全ての仮面ライダーに変身したいと言ったけどガチャなんて聞いてないよ 作:けーやん
番外編も最新話作成中ですのでもう暫くお待ち下さい。
今回変身する仮面ライダーのヒントは「蜘蛛」「悪魔」「我が命を懸けて……世界を守る!」
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1:雄英の仮面ライダー
模擬戦後に皆で花火したり、何だかんだで仮免試験当日になりました。
2:メイドラゴン(幼女+ロリ巨乳)の主
説明が雑ってレベルじゃない……。
3:杜王町の幽波紋使い
もう当日か。
4:空座町の無下限呪術師
どう?
緊張してる?
5:雄英の仮面ライダー
大丈夫です。
受けるからには、絶対合格してみせます。
6:太刀川隊の狙撃手
その意気だ。
7:サクラギ研究所のリサーチフェロー
焦っちゃダメだぞ。
8:メイドラゴン(幼女+ロリ巨乳)の主
しっかりね。
9:杜王町の幽波紋使い
しかし、今回も人少ないな。
10:空座町の無下限呪術師
まあ、皆色々あるからねぇ〜。
忍者ニキも中忍試験中だし、円卓ニキは大学、美食屋ニキは頂上戦争に参加する為にマリンフォードに向かってるみたいだし。
グラップラーニキは……
11:雄英の仮面ライダー
他のニキたちはともかく、グラップラーニキ不憫過ぎる……。
12:サクラギ研究所のリサーチフェロー
まあ、いつもの事だしな。
13:メイドラゴン(幼女+ロリ巨乳)の主
気にしないで良いと思うよ。
14:杜王町の幽波紋使い
それで良いんだろうか……。
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試験当日。
俺たちA組は相澤先生の引率の下、スクールバスで試験会場である【国立多古場競技場】に到着した。
全員バスから降り、会場を眺める。
多くの受験生が会場へ入っていく姿を見ながら大半が不安そうな様子を見せる。
「うぅ……緊張してきたぁ~」
「試験て何やるんだろう……?はぁ……仮免取れっかなぁ」
「峰田、"取れるか"じゃない。取ってこい」
「お、おう!モロチンだぜ!!」
峰田に発破をかけた相澤先生は全体に向けて激励の言葉を伝える。
「この試験に合格し仮免許を取得出来れば、お前ら卵は晴れてヒヨッ子セミプロへ孵化できる。頑張って来い」
「っしゃあ!なってやろうぜヒヨッ子によ!」
「いつもの1発決めて行こーぜ!せーの、プルス……」
「ウルトラァ~!!!!!」
突然見知らぬ男が切島のかけ声に合わせて割って入る。
身長は185の俺より少し大きく、体格も良い。
俺たちが"誰だコイツ"的な視線を向けていると、その男と同学校の生徒らしき人物が注意する。
「勝手に他所様の円陣へ加わるのは良くないよ、イナサ」
「あっ!しまった!どうも、大変、失礼いたしましたぁぁぁぁぁぁ!!」
注意を受けた大男は地面に頭をこすりつけながら謝罪の言葉を口にする。
俺たちは呆気にとられて反応が遅れてしまった。
「な、なんだこのテンションだけで乗り切る感じの人は!?」
「飯田と切島を足して2乗した様な感じだな」
(!?この男……)
「待って!あの制服……」
「あれか。西の有名な……」
「……東の雄英、西の士傑」
(確か数あるヒーロー科の中でも、雄英と肩を並べる程の難関校…士傑高校)
「1度言ってみたかったッス!プルスウルトラ!自分、雄英大好きッス!雄英の皆さんと競えるなんて光栄の極みッス!宜しくお願いします!!」
「あ、血」
「行くぞ」
先ほど大男に注意した生徒がそう促すと、彼らは会場の方へ去って行ってしまった。
その後ろ姿を見ながら相澤はボソッと呟く。
「……夜嵐イナサ」
「先生、知ってる人ですか?」
「ありゃあ、強いぞ」
「「「!?」」」
「夜嵐。昨年度……つまりお前らの年の推薦入試、トップの成績で合格したにも関わらず、何故か入学を辞退した男だ」
「えっ!?じゃあ、1年!?」
(っていうか推薦トップの成績って……実力は轟くん以上!?士傑高校の夜嵐イナサ……)
(その時はまだ炎を使えなかったとは言え、焦凍以上の成績を叩き出したって事か……)
「夜嵐イナサ…だっけ?雄英大好きとか言ってた割に、入学は蹴るってよくわかんねぇな」
「ね~変なのぉ~」
「変だが本物だ。マークしとけよ」
「イレイザー?イレイザーじゃないか!」
何処からか相澤先生を呼ぶ女性の声が聞こえたと同時に、相澤先生の体がビクッと震える。
声がする方を見ると、バンダナを頭に巻いた快活そうな女性が此方に歩いて来る。
「TVや体育祭で姿は見てたけどこうして直で会うのは久し振りだな!」
「うっ……」
(相澤先生が顰めっ面になってる。珍しいな……)
「あの人は……」
