翌日
練習馬場
「うん、コレドウイウこと?」
「オニイサマオニイサマオニイサマ。」
「やだやだやだ~。」
「ぁ~、私も聞きたい。」
「アハハハ、ツインターボちゃん?
チャント朝練シヨウネ?」
ライスシャワーは、何となくそのケがあったからアレだけど、
まさかここまでブラコン化するとは・・・
んで、ツインターボは何だコレ?こんなに駄々っ子だっけ?
まぁ、妹の様に可愛いけどさ
タキオン?キミはさっき俺と一緒に来たよね?
そしてハルウララ?キミは『ナニカサレチャッタ』の?
確かに昨日のアレを目撃されてから
なんかおかしい気もしてたけど・・・
「なんかハルウララ怖いのぉ~。」
あ、駄目だコレ練習にならない
「ウララ、君は今日休養ね?後4日なんだから。」
「チッ、仕方ガナイ。」
「ライスシャワー?」
「ハイ!!オニイサマ!」
「・・・今日は俺の為に休養し
授業を受け、午後、軽い調整を頼めるかな?」
「ハイ!ワカリマシタ!オニイサマ!」
「あわわわ・・・。」
「さて、困った事になったね?黒尾君。」
「あぁ、これは完全に想定外だ。」
「ツインターボ君?」
「ひっ、なっ、なに?タキオン?」
(むふ~、コレは良いねぇww)
「君は何を言われて一時移籍したのかな?」
(こぅビクビクしているツインターボ君、
なんだね?こう、クル!!何かがクルね!!)
「ぁ、あの、ターボ、スタミナ強化を言われたんだ、
でも、ライスシャワーに見つかって、
何か『オニイサマは渡さない』って、
凄い顔で言われて、
ウララは、尻尾に触って来るし、
なんか目が怖くて逃げようにもライスシャワーに阻まれて
逃げられなくて、ようやく二人が来たんだ。」
二人「ごめん、その原因は俺達(私達)だ。」
「え?」
事の顛末(俺が異世界人は言わないで)を説明した
「・・・ターボ、にげたい。」
「スタミナ強化が終わるまでは残念だけど。」
「極力私もキミを護ろう。」
「うぅ・・・うぇ~ん!?」
二人(あ、駄目だコレ、可愛い~)
▽
午後
「さて、今日から暫くはツインターボが
スタミナ強化の為に臨時移籍して来た、
早速、『尻尾、試作甘味試食券追いかけっこ』を始める、
ツインターボ、すまん、
コレが「家」だ、慣れてくれ。」
尻尾にきゅっとね
「へ?」
「今から10分逃げて、3分休憩ね。」
「ちょ、う、うそ、でしょ?」
3人の目がヤバく光る
「10~、ハイ、ゼロ。」
3人「さぁ、遺言は済ませたか?」
「ひぃ~ぎゃ~っ!?」
▽
トレーナールーム
「ぁ~、怖かったな、ごめん、ごめん。」
「ひっぐ、ひっぐ、うぅ~。」
「あはは~、私もつい本気になって・・・面目ない。」
軽くトラウマにしてしまったようだ。
「さて、今日はごちそうしてあげるから食べてきな?」
「うぅ?」
(くふぅ///この見上げる小動物臭はたまらん!!)
「あぁ、黒尾君と私でツインターボの歓迎料理を振舞うんだ、
絶品は保障するよ?」
「ほんとに~?」
二人(やっべぇ、カノープスに戻したくねぇ!!)
(この二人、優しい!良かった、アノ二人見たいに怖くない!)
▽
「ご、ごちそうさま。」(く、くるしぃ~)
「うむ、満足して貰えて何よりだ。」
「おう、作り甲斐があるのは俺達も嬉しい。」
やめろ、振りむくな、
『窓からライスが危険な笑顔で見ているのに気づくんじゃない!!』
「ターボ、フジキセキ呼んであるから、一緒に寮に戻って休んでくれ。」
「ん?なんで?
ツインターボちゃんとかえ・・れ、るよ?」
二人(気づいちゃったかー!!)
「あ、ちち違うね、
よ、夜だし寮長とカエルヨ。」
コンコンコン
「うぃ~っす、きた・・・おぅ。」
あ、フジキセキも気づいた
「たづなさん呼んどくわ、
ツインターボのポニーちゃんは、
一緒に戻ろうな?」
「う、うん!一緒に戻る!」
▽
外でたづなさんがライスシャワーを追いかけて行った
「っぶねぇ。」
「今後はライスと、ウララを何とかしないとな。」
「あぁ、そうだな、頭が痛いぜ。」
「あぁ、私もだ。」
本日のゴルシは風邪でお休み
「ひぇぶっしょ~いん!?」
「どわっ!?こっちに飛ばすなよ?!」
マチカネフクキタルは、
実家で休養中