全ての仮面ライダーに変身したいと言ったけどガチャなんて聞いてないよ   作:けーやん

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今週のリバイス本編、遂に【サンダーゲイルバイスタンプ】による新フォーム【仮面ライダーリバイス】が爆誕!!
しかも変身ポーズに仮面ライダー1号と2号のポーズを取り入れるとか、マジでカッコ良すぎる!!
そしてジョージ・狩崎がデモンズに変身!しかも変身ポーズがクウガと同じで朝からテンション爆上がりですよ(ジョージ・狩崎役の俳優がガチのライダーファンでしかもクウガ大好きと言うライダーファンの好感度を上げる要素しかない)。
オルテカ、予想通りギフに喰われて退場。
うん、終始クズ野郎だったから個人的にあまり悲しさを感じなかったです。

そして、TTFCオリジナル作品【仮面ライダーベイル】第1話鑑賞しました。
一言で言うと、話重過ぎ……。
まだ第1話しか配信されてませんが、アマゾンズ並にヘビーシナリオになりそうだなと思いました。
後、ベイルが敬語使ってて気味悪過ぎて今後が怖いです……。


さて、第73話を投稿します。

今回から必殺技回です。

今回ライダーくんが変身する仮面ライダーのヒントは「スペード」「ヘラクレスオオカブト」「ウェェェイ‼︎」です。


67スレ

引っ越しの翌日、目覚めた俺たちA組は顔を洗い、ランチラッシュ先生が用意した朝食を食べ終えると、全員で登校する。

 

「昨日話したと思うが、ヒーロー科1年A組は仮免取得を当面の目標にする」

 

「「「はいっ!」」」

 

朝のHRで相澤先生が教壇に立ち、俺たちに改めて仮免の話をする。

 

「ヒーロー免許ってのは人命に直接関わる責任重大な資格だ。当然取得のための試験はとても厳しい。仮免と言えど、その合格率は例年5割を切る」

 

「仮免でそんなキツいのかよ……」

 

あまりに厳しい合格率に峰田が思わず声を漏らす。

 

「そこで、今日から君らには1人最低でも2つ……」

 

 

「必殺技を作って貰う!」

 

 

相澤先生が言うと同時に教室のドアが開き、セメントス先生・エクトプラズム先生・ミッドナイト先生が教室に入って来た。

 

「「「必殺技!?」」」

 

「「学校っぽくてそれでいて!」」

 

「「ヒーローっぽいのキタァァァァァ!!!」」

 

皆も必殺技の開発にテンションを上げる。

 

「必殺技!コレ即チ必勝ノ型、技ノコトナリ!」

 

「その身に染みつかせた技、型は他の追随を許さない。戦闘とはいかに自分の得意を押しつけるか」

 

「技は己を象徴する。今日日必殺技を持たないプロヒーローなど絶滅危惧種よ!」

 

「詳しい話は実演を交え合理的に行いたい。戦闘服(コスチューム)に着替え体育館γへ集合だ!」

 

 

◾️◾️◾️◾️

 

 

俺たちは戦闘服(コスチューム)に着替え、体育館γに集まった。

 

「体育館γ。通称"トレーニングの台所ランド"、略してTDL

 

(TDLはマズそうだ!)

 

(某夢の国に連れ去られそうだなぁ……)

 

USJ以上のビッグネームと同じ呼称に俺たちは危機感を覚える。

 

「此処は俺考案の施設。生徒1人1人に合わせた地形やモノを用意出来る。台所ってのはそういう意味だよ」

 

セメントス先生は自身の個性で実演しながら説明する。

 

「質問をお許しください!なぜ仮免取得に必殺技が必要なのか!意図をお聞かせ願います!」

 

飯田が挙手して今回の特訓の意図について質問する。

 

「順を追って話すよ、落ち着け……ヒーローとは、事件・事故・天災・人災、あらゆるトラブルから人々を救い出すのが仕事だ。取得試験では当然その適性を見られることになる。情報力・判断力・機動力・戦闘力、他にもコミュニケーション能力・魅力・統率力など別の適性は毎年違う試験内容で試される」

 

質問に答える相澤先生にミッドナイト先生が続ける。

 

「その中でも戦闘力はこれからのヒーローにとって極めて重視される項目となります。備えあれば憂いなし!技の有無は合否に大きく影響する」

 

「状況に左右されることなく安定行動を取れれば、それは高い戦闘力を有していることになるんだよ」

 

「技は必ずしも攻撃である必要は無い。例えば飯田君のレシプロバースト。一時的な超速移動、それ自体が脅威である為必殺技と呼ぶに値する」

 

