転生してニューゲーム、ただし役職はエキストラ。   作:騎士貴紫綺子規

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 前回も今回もネタ的例えとして使っているだけで、HUNTER×HUNTERの念なんて与えられていませんので悪しからず。


IN  ONE PIECE 2

「ロジャー……」

「……何だ」

「……本当にいいのか?」

「……ああ、俺はもう、」

「……」

 

 夜も更けたある島で、レイリーと二人で話しているバカ甥(ロジャー)を見つけた。運よく見つかってよかったよ。

 

「――何がいいんだ? 俺にも教えてくれよ」

「「!?」」

 

 ハンター世界の絶並みに気配を消してすぐ正面まで近づいた俺にはさすがに気づかなかったようだ。……昔のロジャーなら野生のカンで気づいたろうに。……もう限界が近いな。まあ俺はまだまだ現役だし。……ロジャーより老けてるのにね。これマジ不老レベルじゃね?

 

「誰だ!?」

「そう大声を出すな。せっかく忍んできたのに囲まれかねん」

「お、お、お、」

 

 だーかーらー。うーるーさーい!

 

「伯父さん!」

「師匠と呼べ、バカ弟子が」

 

 これほどかというくらいの大声で叫んだロジャーの声で起きたらしく、ゾロゾロと船室から出てくる船員たち。そして俺に気づいた者から、各々の武器を構える。

 

「船長!」

「ロジャー船長!」

「レイリーさん!」

 

「……ふむ、お前の船員にしては教育が行き届いているな。よっぽどその副船長がずば抜けているのか、それとも……」

 

 そこでロジャーを見て、思いっきりバカにしたような顔をする。

 

「お前が極端に単細胞なのか。果たしてどっちだ、バカ弟子?」

「うるせえ! 師匠!」

 

 一拍おいて船全域に「ええぇぇぇぇ!? し、師匠ぅぅ!?」と驚愕の声が響き渡る。だから煩いって。年寄りに爆音は堪えるんだからさ。

 

「……初めましてだな、ロジャー海賊団諸君。俺の名前はゴール・D・ナシオナル。正真正銘そこにいるバカの伯父だ」

「誰が馬鹿だ!」

「違うのか? ……どうだ、副船長くん。君だろ? この船の副船長は」

「あ、え、と……」

「違うよな、レイリー!」

 

 まだ若いレイリーとか超貴重! 年取ってても渋くてよかったけどまだ若い時のも貫禄があっていいよね!

 

「……バカ、だな」

「だろう?」

「なぜだーー!」

 

 頭抱えて絶望しているロジャーだが、事実なのだから仕方ないだろう。

 

「そして同時にそこにいるロジャー(バカ)に戦い方や航海の基本を教えた師匠でもある。……たいへん嘆かわしいことにそのバカは頭脳方面は全く伸びなかった。だから始めにすぐに副船長を見つけるように言ったんだが……、どうやらお前の見つけた副船長は『当たり』らしいな。全く。人を見る目とカリスマ性だけはあるんだ」

「だろ!? レイリーってばスゲエんだ!」

「……だな。なんでお前が船長をしているのか不思議になってくる」

「どういう意味だ!」

 

 ギャーギャーギャーギャー喚いているロジャーを放り、レイリーに向かう。

 

「感謝している。ロジャーを見捨てないでくれて」

「あ、いや、別に……」

「あのバカには苦労を掛けられているだろう?」

「……まあ、」

「……だがアレはアレなりに色々と考えているのだろう。誰よりも船員のことを考え、誰よりも航海を楽しみ――それでいて、誰よりも自由だ。確かに船長になる資格は十分に持っている」

「……ああ。俺もそれに惹かれた」

「……アレは敵だろうと何だろうと、自分の気に入ったものはすべて手に入れたい強欲な男であり、同時に惜しみなく分け与えるやつだ……。これからもあいつを頼むよ、副船長」

