ヴィラン名はデザスト!でも雄英高校1年A組の生徒です! 作:白咲
相澤先生に授業中に寝るなと怒りの匂いを出し起こされる。
「全員のヒーロー名が決まったところで話を職場体験に戻す」
あ、それでか。
「期間は1週間。肝心の職場だが指名のあった者は個別にリストを渡すからその中から自分で選択しろ」
「指名のなかった者はあらかじめこちらからオファーした全国の受け入れ可の事務所40件この中から選んでもらう。それぞれ活動地域や得意なジャンルが異なる」
「例えば13号なら対ヴィランより事故・災害などの人命救助中心、とかね」
ミッドナイトが分かりやすいように例を出す。
リストが全員に配れと口々に希望のジャンルを言う。
授業が終わる。
「やはり寝ていたんだな。通りでいつもより早く行動していた訳だな」
「バレてたか。常闇はどんなヒーローネームにしたんだ?」
「漆黒ヒーローツクヨミだ」
「夜の神様か。カッコいいな!」
ヴィラン活動してなかったら絶対ヒーローネームはデザストになってたな。
昼休みに入る。
クラスはどのヒーロー事務所に行くのかといった話で盛り上がっている。
「常闇はどこに行くか決めたのか?」
「嗚呼俺はホークスの元に行こうかと思っている」
「ウィングヒーローホークスか。ビルボードチャートトップ10入りを果たし10代でトップ10に食い込んだ唯一のヒーロー、世間からは"速すぎる男"と呼ばれているヒーローだな」
「相変わらず詳しいな」
昔とは違い特に引くこともなく話が進む。
「緋道はどこに行くんだ?」
「レスキューってヒーローのところだ」
「聞いたことがないな」
「まあ特殊なタイプのヒーローだからな」
「特殊?」
「ヒーローの主な活動にあたる事件は扱わず災害だけを扱うヒーローだ。救助に特化した個性を持っているから事件は扱わないらしい」
「確かに特殊だな」
話をして昼休みは終わり放課後になる。
常闇との帰り道体育祭後のニュースの内容をふと思い出しす。
二十数名ヒーローを再起不能に陥れたヒーロー殺しステインか。確かネット上で出没しやすいと言われてる市が保須市でて……あー!ヒーローレスキューの事務所もそこだー!
会えるかもしれない……た、楽しみすぎる!
ステイン、戦ってみたい!!
職場体験日初日になりステイションで一度集合する。
「全員コスチューム持ったな。本来なら公共の場じゃ着用禁止の身だ。落としたりするなよ」
『は~い!』
「伸ばすな!」
『はい!』
ククッ"返事は1回"以外の返事への注意聞いたことないだけど。
目的の場所は多少近くても全員違うためここで別れる。
「いいか緋道いくら災害特化の事務所とはいえ気をつけるだぞ」
常闇に言われるかれこれ数回は行われている。なぜかと言えば常闇は両親がいない、保護者は生死以外はわからないといった状況の俺を心配し兄のように又は親のように何かと世話を焼いてくれるのだ。兄さゲフンゲフン兄貴を思い出してしまい悲しくなるが世話を焼かれるのは自分を大切にしてくれているのだと実感できてなかなかいいもののように思える。これ以上話していると常闇が乗る予定のに乗れなくなるため常闇と別れ、俺は自分が乗る予定のに乗るため少々急いだ。