全ての仮面ライダーに変身したいと言ったけどガチャなんて聞いてないよ   作:けーやん

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第20話投稿です。
内容は第一種目の障害物競争です。

今回ライダーくんが変身する仮面ライダーのヒントは『トランプ』『ハート』『ムッコロス』です。

それでは、どうぞ。


17スレ

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

18:虚刀流のグラップラー

ライダーくん、それマイキーじゃねえか!?

 

19:太刀川隊の狙撃手

呪術ニキ、ライダーくんにマイキーの名言言わせやがった。

 

20:サクラギ研究所のリサーチフェロー

ライダーくん絶対元ネタ知らないまま言わされたな。

 

21:プリキュア世界の円卓の騎士(1人)

あの人真面目に考えてると思ってたのに……。

 

22:杜王町の幽波紋使い

ライダーくんのスピーチ、何か元ネタがあるのか?

 

23:メイドラゴン(幼女+ロリ巨乳)の主

幽波紋ニキ、マイキー知らない?

「東京卍リベンジャーズ」ってヤンキー漫画に登場するキャラ。

作品自体もアニメや実写映画、舞台化もしてる人気漫画なんだよ。

 

24:杜王町の幽波紋使い

>>23

そうなのか。

しかし、ライダーくんの表情は演技ではなかったな。

 

25:太刀川隊の狙撃手

本人は本気でしょうからね。

 

26:虚刀流のグラップラー

見ろ。

ミッドナイトが悶絶してるぞ。

 

27:プリキュア世界の円卓の騎士(1人)

あの人こういうネタ好きそうですからね。

本人にとってツボだったんでしょう。

 

28:サクラギ研究所のリサーチフェロー

さてさて、もうすぐ第1種目が始まりますよ。

 

29:メイドラゴン(幼女+ロリ巨乳)の主

皆、此処からはライダーくんの応援に徹するんだよ。

 

30:杜王町の幽波紋使い

そうだな。

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

『聴かせて貰ったぜボーイ!!お前の熱い(ソウル)の叫びをな!お前たちの本気(マジ)を俺たち全リスナーに見せてくれェェェェ!!』

 

『煩いマイク。あとお前はどこの暴走族の総長だ佳面』

 

実況担当のマイク先生と解説担当の相澤先生が各々の感想を言う。

 

ちなみにミッドナイト先生はと言うと

 

「〜〜〜〜〜〜!!?」

 

真っ赤に染まった顔を両手で抑えて悶絶していた。

 

「カッケェよ佳面!アレってアドリブだろ!?」←砂藤

 

「めちゃくちゃロックじゃん」←耳郎

 

「佳面さんがあんな事を仰るなんて意外でしたわ!?」←八百万

 

「お前クールキャラだと思ってたけど結構熱血系なのな!?」←瀬呂

 

「昔読んだヤンキー漫画の主人公みてえなセリフだったぜ!!」←切島

 

「さっすが佳面くん!」←葉隠

 

「ケロ、カッコ良かったわ佳面ちゃん」←蛙吹

 

「アニキって感じだったよー!」←芦戸

 

「流石だ佳面くん!俺たちも全身全霊で君の激励に応えなくてはッ!!」←飯田

 

「意外やわぁ」←麗日

 

「魂の咆哮…」←常闇

 

「凄かったぞ」←障子

 

「お前実は元ヤンだろ」←峰田

 

「相変わらず凄いよ」←尾白

 

「なかなか美しかったよ☆」←青山

 

コクコク←頷く口田

 

「凄かったよ佳面くん!」←緑谷

 

「ケッ!」←爆豪

 

「……」←轟

 

A組の列に戻ると皆からも感想を言いに来る。

 

『ミッドナイトさん、いい加減正気に戻って下さい』

 

「ハッ!さ、さて!開会式も終わった事だし、早速第1種目に行きましょう!!」

 

正気に戻ったミッドナイト先生は進行役を進める。

 

「毎年ここで多くの選手が涙を飲むわ!さて運命の第1種目、今年は……」

 

全員が巨大スクリーンに目を向ける。

 

「コレッ!!」

 

映し出されたのは『障害物競走』だった。

 

「計11クラスでの総当たりレースよ!コースはこのスタジアムの外周、約4km!我が校は自由さが売り文句!コースさえ守れば何をしたって構わないわ!さあさあ、位置に着きなさい!」

 

