ヴィラン名はデザスト!でも雄英高校1年A組の生徒です!   作:白咲

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16話 体育祭 第一種目障害物競走

「さ~て実況してくぜ!解説Are you ready?イレイザー」

「うるせえ」

 

あ、相澤先生怒ってる気がする。

 

皆が一斉に走り出したが潜る門が狭く人が詰まってしまう。

 

「早速だがイレイザー、序盤の見どころは!?」

「今だよ」

 

そうだよなあ。

 

後ろの方で集団が通り切るのを待っていると冷気を感じる。轟によって出口にあたる門が凍らされたようだった。

轟の匂いを感知すると後から追うようにA組生徒達の匂いを感知する。宣戦布告に来た少年の匂いを感知する。

 

でも、人の上に乗ってる匂いだなあ。

 

峰田の匂いが轟に迫っていたが金属類の匂いを感じると離れ行った。

 

吹っ飛ばされたか。

 

人が少なくなった門を潜ると匂いの正体が判明した。入試の時に戦った0Pのヴィランオブジェクトだったが轟によって凍らされていた。

ヴィランオブジェクトが不安定な体勢で凍らされたため嫌な音を立てて崩れる。

 

これが第一関門かな。

あれ今切島とどこがで嗅いだことのある匂いが下敷きになった気がするだが?

 

「死ぬかァ!俺じゃなかったら死んでたぞ!」

 

あ!やっぱり切島だった!

 

もう1人も切島と同じように出てくる。敵情視察に来ていたB組の生徒だった。轟を追いかけるため走り出す。切島から悲しいのような匂いを感知する。

他のA組の生徒達も追いかけるためヴィランオブジェクトを個性を使って飛び越えるか壊すかして突破する。俺の方はマフラーを使ってヴィランオブジェクトをもう一つのオブジェクトにぶつけて両方とも壊し突破する。

 

 

第二関門にあたるのは柱状に残った土以外は底が見えない奈落で柱と柱は一本の綱によって繋がれていた。

 

怖っ!

 

なんて思うが綱を渡る。落ちないが落ちそうになってみたりして遊んでみたりしながら綱を不可もなく渡りきり第二関門を突破する。

 

 

火薬の匂いが鼻につく。前の方向から爆発音がする。どいう状態かは分からないが爆弾があるようだった。

 

最終関門であろう場所に着く。地雷が埋められているようで所々で爆破が起きている。

 

威力は大したことないけどバランスが崩されるから踏むと時間を取られる。だからこそ跳躍系の個性持ちは容易には飛べない。

よほどのやつじゃなければ今の順位を維持するのにするだろうが。

 

緑谷…お前は何を企む。

 

少し後方でヴィランオブジェクトの装甲でかなりの量の地雷を掘り出している緑谷を見る。

緑谷は装甲を前に抱え飛び地雷の山に乗っかった。するとかなり大きな爆破とともに爆発音が鳴り風圧に乗った緑谷が先頭の2人へと近く。

3人の匂いが重なるぐらいに先頭の方向で爆破が起きる。2人を抜いたようだった。観客達の匂いから会場には緑谷が一位でゴールしたようだ。その後を轟、爆豪の匂いが続いた。

A、B組が中心にゴールしていく。27、8人目ぐらいに普通科の彼の匂いがゴールする。

33、4位ぐらいでゴールしようと走っていると後ろの方で青山の匂いを感知する。顔色を見ると真っ青な顔して走っている。

 

こういうの見つけると無視できないだよなあ。

 

マフラーを伸ばし青山を掴む。投げるために踏ん張り青山を投げる。投げる先はしっかり受け止めそうな障子に声を張り上がる。障子が腕を複製し青山を受け止めたのを確認し、走り出しゴールする。順位は42位となった。

 

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