全ての仮面ライダーに変身したいと言ったけどガチャなんて聞いてないよ   作:けーやん

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第4話目です。
今回で実技試験が完結します。

私ごとですが、この作品のお気に入り数が100件を突破しました!!!
ご登録してくれた皆様、ありがとうございます!
それと、この作品を読んでくれた皆様にも大変感謝を申し上げます!
これからもこの作品が多くの方に読んでもらえるよう努力いたしますので、皆様よろしくお願いします!!

感想・質問等ありましたらどんどん書き込みお願いします。


4スレ

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

【ライブ配信モード】

 

98:サクラギ研究所のリサーチフェロー

仮面ライダーファイズだ!?

 

99:メイドラゴン(幼女+ロリ巨乳)の主

今回変身したのはファイズか。

 

100:プリキュア世界の円卓の騎士(1人)

やっぱりファイズカッコいいな。

 

101:太刀川隊の狙撃手

メカっぽいから如何にも"パワードスーツ"って感じですよね。

 

102:杜王町の幽波紋使い

今時の仮面ライダーは携帯電話で変身するのか。

 

103:虚刀流のグラップラー

>>102

今時というか、ファイズは2003年に放送された仮面ライダーです。

 

104:空座町の無下限呪術師

幽波紋ニキはファイズ知らない?

 

105:杜王町の幽波紋使い

ああ。

特撮だとウルトラマンをよく観てたから。

 

106:メイドラゴン(幼女+ロリ巨乳)の主

東映じゃなく円谷派か。

 

107:サクラギ研究所のリサーチフェロー

ウルトラマンも良い作品ですよね。

 

108:プリキュア世界の円卓の騎士(1人)

俺はメビウス世代だ。

 

109:空座町の無下限呪術師

僕はガイア世代。

 

110:虚刀流のグラップラー

俺はマックス世代です。

 

111:杜王町の幽波紋使い

俺はティガ世代だ。

 

112:サクラギ研究所のリサーチフェロー

俺はコスモス世代です。

 

113:太刀川隊の狙撃手

俺も円卓ニキと同じメビウス世代です。

 

114:メイドラゴン(幼女+ロリ巨乳)の主

>>108>>109>>110>>111>>112>>113

ウルトラマンの話は今は置いとけ!

 

115:空座町の無下限呪術師

小林ニキは何トラマン世代?

 

116:メイドラゴン(幼女+ロリ巨乳)の主

俺はダイナ世代だよ。

いや、それよりも!

ライダーくんを観なきゃでしょうが!!

 

117:虚刀流のグラップラー

>>116

恐ろしく鋭いノリツッコミ、俺でなきゃ見逃しちゃうね。

 

118:サクラギ研究所のリサーチフェロー

そろそろライダーくんの方に話戻しましょうよ。

小林ニキがツッコミ過労死してしまう。

 

119:プリキュア世界の円卓の騎士(1人)

確かに。

それにしても、ライダーくん敵ロボット集団に飛び込んでから殴る蹴るの無双状態ですね。

 

120:虚刀流のグラップラー

本家ファイズは喧嘩殺法だったけど、ライダーくんは空手主体の動きですね。

しかも動きのキレが凄い。

まるで独歩さんや克己さんみたいだ。

 

121:サクラギ研究所のリサーチフェロー

ライダーくんの空手レベルは愚地親子並か。

 

122:空座町の無下限呪術師

僕がライダーくんの特訓に付き合ってた時から空手スタイルやってたからね。

本人に聞いてみたら幼少時代から格闘技をやってたみたい。

 

123:太刀川隊の狙撃手

その時からヒーローを志してたって事ですよね。

意識が高いと言うか。

 

124:メイドラゴン(幼女+ロリ巨乳)の主

あ、ライダーくんがベルトにセットされたファイズフォンを取り外した!?

 

125:杜王町の幽波紋使い

何か操作してるみたいだな。

 

126:雄英志望の仮面ライダー

『"Auto Vajin" Come Closer』

 

「頼むよ、バジン!」

 

『Battle Mode』

 

127:サクラギ研究所のリサーチフェロー

オートバジン!?

何も無い所からオートバジンが出てきた!!?

 

128:虚刀流のグラップラー

しかも直ぐに人型ロボット形態の"バトルモード"に変形した!

カッケェ!!

