ヴィラン名はデザスト!でも雄英高校1年A組の生徒です! 作:白咲
キーンコーンカーンコーン
「授業はここまで。期末テストまで残すところ一週間だがお前らちゃんと勉強してるだろうな?」
「分かっていると思うがテストは筆記だけでなく演習もある。頭と体を同時に鍛えておけ。以上だ」
相澤先生は教室から出て行った。
「「全く勉強してな~い!」」
20位の芦戸は笑って言い、21位の上鳴は深刻そうに叫ぶ。
「確かに行事続きではあったが…」
「常闇は…ギリギリだな」
「17位のお前に言われたくはないがな」
「てへ」パチン
ダークシャドウで軽く叩かれる。
「中間はまあ入学したてで範囲せまいし特に苦労なかったんだけどな。行事が重なったのもあるけどやっぱ期末は中間と違って」
「演習試験もあるのがつれぇとこだよな~」
「「中間9位!?」」
峰田が9位!?マジか意外だな。
「頑張ろうよ!やっぱ全員で林間合宿行きたいもん!」
「うむ!俺もクラス委員長として皆の奮起を期待している」
「普通に授業うけてりゃ赤点は出ねぇだろ」
4位の緑谷、2位の飯田、5位の轟が言う。
あーそれは下位の人間には辛い言葉だな、特に轟は。実際上鳴がやられてるし。
「座学なら私お力添え出来るかもしれません」
「「ヤオモモー!」」
「演習の方はからっきしでしょうけど…」
八百万の言葉に芦戸と上鳴が元気になり、分からないところがある生徒は八百万に勉強を頼んでいる。
「いいデストモ!では週末にでも私の家でお勉強会を催しましょう!」
「そうなるとまずお母様に報告して講堂を開けていただかないと…!皆さんお紅茶はどこかご贔屓ありまして?我が家はいつもハロッズかウェッジウッドなのでご希望がありましたら用意しますわ!もちろん勉強のことも任せてください!必ずお力になってみせますわ!」
すげー張り切ってるな、なんか可愛く見える。
「常闇もあそこに参加した方が良かったんじゃないか?」
「緋道、教えてくれないか」
「バレてた?」
常闇は頷く。
勉強の出来は転生する前に神様にお願いしていたから問題は無しだったからついデザストの語呂合わせになるようにテストの点を取ってた。順位もそうならないかなと思って中間テストもしてみたら17位だったという。
勉強を教えるってなるとデザストの活動が減るしどうしよう。
「お土産とは別にお前が欲しがっていた豚骨ラーメンをやろう」
「よっしゃ!のった!」
ラーメンには負ける。
食堂でラーメンを食べる。
「緋道、定期試験何をやると思う」
「相澤先生は一学期でやったことの総合的内容って言ってたよな。…弱点をどうやって補完しているのか見るだったりしてな」
「何故だ?」
「ほらUSJで敵連合から襲撃受けたりして連合の動きが活発になってるみたいだから対人にする可能性は高そうだろ」
「確かによく考えるとそうだな」
教室ではB組の拳藤に聞いた対戦闘ロボットだと言う話になっていた。
「やったぁ!ロボならラクチンだぜ!」
「お前らは対人だと個性の調整大変そうだからな」
「人でもロボでもぶっ飛ばすのは同じだろ。何がラクチンだアホが」
「アホとは何だアホとは!」
「うるせぇな!調整なんか勝手に出来るもんだろアホだろ!」
なんかいつも以上にキレてね?
「なあ!?デク!個性の使い方ちょっと分かってきたか知らねえけどよてめぇはつくづく俺の神経逆なでするな。体育祭みてえなハンパな結果はいらねえ。次の期末なら個人成績で否が応にも優劣がつく。完膚なきまでに差ァつけててめぇぶち殺してやる!」
「轟!てめぇもな!!」
そう言うと爆豪は教室を出て帰った。
「久々にガチなバクゴーだ」
「焦燥?あるいは憎悪…」
「嫌悪かもよ」
まあ憎しみ系の匂い出してるからどれも同じかもな。
定期テストの筆記試験1日目、2日目を終えて3日目となる。
「全員手をとめろ。各列の一番後ろ答案を集めて持ってこい」
ふーようやく筆記試験が終わった。
体を伸ばして常闇の方を見るとサムズアップが返ってきたから大丈夫だろう。
さて、この後に待ってるのは演習か