全ての仮面ライダーに変身したいと言ったけどガチャなんて聞いてないよ   作:けーやん

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第72話を投稿します。

今回は1年A組による部屋王決定戦!!回です。


66スレ

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

1:雄英の仮面ライダー

何とか引っ越し兼部屋造り終わりました〜。

  

2:サクラギ研究所のリサーチフェロー

お疲れ様。

  

3:杜王町の幽波紋使い

今日から寮生活か。

大変そうだな。

  

4:太刀川隊の狙撃手

大丈夫?

  

5:雄英の仮面ライダー

はい。

そう言えば、他のニキたちは?

  

6:杜王町の幽波紋使い

他の皆は全員仕事や修業とか冒険とかで忙しいみたいだ。

  

7:サクラギ研究所のリサーチフェロー

>>6

これ程少ないのは珍しいですよね。

  

8:太刀川隊の狙撃手

仕方ないと思いますよ。

それで、ライダーくんの部屋ってどんな感じかな。

  

9:雄英の仮面ライダー

気になりますか?

でしたら画像送っときますね。

【画像添付】

  

10:杜王町の幽波紋使い

>>9

おー。

  

11:サクラギ研究所のリサーチフェロー

>>9

えぇ……(驚愕)

  

12:太刀川隊の狙撃手

>>9

ライダーくん……これ、業者に頼んだの?

  

13:雄英の仮面ライダー

いえ、自分でやりました。

少し焦凍にも手伝って貰いましたが。

  

14:杜王町の幽波紋使い

何だろうな……【大改造!!劇的ビフォーアフター】でも観てるみたいだ。

 

15:サクラギ研究所のリサーチフェロー

>>14

幽波紋ニキ、気持ちは解ります。

画像だけでも匠の技が伺えますもん。

 

16:雄英の仮面ライダー

>>15

そうですかね?

素人の出来ですけど。

 

17:太刀川隊の狙撃手

>>16

取り敢えず、A組の皆が見たら驚くんじゃないかな。

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

部屋造りを無事に終えると、既に外は陽が落ち夜となっていた。

 

ロビーでは部屋を完成させた人たちが寛いでいる。

 

「何とか終わったな!」

 

「お疲れ〜」

 

「経緯はどうあれ、共同生活って何かワクワクしちまうよな!」

 

「うん!」

 

「共同生活……これも協調性や規律を育む為の、訓練!」

 

「気張るな飯田!」

 

皆で話していると、女子たちが此方に近づく。

 

「男子〜部屋出来た〜?」

 

「ああ!今寛ぎ中!」

 

切島がそう答えると、芦戸さんと葉隠さんが1つ提案を持ち掛ける。

 

「あのね、さっき女子で話してて」

 

「提案なんだけど!」

 

「お部屋披露大会しませんか?」

 

「「「え?」」」

 

突然の事に、一部が固まる。

 

 

◾️◾️◾️◾️

 

 

最初の餌食となったのは、緑谷である。

 

 

「ウワァァァァ!?待って待って待って待って!」

 

 

動揺する本人を無視してドアを開けると、フィギュアは勿論、ポスター、カーテンなど様々なオールマイトグッズが飾られていた。

 

所謂【オタク部屋】である。

 

「「おお〜〜〜!!」」

 

「オールマイトだらけだ!オタク部屋だ!」

 

「あ、憧れなもので……恥ずかしい

 

部屋を見られた緑谷は赤面になった顔を俯く。

 

「何か始まったね」

 

「けどヤベェ、楽しくなって来た」

 

苦笑する俺に瀬呂が何処かワクワクした顔をする。

 

緑谷の部屋を一通り見て、次は……。

 

「フン、くだらん……」

 

「「………」」

 

自身の部屋のドアに背を預ける常闇。

 

しかし常闇の抵抗は虚しく、芦戸さんと葉隠さんが力づくで退かされる。

 

「「暗っ!?怖っ!?」」

 

「貴様ら……」

 

ドアを開けると、一面暗闇で包まれていた。

 

怪しげな髑髏の照明に剣や龍のキーホルダー等、厨二感溢れるインテリアとなっていた。

 

「常闇、あまり暗過ぎると課題やる時に文字が見えづらくならない?」

 

「黙れ!!」

 

