今回は久々にフューチャーチルドレン!はたしてどんな子が未来からやってくるのか?今回も最後まで見て頂ければ有難いです、ではどうぞ!
前回から大分経って再び未来の子供達を呼び出す事にした玲二達。果たして今回はどんな子の未来の姿が待ってるのだろうか?
「………これ使うのもかなり久々だよな?」
「まあ、ちょっと使うのを躊躇ってたからね……それじゃあまずウチからいってみるね。ほらマオ、此処にお手々乗っけてね~♪」
「あーい♪」
ミオに言われてマオは素直に装置に手を置くと例の如く強い光に包まれそして次第に光が止んでいく。さて、未来のマオはどんな感じかな?
「さあ迷える子羊達よ、今こそ祈りを捧げなさい。さすれば我等が魂は偉大なる神羅の神レイジによって悠久の祝福が与えられるでしょう」
『………………………え?』
な、なんだこいつ?!これが未来のマオなのか?!白いローブを着て祈りのポーズを構えて、まるで怪しい宗教みたいじゃねぇか!?しかもなんだ神羅の神レイジって?!まさか俺の事じゃねぇよな!?
―No.8 マオ―
「ね、ねぇ?あなたマオ……なんだよね?」
「?あぁ教祖様!それに我等が神レイジ様も!今日は教会には来られないとおっしゃってましたのに、どうしたのですか?」
『教祖様?!我等が神?!』
なんじゃそれ?!何、未来じゃミオが変な宗教の教祖で俺は神として奉られてるの?!なんか嫌なんだが!?
「あぁ我等が神レイジ様よ、今日も美しく神々しいお姿……貴方様がいる限り我等の世界は未来永劫安泰の道を歩んで行けます……!」
「いやいやいやいや!?別に俺神様じゃねぇよ!確かに神羅族だが神になったつもりこれっぽっちもねぇよッ!!」
「そうだよ!それにウチだってそんな怪しい宗教開くつもりなんてないよ!!」
「ッ?!そ、そんな……教祖様は世界が平和になると仰ってこの神羅教を開き我等が神も世界の平和を願い自らを神格化されたというのに、それを真っ向から否定されるおつもりですか?!それでは我々は今後どうやって生きていけば良いのですか!?う、うぅ…………」
や、ヤバい……なんかマオが泣き出したがどうすりゃ良いんだ?かといって俺等もそんな宗教開くつもりなんてないからどう慰めたら良いか分からん!?ミオも同じようであたふたしてしまってるし、本当にどうしたら良いんだよ?!
「う、うぅ……う……く、くふふ……あぁーはっはっはっは♪」
「え……ま、マオ?」
「あーはっはっは♪やっぱりパパとママからかうの面白いなぁ♪まんまと乗せられちゃってるし♪」
「え?!ま、まさかマオ、あんた今の嘘なの……?」
「当たり前じゃん、もしママがそんなカルト宗教開いたらもう絶縁モノだよ。このローブだってウチがイベントで使ってたただのコスプレだし」
そ、そうなのか?良かった……もし本当にミオが変な宗教開いたら今後の付き合い方マジで考えなきゃいけなかったから嘘で良かったわ……
「アッハハ♪それにしても昔のパパとママも全然変わんないね?さくらちゃんに聞いた時は半信半疑だったけど」
「え?どういう事?さくらちゃんに聞いてたって……それにこんなドッキリ仕掛けるなんて、まるで自分が呼ばれるのが分かってたみたいだけど?」
「あぁそれ?実は前からさくらちゃんやしょこらちゃんがよく過去のパパやママの事話してたからその辺はよく知ってるんだ~♪それと呼ばれるのが分かってた理由はレミィちゃんが未来読みでウチが呼ばれるのを教えてくれたからだよ♪」
「そ、そうだったのか……?」
ああでも良かったわ、俺の娘が将来こんなカルト宗教開いたら多分ショックで寝込んでるかもしれないし。にしても未来のマオってもしかして悪戯好きなのか?
