全ての仮面ライダーに変身したいと言ったけどガチャなんて聞いてないよ   作:けーやん

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前回応募したピックアップガチャアンケート結果を発表します。
合計応募数827票と予想を遥かに上回る数字でした!
ご協力ありがとうございました!!

1位 『ダークライダー』ピックアップ 207票

2位 『主役ライダー』ピックアップ 153票

3位 『ガンナー系ライダー』ピックアップ 82票

という結果となりました。
今後3位からガチャ回に投稿していきたいと思いますので、お楽しみに!


第12話投稿します。
USJ襲撃事件の前編です。

それでは、どうぞ。


10スレ

マスコミ騒動の翌日、()()()()()()()()バリケードは修復され、この日は流石のマスコミも1人も姿を出さず生徒たちはスムーズに登校が出来た。

 

「今日のヒーロー基礎学だが、俺とオールマイトと他2名の4人体制で見る事になった」

 

「はーい!何をするんですか?」

 

芦戸さんが元気よく相澤先生に質問をする。

 

「災害水難何でもござれ、人命救助訓練だ!」

 

「レスキューかあ、今回も大変そうだな」

 

「バカおめー、これこそヒーローの本分だろ!腕が鳴るぜ!!」

 

「水難なら私の独壇場。ケロケロ」

 

初めての救助訓練に皆もやる気を出す。

 

「おい、まだ途中だぞ。今回の訓練コスチュームの着用は個人の判断に任せる。中には活動を限定するコスチュームもあるだろうからな。訓練は少し離れた場所にあるからバスに乗っていく。以上」

 

相澤先生の号令で皆がコスチュームを持って更衣室に向かう。

 

「相澤先生」

 

「何だ」

 

俺は皆が更衣室へ向かった事を確認して、相澤先生に話し掛ける。

 

「昨日の(ヴィラン)の件。学校側はどうされるんですか?」

 

「あの2人組の会話の内容を聞く限り、狙いはオールマイトだと推察し俺と他2名がお前たち生徒とオールマイトの護衛という形で体制を取る事になった。万が一の場合を考慮して他のヒーロー達も連絡一つで出動が出来る様になっている。お前があの時、戦闘ではなく証拠を掴む為に映像を撮ったお陰でな。改めて礼を言うよ」

 

「いえ。正直撃退も考えたんですけど、まだヒーロー資格を持っていない俺ではどうする事も出来ないと思って、咄嗟にスマホで録画してただけですよ」

 

「その冷静な判断を常に出来る様にしておけ。感情任せに動いて全て上手くいくとは限らない。自分の出来る範囲内で最大限の事をやれる様になれ」

 

「はい」

 

「何をやっているんだ佳面くん!皆はもう更衣室へ向かったぞ!ヒーロー科たる者、10分前行動は当たり前だ!それに君は副委員長なんだ!それでは皆に示しがつかないぞ!」

 

まだ俺が更衣室へ向かっていない事に気がついたのか、飯田が教室へ戻って来た。

 

「ほら、お前も準備しろ。後の事はこっちでやっておく」

 

「すみません、お願いします」

 

「急ぐぞ佳面くん!走らないギリギリの範囲で駆け足だ!」

 

「分かった。ごめん飯田」

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

34:プリキュア世界の円卓の騎士(1人)

貰ったチョコが食べても減りません。

助けて下さい。

 

35:メイドラゴン(幼女+ロリ巨乳)の主

もしかしてバレンタイン?

そっちは2月なんだ。

 

36:サクラギ研究所のリサーチフェロー

幸せな悩みじゃ無いですか。

リア充はマルマインの"だいばくはつ"を急所に当たって瀕死になって下さい。

 

37:虚刀流のグラップラー

貰える分だけ良いじゃないか!

こっちなんて貰うのは戦いの申し出オンリーだよ!

しかも全員漢!

 

38:杜王町の幽波紋使い

俺はクラスメイトから所謂友チョコは貰った事はあるな。

 

39:太刀川隊の狙撃手

俺も同じ隊のオペレーターや先輩同期後輩から貰ったりしてますね。

ある人からショコラ炒飯という劇物を食べさせられた事もありますが。

…よく生きてたな俺。

 

40:空座町の無下限呪術師

僕は学生時代友チョコ本命チョコたくさん貰ったけど、今は妻と娘から貰ってるね。

 

41:プリキュア世界の円卓の騎士(1人)

どっちにしろ誰も助けてくれないんですね。

 

42:サクラギ研究所のリサーチフェロー

本命決めれば良いじゃないですか?