俺が質問すると部屋を見られた事に耐えられなくなったのか、常闇は珍しく叫んだ。

 

そして、次は……。

 

「アハハーン!」

 

「「「眩しっ!?」」」

 

青山の部屋は常闇の部屋とは真逆で、ミラーボールや鏡等の眩しさに包まれていた。

 

「ノンノン!眩しいんじゃなくて、ま・ば・ゆ──」

 

「思ってた通りだ」

 

「想像の範疇を出ない」

 

部屋を自慢する青山を無視して皆が次の部屋に移り始める。

 

「楽しくなって来たぞ〜!あと2階の人は──」

 

あと2階に住むのは、()()1()()

 

何やら気配を感じたので振り向くと、禍々しいオーラを放つ峰田が血走った目をしながら部屋のドアから顔を覗かせていた。

 

「入って来いよ……凄えの見せてやるよ……」

 

「3階行こう!」

 

手招きする峰田を全員で無視して3階を目指す。

 

(あれは見たら駄目な気がする……)

 

「入れよ……なあ……」

 

 

◾️◾️◾️◾️

 

 

続いて3階。

 

トップバッターは尾白である。

 

「普通だ」

 

「普通だ!」

 

「これが普通なんだね」

 

THEシンプルな部屋に女子たちは普通を連呼する。

 

「特に言う事なければ言わなくて良いんだよ……」

 

心なしか、尾白は尻尾と共に元気が無くなっていた。

 

次は、委員長である飯田の部屋。

 

「「おお〜!」」

 

「難しそうな本がズラッと、流石委員長!」

 

「おかしな物なんて無いぞ!」

 

本棚には法律に関する本などがキチンと並べられており、いかにも飯田の部屋って感じであった。

 

それと、同じ眼鏡が棚一杯に飾られていた。

 

「ブフッ!眼鏡クソある……!」

 

「何を言う!激しい戦闘による損傷を考慮してだな!!」

 

「飯田、それならコンタクトにした方が良いんじゃない?」

 

「い、いや……目に物を入れるのが怖くてだな……」

 

「「「可愛い!!」」」

 

眼鏡あるあるなトークが終わり、遂に俺の番となる。

 

「お次は佳面だぁ!!」

 

(佳面くんの部屋、どんなのだろう?お店には何度も行った事あるけど部屋はまだ見た事ない……!!)

 

(佳面ちゃんのお部屋……どんなのかしら……)

 

(佳面くんの部屋……どんなのやろ!)

 

「他の皆と大差無いよ?」

 

何やら期待の眼差しを感じながらも、俺はドアを開ける。

 

 

「「「ログハウスだ!?」」」

 

 

「此処だけ空間違えぞ!?」

 

「どうなってんだ!?」

 

俺の部屋は床も含めて部屋一面が杉板になっており、天井には粗大ゴミ置き場で杉板と一緒に捨てられていたシーリングファンライトが吊るされファンを回しながら部屋を照らしている。

 

他には家具としてロフト式のベッドに下には勉強用の机、壁際にはTVとその台、部屋の中央にはTVの正面に配置された1人用のソファーと専用のテーブル、タンスと余った杉板で造った棚と収納ボックスが置かれている。

 

「レコードプレイヤーもあるし、棚に飾られてるのは……嘘!?ルイ・アームストロングとデューク・エリントンのレコード!?」

 

「それは今までの誕生日プレゼントでオヤッさんから貰ったやつだよ」

 

「他にはコーヒーを作る道具が一式置いてあるぞ!」

 

「実家が喫茶店だからね」

 

「つうか!棚も収納ボックスもよく見たら手作りじゃねぇか!?」

 

「杉板が余ったから折角だし造ってみたんだよね」

 

「大人の隠れ家感半端ねぇ!!」

 

「やっぱり木特有の暖かみがあってホッとするよね」

 

「「じゃねーだろ!」」

 

「当日リフォームとかお前どうしたんだよ!?」

 

俺の部屋を見て皆が驚く。

 

「DIY凄く頑張ったのと、少し焦凍にも手伝って貰ったから今日中に終わったんだよね。改めてありがとう、焦凍」

 

「いや、俺の方も手伝って貰ったしな」

 

「「なんだコイツ……」」

 

「ケロ。ねぇ、佳面ちゃん。机に置かれてる写真立てだけど」

 