「うんうん、やっぱ過去のパパ達も全然変わってないなぁ〜。強いて言えば髪型違うくらいだし」
「そ、そんなにウチら変わってないの?」
「うん、ママ達も全然老けてないし、それに……パパも変わらず格好良いしね〜♪」
ーギュッ♡ー
「お、おいマオ!?」
なんかいきなりマオが俺の腕に抱きついてきたんだが!?うわやっぱミオの娘なだけあって胸が……って何考えてんだ俺!?
「あぁ!?ちょっとマオ!あんた何パパにくっついてるのさ?!」
「え〜?だってウチ大っきくなったらパパのお嫁さんになるのが夢だし、もうこの際この時代に残ってパパと結婚するのもアリかもね?キャ〜♪」
「あんた何馬鹿な事言ってるのさ!?もう良いからさっさとレイさんから離れなさい!」
「やーだもーん♪」
いややだとか言わずに離れてくれないか?めっちゃ抱きつく力強いしミオも無理矢理剥がそうとするからめっちゃ痛いんだが?
「……あ、でもそろそろ時間切れみたいだね?まあ仕方ないから今日のところはこの辺にしておくね」
?なんだ、意外とあっさりと離れてくれたな?まぁ素直に離れてくれたならそれで良いんだが。
「それじゃパパ、また何時かしょこらちゃんに頼んで遊びにくるからね♪それとママ、
ーシュンッ!ー
……今あいつサラッととんでもない事言ってなかったか?水難の相って一体何の事なんだ?
「もぉ~疲れたぁ〜!なぁにが水難の相さ?!マオは絶対にあんな変な子になっちゃダメだからね〜……ってマオ?」
「あ、あうぅ〜……」
あれ?マオ、一体どうしたんだ?なんか半べそでプルプル震えてるけど……まさか?
「ま、まんまぁ〜、おちっこぉ……」
「え、おちっこ?……ってえぇぇぇぇッ!?ちょ、ちょっと待って!今トイレに連れてって……!」
ージョボボボボボボボボォ〜……ッ!ー
「いやあぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーッ!?」
あー間に合わなかったか。ミオがトイレに連れてこうとするもその前にマオがミオに抱っこされたままその場で漏らしてしまった。ついこの間おむつ外れたばっかだから漏れたおしっこはそのままミオの服にも伝達していた。出すもん出せてスッキリした顔になってるマオに対しおしっこまみれになったミオはげんなりとしている。
「…………ちょっとウチシャワー浴びて着替えてくるから……グスンッ」
『う、うん…………』
半べそになりながら自分の部屋に戻っていくミオ。もしかしてこれが水難の相なのか?けどこれ、ミオの占いの才能を引き継いだからなのか当事者だから言ったのか分かんねぇな?
「じ、じゃあ次は誰いってみる?」
「な、なんかああいうの見るとやっぱり子供の未来見るの怖くなるよね……?」
「で、でもやっぱり見てみたいって気持ちが勝っちゃうんだよね……うん、次はるしあ達がやってみる!りあら、此処にお手々乗っけてね〜♪」
「おてて〜?あい!」
るしあに言われりあらがマシンに手を置くとまた強い光が辺りを包んでいく。さて、りあらは一体どんな大人になってるんだろうか……?
「あぁあの糞虫以下のナルシストゴミ野郎が顔が良いってだけでりあらと付き合えるワケねぇだろりあらの旦那様はパパ以外にいるワケねぇんだからゴミ虫はゴミ虫らしく誰にでもケツ振るような安くて意地汚い売春女のケツでも追っかけて自己破産でもしてろや」
『怖っ!?』
な、なんだこの子!?かなりヤバいオーラ出しながら持ってる藁人形をまるで雑巾のように絞ってるんだが!?こ、これが未来のりあらだっていうのか?!
