ウマ娘ストーリー・ブラックテイル   作:扶桑畝傍

29 / 77
旅行?大好きな、黒尾トレーナー

「えっと、黒尾君?コレは一体?」

「あぁ、今日から3日は休みだから旅行行くよ?」

「え?」

「はいは~い!」

「はい、トウカイテイオー。」

「座席に『眠らせてる会長』はどうしますか?」

「『寝かせてやってくれ、死ぬほど疲れてるんだ。』」

「はっ!?

 こ、ここは一体どこなんだっ!?」

「バカな・・・象すら眠る睡眠薬の筈だぞっ!?」

「そんな物を私に投与するな!!

 黒尾君!!キミの行為は生徒会会議で

 はな「あぁ、生徒会は人参祭りで動いてませんよ?」なに?」

生徒会室

 

〈会長より〉

日頃のお礼だ、存分に食べてくれ

 

生徒会役員共「か、会長~っ!!」

「超人参欲張りセット、

 海外の品種を含め30種類の詰め合わせだ、

 しかも、『産地直送』物だっ!!」

「っ!?わ、私もほしぃっ!!」

「じゃぁ、今回の件は『黙認』って事で。」

詰め合わせセットをちらつかせる

「くっ、あ、あくまめぇ~///」

あぁ、会長が崩れていくww

「会長って、意外と『くっ殺』似合うんだな。」

「ん?くっころ?」

(こんなのが『向こうのボクのお父さん?』うわ~、ないわ~)

「かいちょー、しっかりしてよね?」

「む、トウカイテイオー、

 私はいつもしっかりしているぞ?」

全員「いや、箱にスリスリする貴女に威厳の欠片も無いわ。」

「みんなが冷たいっ!?」

(いや、だからって、この『機関車』でツアー?

 なにを考えているのだ黒尾君は)

「なぁ?黒尾君?この機関車は

 『海外の機関車』だったよね?

 日本の規格に合わない筈だよね?」

ガーラット式蒸気機関車

「ぁ~・・・これ、知り合いの社有物。」

全員「社有物っ!?」

「あぁ、観光列車の目玉の一つで、

 海外で活躍した機関車を日本でって言うコンセプト、

 狭軌であればどこでも走れます。」

全員「んなバカな。」

「さ、乗った乗った、行き先は富〇〇〇イ〇ンドだ。」

全員「絶対引っ掛かるからソレっ!!」

「冗談だ、

 富士急の終点からバスで旅館に行くよ。」

「く、黒尾君?運転しないよね?ね?」

(縮こまるタキオン・・・カフッ!!)

「た、タキオン、可愛すぎぃ~。」膝を着く

「ば///ばかぁ!!」

「だ、だめ、

 ライスも何かに目覚めそう///」

「くぅ、ボクもタキオン限定で我慢できなさそう///」

「・・・黒尾君?トウカイテイオーに

 一体何をしたんだね?この『会長』に

 わかる様に説明したまえ。」

「はぁ、

 『今日の占いも凶っと』」

「ふはっ!?ふはは・・ん゛ん゛っ!!

 兎に角、なぜ私も巻き込まれているのだね?」

「いや、会長の息抜きも兼ねてますので。」

「なに?」

「たづなさんと、理事長から

 『ついでにシンボリルドルフ会長も息抜きさせて来て』と。」

「・・・私はそんなに疲れて無いのに。」

「なら、俺に捕まらないで下さい、

 詰まる所、それだけ会長は自覚してない事になります。」

「ぬぅ、まだまだ書類仕事をし足りないぞ?」

「駄目です、

 ウララ、会長の拘束はしっかりとね。」

「はぁ、わかってますよ。」ここをギュっ、とね

「はぅっ///

 しっ、しっぽはやめりょぉ~///」ペタンこ女の子座り

(うわ~、なんでボク、会長に執着してたんだろ?

 黒尾トレーナーが『向こうの人』って事だけでも、

 結構一杯一杯なのに、

 『コレ』が、お父さんなんだよなぁ~、

 そう言えば、タキオンとダイワスカーレットも、

 『父・娘』の関係だし、

 正直、信じたくない、てか、ボク男だし、

 尚の事信じたくない、

 けど、何となく似てるとこがあるのもわかる・・・)

「ボク、とんでもない人と『婚約』しちゃったんだな。」

「トウカイテイオー、今更です。」

「一番驚いたのは、ハルウララ、キミだよ、

 なにその『悟った様な喋り方?』」

「いえ、『元気ハツラツ』な私も、『私』です、

 こうして喋るのも『私』なので諦めて下さい。」

「うぇ~・・・。」

「さ、出発だ!!」

(あぁ、在来線の車両を追い抜く蒸気機関車は滑稽だな)

「しかし、この旧車も良く整備されている、

 少なくとも40年以上は前の物だろう?」

「あぁ、この車両は『レストア』物でな、

 元の部分は台車と骨組みぐらいで、

 後は、同じ量産車両をかき集めて直した奴なんだ。」

「なんと、それでも違和感を感じられない、

 施工者は素晴らしい技術を持っているのだな。」

「えぇ、そうですね。」

全員「え?なんでカフェの店長が居るの?」

「それは、『食堂車』でおもてなしする為ですから。」

「って事で、着くまでまだまだかかるから

 お昼食べよう、最後尾車両を『食糧庫』にしてあるから、

 『お代わり自由だぞ?』」

全員「食べようっ!!早く食べよう!!」

 

 

「どうだ?」

「どう、とは?」

「タキオン、修学旅行とか行った事ないだろ?」

「・・・ほんと、キミと言う奴は。」

「作ろう、沢山の思い出を。」

「・・・あぁ、そうだな!」

(出来るならキミとの・・・こ、子供をだね)

「それは卒業してからだ。」

「わ、わかってるよ。」

 

全員「ガチぴょいですか?しちゃうんですか?」

「ライス、テイオー、今直ぐこっちに来るなら

 『罰ゲーム』は

 「戻ります!!」「はい!戻ります!!」よろしい。」

その他「ちょっ?!」

「対ウマ娘決戦仕様の

 『マックイーンの主治医さ~ん』」

「はい、主治医です。」

その他「ぎゃ~っ!?」

 




明日も仕事だけど、
書きたいから書くんじゃ~っ!!

「作者貴様!!
 なんなのだ私の扱いはっ!!」

え?ポンコツダメ親父

「誰がマダオだっ!!」

え?ネタ知ってるの?

「ネットサーフィンぐらいするわ!!」

ぇ~・・・

(はぁ、この人の血が流れてるってなんかやだ。)

「テイオーっ!?なぜ溜息をっ!?」
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。