 

129:空座町の無下限呪術師

なーる、ライダーくんの言ってたのはこう言う事だったのか。

 

130:杜王町の幽波紋使い

上手くいけば2倍ポイントを稼げるって言っていたやつか。

 

131:メイドラゴン(幼女+ロリ巨乳)の主

そうか、ライダーくん自身とオートバジンのコンビで敵ロボットを倒すのか。

 

132:プリキュア世界の円卓の騎士(1人)

けど良いんですかね、ルール上。

 

133:太刀川隊の狙撃手

>>132

問題ないだろ。

原作キャラでも常闇が黒影(ダークシャドウ)でポイントを稼いでいただろうし。

 

134:サクラギ研究所のリサーチフェロー

影の怪物もロボットも個性によるものだからアリでしょ。

 

135:雄英志望の仮面ライダー

「バジン、出てくるロボットを片っ端から倒してくれ。ただし、攻撃を他の受験者に当てないように気をつけてな」

 

『Ready』

 

136:虚刀流のグラップラー

今度はライダーくん、"ミッションメモリー"を左ハンドルに装填して"ファイズエッジ"を取り出した!

 

137:プリキュア世界の円卓の騎士(1人)

完全フル装備じゃないですか!

 

138:空座町の無下限呪術師

>>137

当然でしょ。

合格が懸かっているのに本気出さないでどうするの?

 

139:太刀川隊の狙撃手

他の受験者だって将来が決まるかもしれない大一番で全力を出してんです。

誰だって本気になりますよ。

 

140:杜王町の幽波紋使い

2人ともその辺にしておけ。

 

141:メイドラゴン(幼女+ロリ巨乳)の主

円卓ニキのライフが0になっちゃうでしょうが。

 

142:プリキュア世界の円卓の騎士(1人)

いえ、俺の方こそすみませんでした。

 

143:空座町の無下限呪術師

いいよ、別に怒ってないし。

 

144:太刀川隊の狙撃手

俺たちの方こそすみません。

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

『あと残り3分!!』

 

残り3分の時点で俺とバジンが獲得したポイントは合計で"131"。

 

これだけ稼げれば合格はほぼ確定だろうが、まだ油断は出来ない。

 

試験の説明に出てきた0Pの巨大仮想敵はまだ出現していない。恐らく大きさは他の敵ロボットの約10数倍はあるだろう。そんな物が現れたら最悪怪我人も出るし、一瞬で周りは大パニックになる。

 

「警戒しておいた方が良さそうだな」

 

そう自分に言い聞かせ、辺りを見渡してみると【ブラックシェルメット】に搭載された【ピンフォールズソナー】が遠くの轟音を捉える。

 

 

「で、出たーー!!?」

 

 

轟音に続くように誰かの叫び声が演習場に響き渡り、声のする方を見ると、今までの敵ロボットよりも巨大な仮想敵がビルを破壊しながら前進して来るのが確認出来た。

 

 

『今現れたソイツが0Pだ!!早く逃げねぇとペシャンコに潰されちまうぞ!!』

 

 

巨大仮想敵を見るや否や、必死にポイントを稼いでいた周りの受験者たちは我こそはと一目散に逃げ始める。

 

ヒーローを目指していると言ってもまだ15歳程度の子どもなのだ。自分たちよりも巨大な物が目の前で暴れたら恐怖するのが普通である。

 

俺は念の為に巨大仮想敵の周辺に誰も居ないか半月型の複眼【アルティメットファインダー】で確認する。

 

すると巨大仮想敵の数m先に女子の受験者が地面に倒れており、下半身が瓦礫に埋もれているせいで身動きがとれない状態になっていた。

 

「………待て、あの子は」

 

俺は倒れている子に見覚えがあった。

それもその筈、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「間に合えッ!!?」

 

俺は無意識に左腕に装着されたリストウォッチ型コントロールデバイス【ファイズアクセル】に手を掛ける。

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

145:虚刀流のグラップラー

不味いですよ!

巨大仮想敵の近くに原作キャラの蛙吹梅雨が居ます!!?

 

146:サクラギ研究所のリサーチフェロー

梅雨ちゃん逃げろ!!

 

147:メイドラゴン(幼女+ロリ巨乳)の主

瓦礫で身動きがとれないから無理だぞ!!

