺達ちょいとムチャするぜ!』イェ~イ♪」

 

タイトルコールを聞いて嫌な予感が確信に変わる六人だった。

 

加「…………あの、一応聞きますがそれはどういう企画なんでしょうか?」

 

ま「よくぞ聞いてくれました!では早速企画説明をさせて頂きます!皆さんはこれからまつりが用意したちょいムチャ企画を行ってもらい誰が一番のちょいムチャキングかを決めようという画期的な内容となっております!」

 

剣「いやまんまな企画だなぁ?!」

 

叶「え、ちょいムチャって一体どんな事させられるの?」

 

ま「それはねぇ……こういう感じのムチャですッ!」

 

持ってた財布バシーンッ!

 

葛「ッ!?おいそれ俺の財布じゃねぇか!?」

 

『アッハッハッハァw』

 

葛「笑ってんじゃねぇよスタッフ!?」

 

※いきなりのムチャ。

 

叶「え、大丈夫?ちょっと見せて?」

 

葛「いや大丈夫じゃねぇよ下コンクリなのに……」

 

叶もバシーンッ!

 

葛「っておぉーーーいッ!?オメェも何してんだよ?!メンコじゃねーんだよ!?」

 

『www』

 

※財布クチャクチャ。

 

不「え、俺にも見せてよその財布?」

 

葛「やらせねぇよ!?あーもう跡付いちまってるじゃねーか!?」

 

ま「後はねぇ、この帽子とか♪」

 

剣「ってそれ僕の帽子じゃん!?何勝手に持ってきてんの?!」

 

ま「これをぉ……そーい!」ビューンッ!

 

剣「こらぁーーーッ!?」

 

剣持の帽子が木の上に飛ばされた。

 

剣「お前これちょいムチャじゃなくてガチじゃん!?」

 

叶「あーあー、あれ取るの大変だよ?」

 

ま「いやぁオープニングから最高のムチャが出て良い感じに温まってきた所で早速次の場所へと向かいましょ〜♪」

 

加「……もう最初から不安しかないんですが?」

 

甲「うわぁもう、今日無事に終われるかなぁ……?」

 

先行きが不安ながらも一行は次なる場所へ移動する事に。

 

※尚、剣持の帽子はスタッフ達がムチャせずしっかり回収しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてやって来たのはホロライトシティで一番の洋服屋『ASANO』。アイドル達のコーディネート等でも利用されているこのお店ではたして一体どんなムチャを繰り広げるのか?

 

ま「さぁやってまいりました洋服屋です!」

 

叶「えっと、なんで洋服屋?」

 

剣「何か買い物でもするのかな?」

 

加「…………もう私何となく分かってしまったんですが……?」

 

葛「俺も……というか明らかに値段全部伏せられているんだけど?」

 

なんと衣類をはじめその他の小物等の値段も全て伏せられている。此処で行うムチャとは一体?

 

ま「それでは無駄に引っ張ってもしょうがないんで早速やっていきましょう!『俺達気に入った服を値段もサイズも見ないで買っちゃうぜ!』イェ~イ♪」

 

不「え!?値段もサイズもか?!」

 

甲「うわぁそれ一番危ないでしょ……?」

 

というワケで早速細かなルールを説明しましょう!

 

今から皆さんにはこの洋服屋でそれぞれ自分が気に入った洋服等を値段を伏せられた状態で購入してもらいます。

基本的には触れた物は全て購入して頂きますが、試着は買い物が終わった後に行って頂きます。

最終的に最もムチャな買い物をしたなと思った方が栄えある初代ちょいムチャキングの称号を得られます!

 

葛「っていうかこれあれだろ?絶対一個一個が高いヤツだろ……?」

 

剣「一着2、3万くらいとか……?」

 

叶「そんなにするの?!」

 

ま「いやぁ〜……2、3万なら良いよね〜♪」

 

『え!?』

 

ま「幸せだ、2、3万なら♪」

 

何やら意味ありげに笑うまつり。

 

甲「あんな感じで言うって事はこん中に絶対ヤバい値段の物もあるって事じゃないの……?」

 

剣「あぁもぉ〜!今日大して持ってきてないのにさぁ〜!?」

 

ま「大丈夫だって、いざとなればクレカ切れば良いんだから♪」

 

葛「いやそういう問題じゃねぇだろ?!」

 

なかなかに鬼畜な事を言うまつりに不満が爆発しそうになる一同。

 

ま「まーこんなところで無駄に時間掛けるのもあれだし、では早速ショッピングスタートです!」

 

ーショッピング スタート!ー

 

叶「うわぁ始まったぁ〜……」

 

加「これ本当に大丈夫なんですかね……?」

 

不安になりながらもショッピングスタート!はたして一体幾ら使う事になるのか?

 

ま「基本的に一度触ったもんはお買い上げだからね〜?」

 

不「……そう言われると怖くて触れねぇんだけど?」

 

葛「そもそも服とかそんな自分では滅多に買わねぇしなぁ……?」

 

買い物がスタートしたのにも関わらずなかなか踏み出せない一同を見て……

 

ま「もぉ〜、そんなに難しく考えなくてもいーじゃん?ほらこんなふうにスッと!」バッ!

