ヴィラン名はデザスト!でも雄英高校1年A組の生徒です!   作:白咲

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10話 ヴィランUSJ襲撃

最後には死柄木、黒霧、噂で聞いた脳無らしき奴らが出てきた。

 

「侵入者用センサーは?」

「センサーが反応しねぇなら向こうにそういうことができる個性がいるってことだ。校舎と離れた隔離空間。そこにクラスが入る時間割り、バカだがアホじゃねぇ。これはなんらかの目的があって用意周到に画策された奇襲だ」

 

そういやあ俺これに誘われたっけなあ。

 

相澤先生は13号、上鳴に指示を出す。首にかかっているゴーグルをかけ戦闘態勢に入った。

 

「一人で戦うんですか!?あの数じゃいくら個性を消すといってもイレイザー・ヘッドの戦闘スタイルは敵の個性を消してからの捕縛だ。正面戦闘は」

「一芸だけじゃヒーローは務まらん。任せた13号」

 

相澤先生は緑谷の忠告に返答するとヴィランに突っ込んでいった。

個性を使おうとしたヴィランの個性を消し、首に巻いている布で捕縛する、ヴィラン同士をぶつからせ気絶させる。突っ込んできたヴィランの攻撃を避け殴り飛ばし、他のヴィランの足を捉え叩き落とした。

 

強い!

 

背後から悪意に満ちた匂いを感知し振り返ると黒霧の一部である黒いモヤがあり、黒霧が現れた。

 

「はじめまして。我々はヴィラン連合。僭越ながらこの度ヒーローの巣窟、雄英高校に入らせていただいたのは平和の象徴オールマイトに息絶えていただきたいと思ってのことでして」

 

相変わらず丁寧な奴だな。

 

「本来ならばここにオールマイトがいらっしゃるはず。ですが何か変更があったのでしょうか?」

「まあそれとは関係なく私の役目は」

 

黒霧が言い終わる前に爆豪と切島が突っ込んだ。爆豪の個性の爆破が起きる。

 

「危ない危ない。生徒といえど優秀な金の卵」

「ダメだ!どきなさい二人とも!」

 

黒霧は穴が空いているだけだった。

 

まあそりゃそうだ。相手は霧だからな。

 

「私の役目はあなたたちを散らしてなぶり殺す!」

 

アメーバのように動き俺を含む生徒達を黒いモヤが覆った。

 

 

次目を開いた光景は火災が起きていた。近くにいたヴィラン達に気づかれ何人かのヴィランに取り囲まれた。少し離れた場所で焦っている尾白の匂いを感知する。

マフラーで蓮との初対戦の時にしたよう俺自身を囲む。

ヴィラン達から挑発する声が聞こえてくる。

 

『デザスト』

 

マフラーでヴィラン達を掴み地面に叩きつける。ヴィラン達はカエルが潰されたような声を出した。

 

 

マフラーが元の長さに戻る。

 

「『悪意と決意が擦れ合う、最低で最高の楽しい匂いだ…!』」

 

緋道がいた場所には愛刀グラッジデントを担いだデザストがそこに立っていた。

 

 

 

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