「あれ必殺技で良いのか……!」

 

セメントス先生に自身の技を必殺技だと認められて飯田は感激する。

 

「成る程、自分の中にこれさえやれば"有利!勝てる!"って型を作ろうって話か」

 

「その通り。先日大活躍したシンリンカムイの【ウルシ鎖牢】なんか模範的必殺技よ。相手が何かする前に縛っちゃう」

 

納得する砂藤にミッドナイト先生が補足すると、相澤先生が説明を続ける。

 

「中断されてしまったが、林間合宿での個性を伸ばす訓練は必殺技を作り上げるためのプロセスだった。つまり、これから後期始業まで残り10日余りの夏休みは個性を伸ばしつつ、必殺技を編み出す圧縮訓練となる!」

 

セメントス先生が形成したフィールドに、エクトプラズム先生が分身体を配置する。

 

「尚、個性の伸びや技の改良に合わせて戦闘服(コスチューム)の改良も平行して考えていくように。"Plus Ultra"の精神で乗り越えろ。準備はいいか?

 

「「「はい!!!」」」

 

気合いを入れて、俺たちは各々必殺技の開発に取り掛かかった。

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

1:太刀川隊の狙撃手

始まりましたね、必殺技の開発。

  

2:プリキュア世界の円卓の騎士(1人)

やっぱり必殺技ってテンション上がるよね。

  

3:虚刀流のグラップラー

俺たちの大半が必殺技あるけどよ。

  

4:鬼滅ごっこをやってる忍者

けど、ライダーくん大丈夫ですかね?

  

5:海賊系美食屋

>>4

どう言う事だよ、忍者ニキ

  

6:鬼滅ごっこをやってる忍者

だって、ライダーくんって既に必殺技沢山あるじゃないですか。

  

7:サクラギ研究所のリサーチフェロー

>>6

あー、確かに。

  

8:メイドラゴン(幼女+ロリ巨乳)の主

仮面ライダーだから既存の必殺技だけで100種類軽く超えてるしね。

  

9:杜王町の幽波紋使い

その時点でプロヒーローよりも技の種類は上回っているだろうしな。

  

10:空座町の無下限呪術師

まあ、本家でもやった事が無い技を編み出すのも出来ると言えば出来るんじゃない?

  

11:サクラギ研究所のリサーチフェロー

>>10

本家でもやった事の無い必殺技ですか……。

  

12:太刀川隊の狙撃手

確かに、ビルドとかは【フルボトル】の組み合わせ次第で色んな必殺技出せそうですしね。

  

13:杜王町の幽波紋使い

要は、先入観に捉われない発想力が必要と言うことか。

  

14:プリキュア世界の円卓の騎士(1人)

ライダーくん、大丈夫ですかね。

 

15:太刀川隊の狙撃手

こう言うのってセンス要りますからね。

 

16:空座町の無下限呪術師

ま、お手並み拝見と行こうか♪

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

「ソレデ佳面クン、キミハ体育祭デ既ニ必殺技ハ出来テイルガドウスル?」

 

エクトプラズム先生の分身体が訊く。

 

「他にも色々必殺技はありますけど、実は少し試したい事があります」

 

「ホウ……」

 

これまでは既存の必殺技を使って来たが、どうせならオリジナルの必殺技とかもやってみたい気持ちはある。

 

早速俺は【ブレイバックル】と【♠︎A CHANGE】と【ヘラクレスオオカブト】が描かれたトランプの様なカードであるスペードスートのカテゴリーA(エース)に属する【ラウズカード】、【チェンジビートル】を実体化させる。

 

そして【チェンジビートル】を【ブレイバックル】の中央にあるカード挿入口であるカードスロット【ラウズリーダー】に装填し、腰に翳す。

 

すると、自動的にカードを重ねた様な赤いベルト帯が飛び出し、腰に巻き付き固定される。

 

ベルトから待機音が鳴り響く中、俺は構える。

 

 

「変身ッ!」

 

 

『Turn Up』

 

 

そして右手でベルトに備わった【ターンアップハンドル】を横に引くと、バックルが回転し、カードスロットとスペードの意匠の面が入れ替わる。

 

そしてバックルから【チェンジビートル】と同じ絵柄をした【オリハルコン・エレメント】と呼ばれるエネルギースクリーンが出現する。

 

【オリハルコン・エレメント】は徐々に近づき、俺の身体を通過する。

 

すると俺の身体はヘラクレスオオカブトを模した銀色の鎧【ブレイドアーマー】が装着され、【仮面ライダーブレイド】に変身完了する。

 

「マタ違ウ変身ダナ」

 

