全ての仮面ライダーに変身したいと言ったけどガチャなんて聞いてないよ   作:けーやん

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第36話を投稿します。
お気に入り2,000件を突破しました!
登録してくれた皆さんありがとうございます!
そしてその作品を読んで頂いてる皆さんも感謝いたします。
引き続き投稿頑張っていきますので宜しくお願いいたします。

今回ライダーくんが変身する仮面ライダーのヒントは「養殖」「最高傑作」「村長」です。

それでは、どうぞ。


33スレ

職場体験3日目。

 

今日も午前中はトレーニングを終えた直後、ミルコさんが午後のスケジュールを教えてくれた。

 

「佳面!午後から出掛けるぞ!」

 

「出掛ける……パトロールですか?」

 

「それもあるが、目的はヒーロー殺しを蹴り飛ばしに行く事だ!お前もついて来い!」

 

「はい?」

 

突然の事で俺は唖然とした。

 

「えっと、ミルコさん、ヒーロー殺しの居場所が何処か分かったんですか?」

 

俺は1番気になる質問をした。

 

トップヒーローとなると独自の情報網を持っているかもしれないし、彼女も確証があって捜査しているに違いない。

 

「知らん!全国跳び廻ったらいずれ遭うだろ」

 

「………えぇ?」

 

まさかの回答に再び唖然とする。

 

けど彼女は()()()()()()()()()()()()様だ。

 

「……ミルコさん、ヒーロー殺しについて1つ仮説を挙げてもよろしいですか?」

 

「何だ?」

 

俺はズボンからスマホを取り出し、デジタル新聞の記事を見せながら説明を始める。

 

「これまでヒーロー殺しは1つの都市や街に現れてプロヒーローを()()襲っています。ご存知ですよね?」

 

「ああ。最低でも2人、再起不能の重傷か最悪殺してるな」

 

「はい。つい最近だと、保須市でインゲニウムがヒーロー殺しとの戦闘で負傷しています。そして現状、ヒーロー殺しが襲ったヒーローが1人だけなのは()()()()()です」

 

「つまり、ヒーロー殺しはまた保須に出て来るかもしれねぇって事か?」

 

「可能性は高いと思います」

 

仮説を聞いたミルコさんは少し考えるとニカッと笑い、俺の肩をバンバン叩いた。

 

「凄えじゃねぇか!良くそこまで考えてるな!」

 

「痛いです。あと1つ付け加えるますと、ヒーロー殺しの犯行場所の約6割は路地裏等の人気の少ない場所です。そこに的を絞って探すのが最適だと思います」

 

「よし!それでいくぞ!直ぐに出発だ!!」

 

こうして、俺はミルコさんと共にヒーロー殺しを探す事になった。

 

 

◾️◾️◾️◾️

 

 

ミルコさんの要望で研究所施設から()()()で移動する事になり、2人乗りで無事に保須へ到着。

 

ちなみにバイクは【仮面ライダーアマゾンズ】に登場した専用ビークル【ジャングレイダー】に乗って移動した。

 

その後は仮説に従い人気の無い場所を重点的にパトロールする。

 

「此処にも居ませんでしたね」

 

「ああ。次は向こうを探すぞ。……あ、言い忘れてた。佳面」

 

「何ですか?」

 

「もしヒーロー殺しや他の(ヴィラン)が現れたらお前も戦闘して良いぞ。私が許可する」

 

「え?良いんですか?まだ仮免すら持ってませんが」

 

本来ヒーロー資格を持たないものが個性で他者に負傷させるのは法律に反する行為であり、例え相手が(ヴィラン)であっても例外では無い。

 

「良いって。折角現場来たのに避難誘導だけじゃ物足りねぇだろ?それに私はお前の実力を買ってる。並大抵の(ヴィラン)相手に遅れは取らないだろうしな」

 

「……分かりました。万が一の場合は戦闘に参加させていただく形でお願いします」

 

「おう!さて、次のポイントに行くぞ──」

 

ミルコさんが移動しようとした瞬間、100数m離れた場所で大きな爆発音と共に黒煙が上空に立ち上っていた。

 

(ヴィラン)か!行くぞ!」

 

「はい!」

 

凄いスピードで駆け抜けるミルコさんの後を追う。

 

現場に到着すると前に雄英を襲撃した(ヴィラン)連合に居た改造ヴィランである脳無が複数でプロヒーローを襲撃していた。

 

「何だアレは!気色悪りぃ見た目しやがって!」

 

「ミルコさん!コイツら前に雄英を襲った(ヴィラン)です!」

 

(ヴィラン)連合とか言う組織か!蹴り甲斐がありそうだ!佳面は逃げ遅れた一般人の避難誘導!場合によってはぶっ倒せ!」

 

「了解!」

 

俺は一般市民の避難誘導、ミルコさんは脳無の迎撃に向かう。

 

