ヴィラン名はデザスト!でも雄英高校1年A組の生徒です!   作:白咲

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41話 林間合宿襲撃

「この子の頭潰しちゃおうかしら。どうかしら?」

「させぬわ!!」

「早まるなマグ姉!虎も落ち着け!生殺与奪は全てステインの仰る主張に沿うか否か…」

 

スピナーが2人の間に立つ。

 

「ステイン…」

「奴の思想にあてられた連中か!」

「ああそう!そうお前、君だよメガネ君!保須市にてステインの終焉を招いた人物。俺はスピナー。彼の夢を紡ぐ者だ」

 

スピナーは背負っていた武器を構える。巻かれていた白い布が外れ武器の様子がわかる。様々なナイフが寄せ集まり大きな剣のように見える。

 

「何でもいいがな貴様ら!その倒れてる女…ピクシーボブは最近婚期を気にし始めててなぁ。女の幸せ掴もうっていい歳して頑張ってたんだよ。そんな女の顔キズモノにして…男がヘラヘラ語ってんじゃないよ!』

「ヒーローが人並みの幸せを夢見るか!」

 

夢くらいみせてやれよ!

 

合流をどうしようかと焦っていたがついつっこんでしまった。

 

「虎指示は出した。他の生徒の安否はラグドールに任せよう。私らはここを抑える」

「皆んないい、けして戦闘はしないこと。委員長引率!」

「承知しました!」

 

ここから去ろうとするが緑谷が立ち止まる。

 

「緑谷君!」

「先に行ってて」

 

緑谷がマンダレイに言う。

 

「僕、知ってます!洸汰くんの居場所!」

 

マンダレイは驚いた後緑谷に任せていいのか悩んでいたが敵とあっても戦闘は回避するように言い緑谷に任せた。

今にも行きそうな緑谷をマフラーで捕まえる。

 

「え?」

「この森走るより飛んだ方が速いだろ。方向はあの岩山でいいのか?」

「あ、うん!ありがとう緋道くん」

 

右足を引き左足に体重をかけ緑谷を投げる。

 

本当は円盤投げの要領で投げる方が遠くに飛ぶんだけど今回は投げる物が人だからな。しかない緑谷が目を回して目的を果たせなかったら意味がないもんな。

 

走る飯田の後ろを着いて行きながら合流するため荼毘のいる場所を匂いで探ろうとするが焦げ臭い匂いと連合のうちの誰かの個性で発生しているガスで上手く探ることご出来ない。

 

くそー上手くいかねー

とりあえず飯田達とは離れといた方がいいよな

 

気づかれないようにゆっくりと気配を消して離れる。

 

あ、緑谷の匂いの近くにマスキャラーの匂いが

ふむふむ、離れた場所だったら一つ一つ匂いが分かるのか

ん、合宿所の近くに荼毘の匂い?!

 

焦げ臭い匂いに混ざってわずかに感知した荼毘の匂いを目指して歩く。

相澤先生の匂いが荼毘の匂いに近づいたと思ったら荼毘の匂いは消えしまう。

 

えーマジかー

トゥワイスの偽物だったのか

くそ、一生の不覚…

 

遊んでる場合じゃあないと首を振る。荼毘の匂いは無くなったため合宿所に向かうのは辞め別の方向に歩く。

 

焦げ臭い匂いに混ざるわずかな匂いを頼りに森の中をあっちへ行ったりこっちへ行ったりしているとあることに気づく。

 

あれもしかしてこのままだと合流できずに終わってしまうのでは?

 

 

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