自由を制す者。孤高の夏   作:EX BOX 

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一夏は更識姉妹に再開し
そして更識姉妹の妹の簪と共にisを作っていた。


さて彼は何を制すのか?




第三世界(最強)

二日目の放課後のことだった。

 

俺は簪と共にisの製作をしようと教室を出ようと思ったら

 

「一夏お前はちょっと教室に残っていろ」

 

そう姉に言われ俺様は皆が寮に向かうまでここで

暇な時間をすごした。

 

 

そして

 

 

千冬「一夏お前専用機を拒否したようだな?」

 

それを聞いて俺は「あーあれっすね」と軽い返事をした

 

 

「専用機の用意は政府からの指示だぞ。それを貴様の独断で白紙になるわけがないだろうに」

 

 

そう言い千冬は額に手をやり困った仕草を見せていたが

(そんなの俺悪くねーし)と心のなかで呟いた

 

 

一夏「じゃあその政府とやらに俺達がさらに圧力をかければいいんですよ。」

 

 

 

千冬「どうゆうことだ?俺達って他に誰が政府という国に対して抵抗するやつがいるんだ。」

 

 

千冬が質問すると俺のスマホに電話がかかっており

スピーカーで電話を出ると

 

 

 

束「ハロハロちーちゃん専用機の件については私がすでに何とかしたからちーちゃんは気にしなくていいよ」

 

 

千冬「その声は束か!!」

 

 

俺のスマホからかかってきた人の声を聞き千冬は

驚いていて

 

 

一夏「やってくれたんだありがとう兎さん」

 

 

俺は束さんに感謝を伝えると

 

「いっくんの為なら例えマグマの中 塩酸の中

宇宙にいようとどこでも助けてあげるからねじゃあね」

 

 

そう言い束は電話を切ったのだった。

 

 

「それじゃそうゆうことで俺は行きますからね」

そう言い俺は教室を出ようとするも

 

 

「ま..まて一夏まだ話が他にもあるんだ。」

そう姉が言ったので「何?」と一応聞くことにした。

 

 

「オルコットとの対決はどうするんだ?」

俺はそれにたいし

 

「あんなやつ素手で十分です。」 

 

そう返事を返し今度こそ教室を出るのだった。

 

 

.....

 

is設備室

 

 

簪「やった完成したよ白ちゃん!!」

 

 

白「おめでとう簪姉ちゃん。」

 

 

今二人は一夏よりも先に来ており一人は完成したことに喜びもう一人はそれを喜んでいた。

 

そして

 

 

《ガラガラ》と扉が開いた音が聞こえると

 

 

一夏「悪い遅くなった」

 

 

 

簪「あ!一夏...オソイ。」

 

白「ご主人何してたんですかーーもう。」

 

 

文句を言いながらも二人は起こっているわけではなく むしろ笑顔で嬉しくいた。

 

 

 

「一夏、完成したけどどうかな?」

 

 

 

そう言い簪はisとパソコンのプログラミングを確認し

動作遅れや処理速度の不具合、不要なバグなどを調べていた。

 

 

「カンちゃん凄いね。俺のアドバイスもあったけどよく一人で一からここまで。」

 

 

俺は本当に凄いと思い本音を言った。

 

 

 

簪「ありがとう...でも一夏がいなければ完成してたかどうか...」

 

「そんなことはないさ簪の場合は早いか遅いかの違いしかなかったよ。だから自分を過小評価なんかしなくでくれ。」

 

 

簪「そ...そうだね自力で作ったもんだもん少しぐらい誇ってもいいよね...うん」

 

 

俺にそう言われ簪はそれに対して自分で問いかけ自分で納得した。

 

 

簪「そういえば一夏はあのセシリアとの対決で白ちゃんを使うの?」

 

 

「いや使わない。」

 

俺がそう言い簪は「どうゆうこと?」と質問してきた。

教えるのはめんどくさいけどせっかく一緒に作って来たので質問に答えることにした。

 

 

一夏「前に俺はセシリアと戦う前に俺は問いかけたことがあったよな。」

 

