ホロライブ ビルドライバーズ   作:神楽

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なんとなくの投稿です。今回は前のコントとは違うコンビのコントが元ネタになってます。

登場人物
すいせい ラプラス


コント『組織』

―カツンッカツンッカツンッカツンッ……コンコンッ―

 

ラ「……入れ」

 

―ガチャッ―

 

ラ「貴様か?我が秘密結社に入りたいという奴は」

 

す「そうだけど、あんたが此処のボス?一つ言わせてもらうけど、人と話す時は顔を見せるのが礼儀じゃない?」

 

ラ「ふん、吾輩は誰にも正体を明かさん」

 

す「何……?」

 

―スッ……―

 

す「ッ?!レーザーポイント……完全に狙われてるってワケね」

 

ラ「その通りだ。吾輩の正体を知った者は半分が死に二割が行方不明、残りの三割はどうなったと思う?」

 

す「……どうなったのさ?」

 

ラ「……死んだんだよ!」

 

す「じゃあ八割死んだで良いじゃん?!バカなのこいつ……?」

 

ラ「またそんな嘗めた口を叩けば容赦はしない、分かったな?」

 

す「え、えぇ分かったわ、もう嘗めた口はきかない」

 

ラ「そうか、ならば今からお前の腕前を試させてもらおうか……フンッ!」

 

―バキュゥンッ!バキュゥンッ!バキュゥンッ!―

 

ラ「フッなかなかやるな。吾輩の投げたホロライブの缶バッチの中からYAGOOだけを撃ち抜くとは」

 

す「有り難うございます……何でYAGOOの缶バッチがあるの?!」

 

ラ「しかし、これならどうかな……フンッ!」

 

―キュインッ!―

 

ラ「……完璧だ。吾輩の投げた天音かなたの天使の輪をピアノ線で真っ二つにするとは」

 

す「え、今のかなたんの輪っかだったの?!それ普通にヤバくない?!」

 

ラ「だが、いくら貴様とてこれは避けられまい……フンッ!」

 

―ジャキィッ!―

 

ラ「……まさか此処までとは、吾輩の投げたさくらみこのアホ毛だけを切り裂くとは」

 

す「今のみこちだったの?!妙にバカデカいと思ったけど!?」

 

み「うえぇ~んそらちゃーん!すいちゃんにアホ毛切られたぁ~!」

 

そ「おーよしよーし♪」

 

す「いや何でいるの二人とも?!」

 

ラ「気に入った!我が秘密結社でその力を存分に発揮してくれ」

 

す「あ、有り難うございます!」

 

ラ「ではまず貴様のコードネームを決めよう。先程のしなやかな銃捌き、流れるように鮮やかな射撃から取って、コードネームはパンパンガールだ!」

 

す「パンパンガール?!あ、あのボス、それはちょっと止めて頂けないですか?なんかやらしい事してる売春女みたいに聞こえるんで……」

 

ラ「む、そうか?なら、先程の見事なピアノ線捌きから取って、コードネームはピーちゃんだ!」

 

す「ピーちゃん?!い、いやぁそれも止めて頂ければ有難いんですが……なんか嫌ですよ何かと指令受ける度にピーちゃんって呼ばれるのは」

 

ラ「なんだ注文の多い女だな……ならば先程の華麗なナイフ捌き、その切る才能から取って、コードネームはキリキリマイだ!」

 

す「キリキリマイ?!あ、あのボス?それもちょっと嫌ですわ、なんかいっぱいいっぱいみたいに思われるじゃないですか?」

 

ラ「なんだよあれもやだこれもやだって、じゃあ逆に何が良いんだよ?」

 

す「はい。私は元々この裏社会ではコメットと呼ばれて活動してましたので、出来ればそれで活動したいのですが……」

 

ラ「コメット?コメット……光る……コメット……宇宙……光る、宇宙……光る……宇宙……よし、お前のコードネームはピカチュウだ!」

 

す「なんでそうなるんだよ?!ピカチュウ?!今光る宇宙って言ってピカチュウっていったよね!?昔あったキラキラネームか!?光宙って書いてピカチュウって読むあの変な名前か!」

 

ラ「おう、えらく気に入ったみたいだな?」

 

す「気に入ってない!そもそも私コメットが良いって言ったんだからコメットにしてよ!」

 

ラ「…………チッ。なら貴様のコードネームはコメットだ」

 

す「今お前舌打ちしたな?!ふざけんなよぶっ飛ばすぞコラァッ!」

 

ラ「そんなに騒いでどうした?キリキリマイ」

 

す「コメット!キリキリマイは断ったでしょ!?」

 

ラ「ふん、細かい事イチイチうるさい奴だな。まあ良い、それでは今から我が秘密結社の掟を話す。が、掟を破った場合命はないと思え」

 

す「はい、覚悟は出来てます」

 

ラ「そうか。ではまず、報酬の支払いは月末締めの25日払いとなる」

 

す「給料制なの?!秘密結社なのに?!」

 

ラ「フ、そんなに驚かなくても、どうしてもキツいのであれば20日に変えてやる」

 

す「いやそうじゃなくて!給料制というところに驚いてんの!普通こういうのって仕事の度に報酬振り込まれない?!」

 

ラ「次に、自分が仕事可能な日を予めセッティングしてくれ。その中から働く日を決めてやるが月末より10日前には必ずセッティングしてくれ。ギリギリになると立て込むからな」

 

す「シフト制なの?!え、普通仕事の依頼があって其処で任務が与えられるとかでしょ?!」

 

ラ「それから急に仕事に出れなくなった場合は自分で代わりを見つけろ」

 

す「もうバイトの掟みたいになってるじゃん?!何此処バイトなの?!」

 