 

148:プリキュア世界の円卓の騎士(1人)

不味いって、どうすれば良いんだ!!?

 

149:空座町の無下限呪術師

>>145>>146>>147>>148

まあ落ち着きなって。

 

150:虚刀流のグラップラー

落ち着いていられないだろ普通!!?

 

151:杜王町の幽波紋使い

皆が慌てている間に彼が動こうとしているじゃあないか。

 

152:太刀川隊の狙撃手

これを見過ごす彼じゃないですよ。

 

153:虚刀流のグラップラー

それって。

 

154:雄英志望の仮面ライダー

 

「間に合えッ!!?」

 

 

『Complete』

 

 

155:虚刀流のグラップラー

ライダーくんが"アクセルフォーム"にフォームチェンジした!?

 

156:サクラギ研究所のリサーチフェロー

そうか!

アクセルフォームの加速能力なら!!

 

157:プリキュア世界の円卓の騎士(1人)

間に合ってくれ!!

 

158:空座町の無下限呪術師

間に合うさ。

なにせ今からの彼は()()()()()()()()()()()()()()()

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

私、蛙吹梅雨は今までに感じたことの無い"命の危険"に晒されていた。

 

運悪く自分のいた場所の近くに0Pの巨大仮想敵が現れては暴れ出して、崩れるビルの瓦礫に半身を埋められ逃げ出す事も儘ならない状態にいる。

 

巨大仮想敵は暴れながら前進し、あと数十秒後には自分を踏み潰す事が容易に想像出来た。

 

こんな状況の中、誰も私を助け出そうと動いてくれる人が周りに一人も居らず、自分の安全を優先する為に逃げ出していた。

 

(昔、こんな事を男の子に言われたことがあったかしら)

 

 

《おい、蛙吹。"潰れた蛙のモノマネ"やれよ》

 

 

まだ中学生になる前、意地悪なクラスメイトに揶揄われていた時の記憶が今になって甦る。

 

今から自分はその潰れた蛙の様になってしまうのだろうか。

 

ついこの間まで必死にヒーローを目指そうと努力してきた自分が、まさかこんな事になるなんて思ってもいなかった。

 

(嫌だ、死にたくない!死にたくない!死にたくない!)

 

まだヒーローになっていない。

 

()()()()()()()()

 

ヒーローを目指す自分を応援し、背中を押してくれた父と母、弟と妹に何も恩返しをしていない。

 

(お願い、誰か………)

 

 

「助けてっ!」

 

 

遂に巨大仮想敵は直ぐ傍にまで近づき、足元に倒れる自分を踏み潰そうとした次の瞬間、

 

 

『Start Up』

 

 

何処からか聞き慣れない音声が自身の頭上を通り過ぎる様に聞こえ、上へ視線を向けると、

 

自分の上を通り過ぎようとしていた巨大仮想敵の周りを赤い円錐状に光る"何かが"囲うように複数出現し、()()()()()それらが巨大仮想敵を貫通する。

 

「ケロッ!!?」

 

その間、何かが瓦礫に埋もれる自分の身体を引きずり出し、巨大仮想敵から遠ざけてくれた。

 

 

3(Three)

 

 

2(Two)

 

 

1(One)

 

 

『Time Out』

 

 

カウントダウンの様な音声が鳴り終わると同時に、穴だらけとなった巨大仮想敵に赤い大きな「Φ」の文字が浮かび上がり、ゆっくりと崩壊した。

 

崩れた巨大仮想敵だった物の向こう側には、銀色と黒色の人の形をした誰かが立っていた。

 

此方に振り向いたその人は、頭に二つに分かれたアンテナに半月の形をした赤く大きな複眼、サメを彷彿とさせるギザギザした口が特徴の仮面と、中のパーツが剥き出しになった胸部、銀色に輝くラインが全身を走り、腰には二つ折りの所謂"ガラケー"に似た機械が嵌められたベルトを腰に巻きつけられ、右脚にも何か筒状の機械が着けられていた。

 

 

『Reformation』

 

 

音声と同時に左右の肩に展開された装甲が胸部に閉じられ、複眼は赤色から黄色へ、銀色のラインは赤色に変化した。

 

 

目の前にいる自分を助けてくれたその人を、只々じっと見つめていると、

 

「良かった!蛙吹さん無事!?」

 