「慌てないで!落ち着いて避難して下さい!」

 

 

「「「キャアアアアア!!?」」」

 

 

逃げ遅れている市民を誘導していると女性の悲鳴が聞こえた。

 

声のする方を見ると、脳無の1体が怯えて動けない女子高生グループの前に立ち今にも襲い掛かろうとしていた。

 

「クソ!」

 

俺は常人離れした跳躍力で女子高生グループに襲い掛かろうとする脳無の頭部を蹴り飛ばす。

 

蹴り飛ばされた脳無はアスファルトに倒れ込む。

 

「逃げて!早く!」

 

「は、はい!」

 

「ありがとうございます!」

 

脳無が起き上がる前に避難指示を出して女子高生グループを逃す。

 

俺は【アマゾンズドライバー】を実体化させ、装着する。

 

何故、保須に脳無が現れたのかは未だに分からない。

 

もしかすると近くに雄英襲撃事件の主犯である死柄木や黒霧が潜んでいるのかもしれない。

 

だけど今は、人の命を守る為に目の前の(ヴィラン)倒す(狩る)

 

ドライバーの左にあるアクショングリップ【アクセラーグリップ】を捻り、ドライバーのコアユニット【コンドラーコア】が作動させる。

 

 

『O・ME・GA』

 

 

英語風の電子音声が流れた後、俺は叫ぶ。

 

 

「アマゾン!」

 

 

俺を中心に爆風と衝撃波が発生し、脳無が吹き飛んだ。

 

 

『EVOLU・E・EVOLUTION』

 

 

コアから発する赤い特殊パルスによってアマゾン細胞が刺激され、肉体構造が変化する。

 

緑色の体表【ワイルダースキン】オレンジ色の胸部装甲、赤い釣り目状の眼【アマゾン・アイ】の内側に黒い切れ長の眼が内包されている。

 

全身は鋭角的で鎧のように無機質な形状を持ち、腕部【ジェルカットグローブ】から3つの刃【アームカッター】が突出している。

 

人喰い細胞【アマゾン細胞】と人間の遺伝子によって生まれた特殊なアマゾン【仮面ライダーアマゾンオメガ】に変身した。

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

1:メイドラゴン(幼女+ロリ巨乳)の主

アマゾンオメガ!?

 

2:サクラギ研究所のリサーチフェロー

まさかのアマゾンズ系だと!

 

3:プリキュア世界の円卓の騎士(1人)

シャウトがヤバイ読モだ!

 

4:杜王町の幽波紋使い

今までよりも少し野生的な見た目だな。

仮面ライダーアマゾンに似てるし

 

5:太刀川隊の狙撃手

アマゾンのリメイク作品『仮面ライダーアマゾンズ』の主人公の1人が変身する仮面ライダーです。

見た目は平成ライダー風ですが。

 

6:虚刀流のグラップラー

けど大丈夫ですかね?

さっきまで命だった物が辺り一面に転がる光景になるんじゃ……。

 

7:空座町の無下限呪術師

>>6

大丈夫じゃない?

特訓のお陰で理性保てる様になったし。

 

8:雄英の仮面ライダー

「悪い佳面!そっちに1体逃したって、お前また違う変身したのか?」

 

「話は後で!今は」

 

「ああ!コイツを蹴っ飛ばすぞ!」

 

「はい!」

 

9:プリキュア世界の円卓の騎士(1人)

おお!

ミルコとの共闘!

 

10:サクラギ研究所のリサーチフェロー

脳無の攻撃をそれぞれ躱して、ライダーくんが強烈なパンチを数発叩き込んで怯んだ所をミルコが顔面をドロップキックした!?

 

11:虚刀流のグラップラー

良い連携による打撃だ。

もう1体倒したぞ。

 

12:杜王町の幽波紋使い

2人とも接近戦メインだけど互いの動きにちゃんと合わせてるな。

 

13:メイドラゴン(幼女+ロリ巨乳)の主

2日間の模擬戦で互いの攻撃のリズムを覚えたのかな。

 

14:プリキュア世界の円卓の騎士(1人)

あ!?

もう1体が腕を伸ばしてミルコを攻撃しようとしてる!

 

15:雄英の仮面ライダー

「させるか!」

 

16:太刀川隊の狙撃手

ライダーくんがミルコの前に割って入って脳無の伸ばした腕を掴んだ。

そのまま掴んだ腕を引っ張った。

 

17:雄英の仮面ライダー

「ミルコさん!」

 

踵堕蹴!!(ルナフォール)

 

 

18:虚刀流のグラップラー

ミルコの必殺技が脳無に炸裂した!

それにしても凄い蹴りだな、アスファルトが割れてるぞ。

 

19:空座町の無下限呪術師

しかも脳無の顔がグチャグチャだ。

頭蓋骨陥没とかのレベル超えてるよ。

 

20:杜王町の幽波紋使い

残りの脳無は他のプロヒーローが数人掛かりで対応してるな。

これなら何とかなるんじゃあないか?