「……言われなくても」

 

 ニヒルに笑いながら言ったレイリーにこちらも負けじとニヤリと笑ってやる。そこで空気だった船員たちにいくつもの酒樽や酒瓶を取り出し見せて言う。

 

「お前たちにも感謝するぞ! これはロジャーに今までついてきてくれたお前らに、俺からのプレゼントだ!」

 

「「「酒だーー!!」」」

 

 一拍おいて船中に歓声が上がる。ロジャーも喚いていた顔から一変させて、子どものように目を輝かせながら酒を手に取った。

 

「野郎どもー! 宴だー!」

 

 

 

 宴が始まった序盤もそこそこに、俺はもう帰る旨を言う。

 

「よかったな、ロジャー」

「ああ! こんな俺に付いてきてくれる奴らばかりだ!」

「よかった、……本当に」

「ん? どうかしたか?」

「ああ、いや……、また会おう、ロジャー」

「おう! またな!」

 

 ……まだだ。まだ、時期じゃない。もう少し、もう少しだけ。

 

 あと少しで、ロジャーは「ラフテル」にたどり着く。その時に――

 

 

 

 

《ゴールド・ロジャー 新世界の海を制覇!?》

 

 ラフテルにたどり着き、その名とともに広がる「海賊王」の名。それに俺は「ついに来た」と思った。

 

 ――もう一度、逢いに行く。これが最後になるだろうから。

 

 

 「ロジャー海賊団」を解散させ、ルージュのところで最後に生を謳歌しているロジャー。俺は知っている。――明日、ロジャーは自首をしに行く。

 

 ルージュと最後の別れを終え、夜明け前に出てきたロジャーに声をかける。

 

「――行くのか」

「っ! 伯父さん!? な、なんでここに……」

「御託はいい、質問に答えろ……自首しに、行くのか」

「! ……ああ」

 

 なぜそれを、という表情の後に覚悟を決めた男の目をしたロジャーに一瞬ひるむも、引いてはいけないと思い直し姿勢を正す。

 

「――子どもを置いていくなんてひどい親だとは思わんか?」

「……分かってるさ。だが、俺は行く」

「……そうか」

「ああ」

「――だったら」

 

 俺が持てる覇王色の覇気を全開にしてロジャーに向かう。

 

「――俺を倒して行け、バカ弟子」

 

 驚愕の表情を浮かべたロジャーだったが、すぐに顔を引き締めると同じく覇気を開放する。……やっぱり俺も年だな。

 

「卒業試験だ、バカ弟子」

「あんたを倒して俺は行く――師匠!」

 

 互いが互いに右拳を振り上げて激突し――戦いの幕が切って落とされた。

 

 

 

(……ふむ、さすがにここ数十年遊んでいたわけではないよな)

 

 悪魔の実なしでここまで動けるのだからもう完璧に人外の領域だろう、武器は携帯しているが単純馬鹿という性質を持つロジャーはもっぱら力押しで攻めてくる。やっぱりレイリーとのコンビは最高だったようだ。

 

「どうした!? まさかここまでってことはないよな!?」

「ハア、ハア、……当たり、前だ!」

 

 病魔が限界値まで来ている……そろそろ限界が近いな。

 

「……俺がなぜおまえを止めるのか分かっているか、ロジャー?」

「……」

「お前は何だ、『海賊王』」

 

 別に俺も理由もなしに甥を止める最低な伯父じゃないんだぞ。……違うぞ? そりゃ確かにロジャーを甚振るのは楽しかったけれども。

 

「恐らくお前は自首した後に処刑されるだろう。公開処刑だろうな、場所は……お前の生まれた『ローグタウン』ってとこか?」

 

 予想じゃありません。確定未来です。原作知識の引用です、はい。

 

「そしてその後はどうなるか――考えたことがあるのか!?」

 

 覇気をまとわせた拳を思いっきりロジャーに振り下ろす……チッ、ガードしやがったぞ、コイツ。

 