「結婚しようぜ」
「しない」
「わあっ!!」
突然の逆プロポーズに相澤先生は即答する。
「ブッハー!しないのかよ!ウケる!」
「相変わらず絡みづらいな、ジョーク」
相澤先生が話し掛けて来た女性のヒーロー名を口にする。
見た感じだと二人は旧知の仲の様だ。
するとA組のヒーロー博士である緑谷が女性ヒーローの正体に気づき説明をする。
「スマイルヒーローMs.ジョーク!"個性"は【爆笑】!近くの人を強制的に爆笑させ、思考・行動共に鈍らせるんだ!彼女の敵退治は狂気に満ちているよ!」
「私と結婚したら、笑いの絶えない幸せな家庭が築けるんだぞ!」
「その家庭、絶対幸せじゃないだろ」
「ブハハッ!」
「仲が良いんですね」
「昔事務所が近くてな。助け、助けられを繰り返す内に相思相愛の仲へと……」
「なってない」
「いいな!その速攻のツッコミ!弄りがいがあるんだよなイレイザーは!」
一息ついたところで相澤先生が本題へと話を進める。
「ジョーク、お前が此処に居るって事は……」
「そうそう!おいで皆!雄英だよ!」
「おお!本物じゃないか!」
「凄いよ凄いよ!TVで見た人ばっかり!」
「1年で仮免?へぇー、随分ハイペースなんだね。まァ色々あったからねぇ。流石やる事が違うよ」
ジョークさんの後ろから生徒達とおぼしき集団が現れる。
ジョークさんは雄英生達に彼らの紹介をする。
「傑物学園高校2年2組!私の受け持ち。宜しくな」
「俺は真堂!今年の雄英はトラブル続きで大変だったね。しかし君たちはこうしてヒーローを志し続けているんだね。素晴らしいよ!不屈の心こそこれからのヒーローが持つべき素養だと思う!」
(眩しい……!)
(ドストレートに爽やかなイケメンだ……)
(筑波さんとは別ベクトルの爽やかさだな)
スカイライダーの変身者である筑波洋さんとは違う爽やかさを持つ真堂さんと他の傑物学園高校の人たちを見る。
「ねぇ佳面くん!サインちょうだい!体育祭カッコよかったんだ~。あっ!あと轟くんも!」
「やめなよ。ミーハーだな」
「オイラのサインもあげますよ」
「おい!
「「「はい!」」」
傑物高の生徒達と親しげに交流していた俺たちだったが、相澤先生の指示により会場へと移動し始めた。
◾️◾️◾️◾️
『え~……では、アレ……仮免のヤツをやります。あ~……ヒーロー公安委員会の目良です。好きな睡眠はノンレム催眠……仕事が忙しくて、碌に寝れない…! 人手が足りてない…! 眠たい!そんな信条の下、ご説明させていただきます』
(((大丈夫か?この人……)))
俺たち受験者は説明会場にいた。
会場には会場がギッチリ埋まるほどの人数が集い、かなり居心地の悪い状況となっていた。
そんな中、今回の試験の責任者らしき人物である目良さんから試験の説明が行われた。
『ずばり、この場にいる受験者1540人一斉に勝ち抜けの演習を行って貰います』
試験内容は簡単に言えば勝ち抜けのサバイバル演習。
『えー…現代はヒーロー飽和社会と言われ、ヒーロー殺しことステインの登場以降、今現在のヒーローの在り方に対して、疑問や批判的な意見を抱く人も決して少なくはありません』
『まぁ、一個人としては……動機がどうであれ、命懸けで人助けしている人間に"何も求めるな"は……現代社会に於いて無慈悲な話だと思う訳ですが……とにかく……対価にしろ、義勇にしろ、多くのヒーローが救助・
『君達は仮免許を取得し、いよいよその激流の中に身を投じる。そのスピードについていけない者は、ハッキリ言ってヒーローとしてやっていくのは厳しい』
『よって、試されるはスピード! 条件達成者先着
「「「!!?」」」
残酷な合格ラインに一同が騒めく。
「待て待て1540人だぞ!?5割どころじゃねぇぞ!?」
皆が騒ぐ中、目良さんは説明を続ける。
『それと……その条件についてですが…コレです』
目良さんはボールと丸い装置を取り出す。
『受験者はこのターゲットを3つ、体の好きな場所、ただし、常に晒されている場所に取り付けて下さい。足裏や脇はダメです。各受験者は赤い色をしたボールを6つ保持し、ターゲットにボールが当たるとそのターゲットは赤く発光する仕組みになっていますので……3つのターゲットが発光した時点でその受験者は失格となり、逆に3つ目のターゲットにボールを当てた人はその人を倒した事とします』
『そして
(簡潔に言うと"的当てゲーム"だけど、ボールの保持数が合格ラインにピッタリになっていると言う事は、
しかし、目良さんの説明はまだ続いた。
『え~じゃあ
「展開?」
目良さんが言葉が聞こえた直後、会場の天井と壁が突然開いていく。
完全に開ききった後、辺りを見回すと高層ビル群や工業地帯、岩場など多様なステージが用意されていた。