 

俺は簪にそう問い掛けるが(?)さてそんなことがあったかなと覚えてないようだった。

 

 

 

「いいかあの時のセシリアに決闘を申し込まれたさいに俺はあいつに「お前の言う決闘というのは平等な勝負か?それとも対等な勝負か?」と言ったんだ。それであいつは平等を選んだ。だから平等を有限実行として」

 

 

「俺はisを使わないことにした。それくらい力の差を埋めるにはそうするしかないからな。」

 

 

 

簪「....」

 

 

一夏「俺もそろそろ自分のを進めないとな...」

 

そう言い一夏は白と共にisの作業には入ったが私はその一夏の言葉に対して(素手でやるの...?そんなわけ....ないよね?)と思っていた。

 

 

当日を目の当たりにするまでは...

 

 

 

その後簪は食堂に行ったが俺はまだ整備室にまだ残っていた。

 

 

Is作りをしてるわけではなく...

白「ご主人様何であいつについて調べてるの?」

 

一夏「あいつって...あぁーセシリアのことね」

 

 

白の言った通り俺はセシリアのことに調べていた。

「もう一度言うけど何で調べてるの?惚れたの?」

と白は聞いてきたが何故俺は調べようと思ったのか

別にあいつのことが気になったとかあいつの戦闘シーンを調べようと思った訳じゃない。

 

ただ何となくだった。楯無や簪のことを思い浮かべていたら何故か俺はセシリアのことを調べて初めていたんだ

 

そして俺は調べ続けてみて俺は衝撃の情報を手にした。

 

 

俺は情報の内容に釘付けになっていた。

 

白は俺の行動によってそのパソコンに映っている物が気になり「見せて見せて」と言ってきて俺は少し避けてやった。

 

 

白「ご主人様このテロ事件の被害者って...」

 

 

画面に映っていたその情報はイギリスで起きた列車爆発事件が乗っていた。     

 

 

 

一夏「なるほど...どうりで俺はセシリアに何か親近感があったような感じを感じた訳だ。」

この記事の被害者にオルコット家やその他の被害者の他に日本人被害者二名と書いてあったからだ。

 

 

 

「思い出したよ俺は海外に旅したさいにセシリアにあったことがあり数日間過ごしたことがある。」

 

そう言い俺はイギリスの時の頃を懐かしんでいた。    

 

 

白「ご主人様は昔から色んな所に行ったと束様に聞いてたけどこうゆう偶然もあるんですね。でも何でセシリアは一夏様のことを覚えてないんでしょうか?

結構昔のことですし忘れたのか簪姉ちゃんと同じように成長という期間によって姿が変わって分からなかったのですかね?」

 

 

「たぶんだが...あれかも知れない。」

 

 

白「え?」

 

 

 

 

.....

 

 

 

 私の名はセシリアオルコットといいますわ

 

 

好きな物は特にないですけど強いて言うなら肉ですわね。でも何故か肉は最初は食う気分にはならないのですわ。

しかも軽い吐き気がしますし。

 

 

そんなことよりもですわ

私はis学園なんかに行く気もなく、そもそも私はis自体に興味もなかったのですわ

 

 

それも全て自分の為...

 

 

もう私はもう何も残ってないのです。オルコット家ももう無いようなもんですし財産なんて私の保険金くらいしかありませんもの...それに私自分の名家にまったく誇りがないですもん。

 

親の名前も顔も私知らないですし...いや知らないのではなく忘れたが正解かしら...

 

 

もう私には失う物がないですものだからこそ私は自分の力だけで勝ち進まなくてはいけないですのだから

あの一夏って人には負けるわけにはいきませんの

 

失う物はなくても自分自身は無くすわけにはいかないですの昔なんですけど...あの日からか顔が思い出せませんの...でも約束したんですわ。

 

(これから辛いことがあり背きたいこともあるだろう...でも自分自身だけは逃げずに意思を貫き通してくれ)とだから私は言ってくれたあの方に再会するまでは自分まで見失うわけにはいけないのですわ。だから一度も負けるわけにはいかないのですわ。

 

 

それが記憶喪失で自分を知らない私が自分らしくいられる為ですもの

 

 

 

.....