「はい。それじゃあ、エクトプラズム先生。手合わせお願いします」

 

「ヨシ、来イ!」

 

左腰の【ラウザーホルスター】に収納された【醒剣ブレイラウザー】を抜刀し、エクトプラズム先生と模擬戦を始める。

 

「ハアッ!ウェイ!」

 

「フッ!」

 

エクトプラズム先生の義足による蹴りをいなしながら【醒剣ブレイラウザー】を振り翳す。

 

「ハッ!」

 

エクトプラズム先生も避けながら義足を仮面越しの俺顔目掛けてハイキックする。

 

「ウェイ!」

 

俺は重心を落としながら躱し、そのままエクトプラズム先生に突進する。

 

「グッ!?」

 

直撃したエクトプラズム先生は後方に吹き飛ぶ。

 

隙が出来たところで、俺は【醒剣ブレイラウザー】の【オープントレイ】を展開し、収納された【ラウズカード】から【♠︎3 BEAT】の【ビートライオン】と【♠︎6 THUNDER】の【サンダーディアー】を取り出し、【スラッシュ・リーダー】にラウズする。

 

 

『BEAT』

 

 

『THUNDER』

 

 

ラウズされた2枚の【ラウズカード】の効果が発動し、俺の右拳に青白い電撃のエネルギーが纏う。

 

 

「ウェェェェェイ!」

 

 

俺はエクトプラズム先生に接近し、電撃を纏った拳を放つ。

 

拳が直撃したエクトプラズム先生は身体をくの字に曲げ後方へ大きく吹き飛び、煙の様に霧散する。

 

「フゥッ……よし!」

 

俺は電撃のライダーパンチ、名付けて【ライトニングナックル】に手応えを感じた。

 

TV本編や劇場版でも使用されなかった【ラウズカード】の組み合わせを試してみたが、【ビートライオン】による強化パンチはTV本編でも不意打ちとは言え、暴走する【仮面ライダーレンゲル】を1発で変身解除させる程の威力を誇っていた。

 

そこに【サンダーディアー】による電撃を付与した事で更に威力を倍増させたのだ。

 

すると、

 

「ヘイッ、佳面少年!凄いパンチだったぞ!」

 

突然声を掛けられたので振り向くと、右手にギプスをしたオールマイトが左手を挙げて近付いて来る。

 

「オールマイト」

 

「既に必殺技を編み出している様だね」

 

「いえ、さっきのは試しで使ってみた技なんです。このトランプみたいなカードを使って闘うのがこの姿でのスタイルでして、今は色んな組み合わせを試してみようと思います」

 

「中々面白いスタイルだね!しかし、即席にしては良い威力だったぜ!」

 

「ありがとうございます。オールマイトは何で此処に?」

 

褒められた事に嬉しさを感じながら、俺はオールマイトに質問する。

 

「必殺技の開発と聞いて私がジッと出来ると思うかい?今はこうやって回りながら皆にアドバイスをしていってるのさ!」

 

「そうなんですね、それじゃあ緑谷にも?」

 

俺は緑谷の居る方を見ると、緑谷は何か悩んでいる表情をしていた。

 

「緑谷少年には、()()()()()()()()()事を指摘してきた。此処から先は緑谷少年自身が考え、自分だけの必殺技を見出していくしかない」

 

「そうですね……」

 

普段なら直ぐにどうすれば良いのか答えを言ってきそうなオールマイトが、今回は緑谷を見守る姿に意外さを感じた。

 

「ほら、ジッとしてたら駄目だぞ!どんどん技を試して行こう!」

 

「分かりました」

 

「あ、それと……」

 

オールマイトは俺に肩を組みながらボソボソと話し始める。

 

「私と緑谷少年の秘密についてだけど、仮免試験の後でも良いかい?今は仮免に集中して欲しいからね」

 

「はい、大丈夫です」

 

「済まないね。さ、張り切って行こう!佳面少年!」

 

「はい!」

 

オールマイトと一旦話を終え、俺は再び分身体のエクトプラズム先生と模擬戦を開始する。




仮面ライダー紹介

仮面ライダーブレイド

レア度【SR】

出典『仮面ライダー剣』


ライダーくん、オリジナルの必殺技を開発中
既存の必殺技を磨くだけでなく、オリジナルの必殺技を開発する事に決めたライダーくん。様々なラウズカードを組み合わせ、オリジナルの必殺技を試行錯誤していく。

次回に登場する仮面ライダーのヒントは「辛味噌」です。

今後のピックアップガチャ

  • 仮面ライダーガッチャード
  • 仮面ライダーガヴ
  • 仮面ライダーゼッツ
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