ウマ娘ストーリー・ブラックテイル   作:扶桑畝傍

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一週間

 

めがさめた

 

でも、うごいちゃだめ

 

つらい

 

うごきたい

 

「ストレッチは止められて無いだろ?ポニーちゃん?」

「ライスです。」

「そうかい?

 今のキミはポニーちゃんだよ?

 一人で突っ走って身体が壊れちゃ「ウマ娘」じゃない。」

 

「だんまりか、

 どうしてそこまで鍛えようと?」

「え?」

「タレコミウマ娘からは、

 『黒尾トレーナー』の指導二日目辺りかららしいが、

 なにかあったのかい?」

そういえば、なんでだろ?

「って、考えて無かったのかい?」

「いままで。」

「おいおい、まぁ、

 ライスの事を色々言うトレーナーばかりだったからな、

 『褒められたから期待に答えたかったのか?』」

・・・どうなんだろ?

「え?違うの?」

ん~・・・わかんない

「言葉にしなさいよ、私が独り言言ってるようになっちゃうから。」

「あ、ごめんなさい。」

「さてはて、原因はなんなんだろうねぇ。」

・・・今頃『タキオン』さんと練習してるんだろうな~

なんか、『イラッ』ってする

「うぉっ!?そ、その顔怖いからな?」

「え?」

「今、なに考えたんだい?ポニーちゃん?」

・・・あぁ、タキオンさんだ

「ん?なんか思い当たる節でもあるのかい?」

「・・・アグネスタキオンさん。」

「・・・うまぴょいしやがったアイツかい?」

「うん。」

「ん~・・・もしかして「うまぴょい」したいのかい?」

「へ?」

「まぁ、私が思うに「うまぴょい=お泊り」だと思うんだけど、

 違うかい?ポニーちゃん?」

「き・・・キスじゃなくて?」

「たぶん、幾つかの意味が混ざってると思うが、

 ポニーちゃんは、アレかい?

 イチャイチャしてるタキオンに『イラッ』と、思ったのかい?」

・・・うん

「か~、黒尾トレーナーはモテるねぇ~、

 タキオンとタンホイザにも「ソレ、ドウイウコト?」ひぃっ!?」

「ドウイウコト?」

「ぁ~、タキオンは言うまでも無いけど、

 タンホイザは、『掛け声』に感謝してたな、

 それもあってか、カノープスに戻っても、

 色々相談したいとかで『連絡先を交換してたな』」

「・・・フジキセキ、私、物凄くイライラしてる。」

「だ、だろうな。」(目っ!!目が蒼く光ってる~っ!?)

「ナンデカナ?コウ『理由がわかったけど』

 イライラガ収マラナイナァ~。」

(ひぃ~!?)「ま、まぁ、なんだ?黒尾トレーナーと、

 連絡先の交換からでもいいんじゃないか?」

「え?」

(あ、引っ込んだ)「ん?違うのか?」

「ぁ、その、あの。」

「兎に角、一週間暇なんだったら、

 ラ〇ンでも交換して話して見たらどうだ?」

「むむむむりだよ!?」

(ニヤリ)「あ~っと、

 ここに黒尾トレーナーのアド「おしえて」早いな。」

「おしえて、ください。」

「ほれ、これだ。」(ついでに寝顔写真追加でww)

 

「あ、コイツはヤバいね、

 交代だけど、運動はすんなよ?一週間大人しくしてたら、

 また練習再開するんだからな?」

 

部屋から『オニイサマオニイサマオニイサマオニイサマ』とか聞こえない聞こえない

 

「いや、黒尾トレーナーは罪作りだねぇ~。」

 

 

ぞわっ!?

「な゛っ・・・なんだ?今の寒気は?」

タキオンに言ってしまった事を理事長達に報告しつつ、

今後の調整メニューを考える

「いるかい?トレーナー君。」

「返事もせずに入って来るのはお前だけだよ、タキオン?」

「あぁ、私だ。」

さて、嫌われたかな?

「あれから考えたんだけど、

 私・・・私、アグネスタキオンは、

 く・・・黒尾君と走り続けたい、こんな私でいいなら、

 一緒に、走り続けて欲しい、ダメかね?」

・・・この世にコンナ可愛い過ぎる生き物がいただろうか?

「ごめん、我慢しきれない。」

「へぁっ!?」

 

濃厚なキスで何とか踏みとどまりました

 

「・・・だ、大胆だな///」

「ぁ~///色々ごめん。」

若干乱れた服を直しつつ

「さて、明日はライスの解禁日だけど、

 どんなメニューならいいかね?」

「そうだね、いつも通りではマンネリ化するだろうから、

 『ツインターボ』にしようか。」

「お、気が合うな!

 明日から暫くは『スタミナ強化』の名目で

 ツインターボが来るからな、

 ウララが加速力で負けるツインターボに

 どれだけついて来れるか見ものだな。」

 

「あ。」

「ん?どうした?タキオン?」

「二人切りでさっきの後に、

 いきなり他の子の話は頂けないな?」

「じゃぁ、もう一度、濃厚な方で?」

「ばっ///ばかっ!!今そのはなしじゃ!?」

 

 

「ふぅ、わかって貰えたかい?タキオン?」

「ばかぁ~///」

 

ぞわっ!?

 

「へー、相変わらず仲がよろしい事で。」

二人「は、ハルウララ~っ!?」

 

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