 

 

 

俺はis作りを中断し食堂へと向かった

そして俺はメニューを決め箒と偶然鉢合わせたので

同じ席にすわり一緒に食べていた。

 

 

箒「なぁ一夏?何で辛気臭そうな顔をしてるんだ?」

 

一夏「.....」

 

 

 

箒「一夏?」

 

 

「.....」

 

 

箒「一夏どうしたのだ一夏!!」

あまりにも反応が無いので私は一夏の肩に手を触れ

揺らした。

 

 

 

 

一夏「!!....あ!悪い、それでなんだったけ?」

 

実はちゃんと箒の言葉は聞いていた。だか俺は(とぼけたふり)をしていた。

 

 

 

箒は俺のその反応にめんどくさくなりキレ気味で

 

箒「もう知らない」

そう言い私は食べ終えた食器を持ち一夏と別れたのだった。

 

 

 

(ご主人....)

 

一夏「何だ?白」

 

 

俺は直接脳内にテレパシーで白に話しかけられ皆がいるのと今、咀嚼中なので心の中で返事をする

 

 

(箒お姉ちゃんも言ってたけどなんで?そんなに辛気臭そうな顔してるの?)

 

 

一夏「.....」

俺はそう言われたが、箒と同様に話すのを躊躇ってしまった。

 

 

(オルコットのこと?)

 

 

 

「.....」

 

 

 

「あぁ...そうだ。」

 

いずれこいつにはバレるんだそう結論着けて俺は

白の言葉に肯定した。

 

 

 

 

 

 

俺はその後食べ終え部屋に行きイギリスで何があったかを話した。

 

 

 

 

 

 

 

俺は生まれた時から特別だった。

小さい頃から俺は自由を得るためにその一段階として

自立を出来るには金と身分だと何故か理解した。

 

俺は昔、道場に通っていた。姉は俺の為に体を動かす環境を自分なりに考えてたんだろう。

 

そして俺はその道場であのisの産みの親、束=兎とであった。

 

 

俺は姉と束さんがある意味似た者同士と言っていたが俺も束さんと似た者同士だったんだと思う。

 

俺は束さんに気に入れられてあだ名で呼ばれ俺もあだ名で呼んで言いと言ったら束さんは「いいよ」と一言了承してくれた。

 

俺は束さんと仲良くなり俺は束さんと言う強い味方を手に入れた。

 

 

ある日俺は束さんの夢を聞かされた。そして俺は

自分の考える自由とは何かそれを俺は自分なりの答えを見つけたんだ。

 

 

それは他人による偏見なんかに屈することなく自分の意思を貫き通したその行為が自由だと思った。

 

 

だか自由というのは自由を追い続ける内にそれは

自由と言う名の奴隷となっていた。

 

 

 

自由を得ようとしたら段々と不自由や障害物など

見えて来るようになったのだ。

 

俺は無理やり抗おうとした。

そして俺は最初に気づいたことがある。それはこの日本と言う檻から出てみたいと

 

 

パスワードを偽名をするのは嫌なので俺はターミネーターシリーズを作り家族にはそれで騙し

また税関にもターミネーターを保護者代わりにして

バレずに世界中に行ったのだ。

 

そしてめんどうなことにイギリスで俺は

迷子になったのだ。

 

 

 

そして俺はオルコット家の当主つまりあいつの父に助けて貰ったんだ。最初は帰ろうかなと思ったが

「帰ろうと思えばいつでも帰れるんだろ。なら好きなだけ家にいなさい」そう言われ俺はあの日まで家族同然に一緒に過ごしたんだ。

 

 

オルコットは最初は人を、まして異性相手でも見下しなおかつ差別するようなやつではなかった。

 

 

 

 

セシリアは最初こそは俺を警戒していたが次第に慣れていき信用され兄妹みたいな関係になった。

 

 

 

 

そして運命の日がやって来た。

 

俺はオルコット家と共に家族旅行をしてたんだ。

そして帰りの列車にあのテロ事件がおきたんだ.....

