ヴィラン名はデザスト!でも雄英高校1年A組の生徒です!   作:白咲

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13話 ヴィラン連合

『デザスト』

 

デザストになりある場所へと向かう。

 

 

 

 

 

ヴィラン連合のアジトである建物の前に着く。ドアを開け中に入る。入るとバーのような内装でカウンターの向かいに服を着た黒霧がいてカウンターに座っている死柄木を見つける。

 

「デザスト」

 

死柄木が悪意を含んだ声で言う。

 

「お前に脳無がやられた……手下どもは子どもに瞬殺…あ"ぁ"」

 

自身の首に指を持って行き少しずつ力を入れ引っかく。

 

「全く、君には困ったものだねデザスト」

「『嗚呼?先生様じゃねえか』」

 

声が聞こえた方に顔を向けると先生ことAFO(オール・フォー・ワン)が写っていた。

 

「君はどうしてそう神出鬼没なんだろうねえ」

 

あれ意外と先生怒ってないな。

 

「それでどうだったわしと先生の共作、脳無の手応えは?」

「『ドクターもいたのか。そうだな』」

「『"まあまあ"ってところだな。俺じゃなくともオールマイトでもいけただろうぜ。俺よりも脳無のやつ吹っ飛んでたんじゃねえか?』」

 

強がってみせ、嘲笑うようにドクターに答える。

 

「せっかくオールマイト並みのパワーにしたのに君には関係なしか」

 

落胆するドクター。

 

「デザスト。僕らは自由に動けない。弔にはシンボルでいてもらう必要があるんだ。死柄木弔という恐怖を世に知らしめてもらわなくてはいけない」

「だからねデザスト。もう邪魔はしないでね」

「次、邪魔したら…………君のお気に入りが無事では済まないよ。きっと五体満足では帰ってこれないだろうね。もし五体満足で帰ってこれたとしても精神はどうだろうねぇ?」

 

背筋に冷たいものが走り、悪寒が走った。

 

「『それはアンタら次第だな。面白くなければ俺は邪魔するかもな?』」

 

怯えを隠すように言い、アジトを出た。

 

 

 

 

デザストアルターライドブックを閉じいつもの姿に戻る。

 

怖っ!

手が汗でベタベタになってる!

いやオールフォーワン怖すぎる!

 

気分を変えようとテレビを着けると最近よく見るニュースキャスターのニュースだった。内容はUSJをヴィランが襲撃したことだった。

 

「昨日雄英高校ヒーロー科の災害訓練施設で生徒達がヴィランに襲撃を受けた事件の続報です」

「警察の調べによると犯人グループは自らをヴィラン連合と名乗り、今年春から雄英高教師に就任したオールマイトの殺害を計画していたことが新たにわかりました」

「警察は72名のヴィランを逮捕しましたが主犯格の行方は依然としてわかっていません」

 

ふーん。デザストがこの場に居たことは分からなかったのか?それともデザストのことは世間に知られるのは困るからなんだろうか?

 

ま!デザストとしてやっていく上で関係ないことだけどな。

 

 

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