 

『え!?』

 

まつり ジャケットお買い上げ

 

加「え、まつりさんも参加するんですか?!」

 

ま「当ったり前じゃん♪まつりは初代ちょいムチャキングを目指してるんだから♪」

 

甲「スゲェ、本当にバッと取って買っちゃった……!?」

 

叶「なんか良いなぁアレ……」

 

開始早々まさかのMCであるまつりがジャケットを即買い。それを見た男達のちょいムチャ魂に火が着く!

 

葛「くっそぉ!まつりに負けてらんねぇよ!だったら俺これ買っちまうわ!」バッ!

 

葛葉 ジーパンお買い上げ

 

不「ウッソマジで!?」

 

剣「うわぁ男らしいわぁ……」

 

加「じゃあ私コレとコレ買っちゃいますよ!」バッ!バッ!

 

加賀美 パーカー&キャップお買い上げ

 

叶「じゃあ僕はコレいっちゃうから!」バッ!

 

叶 シューズお買い上げ

 

まつりに感化され次々と即買いする男達。

 

不「じゃあ俺はコレとコレとコレ!」バッ!バッ!バッ!

 

不破 シャツ&ベルト&ズボンお買い上げ

 

ま「じゃあまつりはコレも!」バッ!

 

まつり スカートお買い上げ

 

剣「じゃあ僕はコレとコレ!」バッ!バッ!

 

剣持 パーカー&ズボンお買い上げ

 

値段などお構い無しに商品を購入する一同。そんな中……

 

加「……甲斐田さんなんか高額コーナー行ってません?」

 

甲斐田、何故かアクセサリー系のコーナーへ。

 

甲「やっぱりちょいムチャって言うからにはね、これくらいのインパクトはないとダメかなって思って。というわけで店員さんコレください!」

 

「はい、畏まりました♪」

 

甲斐田 ネックレスお買い上げ

 

葛「おいお前それ結構高いんじゃねぇのか?!」

 

剣「お前何ハードル上げてくれてんだよ!?」

 

甲斐田が高級そうなアクセサリーを購入。それにより男達の買い物はますますヒートアップしていく!

 

ま「あれ、叶さん!?なんか時計持ってない?!」

 

叶「……僕これいっちゃうわ♪」

 

不「え、マジで言ってるのソレ?!」

 

叶 腕時計お買い上げ

 

加「この短時間で腕時計買う人初めて見ましたよ……w」

 

叶「普通だったら何回か足運んで吟味するもんねw」

 

まさかの時計を即買い!その横では……

 

剣「そういや葛葉くん財布とかは?」

 

甲「あーオープニングでクチャクチャにされちゃったもんね?」

 

葛「……え?ナニソレ?まさかこの流れで財布買わせようとしてる?」

 

アクセサリーコーナーの一角にある財布、どれも高級そうな物ばかりだが……?

 

葛「でもこれ触ったら買わなきゃいけねぇんだろ?だったら中身確認出来ねぇじゃん?!」

 

ま「まぁ其処はフィーリングに任せて買っちゃえば良いじゃん♪」

 

※完全他人事。

 

葛「いや本当に他人事じゃねーか!?あーもういいわ!それだったらもうパッと取った奴にするわ!」バッ!

 

葛葉 財布お買い上げ

 

剣「おぉ、いった!?」

 

葛「……ゴメンやっぱ別ので良い?」

 

葛葉、何かに気づき財布を戻そうとする。

 

ま「ダメでーす!一度取った奴はお買い上げ決定でーす!」

 

葛「ちょ!?おい待て勘弁してくれって!?絶対高い奴じゃんあれ?!」

 

甲「え、なんで高い奴って分かるの?」

 

葛「だってあれ絶対鰐皮じゃん!?鰐皮のモンはやべぇんだってッ!」

 

※まさかの高級素材仕様。

 

ま「そういや甲斐田さんまだ服の方選んでなかったよね?」

 

甲「あ、そういや勢いでアクセサリーの方に行っちゃってたから忘れてた」

 

剣「甲斐田君これとか良いんじゃないの?」

 

※明らかに高そうなポンチョを勧める剣持。

 

甲「俺ポンチョなんて羽織んないって!?」

 

叶「でも普段着ている袴に似合うかも?」

 

甲「いや騙されないからな!?それなら僕こっち行くよ!」バッ!

 

そう言って甲斐田は一着のジーンズを取る。だが……

 

加「え、甲斐田さん其処レディースですよ!?」

 

甲「え……ゲッ!?ちょ、これ間違いだからナシ「ダメでーす♪はいお買い上げ〜♪」ちょおッ!?」

 

甲斐田 ジーンズ(女性用)お買い上げ

 

甲「俺あんなの履けねぇよ!?」

 

葛「でも取っちゃったモンは仕方ねぇよなw」

 

剣「甲斐田君後であれ履くのか〜w」

 

ま「いや〜試着タイムが楽しみだね〜♪」

 

甲「くぅ〜!///」

 

ちゃんと確認せず女性用を購入するというムチャを見せた甲斐田。この後、男達のムチャがどんどん加速していく!

 

 

 

後半へと続く……




後半はまだ考えているので出来次第載せようと思います。
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