「恐らく……いや、ほぼ確実に俺たち――『海賊王(ロジャー)の関係者』は皆殺しだろうな、老若男女問わず」

 

 そこでハッとしたように顔を驚愕の表情にするロジャーに隙ができ、俺の拳が腹に入る。ゲホゲホと咳こみながらも倒れるまでには至らない。

 

「お前がちょっと親切にしただけの子供も一泊世話になっただけの宿屋の夫人も、おそらく殺されるんじゃないのか? 海賊王(お前)に関わったという理由だけで、海軍には立派な理由になる。死体がいくつできるかなァ、百や二百で足りるのか?」

 

 ますます顔を青ざめていくロジャーは、もう完全に臨戦態勢ではなくなってしまっている。うわ~、俺今凄い顔してんだろうな。でも平常心、平常心。ここで笑ったら終わりだ。

 

「当然一番殺される確率が高いのが『海賊王(ロジャー)の血縁者』だ。”D”だけならまだしも『血縁者』となるだけで完全に海軍としてはアウトだからな。……分かったか、ロジャー? お前は自分一人なら構わないかとか考えているんだろうが、同時に大勢の人間を死に至らしめることになるんだ」

 

 あれ、顔が青を通り越して白くなってるんですけど。いいのかな~、俺のせいじゃないよねっ!

 

「お前はその覚悟はあるのか、ロジャー? 自分に関係した全員が殺されるだろう未来を背負う覚悟が。今のお前はただの我儘なガキだ」

 

 いや今までも十分ガキでしたけどね! 本心ではそんなこと全く考えてないしね!

 

 でもコイツにそれくらいの覚悟はあっていかるべきだ。……エースのためにも、彼は「悪魔」であってはならない。

 

「オレ、ハ――」

 

 心が折れるギリギリを狙ってかけた言葉だが、果たして結果は――

 

 

 

「――行く。自首しに」

 

 ……目に光が残ってる。折れなかったか。

 

「……そうか、だったら」

 

 途端にまた拳を握り身体を固めるロジャー。……安心しろ、俺の役目はもう終わった。

 

「……行け。どことなりとも勝手に」

 

 その言葉とともに背を向けてその場に座り込む俺。しばらく振るえていた気配があったかと思うと、ガバッと身体を上げて後ろを向く。

 

「……ありがとう、師匠」

 

 ……こういう時まで師匠呼びか。全く、可愛いのか可愛くないのかわからん奴だな。遠ざかる足音と気配が消えたのを感じ、俺も立ち上がって歩きだした。

 

「……バカ弟子が」

 

 あ~あ、原作改変できなかった。ロジャーが生きてるだけで未来は絶対に変わるのに。

 

 ……俺は若くして(外見的な話ね、実年齢はヤバい)甥を失うのか。あーあ、なんで俺伯父なんかに転生したの? ……涙出てきた。うん、年を重ねると涙腺が緩くなって困る。

 

 ――ま、最後の大仕事が残ってる。ロジャー、「立つ鳥跡を濁さず」って諺知ってるか? ……いや絶対知らないだろうな、うん。

 

 後は任せろ。師匠としての最後の仕事をしてやるよ。

 

 

 

 

 

「俺の財宝か? ……欲しけりゃくれてやる。探してみろ! この世の全てをそこに置いてきた!」

 

 ……おお、伝説的名台詞を生で聴けるとは。やっぱり大塚ヴォイスは渋くていい。

 

 その台詞のすぐ後に剣が振り下ろされてロジャーの首が落ちる――さあ、始めよう。ロジャーへの最後の晴れ舞台だ。盛り上げてやらなきゃ可哀想だ。

 

 

   ★   ★   ★

 

 ロジャーの残した言葉に興奮しきった聴衆たちが、ふと耳を澄ませる。港町の方から響く爆発音と悲鳴に、聴衆たちも慌てて静まり返った。

 