それで丸く収まりますよ。

 

43:プリキュア世界の円卓の騎士(1人)

俺は年上が好みなんですよ。

だから本命が選べないと言いますか。

 

44:虚刀流のグラップラー

これだから型月の円卓の騎士はアレなんだよ。

 

45:太刀川隊の狙撃手

ベディヴィエールとギャラハットくらいしかまともな人格者居ませんからね。

 

46:メイドラゴン(幼女+ロリ巨乳)の主

ロリ巨乳好きのガウェインや人妻好きのトリスタンとかランスロットが居る時点で円卓の騎士はヤバいよ。

 

47:空座町の無下限呪術師

正直円卓ニキの修羅場はそこまで面白くないからスルーの方向で。

 

48:プリキュア世界の円卓の騎士(1人)

ヒドイ!

 

49:雄英の仮面ライダー

お疲れ様です。

 

50:虚刀流のグラップラー

ライダーくん!

 

51:サクラギ研究所のリサーチフェロー

お疲れ。

今授業中?

 

52:雄英の仮面ライダー

>>51

はい。

今から人命救助訓練をやります。

 

53:太刀川隊の狙撃手

救助訓練…という事は。

 

54:メイドラゴン(幼女+ロリ巨乳)の主

(ヴィラン)連合が襲撃してくるところか。

 

55:雄英の仮面ライダー

(ヴィラン)連合?

それが敵の名前ですか?

 

56:サクラギ研究所のリサーチフェロー

そうだ。

五指で触れたものを何でも崩壊させる個性を持つ死柄木弔とワープゲートの個性を持つ黒霧が今回の主犯者たちだ。

後は寄せ集めのチンピラ(ヴィラン)と"脳無"と呼ばれる改造ヴィランも来るはずだ。

 

57:虚刀流のグラップラー

特に脳無は個性を複数を持っていてパワー、スピードがオールマイト級の強さだ。

個性は【ショック吸収】と【再生】の2つだ。

 

58:雄英の仮面ライダー

>>57

オールマイト級の敵が居る…。

かなり手強いですね。

だから昨日職員室でヒーロー科のカリキュラムを見ていたのか。

 

59:杜王町の幽波紋

ライダーくん、敵と遭遇したのか?

 

60:プリキュア世界の円卓の騎士(1人)

よく無事だったね!?

 

61:雄英の仮面ライダー

偶然出会しました。

向こうは俺に気がつかなかったので戦闘はしてないです。

その事を雄英に報告して対応策を考えてくれました。

 

62:サクラギ研究所のリサーチフェロー

マジか!?

原作に無かったルートに突入するって事か!

 

63:虚刀流のグラップラー

ここからは俺たちの原作知識じゃカバーしきれないかもしれないですね。

 

64:空座町の無下限呪術師

そうだね。

下手にライダーくんに原作を教えても違う展開になった場合リスクが高いからね。

 

65:太刀川隊の狙撃手

取り敢えず、俺たちからの助言は控えるって事で良いですかね。

 

66:杜王町の幽波紋使い

>>65

そうだな。

悪いなライダーくん。

 

67:雄英の仮面ライダー

いえ、皆さんに話をしただけでもこちらには大きな収穫です。

一先ず警戒はしておきます。

 

68:メイドラゴン(幼女+ロリ巨乳)の主

気をつけてね。

 

69:サクラギ研究所のリサーチフェロー

無理はするなよ。

 

70:虚刀流のグラップラー

命優先な。

 

71:雄英の仮面ライダー

ありがとうございます。

では、一旦切ります。

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

「クソッ、こういうタイプだったか!」

 

バスに乗り込んだ一同の中、飯田は落ち込んだ。

 

委員長に任命されてからより責任感が強くなり、移動用バスに乗り込む際に番号順で座るよう皆に指示を出したが、バスの構造が飯田の想像していた前向き2席だけでなく、対面式の席もあったため座る順番が自由となっていた。

 

「意味無かったな」

 

「グフッ!」

 

芦戸の容赦の無い一言で余計に飯田は落ち込む。

 

「私、思ったこと何でも言っちゃうの。緑谷ちゃん」

 

「なっ…、は、はい、蛙吹さん」

 

蛙吹さんが緑谷に声を掛けると突然の事で緑谷はテンパる。

 

「あなたの個性、オールマイトに似てるわ」

 

「え!?そ、そうかな!あ、あはは」

 

「おいおい、梅雨ちゃん。オールマイトは自分の力でケガしねぇだろ。似て非なるものだよ」

 

「そ、そう!僕の場合上手くコントロール出来なくって、…早く何とかしないといけないんだけど」

 