ーNo.9 りあらー
「お、おいりあら……?」
「あ?なんだよ馴れ馴れしく声かけんな…………あ〜、パパァ♪そんなびっくりしたお顔してどうしちゃったのですかぁ〜?」
『いやキャラ変わり過ぎだろ?!』
うん、全く持ってその通り、りあらは俺を見た瞬間恐ろしい形相が嘘のように明るい少女の笑顔へと様変わりしたのだ。まるで最初の頃のるしあを見てるようだ。
「ねぇパパァ、聞いてくださいなのですぅ。りあらには大好きなパパがいるのにあのナルシスト野郎がりあらと付き合うとか抜かしたんですぅ!しかもあまつさえりあらのお胸も触ってきて……あぁ本当に○したくなるほど気持ちが悪いのです……!!」
「い、いや落ち着けってりあら……!?」
「な、なんという恐ろしいオーラ……!?」
「まるで最初の頃のるーちゃんみてぇぺこだね……?」
「え?る、るしあって皆から見たらあんな感じだったの……?」
「うん、まんま昔のるしあじゃね。ただ一箇所全然違うとこがあるけど……」
まぁ今は大人しくなったとはいえ目の前にいるりあらは昔のるしあを彷彿させる程そっくりだ。だがノエルの言う通り、ただ一箇所だけるしあとりあらには違う所がある。それは……
「?……!あーパパァ、りあらのお胸さんをジロジロ見てどうしちゃったのですかぁ〜♡」
ボインボインッ♡
そう、りあらの胸はその童顔で小柄な体格には不釣り合いなほど大きく育っていたのだ。これには母親であるるしあも鬼の形相になりながらりあらの胸を睨んでいる。
「チィ!なんでそんなに乳でっかくなってんだよ今すぐその無駄な脂肪削いでやろうか……!?」
「お、落ち着きなってるしあ!?」
「そうだよ娘にキレたってしょうがないじゃん!?でもなんでりあらちゃんそんなに胸が大きくなってんの?!」
「えー?りあら分かんなーい。あ、でも赤ちゃんだった時にるしあママのおっぱいだけじゃ足りなかったみたいでよくノエルママやフレアママからもおっぱいもらってたからかなぁ〜♪」
え、何それ?もしかしてノエルの授乳ってそんな効果があるのか?だとしたら結構な子が代理授乳してもらってるんだが……?
「ほらパパァ♪りあらのお胸さん、ママと違って本当にボインボインだよ。このお胸さんはパパだけの物だからいっぱい触れても良いのですよぉ♡」
「あぁッ?!テメェ娘のクセに父親誘惑してんじゃねぇよこの○○○○がぁッ!!」
「落ち着けってるしあ!?子供達がいる前でそんな教育に悪いような事言うな!!」
「やっぱ大人しくなったとはいえるーちゃんはるーちゃんぺこだね……?」
「あの母親あってこの娘ありって事じゃね?」
その後もタイムリミットが来るまでるしあとりあらの親子喧嘩は続きりあらが帰った後も暫く荒れるるしあであった。
「さ、さぁ気を取り直して次で今回は最後にするか。さて、誰にしようか……?」
「あ、じゃあ今度はスバルがいくッス!はいカケル、此処にタッチしてね〜」
「たっちぃ?えぃ!」
今度はスバルがカケルのおててをマシンに乗せていく。そういや男の子は初めてだったな?いっつも娘ばっかりだったから将来の息子がどんな感じなのか楽しみだな。
「きゅるるるるん♡みんなぁ、お待たせ〜♪今を駆ける絶世の美女、カケルちゃんだよ〜☆」
『いや誰!?』
いやマジで誰だこいつ!?目の前に現れたのはまるで魔法少女みたいな格好をした女の子だった。もしかしてこいつがカケル?!いやいやいやいや!?カケルは男の子だぞ!?なんでこんな魔法少女みたいな格好してるんだよ?!
