全ての仮面ライダーに変身したいと言ったけどガチャなんて聞いてないよ   作:けーやん

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度々ですがご登録してくれた皆様とこの作品を読んでくれた皆様に深く感謝致します。

今回で個性把握テストは終了です。
それでは、どうぞ。


7スレ

【ライブ配信モード】

 

49:杜王町の幽波紋使い

初日で除籍はキツく無いか?

 

50:虚刀流のグラップラー

ライダーくんの世界は超能力を使った犯罪が多いですからね。

自然災害も含めるとかなりの被害が出るんですよ。

 

51:太刀川隊の狙撃手

自分たちの行動に少しでもミスがあれば死者が出るかもしれないですし、厳しくするのが当たり前だと思います。

 

52:サクラギ研究所のリサーチフェロー

こっちの世界でもポケモンの密猟や裏で取引されてるケースもありますので、他人事に感じないんですよね。

……ロケット団やっぱ許せねえ。

 

53:プリキュア世界の円卓の騎士(1人)

俺のいる世界も悪の組織が世界征服してくる事が多々あるんで、相澤先生の言う事に共感は出来ますけど、今うまく出来なくても次で成長すれば良いって思ってしまうのはあります。

 

54:メイドラゴン(幼女+ロリ巨乳)の主

こっちはドラゴンが人間世界に来たりしてるけど、割りかし平穏だから他の皆みたいな危険な目にはあまり遭ってなかったからなぁ。

 

55:空座町の無下限呪術師

まあ価値観なんて人それぞれだし、世界が異なると余計にそうじゃない?

それよりライダーくんの活躍を見守ろうよ。

 

56:杜王町の幽波紋使い

そうだな。

最初の種目は50m走みたいだ。

 

57:虚刀流のグラップラー

飯田くんやっぱ速え、3秒台とか車じゃないですか。

 

58:プリキュア世界の円卓の騎士(1人)

隣で走ってる梅雨ちゃんでも5秒台ですからね。

やっぱり個性持ちは身体能力が凄い。

 

59:メイドラゴン(幼女+ロリ巨乳)の主

あ、次はライダーくんみたい。

 

60:太刀川隊の狙撃手

またエナジーアイテムを選択してるみたいですね。

 

61:雄英の仮面ライダー

「よし、次はコレで」

 

 

『高速化』

 

 

『高速化』

 

 

『高速化』

 

 

62:空座町の無下限呪術師

うわっ、高速化3枚重ね。

絶対速いじゃん。

 

63:杜王町の幽波紋使い

結果は【0.11875秒】。

流石に速過ぎるな。

 

64:サクラギ研究所のリサーチフェロー

俺たちはライダーくん視点で観てますけど、周りが殆ど止まって見えましたし、ライダーくんがゴールした後は当然周りは驚いてますね。

飯田くんは膝をついて落ち込んでますけど。

 

65:虚刀流のグラップラー

能力をフル活用したパラドクスには生徒では太刀打ち出来ないって。

プロヒーローでも難しいだろうし、タメ張れるのはオールマイト位ですかね。

 

66:メイドラゴン(幼女+ロリ巨乳)の主

お、葉隠さんはギリ7秒台。

結構速いね。

 

67:プリキュア世界の円卓の騎士(1人)

次は握力測定。

まあ、結果は分かるけど。

 

68:杜王町の幽波紋使い

しかし色んな方法で測る子たちがいるな。

尻尾を巻きつけたり、腕を複数生やしたり、あのポニーテールの子は万力を使ってるし。

 

69:雄英の仮面ライダー

「次は、またコレでいくか」

 

 

『マッスル化』

 

 

『マッスル化』

 

 

『マッスル化』

 

 

「バギッッッ!!」

 

「あ」

 

「………【測定不能】」

 

70:サクラギ研究所のリサーチフェロー

あーあ、案の定握力計ぶっ壊したよ。

 

71:メイドラゴン(幼女+ロリ巨乳)の主

グシャグシャじゃん。

相澤先生も一瞬唖然としてるし。

 

72:太刀川隊の狙撃手

3種目は立ち幅跳び。

次はどう出るか。

 

73:雄英の仮面ライダー

 

 

『ジャンプ強化』

 

 

『ジャンプ強化』

 

 

『ジャンプ強化』

 

 

「跳び過ぎたーーーー!!!」

 

「アイツ砂場飛び越えたぞ!!?」

 

「てか対空時間長え!?殆ど飛んでるじゃん!!?」

 

「佳面、着地したら直ぐ戻ってこい。【∞】扱いにしといてやる」

 

「分かりましたーーー!!!」

 

74:虚刀流のグラップラー

【∞】って何ぞや。

測定でそんなのアリか?