「あー、昨日のHRであんな脅しされたらな」

 

「誰だって焦るよな」

 

「それを言ったら俺もだよ。ただえさえ地味な個性だし、もっと上手く使っていかないと後々キツくなるしよ」

 

話題が緑谷の個性から発展し、それぞれの個性について話し合う。

 

「けど切島くんの個性は凄いよ!攻撃と防御が一体になってる個性はそう無いし、アレンジ次第でバリエーションが増えると思う!」

 

「そうか?ありがとな!けど、実際どうするかなんだよなあ」

 

緑谷に励まされるも切島本人はまだ納得しきれていない様子だ。

 

「切島の場合、多少の力技でカバー出来ると思うけどな」

 

「ん?どう言う事だよ佳面?」

 

俺は悩んでいる切島に声を掛ける。

 

「例えば切島って全身を硬化出来る?」

 

「いや、まだ出来ねえ。俺の硬化は気を張り続けないといけねえから」

 

「それを克服出来れば、全身を硬化する事で大抵の物理攻撃は効かないんじゃ無いかな?あと硬度の底上げとか」

 

「……確かに、それ良いかもしれねえ!サンキューな!」

 

「じゃあーさ!私はどうすれば良いと思う?」

 

次に芦戸さんが名を挙げる。

 

「芦戸さんの個性は身体から"酸"を出すんだよね?」

 

「そー!ドバッてかければ大抵何でも溶かせるよ!」

 

「なら出す酸の射程距離を伸ばしたりとかは?遠距離攻撃が出来ると出来る事の幅が拡がるし」

 

「あ!それいただき!」

 

「なあ、佳面。俺の個性についてもアドバイスくれないか?」

 

「俺も!テープの使い方もっと上手くなりてぇんだ!」

 

「ウチも良い?」

 

「僕も☆」

 

「俺の黒影(ダークシャドウ)について助言を頼む」

 

「佳面さん、私の個性についてもお願いしますわ」

 

「オイラの個性をエロの方向で活かすにはどうすれば良いんだ!」

 

他の皆も個性のアドバイスを求めて来た。

 

コラコラ、俺は相談窓口じゃないんだけど。

まあ、聞かれたら可能な限りで相談にのるけども。

 

「おい、静かにしろ!そんなにアドバイスが欲しいなら演習場に着くまで講義しても良いんだぞ?」

 

相澤先生の一喝で先程まで賑やかだったバス内が静寂に包まれる。

 

「……まあ、個性を向上させたいと考える事は悪くない。自主練がしたいなら放課後に演習場の貸し出しもやってる。申請すれば問題ない」

 

「ついでに佳面。昨日申請したバイクと車の使用許可が下りた。個性の自主練込みでなら良いそうだ」

 

「ありがとうございます」

 

やったぜ。

 

 

◾️◾️◾️◾️救助用演習場◾️◾️◾️◾️

 

 

救助訓練の会場となる場に到着してバスから降りていき、相澤先生に案内され、中へと入って行くとそこにあったのはまるであらゆるアトラクションが備わったテーマパークの様だった。

 

「凄え!USJかよ!?」

 

「水難事故、土砂災害、火事、etcエトセトラ……ここはあらゆる災害の演習を可能にした僕が作ったこの場所、USJ(嘘の災害や事故ルーム)だ!」

 

(((本当にUSJだった!?)))

 

著作権的に大丈夫なのかと一同で心配する。

 

 

「皆さん、待ってましたよ!」

 

「ヨクゾ来タナ」

 

「「「おおおぉぉぉぉ!!」」」

 

そんな中現れたのは、宇宙服のような戦闘服の教師と片脚が義足で耳まで裂けた口が特徴の教師であった。

 

スペースヒーロー【13号】。宇宙服に似た戦闘服を身に纏ったその姿はどこか愛嬌が感じられる。

 

もう1人は【エクトプラズム】。まるでヴィランの様な見た目をしているが、分身の個性を持つ雄英のプロヒーローの1人だ。

 

「スペースヒーロー13号!災害救助を主に行っている紳士的なヒーローと会えるなんてッ!?」

 

「私好きなの13号!!」

 

「エクトプラズムだ!生で見たら迫力凄え!」

 

「見ろよあの湖! でっけーウォータースライダーあるぜ!」

 

「ドームの中にドームがあるのか。マトリョーシカみてぇだな」

 

「ンンッ!説明シテモ構ワナイカ?」

 

プロヒーロー2人の登場とUSJの迫力ある光景にテンション上がる生徒たちにエクトプラズムが注意する。

 

「エクトプラズム、13号。オールマイトは? もう着いてる時間の筈だが」

 

「先輩…、それが制限ギリギリまで活動してしまったみたいで。終わりには顔を出すそうです」

 

「朝カラ強盗犯ト遭遇シ、撃退シタソウダ。今ハ仮眠室で休憩中ラシイ」

 

(制限ギリギリ?オールマイト、ヒーロー活動に制限なんてしてたっけ?)