ーNo.10 カケルー
「お、おいお前、カケルなのか……?」
「ふぇ?あーとーちゃん!そんな鳩が豆鉄砲食らったような顔しちゃってどうしたのぉ?もしかして娘の顔も忘れちゃったぁ?」
「いや娘ってオメェは男だろうが!?なんでそんな女装なんてしてんだよ?!」
「はぁ?何言ってんのさかーちゃん、ボク五年前に性転換したじゃん?」
『性転換ッ!?』
え、何その衝撃的な事実!?という事は15年後、高校生くらいでカケルは性転換して女の子になるって事だよな?!かなりショッキングなんだが!?
「だってボク昔からぬいぐるみや可愛いお洋服とかが好きなのにかーちゃんが男の子なんだから格好良い服とか着ろってうるさいんだもん。だからとーちゃんの知り合いの人に頼んで性転換手術を受けたのもう忘れたの?」
「そ、そんなぁ〜……!?」
スバルはショックから膝から崩れ落ち床にペタンと座り込んでしまう。そりゃ息子が将来娘になるなんて知ったらショックはデカいよな?俺だって結構精神的にくらってるし。
「な、なぁカケル?お前は本当に性転換して良かったと思うのか?」
「うん!お陰でボク、前よりいろんな可愛いお洋服とかぬいぐるみとか集める事が出来るようになったし♪それにボク昔から男の子だった自分に違和感があったし……っていうかとーちゃんもかーちゃんもその事話したら許してくれたよね?」
…………成る程。もしかしたらカケル、心の性別と実際の性別が合わなかったのかもしれない。もしそうだとしたらカケルに無理に男として育てるのは良くないかもしれないな。
「……スバル、確かにショックだったかもしれないがこれはカケルの問題だ。もしカケルがそうしたいと思ったなら俺達は親としてちゃんと向き合わないといけないんだ。だから今目の前のカケルの事もちゃんと認めてやらないとな?」
「に、兄ちゃん……そうッスね。ごめんなカケル、かーちゃんお前の苦しみも分かんないで否定しちゃって」
「?よく分かんないけど気にしないでかーちゃん。ボクは女の子になれて凄く楽しいから♪それに最近格好良い彼氏も出来たし♡」
ーピシッ!ー
「…………おいカケル、誰なんだその彼氏って?一体どんな奴なんだ?ちゃんとお前の事理解してくれてる奴なのか?」
「取り敢えず一回此処に連れて来いそいつがカケルに相応しいかスバル達がじっくりと確かめてやるから」
「え?え?ど、どうしちゃったの二人とも?」
どうしちゃったじゃない、娘に彼氏が出来たとなったらそいつが相応しい奴か確かめるのが親の努めだからな。だから今すぐそいつをこの場に連れて来い!もしチャラ男とかだったら絶対に許さんからなあぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!
「全く二人とも熱くなり過ぎよ?未来から来たんだからそんなすぐに彼氏なんて連れて来れるワケないじゃない」
「「はい……」」
…………確かにちょっとムキになってしまったかもしれない。けど今までファザコンになってしまった娘しか見て来なかったから実際に彼氏が出来たと聞いて少し興奮してしまった。もしかしたら将来娘達を送り出す時こんな気持ちになったりすんのかね?
「それにしてもカケルが将来性転換するなんてなぁ……」
「まぁ一応確率が高いってだけで実際はどうなるかは分からないけどな。でももしカケルが将来そうした悩みを打ち明けた時は俺達は素直に受け入れような?」
「…………そうッスね。でも出来れば男の子のままですくすくと育ってほしいッス。ねーカケル〜♪」
「?」
カケルはまだ理解してないのかキョトンとしてるけど、例え子供達がどんな成長をしたとしても親としてそれを支えていくだけだ。だから皆、ちゃんと良い子に育ってくれよな?
今回は此処まで。次回は一体どんな子の未来の姿が待ってるのだろうか?
はい、という事で今回はマオとりあらとカケルの三人でした!あくまで可能性の未来ですがこういう子供達の成長した姿を考えるのって結構大変ですがやっぱり楽しいですね♪
さて、もうすぐ本編の方も完成するので次回もまったりと待って頂ければ幸いです、ではまた!