2024年某日、ホロライトシティ港にて……
「よよ吉田くん!いきなり連れてこられたんじゃが何なんじゃねこの街は?!」
「なんですか総統、知らないんですか?此処はホロライトシティ。今世界で最も注目されている日本の人工都市島ですよ。あの有名な新生アイドル事務所のホロライブをはじめとした多くの新生アイドル、そして日本が誇るロボットアニメの金字塔『機動戦士ガンダム』のプラモデル、通称ガンプラの聖地として世界中から多くの観光客が集まる人気のリゾート地でもあるんですよ」
「そ、それは分かったんじゃがなんでワシらそんな凄い所に来とるんじゃ?此処に来るのにフェリーとかに乗った所為でもう今月分の食費がなくなってしまったわい」
「大丈夫ですよ総統。この街にある秘密兵器を手に入れさえ出来れば世界征服も現実のものに!そうなればこんなフェリー代なんて全てチャラになりますから」
「いやぁ秘密兵器なら博士に頼んで作って貰えば良いのに、なんで態々こんな貧乏で品のないワシらみたいなワケの分からん悪の秘密結社なんてお断りのような近未来都市まで来たんじゃよ?」
「良いですか?今や世界各国からも注目されているこのホロライトシティにある秘密兵器を手に入れてこの街を征服すれば、我々鷹の爪団の世界征服に一歩近づけるんです。ほら分かったならさっさと行きますよ総統」
「あぁ、待ちたまえ吉田くーん!」
ホロプラ ホロライトシティ本店
「な、なんじゃね吉田くん?このとてつもないデカい建物は?新しいデパートか何かかね?」
「此処はホロライトシティが誇る一大アミューズメントパーク『ホロプラ』です!此処は先程も言いましたガンプラの聖地。他の店に絶対に負けない程の圧倒的なガンプラの在庫はもちろん、今や国際的なeスポーツとなっているガンプラウォーズ発祥の地とも言われているんです」
「が、ガンプラウォーズ?なんじゃねそれは?」
「おいおいなんだよおっさん、そんなのも知らないのか?」
「ん?だ、誰じゃお前さんは?」
「吾輩の名はラプラス・ダークネス。このホロライトシティに暮らす秘密結社holoXの総帥だ!」
「なぁ〜!?秘密結社じゃとぉ?!ワシらを差し置いて秘密結社を名乗るとはぁ?!」
「なーにが差し置いてだ?まるでスリッパの裏側みたいな顔してるようなおっさんに言われたくないわ!」
「いや何も其処まで言わんでも……」
「こらガキンチョ!総統はこんな人を絶望させるような悲壮感漂う顔をしてるけどメンタルは弱いんだからそんな事言うなよな!」
「君も大分言い過ぎじゃないかね?ところでさっき言ってたガンプラウォーズとは一体何なんじゃね?」
「しょーがねーなぁ。それじゃあ分かりやすく説明するからちゃんと聞くんだぞ?ガンプラウォーズとは世界が誇る藤枝コーポレーションがガンプラの販売元と協同開発した、世界で最も凄い技術が多く使われたフルスクリーンバトルシュミュレーションゲームなのだ!」
「ふ、フルスクリーンバトル……なんじゃって?」
「フルスクリーンバトルシミュレーションゲーム!筐体に入っているだけでまるでガンダムのコックピットの中にいるような臨場感と高揚感が味わえる本格的シミュレーションゲームだ!」
「なるほど、つまり総統が何回も撃墜されるのを体験出来るというワケか」
「なんでワシ撃墜される前提なんじゃ?!」
「更に!ガンプラをテーマとしたゲームも盛り沢山という事で、通常のバトルは勿論レースやドッジボール、更には夏にはスイカ割りや肝試し、冬にはスキーや雪合戦といったレジャーイベントもやっているんだ!」
「おぉ~凄いねぇガンプラウォーズ!じゃがこんなに本格的なゲームなら一回やるだけでかなり掛かるんじゃ……?」
「いやいや!ガンプラウォーズはそのクオリティーの高さにも関わらず、誰でも手軽に遊べるのも魅力の一つなのだ!最初にID登録をする為に980円必要なんだが、それと同時になんと!100回分のクレジットがついてくるんだ!」
「ひゃ、100回分!?980円で100回って、一回十円くらいで出来るという事かね!?」
「その通り!更にクレジットがなくなっても500円チャージすれば、また100回分遊べる!つまり、一プレイ五円で遊べるというワケだ!」
「一プレイ五円!?」
「島根県民のお小遣いでも楽しめますね」
「更に!初回ID登録をした場合は特別ボーナスもあって、なんと!エントリーグレードのガンダムか100回分のクレジット!どちらかをオマケでプレゼントしているのだ!」
「な、なんじゃその至れり尽くせりな対応は〜!?」
「もうこれは僕らに沢山遊んでくれと言わんばかりですね総統!」
「まだまだ!更にこのゲームにはランクが存在して、そのランク達成する度にデカールシールやオプションパーツ等も貰えちゃうんだ!例えばこのホロプラではブロンズ1からシルバー1まで上がると、なんとエントリーグレードのガンダムのヘビーアーマー(ホロプラ仕様)が手に入るのだ!」
「マジかよ!?こんなゴツくて格好良い装備がゲームをプレイするだけでもらえるの?!」
「こりゃやらないなんて選択肢がないわい!」
「更には期間限定イベントも盛り沢山!中にはクリア出来れば激レアなガンプラとかもらえたりするんだ!まぁ、そういうのは流石に難易度が高いけどな」
「なんて凄いゲームなんだ……総統、これ僕らの世界征服にも使えるんじゃないですかね?」
「うむ、皆で楽しく遊んで盛り上がれる。国境という隔てを越えて誰もが自由に楽しむ事が出来る。これぞまさに、我が鷹の爪団の世界征服の思想と同じじゃな」
「このガンプラウォーズは吾輩のパパ、佐々木玲二の夢でもあるんだ。いろんな人達にガンダムの事を知ってもらいたい、そして自分だけのガンプラを作って皆と一緒に楽しんでもらいたい。そういう願いが、このガンプラウォーズに詰まっているんだ。だから吾輩達holoXもパパの願いを実現させる為に、このガンプラウォーズで世界を制し、皆に笑顔になってもらいたいんだ!」
「成る程……総統、僕らもこのガンプラウォーズで世界征服、一緒にやってみませんか?」
「ガンプラウォーズで世界征服、か……うむ!これはきっと盛り上がるぞい!」
「という事で!我ら鷹の爪団と秘密結社holoXがガンプラウォーズでコラボ決定!期間中にポイントを貯めると、もれなく素敵なプレゼント上げちゃいます!」
「更に!期間中には特別なミッションを開催!クリアすれば吾輩達holoXや鷹の爪団のイメージカラーの特別なガンプラをプレゼントしちゃいます!」
「今すぐ皆でポイントを貯めるのじゃ〜!」
―ガンプラウォーズで世界征服!
鷹の爪団&holoXからの挑戦状、開催決定!!―
こういう感じのコラボ、あったら面白いよね(^o^)
はい、という事で鷹の爪団とholoXがコラボ!みたいな回でした!まぁ当然この小説内での話ですが、こうしたコラボとかあっても面白いですよね?(^_^;)
本編は明日更新しますのでまったりと待って頂ければ有り難いです、ではまた!