ホロライブ ビルドライバーズ   作:神楽

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一昨日コロナの陽性反応が出てしまいました。凄く頭が痛くて何も出来ませんでした。

今回は思考を落ち着かせるという意味でコントです。本編はもう少しお待ちくださいませ( >Д<;)

登場人物 スバル、ノエル


コント『ファンタジー』

ノ「……遅くなってすみません勇者スバル、それでお話とは?」

 

ス「……ノエル、悪いんだけどお前にはこのパーティーから抜けてもらう」

 

ノ「ッ?!そ、そんな!?一体どうして?!団長は今までこのパーティーの為に一生懸命尽くしてきたのに!?」

 

ス「悪いなノエル………けどお前がいる事で皆に迷惑が掛かってるんだ、分かってくれ」

 

ノ「そ、そんな………確かに団長はシオン先輩のような魔法も使えなければこよりちゃんのような学力も知識もない。けど!それでも団長は皆の為に!勇者の為に一生懸命戦ってきたんですよ!?それでもだめなんですか?!」

 

ス「………すまないノエル」

 

ノ「嫌ですよ!確かに団長は皆と違ってなんの取り柄もないし戦う事しか出来ないけど、だからといってパーティーから外されるなんて!?」

 

ス「………違う、そうじゃないんだよ」

 

ノ「違う?!じゃあ一体なんだって言うんですか?!納得のいく説明してくださいよッ!!」

 

ス「…………お前が強すぎるからなんだよッ!!」

 

ノ「…………え?」

 

ス「お前なんの取り柄もないって言ってるけどめちゃくちゃ強いじゃねーか!?何だよその馬鹿力?!この間の巨大竜討伐のクエスト!あれ本来少なくとも軍隊クラスの人数で数ヶ月かけてやっと討伐出来るという超難関クエストだったけど、お前どんくらいで倒したんだっけ?」

 

ノ「え?えーと確か………一分も掛からなかったですね?」

 

ス「あり得ねーだろ?!いきなりドラゴンが襲ってきたと思ったらお前がいきなり飛び出してドラゴンの脳天におもいっきりメイスぶっ込んで一撃で倒しただろ!?スバル達なんもしないまま討伐クエスト終わっちまったんだよ!?」

 

ノ「でも無事で済んだんですから良かったじゃないですか?」

 

ス「ま、まあそうだけど……それともう一つ!前にスバル達を襲ってきた魔王直属の部下だった四天王の一人幻惑のポルカと戦った時!あいつ物理攻撃を跳ね返すローブを纏ってスバルの剣を跳ね返してピンチになってシオンがその間に最上級魔法を放つ準備してたけど、お前そん時何したっけ?」

 

ノ「相手の腹におもいっきりメイス叩きつけましたけど?」

 

ス「おかしいだろ!?相手物理攻撃跳ね返すローブ着てんのになんで普通に攻撃通ってるの?!しかもその攻撃でポルカ倒せたし何そのメイス!?なんか特殊な武器なの?!」

 

ノ「これですか?これは団長の国の道具屋で150ゴールドで売ってたヤツです♪」

 

ス「初期装備じゃねーか!?じゃあ尚更なんでダメージ与えられたんだよおかしいだろ!?しかも出番なくなったシオンが折角貯めた魔力を仕方がないから勝利の打ち上げ花火~とかいって無駄に空に打ったんだぞ!」

 

ノ「あれ綺麗でしたね~♪」

 

ス「うるせーよ!あん時シオンが「シオンが最上級魔法を放つから時間稼ぎして!」って格好良く決めてたのに結局敵も倒さないでただの打ち上げ花火になってしまって拗ねちまって今部屋に引きこもってしまったんだぞ!」

 

ノ「だってシオン先輩が後ろの方で一人ぶつくさ何か言ってたからさっさと倒せば良いのにって思って」

 

ス「お前人の話聞いてた?!物理攻撃効かないから魔法で倒そうって事だったのにそのセオリー無視しやがってッ!しかもシオンが言ってたのは魔法の呪文だからなッ!!」

 

ノ「なんだ、最初から言ってくれれば良かったのに?」

 