ラ「よし、では掟も話したところで他のメンバーを紹介する。入ってこい」

 

―ガチャッ―

 

す「おぉ、結構人がいるんだ……?」

 

ラ「まずは我が秘密結社の幹部でお前と同じナイフ使い、おやじギャグのルイだ」

 

す「おやじギャグのルイ?!何それコードネームなの?!ま、まあ良いやよろしくお願いします」

 

ラ「次に我が秘密結社のインターンの掃除屋、カス叉クサヱだ」

 

す「カス叉クサヱ?!何そのコードネーム?!あ、ちょっと泣いてる!?これ絶対コードネームじゃなくてただの悪口でしょ?!」

 

ラ「その横にいるのは我が秘密結社の頭脳、アンリミテッドブレインだ」

 

す「いや格好良いなぁ!?さっきまでパンパンガールとかピーちゃんとか名づけようとしてたくせにそんな格好良い名前考えられるなら私にも付けてよ!」

 

ラ「そして次に我が秘密結社の用心棒として雇った侍、ポン太だ」

 

す「ポン太?!え、何GE○かロー○ンと繋がりあったりすんの?!大丈夫かその名前?!」

 

ラ「そしてその横にいるのが机運びのスペシャリスト、ブラッドだ」

 

す「え、机運び?何それ?」

 

ラ「その横にいるのが雑巾がけのスペシャリスト、ジェイク」

 

す「雑巾がけ?!」

 

ラ「更にその横にいるのが塵取りのスペシャリスト、ブレイクだ」

 

す「もう小学校の掃除のメンバーみたいになってんじゃん?!絶対いらないだろこいつ等!?」

 

ラ「そして最後に今日仕事があるのにわざわざ無理言ってやって来てもらった玲二パパだ」

 

す「何してんのさバカタレ!玲二くん今日大事な打ち合わせあるのにこんなコントに付き合わせんなよ!?」

 

ラ「そんなに叫んでどうした?ピカチュウ」

 

す「コメットだって言ってんだろ!ピカチュウは断っただろうが!」

 

ラ「ふん、何をそんなに叫んでいるかは知らんが、まあこんだけメンバーが集まったんだ。お前が今までどれだけの事をしてきたか聞かせてもらおうか」

 

す「何だよ人に叫ばせといて……まあ良いわ、どんな話をすれば良いですか?」

 

ラ「そうだな……ではまず今まで殺してきた数を教えてもらおうか?」

 

す「はい、私は丁度1000人殺してます」

 

ラ「え……嘘だろこいつ?マジかよやり過ぎじゃね?」

 

す「え?あの、ボスは今まで何人殺してきたんですか?」

 

ラ「……2000人だ」

 

す「2000人ですか……本当に?」

 

ラ「……本当だ。それで、最初に殺しをしたのは何時だ?」

 

す「はい、8歳の時に初めて人を殺しました」

 

ラ「うわぁーこいつやってんなぁ……」

 

す「え?!ボス今なんて!?」

 

ラ「引くわ~……」

 

す「いや引くわじゃないって!?じゃあボスは一体何時人を殺しました?!」

 

ラ「吾輩か?吾輩は確か……7歳の時だ」

 

す「………あの、それ本当何ですか?」

 

ラ「ああ、本当だ。最後に、今まで一番印象深い殺しはなんだ?」

 

す「はい、ある大統領がターゲットだったのですがその日は雨だったのでスナイパーライフルで狙うもスコープが雲って狙いづらかったんです。けど私は長年の経験と感を信じ引き金を引き、見事に大統領を暗殺出来たというワケです」

 

ラ「……ふ、ふーんそうなんだぁ……えぇ~?やってんなぁホントに………」

 

す「……それで?ボスは今までで一番印象深い殺しは何なのですか?」

 

ラ「ふ、よくぞ聞いてくれた。あれは薄暗い森の中、当時吾輩は仲間と共に探索をしていると野犬に襲われ仕方なく逃げているとある洋館に辿り着いた」

 

す「………ん?」

 

ラ「吾輩達は手分けして館の中を探索した。すると目の前に何かが地肉を貪る音が聞こえたのだ……」

 

す「ん?ん?」

 

ラ「其処にいたのはなんと、恐るべきウィルスに侵されゾンビと化した男だった!吾輩は恐れを抱きながらも男に向かって銃撃を放った!それが吾輩の初めてであり印象深い殺しだ」

 

す「バ○オハ○ードじゃねーか!?しかも1の最初の方じゃん!?」

 

ラ「3発外したし別の方向向いてた……」

 

す「いや初心者あるあるだけど?!最初の頃だから操作感覚狂ってワケ分からん所に打つヤツいるけど!ちょっと!ボス本当は人殺した事ないでしょ?!」

 

ラ「失敬な!吾輩今までちゃんと2000キルはしたぞ!」

 

す「もうキルって言っちゃってんじゃん!?何、ボスの今までの殺しの話って全部ゲームの話なの?!」

 

ラ「当たり前だ、本当に人殺すなんてそんな事しちゃいけないだろ?吾輩一応長女だし妹達の手本にならんと」

 

す「此処にきて至極全うな事言われた!?」

 

ラ「そんな事どうでも良い。これからは我が秘密結社の一員としてしっかりゲーム配信とこの街の福祉活動頑張ってもらうぞ」

 

す「そんな組織だったの此処?!私てっきり裏家業の組織だと思って来たんだけど?!もう良いわ、こんな組織なら私は抜けるから!」

 

ラ「ふ、そうか……なら仕方がない」

 

―スッ…………―

 

す「何……?まさか、私の事を消すつもりじゃ……!?」

 

ラ「パパに言いつける」

 

す「勝手にしろ!!」

 

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