俺の返答に呆れる皆を他所に、蛙吹さんが机に置かれた写真立てについて聞いてくる。

 

「写真立てがどうかした?」

 

「写真立て……と言うより、飾られてる写真が気になったの」

 

「どんな写真?」

 

「見たい見たい!」

 

見ながら写真に興味を持ったので写真立てに入った写真を見せる。

 

「集合写真か?」

 

「写ってるのは佳面と……誰だ?」

 

「色んな人たちが写ってるけど」

 

「この人たちは俺の恩師と言うか……師匠みたいな人たちかな」

 

俺と一緒に写っていたのは、本郷猛さん、一文字隼人さん、風見士郎さん、結城丈二さん、神敬介さん、アマゾンさん、城茂さん、筑波洋さん、沖一也さん、滝和也さん、そして……村雨良さん。

 

林間合宿前に別の世界で出逢い、共に戦った仮面ライダーたちと特殊部隊【SPIRITS】の隊長。

 

この写真は、俺がこっちの世界に戻る直前にもう1人のオヤッさんこと立花藤兵衛さんに俺のスマホで撮って貰い現像したものである。

 

「ほら、俺の部屋はこの辺にして次に行こう。次は口田だよね」

 

「ええーー!もっと佳面の部屋見たい!」

 

「また今度ね」

 

駄々を捏ねる芦戸さんを宥めながら、次の口田の部屋へ移動する。

 

 

◾️◾️◾️◾️

 

 

口田の部屋には1匹の兎が居て女子たちがホワホワと和んでいると、峰田や他の男子たちが"自分たちだけ貶されて不公平だ"と言い、女子部屋も含めた部屋王決定戦が開始させる事になった。

 

4階のトップバッターは、切島だ。

 

「じゃあ、切島部屋! ガンガン行こうぜ!!」

 

「どーでもいいけど、多分女子には解んねぇと思うぞ」

 

 

「この男らしさは!!」

 

 

叫びと共に披露される切島の部屋には、ダンベルやハンドグリップ、本革製のサンドバッグ等のトレーニング器具が置かれ、壁にも『必勝』や『漢は燃えてこそ!』といった標語の書かれたポスター等が貼られていた。

 

「うん」

 

「彼氏にやってほしくない部屋ランキング2位くらいにありそう」

 

「熱いね! 暑苦しいくらい!」

 

案の定、女子達からの評価は麗日さんを含む一部を除いて芳しいものでは無かった。

 

「ホラな!」

 

切島も理解して貰えなかったショックで少し泣いている様に見えた。

 

「次! 障子!!」

 

「何も面白いものはないぞ」

 

そう言っていた障子の部屋へ入ってみると、

 

「面白いものどころか!!」

 

その中身は尾白以上のシンプルな部屋に皆が逆に驚愕する。

 

「ミニマリストだったのか」

 

「まぁ、幼い頃からあまり物欲が無かったからな」

 

「そう言う奴に限ってドスケベなんだぜ」

 

「何布団を調べてるの峰田」

 

焦凍の一言で障子がミニマリストである事が判明し、次の部屋に移動する。

 

次は瀬呂の部屋である。

 

「「おお〜!!」」

 

「エイジアン!」

 

「素敵!」

 

「けど佳面の部屋を見た後だと印象薄くなるよね」

 

「佳面お前なぁ!あんなの見せられたら俺の部屋がショボくなっちまっただろうが!」

 

「えっと、何かごめん」

 

怒る瀬呂に謝る。

 

「次は轟くんの部屋だね!」

 

「早くしてくれ、眠い」

 

焦凍は眠そうにドアを開けると

 

 

「「和室だ!!」」

 

 

「お前もかよ!」

 

俺同様にリフォームした焦凍の部屋は、フローリングの床に畳を敷いた上に障子戸や四角い木枠の照明を取り付けた和室となっていた。

 

ちなみに壁も砂壁となっている。

 

「実家が日本家屋でよ、フローリングは落ち着かねぇ」

 

「じゃねーよ!」

 

「お前も当日即リフォームとかどうやったんだよ!」

 

「来太にも手伝って貰ったし……頑張った」

 

「馴染みのある方が落ち着くよね」

 

「ああ」

 

「「何なんだコイツら……」」

 

「大物になりそう……」

 