 

75:空座町の無下限呪術師

アリでしょ♪

 

76:プリキュア世界の円卓の騎士(1人)

4種目は反復横跳びか。

 

77:太刀川隊の狙撃手

もうライダーくんが何しても驚かないです。

 

78:メイドラゴン(幼女+ロリ巨乳)の主

またぶっ飛んだ記録を出しそうだしね。

 

79:雄英の仮面ライダー

 

 

『分身』

 

『高速化』

 

 

「「「「「よし、やりますか!」」」」」

 

「5人に分身した!!?」

 

「もう何でもアリだろ!!?」

 

「先生アレってアリなんですか!?」

 

「………アリだ」

 

80:サクラギ研究所のリサーチフェロー

もう相澤先生もライダーくんの無双具合に呆れてるよ。

 

81:杜王町の幽波紋使い

結果は分身体込みで【1530回】。

やり過ぎてるな。

 

82:太刀川隊の狙撃手

次はソフトボール投げか。

あ、ライダーくん今度は素の状態で投げた。

 

83:虚刀流のグラップラー

それでも【705m】か。

やっぱりパラドクスのスペック高いな。

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

「緑谷出久。お前の"力"じゃヒーローにはなれないよ」

 

ボールを投げようとした一瞬、相澤先生が個性【抹消】で緑谷の個性を消し、厳しい言葉を告げる。

 

周りの俺たちは、ただ先生から通告を受ける彼を見ていた。

 

「緑谷くん、大丈夫かな。このままだと危ないんじゃ」

 

「麗日さんと飯田の話だと、緑谷の個性は実技試験の0Pを殴った腕まで壊れる程のパワーらしい。ボールを投げようとした際もその個性を使おうとしたんだと思う」

 

「けど仮に腕を壊してまで記録を出したとしても、それだと次の種目に大きな支障が出てしまうわ。多分先生もそれを踏まえて緑谷ちゃんに通告しているのだと思う」

 

冷酷無慈悲な態度をしていても仮にもプロヒーローだ。

 

目の前で大怪我をするかもしれない生徒をただ観てるだけなんて事はしない。

 

しかし、2投目で緑谷は結果を出した。

 

自身を破壊してしまう程のパワーを最低限の損傷に抑える為に人差し指のみに集中させてボールを投げた。

 

その結果、【705.03m】。

 

爆豪の【705.02m】を僅かながら越える記録を彼は出したのだ。

 

「どう言う事だ!?説明しろクソデクゥゥッ!!!」

 

自分の記録を越えられた事が気に入らなかったのか爆豪は緑谷に飛び掛かろうした。

 

しかし、

 

「はい、ストップ」

 

「がっ!!?」

 

俺は緑谷に襲い掛かろうとした爆豪を地面に取り押さえ、両腕を拘束する。

 

「離しやがれ変身野郎っ!!!」

 

「"変身野郎"か、的を射たあだ名だね。まあ一先ず落ち着きなよ、君は今緑谷に襲い掛かろうとしただろ?ヒーローを目指しているのなら無闇に個性で危害を加えようとしない方がいい。そんな事したら君は(ヴィラン)と同じになってしまう」

 

「説教垂れてんじゃねぇぞ!!ぶっ殺されてのか!?アァ!!」

 

「そこまでだ」

 

すると相澤先生が爆豪を睨みながらこっちへ近づいてきた。

 

「佳面、よく取り押さえてくれた。それと爆豪、今回は未遂で済んだが次同じ事やる様なら問答無用で除籍にする。分かったら待機してろ、邪魔だ」

 

「……クソがッ!!」

 

悪態をついて爆豪は苛立ちながら離れて行く。

 

「すみません相澤先生」

 

「お前は何も悪くないだろ。お前も次の種目まで待機しろ」

 

「はい」

 

先生に頭を下げ、俺は葉隠さんと蛙吹さんのいる所へ戻る。

 

「大丈夫だった佳面くん?」

 

「うん、けど余計に目立ってしまった。ただでさえ種目やる度に周りからの視線が集まってたのに」

 

「けど佳面ちゃんは爆豪ちゃんを止めようとしたもの、気にする必要なんて無いわ」

 

「あ、あの!」

 

彼女たちと話していると緑谷が痛めた指を押さえながら近づいてきた。

 

「た、助けてくれてありがとう」

 

