ヴィラン名はデザスト!でも雄英高校1年A組の生徒です! 作:白咲
「『イレイザーを殺すのは俺だ』」
デザストは助走をつけるために後ろに下がった。
「『カラミティ・ストライク』」
デザストは高速に回転し助走をつけたためつい先程のカラミティ・ストライクより勢いよく下めに脳無に突っ込んだ。目にも止まらない速さで紫色に輝く斬撃を連続で与える。
「なっ⁈」
死柄木が驚きの声を上げる。
死柄木の目に写る光景は誰もが驚くような光景はだった。
何故なら脳無はデザストからの攻撃で地面から足が離れている光景だったからだ。
何百回目かも分からない斬撃に脳無は建物の屋根を突き破り建物の外へと吹っ飛ばされた。
それと同時にUSJの出入り口の扉が轟音と共に吹き飛んだ。
「もう大丈夫。私が来た!」
「『……オールマイトじゃねえか……』」
グラッジデントの剣先が地面につく。どこか落胆したようなデザストが歩き出すと剣先と地面が擦れる音が鳴る。
砂が崩れるようにデザストは去っていった。
デザストアルターライドブックを閉じる。
ふうー
何か今回はデザストになってる気分じゃなかったな。
映像を見てる感じだったなあ。
「緋道!」
尾白の匂いを感知するが近くのヴィランにマフラーを巻きつけ壁に投げ飛ばした。尾白の方を向く。
「尾白!」
「君も同じところに飛ばされたんだね」
「みたいだな」
他の生徒達と合流しようと歩いていると助けに来たプロヒーローに保護され、他の生徒達と合流した。
「両脚重傷の彼を除いてほぼ全員無事か」
刑事さんが言う。
「尾白くん今度は燃えてたんだってね」
葉隠が尾白に言った。
?……あ!戦闘訓練の時の轟に凍らされてたやつか。
「1人で、強かったんだね」
「緋道に会うまでみんな1人だと思ってたよ俺。ヒット&アウェーで凌いでたよ」
「葉隠さんはどこにいたんだ?
「土砂のとこ。轟くんクソ強くてびっくりしちゃった」
やっぱり轟すごいなぁ。
他の生徒達はチンピラ程度のヴィランだったと言い、舐められたと悔しそうな生徒もいた。
「刑事さん、13号先生は?」
「治療は終わってる。背中から上腕にかけての裂傷がひどいが命に別状なし」
「オールマイトも同じく命に別状なし。リカバリーガールの治癒で十分処置可能とのこと」
みんな安堵する。
「緑谷君は!?」
「彼も保健室の治療で間に合うそうだ」
緑谷のことにも安堵した。
「三茶。私も保健室の方に用がある。後は頼んだぞ」
「了解」
猫の警察官が答える。
猫なんだ。犬のイメージが強くて驚くな。
緑谷以外はみんなコスチュームから制服に着替え教室へ移動し明日は休校と聞き解散となった。