 

オルコット夫婦は三列の所に俺達は四列の所にいて

その時、突然の爆発で俺はターミネーターにセシリアを守るように指示をしたがオルコット家の夫婦は

爆発により瀕死の状態となり病院で手術をしたものの

あえなく二人は他界した。

 

 

俺はと言うと生まれながらに最強だから爆発程度で

怪我などするはずがない。

 

 

 

まぁ...そんなことよりもだ。セシリアは軽い脳震盪程度で侮辱的ではあったが...爆発による人間の死体によりトラウマになり特に肉に関しては一口も食えなかったんだ。

 

そして親の死を知った時、あいつは気を失い

一週間も寝ていた。そして俺は久しぶりに目を覚めたあいつに会いに行くと...

 

 

「貴方...誰ですの?...そういえば私も誰ですの?」

 

 

 

その時俺は運命と言うものを初めて恨んだ。

 

 

とある人が言っていた。

 

 

 

「人間が生きものの生き死にを自由にしようなんておこがましいとは思わんかね」

 

 

その時俺は何でもいいからセシリアの記憶を取り戻そうと言葉を何でもいいからかけたんだ。

 

 

 

それかも知れない。今のセシリアが出来上がってしまったのは、その時の俺は自分は自由になれたのだとそれは傲慢であったと気づいたのだ。

 

 

そして俺はターミネーターをセシリアの所において行き俺はオルコット夫婦の遺体を勝手に持ち出して

イギリスを後にした。

 

 

 

 

結局俺はオルコット家に迷惑をかけてしまったんだ。

だから俺は恩返ししようとあることをした。

 

 

 

いや...今を思えば恩返しなんてただの建前であって本当は自分の私欲のためのだったと思う。

 

 

 

 

不可能を可能へと変える力こそが自由だとそう思い...

そして俺は人体蘇生を開発したんだ。

 

 

 

使おうとは思ったんだが生き返るためのエネルギーが 

足りなくてね最近やっとエネルギーが貯まったんだが

二人が死んだのは、すでに世間では知られてるから

安易に戻せなくなっちゃてね今は束さんの所で

セシリアとの再会を練っていたんだ。

 

 

....以上だ

 

一夏「まぁこんなもんだな結局俺はセシリアの記憶に関しては何も出来なかったし性格を変えちまったかもな...それにしてもまさかあのセシリアがこの学園に来るとは予想してなかったわ」

 

そう言い俺はベッドで目を閉じ

「寝るわ」

 

白に心の中で伝えたのだった。

 

 

白はと言うと一夏の過去を聞いてこう思っていた。

 

(ご主人様はそんなことを言っても責任を感じてるんですね...過去がどうであれ今のご主人様は偽善ではなく本心ですもの...だから私は知ってます。ご主人様はクズではなく良い人だとだから私はご主人様のことが

好きです。)

 

 

こうして二人は夢の中へと落ちて行った。

 

 

 

 

 

....とある場所で

 

 

 

???「局長。いつあの計画を実行するんです。?」

 

 

局長「1年後だ。それまではまだ束と一夏に直接的な干渉をするな。」

 

 

???「だが局長、裏世界で有名な一夏、あやつなら一人で十分だろ。束まで呼ばれては俺達で制御できるかどうか。」

 

 

局長「束も一夏同様チートな頭脳を持っている敵対する可能性があるなら二人をここで何としてもここで制御し味方にさせたほうが得策だ。」

 

 

???「所で亡国機業ファントム・タスクはどないします。あそこには一夏の妹がいるという

噂がありまっせ。」

 

 

 

局長「我らの目的の障害として立ち阻むなら多少なら手を出していい。だが我らの本来の目的は殺すことではないと覚えておけ。」

 

 

局長「我らの真の目的はなんだ。???君よ」

 

 

???「全ては全世界の生ける物どもの悲願のために」

 

 

 

局長「これは全てにおける悲しみの連鎖をなくす人類の最終ミッションだ。」

 

 

局長「誰もがなし得なかった絶対永遠の失われない世界の実現。」

 

 

 

 

 

「全無界転生計画を。」

 

 

 

 

 

......

