全ての仮面ライダーに変身したいと言ったけどガチャなんて聞いてないよ 作:けーやん
話は一気に進んで体育祭当日、選手宣誓までです。
前回で呪術ニキにスピーチの内容を一緒に考えたものが作中で出てきます。察しの良い方は元ネタが何なのかお気づきになられると思います。
それでは、どうぞ。
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1:雄英の仮面ライダー
あっという間に2週間が過ぎて体育祭当日になりました。
2:虚刀流のグラップラー
早ッ!
3:メイドラゴン(幼女+ロリ巨乳)の主
あれ?幽波紋ニキ、キンクリ使った?
4:杜王町の幽波紋使い
いや使っていないぞ。
それに2週間なんて長い時間を消し飛ばすのは俺では無理だ。
5:サクラギ研究所のリサーチフェロー
流石に2週間も時を飛ばせたらジョルノ以外に勝てる奴居ない。
6:プリキュア世界の円卓の騎士(1人)
何言ってんだ?
承太郎さんが居るだろ。
7:太刀川隊の狙撃手
話が脱線してますよ。
8:サクラギ研究所のリサーチフェロー
そう言えば呪術ニキは?
9:メイドラゴン(幼女+ロリ巨乳)の主
仕事だって。
途中からスレに参加出来るかもらしい。
10:プリキュア世界の円卓の騎士(1人)
忘れてましたけど、あの人って警察官でしたね。
11:虚刀流のグラップラー
そう言えばライダーくん、スピーチは呪術ニキと考えたんだっけ?
12:雄英の仮面ライダー
はい。
本番まで"皆には教えるな"と言われましたので、本番に期待して下さい。
13:杜王町の幽波紋使い
それは楽しみだ。
14:太刀川隊の狙撃手
期待してるよ。
15:サクラギ研究所のリサーチフェロー
しっかりな。
16:メイドラゴン(幼女+ロリ巨乳)の主
頑張って(`_´)ゞ
17:雄英の仮面ライダー
ありがとうございます。
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2週間後、雄英体育祭当日。
体育祭の主役である選手である生徒たちは、学校指定ジャージに着替えて各クラス毎に控え室で待機していた。
芦戸さんがコスチュームを着たがっていたが、普通科やサポート科も出場するため、出場者はジャージで統一されている。
控室で各自準備している中、轟は緑谷に声をかける。
「緑谷、ちょっといいか」
「轟くん、どうしたの?」
普段話しかけられない相手に話しかけられて困惑する緑谷に、轟は続ける。
「客観的に見て、実力は俺の方が上だ」
「え、あ、うん…」
轟は失礼な事を口にしたが、緑谷が喧嘩っ早い性格ではなかったおかげで、余計な喧嘩する流れは生まれなかった。
……もしこれが爆豪ならブチギレて掴みかかっていただろう。
「でもお前、オールマイトに目ェ掛けられてるよな」
「…!」
「そこんとこをどうこういうわけじゃあねェが、おまえには勝つぞ」
次に、轟は俺の方を向く。
「それと佳面、俺は一度お前に負けてる。だからとは言わねえが、お前に今度こそ勝つぞ」
轟からの宣戦布告に周りも騒ぐ。
「No.2がNo.1に宣戦布告かよ!緑谷は巻き込まれだし」
「オイオイオイ!やめろよ轟。開始直前だし、何よりクラスメイトだろ!?」
「仲良しこよしじゃあねえんだ。別にいいだろ」
なだめる切島に轟は冷たく返す。その遣り取りの中、緑谷は小さく俯きながら肩を震わせる。
「そりゃあ、僕より轟くんの方が実力は上だよ。佳面くんが居なかったら、君に勝てる人は居なかったと思う」
しかし、緑谷は顔を上げる。
「だけど、他の科の人も本気でトップを取りに行こうとしてるんだ。だから、僕も“本気”で獲りに行く!」
「……おお」
入学して直ぐの気弱な気質とは一変し、緑谷は強い意志を込められた言葉は轟の中の何かを揺さぶった。
「それで佳面、おまえはどうなんだ?」
「俺かい?そうだな…一言で言うと」
俺は
「
「ンだと!?」
轟は激情し、俺に掴み掛かる。
「止めろよ轟!?」
「つか佳面も挑発するなよ!?お前そんなキャラだったか!?」
「止めろ2人とも!!」
男子数人が間に入って轟を抑える。
「お前に、俺の何が分かる!?」