「爆発したぞー!」

「逃げろー!」

 

 一拍置いて広場にも悲鳴が上がり、我こそはと逃げる聴衆たち。それに気を取られた海軍たちは、いつの間にか壇上にいた人物に気づかなかった。

 

「あ、あんなところに人が!」

 

 誰かが叫ぶ声がした後、周りの人間がその指の方を見る。遠すぎて見えていなかったものもつられて指のほうを向き始めた。その先は――処刑台。

 

「なっ!?」

 

 海軍のマントを羽織った男が驚愕の声を上げた。それもそのはず、いくら爆発音や悲鳴、観客たちに意識を奪われていたとはいえここまでの接近を許した覚えはなかったのだ。

 

『……意外と海軍もぬけているな。だからこんな風に伸されるのだ』

 

 処刑台に現れた男は一言でいうなら「異質」だった。全身を黒いコートで覆い、黒い帽子をかぶり、口元を黒い布で覆ってしまっている。そのせいで声がくぐもってしまっているが、皆が驚いている一方で、海軍は別の事実に意識を持っていかれていた。こんな見るからに全身真っ黒という怪しげな男の接近を、広場にいる誰も気づかなかったのだから。

 男の足元には処刑を行った海軍兵が二人、口から泡を吹いて倒れていた。広場にいる「覇気」を知る者は全員気づく。目の前の男はこの大勢の中から誰にも気づかれずにたった二人の男にだけ『覇王色の覇気』をあてたことに。

 

 どんなに達人級の存在でも、覇王色の覇気を使ったものは否が応でも周りの全員にその存在を気づかせてしまう。しかし目の前の男はそうしなかった――わざと。その事実に気づいたことで中将以上の全員が目の前の化け物級の存在に対して恐怖を抱いた。そして、一瞬体の動きを止める――が、それがまずかった。

 

『……ほう? これしきで動けなくなるとはしれているな。まあ好都合だ』

 

 そういうなり男はたった今処刑されたばかりの存在の身体と切り取られてしまった首を持つ。そのことに気づいた将校がすぐに意識を戻し、武器に手をかけた。

 

「貴様っ! それをどうするつもりだ!」

『……どうする? 決まっているだろう。死んだ者は墓に入れる、当然のことだ』

「それは許されん! 海賊王(犯罪者)の遺体は海軍が引き取る!」

『……犯罪者、だと?』

 

 途端に広場――否、島中に広がる覇王色の覇気(プレッシャー)に、その場にいたもののほとんどが意識を奪われた。しかし全員が全員同じというわけではなく、一般人と思しき者たちは意識を奪われただけに対し、海軍の思われる人物たちは皆一様に泡を吹いて白目をむいている。そのことから考えるに、この男は完璧に覇王色の覇気をコントロールした、ということになる。かろうじて意識を奪われなかった大尉以上の階級の者は、その事実に気づき恐怖で頭が真っ白になった。

 

 基本的に覇王色の覇気は「使えるもの」と「使えない者」に分けられ、その後に「操れる者」と「操れない者」に分けられる。しかし覇王色の覇気とは、その名の通り「王の資質を知らしめるための覇気」である。一般人とそれ以外を区別するなど、常人には絶対に不可能なことだ。しかし目の前の男は、それをいとも簡単にやってのけた――かの海賊王ですらできたかどうかわからない芸当を、男はいとも簡単にやってのけたのである。

 

 一般的に知られていないことではあるが、覇王色の覇気の使い手、それも上級者(ベテラン)とも呼ばれるものにとって、この程度のコントロールは造作もないことである。むろん乱発は不可能だが、「覇王」にとっては「民」と「敵」を分類することなど簡単なこと。しかし「敵」をさらに「弱者」と「強者」に分類するのは限りなく不可能に近いといってもいいだろう。――そんな芸当を目の前でやられて物がどうなるかというと、実によくわかりやすいこととなる。