約220人ほどの選手がゲートの下にあるスタートラインに集まっていく。

 

そしてレース開始の時間が近づく。スタートラインには220人近くの生徒が密集しており、普通に動く事すらも困難だったスタートをどう切るかが鍵になりそうだ。

 

3つ赤く点灯するシグナルの内、1つが消える。短い間をおいて2つ目のシグナルも消え──

 

最後の光が消えた直後、青い3つの光が灯る。

 

 

『スタアアアーーートォッ!!!』

 

 

ビシッ ビシッ ビシッ

 

ミッドナイト先生の宣言と同時にスタートラインから後ろの地面が凄まじい早さで凍りついていく。

 

「うおおお!?足が凍ったァ!?」

 

「あ、あたしのもッ!?」

 

「あいつだッ!ヒーロー科の、A組の野郎だァァァ!?」

 

連鎖的に足も凍りついて動けない生徒が指差した先には、足元から氷を出しながら疾走する轟が先行する。

 

『ついに始まったぜ、雄英体育祭1年部門!実況はボイスヒーロー・プレゼント・マイク!解説は抹消ヒーロー・イレイザーヘッドの2人でお伝えしていくぜ!解説のミイラマン、アーユーレディ!?』

 

『無理矢理呼びやがって』

 

相澤先生は不機嫌そうに呟きながら露骨にため息を吐いた。

 

『スタートダッシュを切ったのは轟ィ!地面ごと後続組を凍らせて最初のトップに』

 

『いや、…アレを見ろ』

 

解説の言葉に轟は後ろを見る。

 

「変身ッ!」

 

『CHANGE』

 

轟の妨害で動けなくなった集団から黒い鎧を纏った俺が飛び出す。

 

2本の刃の様な鋭い触覚に赤いバイザー、胸部の装甲にハートのレリーフが施され、腰にはハート型のバックルが装着されていた。

 

この姿は【仮面ライダーカリス】。

 

不死身の怪人【ジョーカーアンデッド】こと相川始が変身する異色の仮面ライダーである。

 

足場が凍りつく前に、俺は変身ベルト【カリスラウザー】とハートのカテゴリーA【チェンジマンティス】を用いて変身しておいたのだ。

 

『何だアレはーー!?動けなくなった集団から謎の鎧が出て来たぞーー!!誰だアレは!?』

 

『佳面だろうな。しかし…また違う姿に変身してるな』

 

実況と解説を他所に俺はカリスの専用ビークル【シャドーチェイサー】を召喚し、遠隔操作で走行するソレに飛び乗り、アクセル全開に回して轟を追い抜く。

 

『佳面!変身したと同時に謎のバイクを召喚!そしてバイクに乗って轟を追い抜いたーー!?てかバイクってアリかよ!?』

 

「個性による物なのでアリよ!」

 

バイクの登場に審議するマイク先生をミッドナイト先生が肯定する。

 

「チッ、待ちやがれ!」

 

後ろから轟が氷結による妨害を試みるも、俺は即座に察知してそれを回避。最高速度410km/hを誇るスピードでみるみる轟を突き離す。

 

『佳面!轟の氷結を華麗に回避!そしてアクセル全開で轟との距離を突き離てくーー!!もはやワンサイドゲームだろコレ!?』

 

『実況放棄するな。轟の妨害にいち早く気づいて回避、しかもスピードは減速していない。バイクに関しての知識は無いが、かなりの操縦技術が無いと出来ない芸当だろうな』

 

『んだよイレイザー、珍しく饒舌じゃねえか!お気に入りの佳面の活躍を見て身内贔屓は良くないんじゃないの?』

 

『客観的な解説だ馬鹿』

 

『さぁ、お待ちかねの障害物だ!まずは手始め第一関門!"ロボ・インフェルノ"!仮想敵ロボットがお相手だ!ご存知ッ!雄英受験実技試験で出てきたヤツらだ!!』

 

マイク先生の実況通り、俺の前には見たことのあるロボがズラリと並んでいた。

 

「全部0Pか」

 

その障害物は、超巨大ロボのみで構成されたロボ軍団だった。

 

俺はアクセルを緩めず、そのままロボ軍団に突入する。

 

ロボ軍団は俺に察知して襲い掛かるも、シャドーチェイサーの前方に飛び出す様に備わった刃【クラッシャー・ピーク】による1秒間に200万回もの振動された刃で装甲を貫いて排除する。