 

 

 

あれから何やかんやありついにオルコットとの決戦

当日へとなった。

 

 

 

 

 

セシリア「どうゆうことですの!!」

 

 

 

 

セシリアは信じられないものを見るような目で俺を見ている。

 

 まあ当たり前か、何せ俺は今普通に制服でiSを纏わずに出場してるんだからな。

 

 

 

 

観客席見ても皆呆然としていた。

 

箒と千冬も例外ではなく

 

 

 

箒「千冬さん何でisを纏わず出てるんですか!!」

 

 

千冬「私も知らないのだ。政府から断ったからてっきり束=(バカ)から貰うと思ってたんだがそんなの一言も聞いてないぞ一夏」

 

 

 

そして事前から知っていた。簪はというと

 

 

簪「え!?ガチなの?!」

 

と一夏が本気でやるとは思わず口に出して言っていた。

 

それを聞いていた本音は

 

「カンちゃん知ってたの?」と質問されたようだ。

 

 

そしてとある一人の女性は周りとは違う反応をしていて

 

???「どうゆうことだ!?一夏は白式をこの時に貰うんじゃないのか!?この世界は原作じゃないのか!!」

 

 

 

そんなことはさておき

場面は戻り....

 

 

 

「な、何なんですの!?ISを身に纏わず試合に臨なんて

変態なんですか?それとも私をバカにしてますの!!どうなんですの!!え!?」

 

 

 

俺の意味不明な姿にセシリアは興奮状態で言っていたが

俺は逆に冷静に返す。

 

 

「まぁそのうち分かるさ。絶対と言われてる最強のパワースーツのisよりもさらに最強とは何かを」

 

 

 

《ピーーー》

そう言いこのアリーナにアラームがなり戦闘の合図が鳴った。

 

 

 

「じゃあ教えてもらいますわよ!!」

 

 

 

 セシリアはスターライトmkⅢを構え、レーザーを発射する。

 

 興奮気味で理性がかけているものの正確に射撃してくる辺り、結構な腕があるようだ。

 

 

 

だが、射線が正直すぎた。

 

 

俺はレーザーが当たらぬように最小限の動きで避けながら確実に一歩一歩歩いて進んでく。

 

 

 

セシリア「な!?」

 

 

 

「所詮はそんなものか?メスガキ。」

 

 

 

 

俺はセシリアにあえて挑発する。

 

理由は彼女のIS、ブルー・ティアーズのとある武器を使わせることによる本気の実力を見るためだ。

 

 

 

「私を舐めると痛い目にあいますわよ。!!」

 

 

 

 そう言い放ちながら放たれるのは自立機動兵器『ブルー・ティアーズ(以下BT)』だ。

 

 四基のBTは俺の周りに展開される。

 

 

 

 

 

「私を怒らせるとどうなるか身をもって教えて差し上げますわ……だから踊りなさい!円舞曲ワルツで!」

 

 

 

その掛け声と共にBTからレーザーが発射される。

 

 四方八方から放たれるそれは、明らかに回避困難なのが分かる。

 

 

それでも俺は避けられない訳ではない

しかし俺は彼女の行動に驚いた。

 

 

目の前にいたセシリアがいないのだ。

 

 

!!