 

先生方がコソコソ話しているのを()()()()()()()()()俺は首を傾げる。

 

「えー、では訓練を始める前に小言を1つ、2つ…3つ…4つ」

 

13号先生が俺たちに注意事項を伝えようしているが数える度に増えていた。

 

「皆さんもご存じだと思いますが、僕の個性は【ブラックホール】。どんなモノでも吸い込んでチリにしてしまいます」

 

「はい!13号先生はその個性でどんな災害からも人を救い上げるんですよね!」

 

ヒーロー博士の緑谷が誰よりも早く解答する。

 

「えぇ…。しかしです、この個性は簡単に人を殺せます。皆さんの中にもそういう個性がいるでしょう」

 

思ったより重い内容に、先程までテンションが上がっていた皆が口を閉じる。

 

「超人社会は個性の使用を資格制にし厳しく規制することで一見成り立っているように見えます」

 

13号先生の隣に立つエクトプラズム先生も頷く。

 

「しかし一歩間違えれば容易に人を殺せるいきすぎた個性を個々が持っていることを忘れないで下さい。相澤さんの体力テストで自身の力が秘めている可能性を知り、オールマイトの対人戦闘でそれを人に向ける危うさを体験したと思います」

 

「この授業では心機一転!人命のためにどう個性を活用するかを学んでいきましょう。君たちの力は人を傷つけるためにあるのではない、助けるためにあるのだと心得て帰って下さいな」

 

「以上!ご清聴ありがとうございました」

 

13号先生からの説明が終わり、一同で拍手する。

 

「デハ早速ダガーー」

 

「ッ!?」

 

エクトプラズム先生が何か言おうした直後、()()()()()()()()俺は噴水のある所に顔を向ける。

 

「佳面さん?」

 

「ちょっと、今説明中でしょ」

 

近くにいた八百万さんと耳郎さんが俺の不審な行動に気が付く。

 

すると噴水付近に()()()()()()()()()が出現し、その大きさを拡大させていた。

 

「相澤先生ッ!来ます!!」

 

「チッ、やはり来たか。エクトプラズムは俺とアレの対処。13号!お前は生徒たちを守れ!」

 

予想した事態が起き、相澤先生は2人の教師に指示を送る。

 

「佳面、よく気付いてくれた。お前も下がってろ」

 

「はい」

 

「ちょっ、何なんすか?また抜き打ちのイベントとかですか?」

 

何が起こったのか切島が相澤先生に質問する。

 

「違う。悪いが訓練は中止だ。お前たちも一塊りになるな!…アレは(ヴィラン)だ!」

 

広がった黒い靄から昨日職員室に居た白髪の男 "死柄木弔"と黒い靄の人型 "黒霧"が姿を現し、その後ろから武装した(ヴィラン)たちがゾロゾロと出て来ていた。

 

「おいおい、オールマイト居ないじゃん。しかも知らないヒーローが代わりに居るし。…まさか気付かれたか?」

 

「その様ですね。少々計画がズレてしまいましたが、どうします?死柄木弔」

 

「んじゃあ、アイツら殺そうぜ。子どもが死んだら流石にオールマイトも現れるだろ」

 

身体中に手を付けた白髪の男 死柄木が()()()()此方を見つめる。

 

予想していた最悪の事態が、俺たちを襲おうとしていた。




エクトプラズム先生登場
原作ではレスキュー訓練にオールマイト、イレイザーヘッド、13号の3名でしたが、雄英を襲撃してくるヴィランが大勢の場合を想定して『分身』の個性を持つエクトプラズムが今作では原作よりも早めに登場です。分身系の能力は強い。仮面ライダーでも予算ガタガタガタキリバで多勢に無勢状態でしたので。


プリキュア世界の円卓の騎士(1人)
バレンタインにヒロイン'sから"本命"チョコを貰い、食べても食べても減らない現状に悩んでいた。恋愛に関してはクソ雑魚ナメクジ。

今後のピックアップガチャ

  • 仮面ライダーガッチャード
  • 仮面ライダーガヴ
  • 仮面ライダーゼッツ
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