 

「あ、あ、……」

『どうした、その場に蹲って――何の反応もないのなら連れて帰る』

「待っ――」

 

 一瞬のうちに処刑台から姿を消した男に、意識の残っている海軍兵たちは動くこともできなかった。かろうじて一人が声を上げることはできたが、所詮それどまり。行方を追うことはできなかった。

 

 そして聴衆たちが目を覚ました時、その場に残るのは静寂だけだった。

 

 

 ――この出来事がきっかけで、名前・姿ともに不明の男が世界的に指名手配されることとなる。かろうじて乗せられている写真には処刑台の上で立っている写真を下から撮影したものである。――その立ち振る舞いは、紛れもなく「王」だった。

 

 

 《ALIVE ONLY 死神皇帝 報酬:――――》

 

 

   ★   ★   ★

 

「うがあぁぁぁぁ! やっちまった~~~~!」

「何やってんだよ、父さん」

「あなた……」

 

 




 正直に言うと後半が書きたかった話です。

 ロジャーを止める
  ↓
 殴り愛
  ↓
 主人公は勝つもそれでもロジャーは自首
  ↓
 主「バカヤロウ……っ」

 的なことが書きたかった。でも私のバトル描写が下手すぎて全然それが生かせなかった。……悔しい。

 一応これでこの主人公の出番は終わり、かな。アナザーストーリーはまたいつか。



  スペック
・ゴール・D・ナシオナル ♂
 名前の由来は「national 意味:国家の・国民」から。ロジャーは「ジョリー・ロジャー」から来てるし、ってことで。少女漫画愛読者なら誰からとったかはわかると思う。
 神に送られた転生者。神ボディを与えられたチートで、「覇気」は全部使える。カリスマ性があって、時々勘違いされやすい。前世は貴腐人、四十歳で死亡。若干のS気質の持ち主。原作知識はサボ再登場まで。
 わずか三歳にして政治に口を出し始め、五歳にして企業、七歳にして一財産を築いた「豪金児」。貿易大商人で、会社名は「金閣寺」である。
 二歳下の妹の息子が「ロジャー」となったことで死亡フラグが復活。何とかして折ろうと「ノアの箱島計画」を考え、実行に移した。
 ロジャーに戦い方を教えた本人で、理由は「師匠」呼びに憧れたから。反省はしていないが後悔はしている。
 何となくロジャーの処刑を防ぎ、原作崩壊を目論むも失敗。実の甥を亡くすことに若干の抵抗があり、八つ当たりもかねてロジャーの死体を奪った。死体は「箱島」で丁重に葬られていることだろう。奪い返す際に全身黒づくめの「中二業」を行ったところ、目出度く賞金首入り、二つ名は「死神皇帝」となった。由来は「ロジャーの死体を回収した」=「死神」と、「王」と同等かそれ以上の力を誇示したこと=「皇帝」から。


・スタンリー・D・レイ
 完璧な捏造者。主人公曰く「転生者」。「海神」の名前で指名手配されている生きる伝説である。今のところ登場予定はない。作者的に名前が中二を詰め込んだ感が半端ない。


 ・ノアの箱島「アイラン島」
 主人公が作った人工島。島の面積はおよそ十万平方キロメートル。主人公が知れるだけ知っている「ロジャーの関係者」が集められている。そのため、海軍は現在誰一人としてロジャーの血縁関係者を殺すことができていない。外からは完全に「島」として認識できない特殊なコーティングがされており、見つけても海流と気流の影響から近づくのは極めて困難である。一方で島から脱出することはさほど難しくない。全員が全員何かしらの自衛手段を持ち合わせている通称「チートの島」と主人公は呼んでいたり。




 ……なんか捏造キャラが出てますけど気にしないでください。「ロジャーが海賊になりたいと言い出したのが誰かのせいだったら」という考えから浮かんだのでこうなっただけです。
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