理事長室
「呆れ、あのねぇ。」
「双方の同意と、
既に『マスゴミ』は処分してますので、
情報漏洩はしてません。」
「ら、らしいです。」
「タキオンさん学生がやってはダメなんです、
ダメなんですよ?」
「あ、あのね、たづなさんよ?
コレは双方の合意と、
『飛び級制度での卒業資格修得』の書類だ。」
すっ、と出す
「・・・い、何時の間に。」
「失態、すまないたづな、
既にアグネスタキオンは、
卒業に必要な履修と、論文の評価も済んでおる、
つまり、『休暇前に提出され、私が受理している』
我々はこれを咎める事が出来ないのだ。」
「ですが、生徒達に模範的な行動を示す為に
何かしらの処分をですね?」
「謝罪、
たづな君、実はな、『幾人かのウマ娘から』
『ウマ娘ペア承認』の書類がな・・・。」
理事長が申し訳なさそうに、
幾つかの書類を机に広げる
羽佐間・黒尾
・アグネスタキオン
・ライスシャワー
・トウカイテイオー
・マチカネフクキタル
・ハルウララ
『全員、婚約』
ミホノブルボン・黒沼トレーナー(婚約)
東条トレーナー・エルコンドルパサー(人間ウマ娘ペア)
ライスシャワー・ゼンノロブロイ(ウマ娘ペア)
マチカネフクキタル・ゴールドシップ(ウマ娘ペア)
ダイワスカーレット・ウォッカ(ウマ娘ペア)
サイレンススズカ・スペシャルウィーク(ウマ娘ペア)
「うわぁ・・・。」
「黒尾君、誰がぺ・・・あ?
と、東条トレーナーと。」
「エルコンドルパサー・・・おハナさんと、致してたのか。」
「なん、です、と?」
あ、たづなさんが処理落ちし始めた
「頭痛、他のウマ娘もペアが増えててな、
今の所、授業も、
トレーニングも影響は出ていないのが不思議でな、
むしろ、成績が上がっているのだよ。」
二人「なぜに?」
「疑問、私も知りたい、
あと最近、
『アグネスデジタル』の搬送回数が鰻登りなのだが、
なにか理由はあるのかね?」
「ぁ~。」
「デジタル君、最近会ってないから忘れたが・・・。」
「質問、二人は何か知っているのかね?」
「恐らく、監視カメラのチェックをお願いしてたので、
ウマ娘ペアの様々なシーンを閲覧したのでは?」
「うむ、検閲に引っ掛かる物には
モザイク処理を頼んでいたから・・・ぁ~。」
二人「尊い犠牲ですね。」
「呆れ、デジタル君は大丈夫なのかね?」
「一応、生きてはいますね。」
「うむ、彼女のバイタルは私のiPadに届くのだ、
そして、大抵鼻血を出して倒れる時間帯なのだが。」
理事長にiPadを見せる
「・・・時間帯、だね。」
「うん?タキオン、どの時間帯「キミはダメだ」えぇ?」
「散々私と居ただろう?それで我慢してくれ。」
「ぁ~・・・何となくわかった。」
3人(ってか、たづなさんがフリーズして帰って来ない)
▽
トレーナールーム
「黒尾君。」
「なんだ?タキオン?」
「私達がキッカケかね?」
「今更だろ?元々百合発生条件は満たしてたし、
まぁ、エルコンドルパサーが、
そのままのめり込むとは予想外だったけどな。」
「ぁ~、そう言えばキミに『鼻キス』してたね、
その後、黒尾君がエルのマスクを取ったアレのせいで、
東条トレーナーのブレーキを壊したんだね?」
「ぁ~・・・そうだったな、
ま、あの二人のカップリングは
俺も何となく感じてたからな~。」
「確かに、凱旋門賞の後から
メンタルケアを丁寧にしてたしなぁ。」
二人「うん、私らのせいじゃない。」
▽
別のトレーナールーム
「エル、今後の出走レースなんだけど、
宝塚記念までまだあるから、
どれか一つは出ないとアレなのだけれど?」
エルコンドルパサーを前に抱えながらPCを眺める
「ん~、出るとするなら、短距離デースね、
丁度、五月にNHKマイルカップがあるデスネ、
ひと月調整で空ければ良い仕上がりに出来そうデース!」
「そうね、みんなも同じようなタイミングで・・・。」
「あの、さ、二人共、離れて?」
「イヤデス。」
「サァトレーナーサン?
スズカサントワタシヲ一緒ニデレルヨウニ
スケジュール調整シテクダサイ?」
「ねぇ、沖野?その二人、何とかならない?」
「俺からしたら、
エルコンドルパサーを抱えながら
PC弄ってるおハナさんが
不思議でならないんだけど?」
「そぅ?普通よね?エル?」
「そうデース、私の所定位置は、
『お姉様の御膝の上デース!』」
「あ、そうですか。」
「沖野トレーナー?
東条トレーナートお話終わりましたよね?」
「さぁ、スズカさんの復帰プランと、
私の出走レースプランを考えましょう?」
「あ、ハイ。」
▽
ライスシャワーとゼンノロブロイの『お部屋』
見せられないよ!!
▽
黒沼トレーナーの私室
「すまん、折れたのは俺のせいだ。」
「マスター、申し訳ありません、
私のペース配分ミスです。」
「いや、俺だ、
ブルボン、今日は泊まれ。」
「え?」
「泣きそうなお前をほっとけない。」
(私、泣きそうなんですか?)
「・・・こい。」
「はい。」
(あぁ、撫でられてます)
(髪の手触りいいなぁ)
さわさわ
(はふぅぇ~)
(ブルボン、ほんと婚約して首輪着けてて正解だな、
これじゃぁ、男に捕まるわ)
(マスターだからこんなにいやされりゅ~)ポヒュゥ///
「ぁ、またか。」
(コイツほんと俺をなんだと思ってるのやら、
アンクレットの御揃いも指輪も
『はい、ありがとうございます。』って
受け取りやがって)
「全く、これじゃ黒尾の事言えねぇわ。」
「ほぇ?」
「お、起きた。」
「まひゅた~、またぽかぽかおしゃまりましぇん、
ろうひたらいいれふか?」
「ぁ~・・・キス、ぐらいするか?」
実は、手を繋ぐ以上は一切手を出していません
「きふ?」
「キスな?」
や、やらけぇ
(ほぇ~!?キスってこれれふかぁ~///)
「こ、コレが、キスって奴だ。」
「ど、ドラマでやってました。」
「お?」
「ぁの、なぜか、収まりました、
なぜなんでしょうか?」
「知らん。」
「ぁ。」
(なぜでしょう、
離されるとまた・・・こぅ)
ぴと
「おい。」
「マスター。」
すすっ
ぴと
すすっ
ぴと
「わかった、今日一緒に寝るか。」
「?はい、マスター。」
▽
翌日
ツヤツヤしたミホノブルボンが目撃された
何があったかは、
黒沼トレーナーとミホノブルボンしか知りえない
アグネスデジタルはまだ入院中だったから・・・
サブタイネタが出ないんじゃ