 

『佳面ァ!バイクのアクセルを緩まずそのまま突進!バイクに装備された刃でロボット軍団の装甲を貫通していく!あのバイク何なの!?知ってるかイレイザー?』

 

『知らん』

 

驚愕するマイク先生を相澤先生は冷たく遇らう。

 

『現在トップは佳面!その後を追うのは轟、爆豪…と緑谷!?何だ緑谷のあの動き!?お前骨折克服したのかァ!?』

 

地面を凍結させて滑る様に進行する轟と爆破で空中移動する爆豪、そしてこの2週間で習得した"フルカウル"を駆使して走る緑谷の姿に教師陣は勿論、彼のピーキーな個性を知るA組の皆が驚愕する。

 

「オレに迫ってんじゃねえぞ、クソデクゥ!?」

 

「負ける訳にはいかないんだ、かっちゃん!」

 

「クソッ!」

 

「(この2週間で自分なりのワン・フォー・オールのコントロール方法を身につけたか!?凄いぞ緑谷少年!まだ巻き返せるぞ!!)」

 

愛弟子の奮闘にオールマイトも驚きながらもエールを送る。

 

俺の目の前には深く大きい谷底と転々と広がる足場、それぞれの足場を繋ぐロープがあった。

 

『さァ!先頭は佳面1人!彼は既に第二関門にさしかかっているぞ!第二関門は落ちればアウト!それが嫌なら這いずりな!ザ・フォーーール!!どうする佳面!流石にバイクで進むのは無理だぞ!?』

 

「それはどうかな?」

 

『FLOAT』

 

俺は【カリスラウザー】の横に装備されたカードデッキからハートスートのカテゴリー4【フロートドラゴンフライ】を取り出し、ラウズカード覚醒機能を備えたボックス【モビルラウザー】のスラッシュ・リーダーにラウズカードをラウズすることで、ラウズカードに封印されたアンデッドの能力をシャドーチェイサーに付与させる。

 

【フロートドラゴンフライ】の能力は"浮遊"。

 

つまり──

 

 

『と、飛んだーーー!?』

 

 

『もはや何でもアリだなあのバイク』

 

【シャドーチェイサー】に乗った俺はそのまま地面をジャンプし、浮遊能力が付与された事で崖を飛び越える事が出来た。

 

難なく反対側に着地し、俺はそのまま走行を続ける。

 

『トップは佳面が独走中!後方が轟、爆豪、緑谷と続いて、その下は団子状態!まだ上位何名が通過するかは公表しねえから最後まで突き進めよ!』

 

マイク先生の実況が会場中に響き渡り、そして俺の目の前に広がるのは最後の障害──。

 

『そして早くも最終関門!かくしてその実態はー面地雷原!!怒りのアフガンだ!!地雷の位置はよく見りゃわかる仕様になってんぞ!!目と脚を酷使しろってトップはバイクだったか……。ちなみにその地雷!威力は大したことねぇが音と見た目は派手!失禁必至だぜ!』

 

『人によるだろ』

 

バイクで走行中の俺の先には何も立ち塞がらない簡素な道。だがその下にはいくつもの非殺傷性の接触地雷が埋め尽くされていた。

 

「それなら、次はコレだ!」

 

『TORNADO』

 

今度はカテゴリー6【トルネードホーク】を【シャドーチェイサー】にラウズする。すると、俺の周囲に風の膜が発生してバリアの様に覆った。

 

『佳面又もトップスピードのまま突っ切ったーーー!しかし地雷が埋め尽くされてるんだぜ!?』

 

『いや、よく見ろ』

 

風のバリアのお陰で地雷による衝撃は防がれる事によって、俺は気にせず走行を続ける。

 

『佳面の周りに風のバリアが発生!?そのお陰で地雷原をいとも簡単に突破したァーーー!?お前それ反則だろ!?』

 

『個性による防御だろ』

 

 

『さァさァ!最初にスタジアムに還ってきたのは、終始他を圧倒し続けた佳面来太だァァァ!!!』

 

 

俺は無事に1番でゴールに辿り着いた。




仮面ライダー紹介

仮面ライダーカリス

レア度【SR】

出典 『仮面ライダー剣』

今後のピックアップガチャ

  • 仮面ライダーガッチャード
  • 仮面ライダーガヴ
  • 仮面ライダーゼッツ
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