 

21:太刀川隊の狙撃手

いや、脳無以外にまだヒーロー殺しが残ってますね。

 

22:サクラギ研究所のリサーチフェロー

>>21

確かに。

プロヒーローが1人と飯田が襲われてる所を緑谷が応援に来て遅れた轟が駆けつけるんでしたっけ?

 

23:メイドラゴン(幼女+ロリ巨乳)

そうだね。

あ、けどライダーくん変身してるからメール見れないんじゃない?

 

24:プリキュア世界の円卓の騎士(1人)

あ。

 

25:太刀川隊の狙撃手

そうですね。

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

「よし!2体ぶっ倒した!残り行くぞ!」

 

「はい!──」

 

残りの脳無の迎撃に動こうとした瞬間、遠くから()()()が聞こえ、思わず立ち止まった。

 

「おい!どうした!」

 

「遠くで戦闘音が聞こえました!多分コイツらとは別件です!」

 

「マジか……チッ、しゃあねぇ!お前はそっちに行け!私もコイツらぶっ倒したら行ってやる!」

 

「だけど!」

 

「それがヒーロー殺しかもしれねぇだろ!早く行け!仮面ライダー!

 

「ッ!了解!」

 

俺はジャングレイダーに乗り、アクセルを回して戦闘音がする場所へ向かった。

 

 

◾️◾️◾️◾️

 

 

【緑谷視点】

 

グラントリノに同行し、渋谷へ(ヴィラン)に赴く途中で脳無によるプロヒーローとの交戦に遭遇した僕は、脳無の迎撃に向かったグラントリノを追っていたら大量の脳無が保須市を襲い、交戦していたプロヒーローの1人が飯田くんを探していた事に気づき、ヒーロー殺しの事を思い出して路地裏を駆け巡った。

 

3箇所目でヒーロー殺しが飯田くんとプロヒーローを襲っていたところに遭遇し、2人を助ける為にヒーロー殺しに立ち向かうも奴の個性で動きを封じられ再び窮地に立たされた所に今度は轟くんが駆けつけてくれて、今は彼が何とかヒーロー殺しを足止めしてくれている。

 

だけど──

 

「チッ!」

 

「轟くん!」

 

ヒーロー殺しは轟くんの攻撃を難なく回避し、徐々に距離を詰め始めた。

 

「氷と炎……言われた事は無いか?個性にかまけ挙動が大雑把だと!」

 

弱点を指摘しながらヒーロー殺しは轟くんに接近した、その時──。

 

「グハッ!?」

 

赤い何かが高速でヒーロー殺しに突進し、ヒーロー殺しは後方に吹き飛んだ。

 

突然目の前に現れたのは緑色の異形の人型が赤い奇妙なバイクに乗っていた。

 

すると人型が此方に振り向き、

 

「大丈夫?緑谷、轟、飯田」

 

僕たちを心配し掛けられた声に、目の前の人物が誰なのか漸く気づいた。

 

「もしかして、佳面くん!?」

 

「佳面か!?」

 

「佳面くん!」

 

その顔はまるでトカゲの様な見た目だったが、僕たちの知っている佳面くんだった。

 

(ヴィラン)連合の脳無と交戦してたらこっちでも戦闘音が聞こえてね、体験先のプロヒーローの指示で助けに来たよ。向こうも直ぐに駆けつけてくるから」

 

バイクから降りて説明をしながら、佳面くんは僕たちを守る様にヒーロー殺しと対面する。

 

「佳面くん……。君まで、どうして……」

 

飯田くんが涙ぐみながら訊くと、佳面くんが少し顔を飯田くんに向ける。

 

仮面越しだけど、何処か()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

 

「仲間でしょ?」

 

 

ただ一言だけ言って、佳面くんはヒーロー殺しの方へ向き直し、重心を低く構える。

 

その背中は力強く、頼もしかった。

 

まるで、僕が憧れ続けるオールマイトに重なって見えた。




仮面ライダー紹介

仮面ライダーアマゾンオメガ

レア度【SR】

出典『仮面ライダーアマゾンズ』


ミルコ&ライダーくんvs脳無's
ミルコに同行してヒーロー殺しを探す為に保須を訪れると街中で脳無が出現。一般市民を守る為に戦闘を開始。ミルコとの連携で撃退するも別の所でも戦闘を感知し、ヒーロー殺しが出現したと判断して脳無をミルコに任せて応援に向かう。

ライダーくん、生身でもヤバイ
アマゾン細胞の恩恵を受けている為生身でもライダーくんの身体能力は並の増強系の個性程度のパワーを発揮出来る。

今後のピックアップガチャ

  • 仮面ライダーガッチャード
  • 仮面ライダーガヴ
  • 仮面ライダーゼッツ
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