「分からないよ。少なくとも、全力でやろうとしない相手に俺が負ける事は無いって言っただけ」
「君が何で全力を出さないのか分からないけど、俺からすればそんなの
「君はもしプロになって、現場で負傷者や死者を出しても"自分は半分の力しか使いたく無かったから使わなかった"って言い訳する気?現場では君の事情なんて関係無くなるよ」
「プロになる為に雄英に来たのに、力全部使う気が無いとかふざけてる」
「断言するよ轟焦凍、今の君じゃ俺には勝てない」
「……話はこれで終わりだ」
言うことを全て言った俺は控え室を出る。
◾️◾️◾️◾️
暗い通路、入場口の向こうでは歓声が反響し、やがてプレゼント・マイクの声が響き渡る。
『遂に来たぜ!!年に一度の大バトル!ヒーローの卵と侮んなよ!!つうかお前らの目的はこいつらだろ!?ヴィラン襲撃を乗り越えた鋼の卵共!!』
目の前に広がるドームのフィールドと席を埋め尽くす観客たちの姿。
『A組だろぉ!!』
歓声と共に入場していくA組一同。続けてB組、普通科のC組、D組と、サポート科、経営科と選手が並んで歩き続ける。
やがて全員が会場の中央に集まったところで、宣誓台の上にミッドナイト先生が立つ。
「開会式を始めるわよ!」
「"18禁ヒーロー"なのに高校にいて良いものか?」
「良いッ!!」
常闇の当然の疑問に対していっそ清々しいほど迷いなく答える峰田。戦闘訓練辺りから気づいたけど、彼はちょっとアレなのかもしれない。
「選手宣誓!!選手代表!!1年A組、佳面来太!」
「ハイッ!」
呼ばれた俺は壇上に上がってマイクの前に立ち、右腕を挙げて宣誓する。
『宣誓!!我々、選手一同はヒーロー精神に則り、正々堂々、戦い抜く事を誓います。選手代表、1年A組 佳面来太!』
思った以上に普通の選手宣誓にミッドナイト先生は少しつまらなそうな顔をした。
……本番は
『前置きはこの辺にして、少しお話しさせて下さい』
突然のアドリブに会場はどよめく。
『私たちは先日、
『けど、今私たちがこの場に居るのは
『もし
俺の言葉にA組の皆が
他の科の出場者も悲惨な光景を想像したのか、顔を青ざめる。
会場も俺のスピーチに言葉を出せない状態となった。
「佳面くん!それ以上は」
ミッドナイト先生が止めに入ろうとする。
だけど俺は止めない。
『あの時私たちは
止めに入ろうとしたミッドナイト先生はピタリと止まる。
『
『改めて宣言します。体育祭の表彰式は私たちA組が独占します』
そして俺はA組以外の出場者全員に対して挑発的に笑う。
『A組以外のクラスの中にこんな事言われてビビってる奴居る!?』
『A組以外のクラスの中にこんな事言われて日和ってる奴居る?』
『居ねえよなァ!!』
『俺たちの本気見せつけるぞ!!』
『…以上でスピーチを終了します。ありがとうございました』
そう言って俺は一礼する。
さっきまで静寂だった会場全体は歓声の叫びで震え、出場者全員が闘志を燃やした。
「佳面ああああ!!漢気全開のスピーチだったぜえええ!!」
「うおおおおお!!A組にもめちゃくちゃ熱い奴が居るじゃねえかあああ!!」
「ヒーロー科がなんぼのもんじゃああああ!!俺たちの本気を見せてやらああああ!!」
「表彰式を独占するのはウチだああああ!!」
こうして、1年の体育祭の選手宣誓は終了した。
ライダーくん、呪術ニキの策略によりマイキーになる
呪術ニキにスピーチの内容を一緒に考えてもらっている内に呪術ニキは「東京卍リベンジャーズ」の登場キャラ 佐野万次郎ことマイキーの名言をライダーくんに言わせる様に促した結果、選手宣誓でライダーくんはマイキーごっこをする羽目となった(ライダーくんはマイキーについて全く知りません)。
今後のピックアップガチャ
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仮面ライダーガッチャード
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仮面ライダーガヴ
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仮面ライダーゼッツ