 

俺は後ろから気配を感じ

「一夏ブレイク。」

 

そう言い俺は回し蹴りで後ろを向くと

 

 

セシリア「うそ!!」

 

彼女はバレたことに驚き一瞬だけ動きがとまる。

俺はそれを見逃さず脇腹を狙い「ドス」っと

思いっきし蹴り飛ばし壁に当たり「ドーン」と壁が崩壊し瓦礫が崩れた音がしていくらisのバリアがあったとしても衝撃は伝わってるので相当なダメージが食らったと思い俺はセシリアが吹き飛ばされた所を眺めていると

 

煙から人影がそして霧がはれると

何とセシリアは接近してきたのだ。

 

 

シールドエネルギーにより何とか戦闘は続行できたが

それでも体にかすり傷が出来ており血は流れており

脇腹を手で抑えていて無傷ではなかったが

 

闘志は消えておらずむしろ燃えたぎっていた

 

 

そして

 

 

「私は貴方に負ける訳にはいかないのですわ!!一度も負ける訳にはいかないのですわ自分の存在意義を常に今を勝ち進めなくてはいけないのですわ!!」

 

 

セシリアは声をあらげながらそう言いレーザを出しながら俺に近付いて来てレーダーブレードを取り出して

俺に接近戦を再び挑んできた。

 

 

 

普通なら痛みに怯んでまともな攻撃など出来ないだろうが

 

 

 

セシリアに痛みによる一切怯む様子はなくむしろどんどんとスピードが乗っていた。

 

 

セシリアがレーダーブレードで俺の拳を防ぎ

俺は右足でセシリア左腕を狙う

 

セシリアはあえて避けず左腕を上げて捨て身で脇腹で俺の攻撃を受け止めた。

 

 

セシリアは一瞬苦痛な顔をするが左腕をおろし俺の足を掴んで

 

 

「チェクメイトですわ。」

そう言い彼女は上昇した。

 

 

そして彼女は空中に止まりそして俺を叩き落とそうと手を離しレーダーで一斉に攻撃してきた。

 

 

 

普通なら空中により避けられず当たらなかったとしても地面に当たりダメージを食らうだろう。

 

 

だが俺は

 

セシリア「嘘でしょ!!」

 

 

俺は空中を蹴って空を飛行した。

 

次々と流れるレーダーを避けセシリアの後ろをまわりこんで

 

 

セシリア「しまった!!」

 

セシリアは防御の構えを取ろうとしたが

 

 

一夏「もう遅い。」

 

 

俺は思いきりセシリアのお腹を蹴り飛ばした。

 

 

セシリア「ガハァ」

 

セシリアはそのまま地面へと落下して行った。

 

 

そしておれはセシリアのシールドエネルギーが切れてることに気付き。

 

 

 

俺は空中を蹴ってセシリアをより先に地面へつき

 

 

そして....

 

 

「な...んで助けてたのですの!!」

 

 

俺はセシリアを受け止めたがセシリアは俺を睨んでそう言ってきた。

 

 

「試合が着いたからだ。」

 

 

そう言い試合が終わったアラームがなり

 

 

俺の勝利がこの場に宣言され観客席の人達は

凄い盛り上がりを見せていた。

 

 

 

そして俺はいつも間にか気絶しているセシリアを

抱いてこのアリーナを後にした。

 

 

 

 

.....

 

 

 

 

オルコット戦までのとある視点

 

 

 

 

私は...いや僕は白波 桜(サラナミさくら)と言います。俺は前世は男で18の若で亡くなり何故か女に生まれ変わりってました

 

 

そして俺は今まで二組で一夏の様子を眺めてました。

 

何故か一夏はグランドで一人バーベキューをしており

その時点であ!これ原作とは違うなと薄々気付きました

 

 

そして極めつけは今日のあの代表決めの戦いで

何故か一夏は政府から貰うはずの白式を貰わずに素手で

オルコットと対決してたと言うことです。

 

 

 

そしてオルコットは原作以上に強くなっており

一夏はあり得ない強さを見せており

凄い戦いにより観客は盛り上がってました。

 

 

こんなに一夏が強いなら何でこの世界で転生したんだろう。生まれ変わるさいに神に会わないで転生したから特典何てないし。俺は踏み台なのかな.....

 

 

 

 

 




次回予告(幽☆遊☆白書 風のBGM)

ついにオルコットとの決戦を着いた一夏
保健室にお見舞いしに会いに行くとオルコットが消えていた。そしてベッドに書いて会ったものとは



第4世界(本当の決戦そして...)

次回も見てね

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