「イケメンたちのやる事は違ぇな……」

 

焦凍の部屋が終了し、次で男子の部屋は最後となる。

 

「じゃあ、次! 男子最後は!」

 

「……俺」

 

砂藤は気乗りしない雰囲気でドアを開ける。

 

「まー、つまんねー部屋だよ」

 

「佳面と轟の後は誰でも同じだぜ」

 

「ていうか、良い香りするけど…」

 

「あぁイケねっ! 忘れてた!」

 

尾白の声に砂藤は慌てて置いてあったオーブンを開ける。

 

「シフォンケーキ焼いてたんだ! 皆食うかと思ってよ」

 

中からは焼きたてのシフォンケーキが甘い香りと共に姿を現す。

 

「ホイップとかあるともっと美味くなるけどよ……食う?」

 

「「「食う!!」」」

 

女子たちがシフォンケーキを持った砂藤に群がり、俺たち男子もシフォンケーキを食べる。

 

「あんまぁい! フワッフワ!」

 

「瀬呂のギャップを軽く凌駕した!」

 

「流石の腕前ですわ、砂藤さん! 今度私のお紅茶と合わせてみましょう!」

 

「コーヒーやほうじ茶ラテと合わせるのも良いかもね。それと生地にココアパウダーとか抹茶の粉末を練り混ぜると美味しくなると思う」

 

「佳面それ良いな!今度やってみるぜ!」

 

甘過ぎない優しい味に全員ホッコリする。

 

砂藤の部屋も見終わり(ケーキ食べただけになったが)、今度は女子たちの番である。

 

最初は、耳郎さんの部屋。

 

「マジで全員やるの……大丈夫?」

 

「大丈夫でしょ、多分」

 

「………ハズいんだけど」

 

いまいち乗り気になれないながらも、耳郎さんはドアを開ける。

 

「思ってた以上にガッキガッキしてんな!」

 

部屋には何と、ギターやドラム等の楽器が置かれていた。

 

「耳郎ちゃんはロッキンガールなんだねえ!」

 

「これ全部弾けるの!?」

 

「まぁ、一通りは……」

 

女子たちから好印象を持たれた事に恥ずかしそうに応答する耳郎さん。

 

「女っ気ねぇな」

 

「ノン淑女☆」

 

峰田と青山が辛辣なコメントをすると、2人に耳郎さんがイヤホンジャックを突き刺し、心音を叩き込む。

 

「次行こ、次」

 

素気ない態度で耳郎さんは部屋を出るので俺たちも次の部屋へ移動する。

 

「次は私!葉隠だ!」

 

自信満々に披露された葉隠さんの部屋は、ぬいぐるみが沢山置かれた可愛らしいものであった。

 

「どーだ!」

 

「「おおっ!!」」

 

「普通に女子部屋だ」

 

「何かドキドキして来た……」

 

他の男子が葉隠さんの可愛らしい部屋にドキドキしている中、峰田がタンスの前に立ち何かをしようとするのが見てたので止める。

 

「峰田、何やろうとしてるのかな?」

 

「放しやがれ佳面!オイラは女子の甘い香りを堪能してねぇんだよ!!」

 

最低な理由を言い放ちながらキレる峰田に、流石の俺もプッツンした。

 

「……良い加減にしろよ」

 

「「「ッ!!?」」」

 

危うく【仮面ライダーアークゼロワン】に変身しそうな位の悪意を込めた一言に、周りの皆がビクッとする。

 

峰田に関しては白目向いてガタガタ震えていた。

 

気を取り直して、芦戸さんの部屋に移動する。

 

「じゃーん!可愛いでしょーが!」

 

「「お、おお……」」

 

部屋全体が極彩色で統一されている事に、皆は反応に困った様子である。

 

「味気の無い部屋でございます〜」

 

「「おおっ」」

 

麗日さんのちゃぶ台や扇風機など馴染み深い物が揃えられた部屋は、何処か懐かしさと居心地の良さを感じるものであった。

 

「なんとこう、あまりにも普通に普通の女子部屋見て回ってると……背徳感出てくるね……」

 

「禁断の花園……」

 

「それ今更過ぎないかな」

 

何やかんやで折り返しを過ぎ、残りは蛙吹さんと八百万さんとなった。

 

「次は私ね」

 