自分を心配する声を出したその人は大きくジャンプして此方に近づいて来た。

 

「見た感じ大きな怪我はしてないみたいだね。何処か痛い所はある?気分は?気持ち悪くない?」

 

「え、ええ。大丈夫よ。ちょっと足を痛めただけ」

 

「そうか、一先ず良かったよ。バジンもありがとう。お陰で蛙吹さんを助けられたよ」

 

彼の言葉に漸く自分を瓦礫から引っ張り出したのが別にいる事に気がつき、彼が話しかける方を見てみると彼よりも大きな銀色の人型ロボットが立っていた。

 

確かこのロボットは試験中に滑空飛行をしながら敵ロボットを攻撃していたところを度々見かけた。

 

「あの貴方はーー」

 

 

『ハイ、終了ーーー!!!』

 

 

彼に話しかけようとした直後、試験終了のアナウンスが報じられる。

 

「あ、試験終わったみたいだね」

 

「そ、そのようね」

 

そう言うと彼は腰のベルトからガラケー型の機械を取り外し、機械を開いてボタンを押す。すると突然彼の身体が赤く光り出し、あまりの眩しさに目を閉じる。

 

再び目を開くと、其処には知っている顔立ちをした少年が立っていた。

 

「か、佳面ちゃん!!?」

 

「そうだよ。あれ、気づいてなかった?声で分かると思ってたけど」

 

なんと先程の人は今日知り合ったばかりの男の子、佳面来太だったのだ。

 

「取り敢えず、蛙吹さんは早く医務室で治療してもらった方が良いよ。今はアドレナリンが分泌されて痛みを感じづらいかもしれないけど、後から腫れてくるかもしれないし。歩ける?」

 

「ええ、大丈夫ッーー!」

 

歩き出そうとした瞬間、バランスが崩れてしまい地面に倒れ込もうとしたら。

 

「危ない!!?」

 

倒れる前に彼が身体を抱き止めてくれた。

 

「〜〜〜〜〜!!!?」

 

自分よりも一回り大きな身体に密着した事に感情が気恥ずかしさで暴走する。

 

「歩くのは危険かもしれないな。……仕方ない、バジン。もう少し手伝ってくれるか?」

 

彼は人型ロボットに問いかけると、ロボットは人型からバイクに姿を変えた。

 

「今からバジンに乗って医務室まで送るよ。何かあってからじゃ遅いし。バイクの件は俺の責任だから気にしないでね」

 

そう説明すると彼は私の両脇に手を入れ、そのまま持ち上げるようにしてバイクに乗せてくれた。

 

「ま、待って!自分で行けるわ!!」

 

「ダメだ。さっきみたいに倒れるかもしれないし、こっちの方が早いから」

 

彼はそう言ってバイクに跨る。

 

「バイク乗った事ある?落ちないよう俺の腰に腕を回して出来る限り密着してね」

 

「こ、こうかしら」

 

言われるがままに彼の腰に腕を回し、出来るだけ彼の背中に密着させる。

 

「OK。それじゃあ、行くよ」

 

彼は手慣れた手付きでバイクを走らせる。

 

自分の表情は分からないが、尋常じゃない程の熱が顔に集まり、五月蝿いくらいに心臓が脈を打っているのは分かった。

 

足の痛みなんて分からないくらい、今の自分はどうにかなってしまっている。

 

(どうか、この熱と鼓動が彼に伝わりませんように)

 

私は只々それだけを願い、彼の背中にしがみ付いていた。




ファイズのヒロインであるバジンたんことオートバジンとのコンビで敵ポイント"131"P獲得(主人公73P、バジン58P)。

ファイズみたいに変身に人工衛星が必要なライダーの場合、変身する際に一時的に各々の人工衛星が宇宙に出現。姿は摩訶不思議な力による光学迷彩により見つかる可能性は"0"です。宇宙法とか色々法律はありますが、そこは【ご都合主義】で解決します(暴論)。

この作品の世界観では普通二輪・大型二輪・普通自動車の免許が15歳以上で取得可能と言う設定です。ただ、合格条件は従来の物より厳しくなっています。年齢制限下げないと主人公くんがバイクや車に乗れない仮面ライダーになってしまうので。

今後のピックアップガチャ

  • 仮面ライダーガッチャード
  • 仮面ライダーガヴ
  • 仮面ライダーゼッツ
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