『各々苦手な地形、好きな地形あると思います。自分の個性を活かして頑張ってくださ~い』
目良さんによる説明が終わり、各位にターゲットとボールが配布される。
「すみません、俺"個性"使うと
「あ、そっか」
「ターゲット付けてから変身したらルール的にダメになっちゃうのか」
「体育祭の騎馬戦の時と同じだな」
俺が委員会の人に質問すると皆も納得する。
「少し待って下さい……確認しました。君は"個性"を使った後にターゲットを取り付けて下さい」
「ありがとうございます」
『デモンズドライバー!』
委員会側から承諾を貰い、俺は今回使用する変身ベルト【デモンズドライバー】と【スパイダーバイスタンプ】を実体化させ、腰に装着する。
そして【スパイダーバイスタンプ】を起動させる。
『スパイダー!』
起動した【スパイダーバイスタンプ】を【デモンズドライバー】に備わった朱肉に似た承認装置に押印する。
『Deal』
押印が承諾され【デモンズドライバー】から待機音声が鳴り響く中、俺は【スパイダーバイスタンプ】を【デモンズドライバー】の正面モニターである情報入力装置に押印する。
「変身ッ!」
『Decide up』
すると俺の足元に情報入力装置に浮かび上がる模様と同じものが現れ、俺の傍に1匹の蜘蛛が糸を垂らしながら出現する。
『Deep.(深く)』
『Drop.(落ちる)』
『Danger.(危機)』
『(仮面)Rider.』
『Demons!』
蜘蛛が糸を吐きながら俺の周りを回転する。
すると俺の身体は赤・銀・ネイビーに配色されたアーマーが覆われ、右肩に蜘蛛が取り付くと糸が全身に纏わり付く。
仮面に備わった大きな2つの複眼を中心に蜘蛛のように左右に6つ並ぶ青い視覚センサーが妖しく光り、俺は蜘蛛のライダー【仮面ライダーデモンズ】に変身完了する。
「おー!?今度は蜘蛛か!?」
「カッケェー!!」
「何処の親愛なる隣人だよ!?」
「待って!口田くんが気絶しかけてる!」
「虫嫌い克服してなかったのか!?」
俺の変身した姿に皆が驚愕する。
(あと、口田……ごめん。けど蜘蛛って昆虫じゃないよ)
そう思いながら委員会の人からボールとターゲットを受け取り、俺は胸部に1箇所、脇腹に左右1箇所にターゲットを取り付ける。
俺たちは岩場の場所に位置していた。
「皆!あまり離れず塊で動こう!」
「うん!」
「そうだな!」
「フザけろ。遠足じゃねぇんだよ!」
「バカッ!?待て、待て!」
緑谷の提案に即答で反対した爆豪は1人で何処かへ行ってしまい、そんな爆豪を切島が追い掛ける。
「俺も。大所帯じゃ却って力が発揮出来ねぇ」
「分かった。気をつけてね、焦凍」
「ああ」
焦凍も俺たちから離れる選択を取る。
そして暫くすると、甲高い音と共に試験開始のカウントダウンが始まる。
◾️◾️◾️◾️
「イレイザー、チャック開いてる。ププッ」
(何で俺の周りはこうも煩い奴が多いんだ……)
会場の観客席に座る相澤は自分をチラチラ見ながら笑うジョークに内心イラついていた。
「しかし、
「別に」
「ブハッ!照れるなよダセェなあ!付き合おう!!」
「黙れ」
揶揄うジョークに相澤は辛辣な態度をとる。
「しっかし、それなら変な話だぜ」
さっきまで笑っていたジョークはスッと笑みを消す。
「例年形式は変われど、この仮免試験には1つの慣習に近いものが存在する。全国の高校が競い合う中で唯一
仮面ライダー紹介
仮面ライダーデモンズ
レア度【SR】
出典『仮面ライダーリバイス』
ヒーロー仮免試験、開始!
遂に仮免試験が開始され、周りはライダーくんたちよりも訓練を重ねて来た強者揃い。
果たして、ライダーくんたち1年A組は全員で仮免取得出来るのか……!!
西の名門校、士傑高校!!
数あるヒーロー科を有する高校の中でも関東の名門校である雄英と対極の西の名門校、士傑高校も仮免試験に参加する。
その中には雄英の推薦試験でトップの成績を残すも入学を拒否した異色の1年夜嵐イナサも居た。
蜘蛛のライダー、その名はデモンズ
リバイスと同じ系統の新しい仮面ライダー、デモンズに変身するライダーくん。果たして、その性能は如何に……!!
次回、勝ち抜き戦勃発!!
新たな力、デモンズが大活躍!!
今後のピックアップガチャ
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仮面ライダーガッチャード
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仮面ライダーガヴ
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仮面ライダーゼッツ