蛙吹さんがドアを開けると、観葉植物や時計、カーテン等、緑色が多い部屋で蛙吹さんのイメージカラーを思わせる色彩であった。

 

そこで俺は部屋のエアコンが動いていない事に気づく。

 

「蛙吹さん、エアコン使わないんだ」

 

「寒いと冬眠しちゃいそうなの。それと加湿器は常備してるわ、ケロッ」

 

"個性"の性質上、冷房は使わないらしく、部屋の所々に加湿器が置かれ湿度を保っている様だ。

 

「じゃ、最後は八百万か!」

 

最後を飾るのは八百万さんなのだが、その八百万さん本人の様子がおかしい。

 

「それが……私、見当違いをしてしまいまして……」

 

「「「見当違い?」」」

 

皆で首を傾げていると、八百万さんは恥ずかしそうにドアを開ける。

 

「皆さんの創意溢れるお部屋と比べて……少々手狭なってしまいましたの」

 

ドアの先にあった部屋は、まるで貴族が使っているような天蓋付きベッドに面積の殆どを占領されていた。

 

「デケェーッ!?つうか狭っ!どうした八百万!」

 

「私の使っていた家具なのですが、まさかお部屋の広さがこれだけ……だったとは思っておらず……」

 

(((お嬢様なんだね……)))

 

実家とのギャップに苦労する八百万さんなのであった。

 

「そう言えば、爆豪は?」

 

「序盤の時に"知るか!寝る"つって自分の部屋に行った」

 

何処までもスタンドプレーをする爆豪なのであった。

 

 

◾️◾️◾️◾️

 

 

全員のお部屋訪問を終え、1階に戻った俺たちは早速投票を行う。

 

「えー、皆さん投票はお済みでしょうか!? 自分への投票は無しですよ!?」

 

「それでは! 第一回部屋王の発表です!」

 

遂に、部屋王が発表される時が来た。

 

「得票数6票! 圧倒的独走! 単独首位を叩き出したその部屋は──」

 

果たして、A組の部屋王になるのは一体誰なのか……。

 

 

「砂藤ォォォ力道ォォォ!!」

 

 

「はぁぁぁ!?」

 

 

意外にも砂藤君が断トツ1位となった事に、砂藤当人も驚愕する。

 

「ちなみに全て女子票! 理由は"ケーキ美味しかった"だそうです!!」

 

 

「「「「「部屋は!!?」」」」」

 

 

芦戸さんから伝えられた投票理由に、その場の男子全員がツッコミの声を上げる。

 

「砂藤、テメー!ヒーロー志望が贈賄してんじゃねー!!」

 

「卑怯だと思わねーのかよ!!」

 

「知らねーよ! 何だよ、すげえ嬉しい!」

 

瀬呂と峰田は砂藤の首元を掴んで抗議しているが、砂藤は嬉しそうな表情をしていた。

 

「終わったか?なら部屋に戻る。眠みぃ」

 

「うむ!甘い物を食べたから寝る前に歯磨きするのを忘れずにな!」

 

「終わるまで待ってたんだ」

 

「まあ、取り敢えずお疲れ様。明日もあるし、寝る準備しようか」

 

こうして部屋王決定戦は無事終了。

 

明日から仮免試験に向けて、本格始動する。




ログハウス風の部屋に仕上げたライダーくん
粗大ゴミ置き場から大量の杉板とシーリングファンライトを入手したライダーくんはこれらを使って自分の部屋を大改造。
部屋一面がログハウス風となっていた。
(※ログハウス豆知識:部屋が木材の場合外壁の高い断熱性も特徴で、木材に含まれた空気が天然の断熱材になり、冬は暖かく、夏は直射日光をさえぎって涼しく暮らす事が可能です)
しかも余った板で棚や収納ボックスを作る徹底ぶり。


●作中の描写で登場した人物紹介
ルイ・アームストロング
アメリカのジャズトランペット奏者・作曲家・歌手。

デューク・エリントン
アメリカのジャズ作曲家、編曲家、ピアノ奏者、オーケストラ・リーダー。


次回は待望の必殺技回
そして、次回登場する仮面ライダーのヒントは「オンドゥル」です。

今後のピックアップガチャ

  • 仮面ライダーガッチャード
  • 仮面ライダーガヴ
  • 仮面ライダーゼッツ
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