「気にしないで、あのまま爆豪が君を襲い掛かろうとしたとしても先生が止めに入ってただろうし、目の前であんな事が起きようとしてたら誰だって止めに入るよ。………それより指診せて」

 

お礼に応え、直ぐに緑谷の右手を手に取り、人差し指の状態を診る。

 

「折れてるね、随分と無茶な事をするな君は。動かすのもすごく痛いだろ?」

 

「う、うん。けど、こうしないと次の種目がやれないし、そもそも力の調整が出来ないから」

 

「馬鹿、それでも怪我して良い理由にはならないだろ。ちょっと待ってて」

 

俺は一度変身解除して上着のポケットからテーピング用のテープを取り出し、緑谷の負傷した人差し指を中指と一緒に巻きつける。

 

「痛いだろうけどしないよりマシになると思う。圧迫した感じはしないかな?それなら緩めるけど」

 

「う、ううん!大丈夫。ありがとう、えっと」

 

「佳面来太だよ。よろしく緑谷」

 

「私は葉隠透!よろしくね緑谷くん!」

 

「蛙吹梅雨よ。梅雨ちゃんと呼んでね、緑谷ちゃん」

 

「う、うん!よ、よろしく。佳面くん、葉隠さん、あすっ、梅雨ちゃん」

 

「無理に言わなくて良いわ。自分のペースで良いのよ」

 

◾️◾️◾️◾️◾️

 

その後他の種目である持久走・上体起こし・長座体前屈が終え、トータル結果が発表される。

 

俺は他の種目も【パズルゲーマー レベル50】に再度変身して、エナジーアイテムを使ったお陰で全種目トップとなり総合1位の座を手に入れた。

 

葉隠さんは総合17位、蛙吹さんは総合14位。

 

そして"最下位"は緑谷となった。

 

「まあ、除籍にすると言ったがアレは嘘だ」

 

「「「嘘ォォォッ!!?」」」

 

「こうでも言わないと君たちの全力が観れないと判断し、敢えて言った。所謂、合理的虚偽だ」

 

「「「合理的虚偽ィィィッ!!?」」」

 

「当然です。少し考えれば分かる事ですわ」

 

相澤先生のハッタリにまんまと皆が騙され、ポニーテールの女子生徒・八百万さんが皆に指摘する。

 

 

「………なんて、言うと思ったか?」

 

 

しかし、次に相澤先生から出た言葉に今度こそ全員が固まる。

 

「今回は君たちが合格基準を()()()()到達したから除籍にしなかっただけで、もしそれすら達してなかった場合は本当に除籍処分にしていた」

 

「ここは雄英ヒーロー科。プロヒーローの登竜門であり、プロになる為の難関でもある」

 

「中途半端な力と覚悟じゃヒーローにはなれない。それどころか卒業する事すら出来ない」

 

「問題児だろうと実技首席だろうと推薦入学者だろうとプロヒーローの血縁者だろうと、俺が見込みが無いと判断すれば誰であろうと切り捨てる」

 

「君たちが来た雄英(ここ)はそういう場所だ。覚悟が無い奴は遠慮なく言え、その時点で除籍処分にする」

 

「以上だ。制服に着替えて教室で待機しろ。今後のカリキュラムの説明をする。あと緑谷、佳面に応急処置して貰っているが保健室へ行け。リカバリーガールの治療を受けてから教室に戻って来い」

 

そう言って、相澤先生はグラウンドを後にする。

 

残された俺たちは誰も言葉を発せずに、重い足取りで移動する。

 

(上等、最初から覚悟は決まってる。絶対プロになってやる!!)

 

だけど俺は、内心ワクワクしながら更衣室へ向かった。

 

 




如何だったでしょうか。

相澤先生が原作より厳しめな発言をしていましたが、現実でも何処の育成学校でもプロになって貰うよう厳しい事を言っていると思うので今作では雄英というエリート学校の厳しさを出す為にこの描写にしました。

あと爆豪の扱いは別にアンチ・ヘイトとかではありません。心境はどうであれ人に襲い掛かろうとしたら誰だって止めるだろうし、教育者としても厳しい対応を取ると思います。

仮面ライダーパラドクスパズルゲーマー レベル50の走力は100mを1.9秒。今作のエナジーアイテムの効力は一つあたり2倍に強化される設定にしてます。ですので50m走は0.11875秒となります。

次回は遂に戦闘訓練。
前後編で投稿予定なのでよろしくお願いします。

今後のピックアップガチャ

  • 仮面ライダーガッチャード
  • 仮面ライダーガヴ
  • 仮面ライダーゼッツ
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