ス「大体分かるだろふざけんなッ!後あれ!この間の特殊なダンジョン!特定のギミックを解かないと先に進めない迷いの砦!こよりが一生懸命謎を解明して扉を開こうとした時、お前何やった?」

 

ノ「壁ぶっ壊して前に進みました」

 

ス「お前本当に何してくれてんだよ!?びっくりしたぞお前がいきなり扉に向かって殴り出したと思ったら扉がまるでビスケットみたいに粉々に砕けて、そんでお前何事もなかったかのように進んでったじゃねーかッ!?」

 

ノ「いや皆して先に進まないで何してんのかなー?とは思いましたけど……」

 

ス「だから仕掛けを解いてたんだよ!こよりなんて自分の頭脳の見せ所って張り切ってたのにお前がバンバン仕掛けぶっ壊して先に進むから「こよなんて必要ないんだ~!」って言って国に帰りかけてしまってるんだぞ!分かったか?!皆お前の猪突猛進に迷惑してんだよッ!!」

 

ノ「……ああもう良いですよ!じゃあ百歩譲って団長が悪いとしますよ!でもスバル先輩、それなら尚更団長を外さない方が良いでしょ?だって団長がいれば面倒な敵だって倒せるし面倒な仕掛けだって突破出来るし良い事づくしじゃないですか!」

 

ス「いいやダメだ!」

 

ノ「なんでですか?!」

 

ス「………お前いたらスバル達いらねーだろ?!」

 

ノ「………え?」

 

ス「気づいたかノエル?!さっきスバルが言った三つの出来事!これ全部お前一人で解決してんじゃねーか?!その間スバル達大して何もしてないし、しかもその噂が広まって周りからスバルなんて言われてるか知ってるか?お荷物勇者だぞ!?そんな不名誉な称号あるか?!」

 

ノ「そんな!?誰ですか団長のスバル先輩をそんな風に言う奴は?!そいつ今すぐこのメイスで頭叩き割って……ッ!」

 

ス「怖ぇーよッ!?それにスバルいつからノエルの物になったんだ!?いやもうそうじゃなくて!お前がいるとスバル達ずっと肩身が狭いんだよ!だから頼むからもうどっか別のパーティーに行ってよ!」

 

ノ「そんな?!団長にとって推しのスバル先輩の側にいるのが生き甲斐だっていうのに、そんなスバル先輩から見捨てられたら団長どうやって生きてけばいいって言うんですか!?」

 

ス「知らねーよ?!何だよ推しって?!スバル勇者であってアイドルとかじゃねーよ!」

 

ノ「団長にとってスバル先輩はアイドルなんですッ!!」

 

ス「んな力んで言う事じゃねーだろッ!?なんなんだよお前本当に!?もう頼むからパーティー抜けてくれよッ!!」

 

ノ「そ、そんなッ?!…………分かりましたよッ!要は魔王がいなくなって勇者が必要ない世界になればスバル先輩の側にいても良いって事ですよね?!」

 

ス「いやなんでそうなるんだよ?!そんなの簡単に出来たら苦労しねーだろ「じゃあちょっと団長行ってきますね!」人の話を聞けよッ!?っていうか本当にどっか行っちゃったし……まさか本当に魔王討伐に行ったとか?いやまさかな………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―翌日―

 

ノ「スバル先輩ッ!見てみて~♪魔王討伐しちゃいました~♪」

 

ス「いや本当に討伐したんかいッ?!ならスバル達マジでいらなかったじゃねーか!?」

 

こうして世界を支配していた魔王ぺこーらは勇者でもなんでもないノエルのメイスの一撃によってあっけなく倒され世界に平和が訪れた。その後平和になった世界でスバルは何故かアイドルをやらされノエルがそのファン第一号となり末永くスバルの追っかけとなった。そして同じパーティーにいたシオンとこよりだがノエルにおいしい所を取られ不貞腐れ引きこもりになってしまったとかなんとか……。

 

めでたしめでたし

 

ス「いやめでたくねーよ!?なんだこれッ?!」

 

ノ「スバル先輩~♪こっち向いて~♪」

 

ス「だからお前も追っかけ止めろぉーッ!!」

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