ヴィラン名はデザスト!でも雄英高校1年A組の生徒です! 作:白咲
リアルが忙しくて書き終わらなかったです。
体育祭が終わった次の日の天気はあいにくの雨ときた。
前は普通だったけど今は嗅覚が鈍るから雨って嫌いだな。
「おはよう、緋道」
「おはよう、常闇」
いつもの場所で待ち合わせをし学校へと向かう。道中道端の人に常闇は体育祭のことでよく声をかけらていた。内容は大体が称賛の声やこれから応援していると言ったものだった。ちょっとした足止めをくらいながらも学校へと着いた。教室に入ると来る途中で声をかけられたり見られたりと言った話しで盛り上がっている。
席に着きぼーっとしていると蛙吹が体調は大丈夫かと聞いてきた。一瞬ぼーっとしていたため間があくが大丈夫だと返す。蛙吹は俺の言葉に無理しないようにと言い離れた。
蛙吹って個性が蛙だからか何考えてるか分かりにくいけど仲間思いなんだな。
ヒーロー情報学の授業が始まり相澤先生が入ってくる。
「おはよう。今日のヒーロー情報学ちょっと特別だぞ」
と、特別?!
え、まさか抜き打ちの小テストとかじゃないですよね!
「コードネーム。ヒーロー名の考案だ」
『胸ふくらむヤツきたァ!!』
ほとんどのクラスメイトが喜びの声を上げるが相澤先生の鋭い視線により静かになる。
「というのも先日話したプロヒーローからのドラフト指名に関係してくる。指名が本格化するのは経験を積み即戦力として判断される2~3年から。つまり今回1年のお前らに来た指名は将来性に対する興味に近い。卒業までにその興味が削がれたら一方的にキャンセルなんてことはよくある」
大人の世界ってこえー。
ってことは今回の指名で自身のハードルを作るってことになるのか…?
「で、集計結果がこれだ。
例年はもっとバラけるんだが2人に注目が偏った」
黒板に映ったのは1位と轟、2位爆豪の2人の圧倒的な指名数で他の生徒にも来ているがこの2人は別格に多いのだ。
うん?来てないと思ってた俺のところに1つだけ来てる!
「この結果を踏まえ、指名の有無に関係なくいわゆる職場体験ってのに行ってもらう」
なるほどそれでか。
「まあそのヒーロー名はまだ仮ではあるが適当なもんは」
「付けたら地獄を見ちゃうよ!」
や、やばい急激な眠気が襲ってきた!
ま、まさか!
「学生時代に付けたヒーロー名が世に認知されそのままプロ名になってる人多いからね!」
何故かミッドナイトがセクシーなポーズで入ってきた。
やっぱりミッドナイト先生か!
「その辺のセンスをミッドナイトさんに査定してもらう。俺はそういうのできん」
え、なぜ?
イレイザーヘッドっていいヒーローネームな気がするけど…あ、誰かに決めてもらったとか?
「将来自分がどうなるのか、名を付けることでイメージが固まりそこに近づいていく。それが"名は体を表す"ってことだ。オールマイトとかな」
へぇー正直俺別にヒーローになりたい訳じゃないだよなあ。
そんなことを考えているとヒーローネームを書くフリップが前から回ってくる。相澤先生は寝袋に入って眠りの大勢に入っている。
「じゃあそろそろ出来た人から発表してね」
発表形式かい!めんどくさいよ〜
いや、待てこれは早く発表すれば寝てもいいのでは?!
これ名案では!!
フリップに書いていると青山が席を立ち教卓に立ちフリップを置く。
「I can not stop twinkling. 訳して、キラキラが止められないよ!」
短文?!ありなのか。
「ここはIを取ってCan'tに省略した方が呼びやすい」
「それね、マドモアゼル」
あ、変えてもいいだ。
芦戸より早く席を立ち教卓に立ちフリップを置く。
「ファルシオン!」
仮面ライダーファルシオンになるだから当然これになるよな。
今後変身するかは決めてないけど。
「ファルシオン、意味は」
「鎌です。でもあの姿になれた時からこれにするって決めてたので!」
「…ならいいわ」
ミッドナイトは少し悩んでokを出す。席に戻り腕を枕にして寝る体勢になる。芦戸がエイリアンクイーンでミッドナイトに止められているのが耳に入るが声が遠のいて眠りにつく。