誰かコンティニュー機能くれ。
「すみません。オールマイトの授業の様子を聞かせてください。」
「あ、すみません。俺ら、サポート科なんでわかんないす。」
「砂蘇里、あんな答え方して大丈夫なの?」
「良いんだよ、あれで。話を聞きたいなら学園に通せって話だ。それに取材を受ける受けないのもこっちの自由だろ。あっちが好き勝手にやってるんだからな。そのせいで遅刻したら困るのはこっちなんだからな。後、あっちが強硬手段で何かしてきたら警察を呼んで確保してもらわねぇと。」
「それはそうだけど……。」
「全く、こうなったらオールマイトに迷惑だから教師を止めるように頼んだ方がいいんじゃね?」
「……教師を就任して早々退職って可哀想じゃない。」
「何を言ってんだ?ただでさえ雄英高校にオールマイトがいるってだけで他の学園のヒーロー科から嫉妬や怒りを買いそうなのにこれ以上厄介ごとに巻き込まないでほしいね、俺は。」
「……それ、砂蘇里がただ面倒事に巻き込まれたくないだけでしょ。」
「そうですよ?この星徒砂蘇里は静かに暮らしたいだけですけど何か?」
「そう言うやつ程平穏とは無関係な人生を送るのよ。」
あの手発情爆弾と一緒にしないでほしい。
そしてなんかやで朝のHR。
「昨日の戦闘訓練お疲れ。Vと成績を見させて貰った。…爆豪。お前はもうガキみてえな真似するな。能力あるんだから。」
「……わかってる。」
「で、緑谷はまた腕ブッ壊して一件落着か。"個性"の制御…いつまでも[出来ないから仕方ない。]じゃ通さねえぞ。俺は同じ事を言うのが嫌いだ。それさえクリアすればやる事は多い。焦れよ緑谷。」
「っはい!」
「ほんでもって星徒は昨日も職員室でも言ったがやりすぎだ。程々にしろ。」
「え〜。むしろ手加減したくらいですよ?本物の敵なら間違いなく実弾よるヘッドショットで一発KOですよ?」
ほぼ皆が怯えた目でこっちを見て、二人ほど[ヒィィ!]と聞こえたけど気にしない。
「それでもだ。」
「了解です。」
因みにこの後で殆どの人が防弾ヘルメットをコスチュームに付け加えようと考えたのは言うまでもない。
「……さて、HRの本題だ。急で悪いが、今日は君らに…………学級委員長を決めてもらう。」
「「「学校ぽい奴来たー!」」」
「委員長!やりたいですソレ俺!」
「ウチもやりたです。」
「オイラのマニフェストは女子全員膝上30センチ!」
「僕の為にあるヤツ☆」
「リーダー!やるやる!」
おーおー、みんなやる気満々だな。後、峰田。お前は自重したらどうだ?
「静粛にしたまえ!多を牽引する責任重大の仕事だぞ……!"やりたい者"がやれるモノではないだろ!周囲からの信頼があってこそ務まる聖務……!民主主義に則り、真のリーダーを決めるというなら……これは、投票で決めるべき議案!」
……言いたい事はわかるぞ飯田。……でも自分も手を上げてる時点でどうかと思うぞ?
「そびえ立ってんじゃねぇか!何故、発案した!?」
「日も浅いのに信頼もクソもないわ飯田ちゃん。」
「そんなの皆、自分に入れらぁ!」
「だからこそここで複数票を獲った者こそが真にふさわしい人間という事にならないか!?どうでしょうか先生!」
「時間内に決めりゃ何でも良いよ。」
まあ、俺も委員長にならなければとうでもいいがな。
で、投票結果。
緑谷3票
八百万2票
飯田1票
以外1票と0票
「僕、3票!?」
「な、なんでデクに!?誰が!」
「自己中なお前よりマシだろ。」
「んだと虫野郎!」
「い、一票……流石に聖職といったところか……!」
「他に入れたのね……。」
てな感じで委員長は緑谷、副委員長は八百万に決定した。
俺は飯田に投票しまたした。だって見た目キングオブ委員長だろ?アイツ。
「すみませーん。カツ丼大盛りカツカレー大盛り温蕎麦ざるぞば焼肉定食焼き魚定食唐揚げ定食ください。」
「……え?なんの呪文?」
……ランチラッシュがピタリと動きを止めた。隣にいる一佳も呆れ顔。大丈夫、全部食べますんで。
「………いくらランチラッシュの食堂の飲食が安いからって……いつも思うけど、砂蘇里の身体の何処に食べた物が行くの?」
「胃に決まってるじゃねぇか。」
「そうじゃなくて栄養は何処へ行ってるか聞いてんの。」
「そんなの体力に決まってんだろ。個性使うと体力の消耗が激しいんだよ。だからたらふく食っとかねぇともたねぇんだよ。」
「だとしても量が異常だつーの。」
「それより食べる席を探そうぜ。コレ全部置けるテーブルが在ればいいが。」
「……食堂でカートに料理乗せて運ぶのあんただけだと思う。」
う~んと、何処が空いてるか……お!緑谷達の所が開いてる。
「おーい緑谷。そこ空いてるか?」
「え?星徒君?だいじょ……何その量!?」
声をかけて振り向いた緑谷が目を見開いてビックリして、一緒にいた麗日と飯田も気づき、こっちを見て驚いていた。
「え!?それ星徒くん全部食べるん?」
「……弁当の時もかなりの量があったと思ったが改めて見るとすごいな。」
「……そんなに驚く事か?喰う奴はこれより食べるだろ。」
「いや、これ以上食べれるのは砂蘇里以外いないと思う。」
そうか?寧ろ他の皆がそれで足りるのか心配なくらいだ。
「ところでそちらの人は誰やの?」
頬に米粒つけている麗日が俺の隣にいた一佳を不思議そうにみていた。
「あ、ごめん。自己紹介がまだったね。私は1年B組の拳藤一佳。砂蘇里とは……まあ、幼なじみっていうやつよ。」
「そうなんだ。あ、僕は1年A組の緑谷です。」
「俺は飯田天哉だ。」
「私は麗日お茶子。よろしくね一佳ちゃん。私のことはお茶子って呼んで。」
「うん、よろしく。お茶子。」
麗日が多分握手を求めて手を伸ばすと一佳も手を伸ばして握手した。
流石女の子同士は仲良くなるの早いな。
「三人共もし砂蘇里が何か悪さをしたらすぐに言って。叱っておくから。」
「おい止めろ。それだとまるで俺が問題児じゃねぇか。」
問題児は
どこからか「誰がオコリ○ルだゴラ!」って聞こえたが気にしない気にしない。
「と、とりあえず座らない?早く座らないと昼休み終わっちゃうし。」
「そうだな。俺は通路側を座るから一佳は先に座れよ。」
「うん。」
一佳が麗日の左隣に座って俺はそのまた左隣に座った。
「いただきま[ウウー!!]んだよ急に。」
[セキュリティ3が突破されました。生徒の皆さんは速やかに屋外へ避難してください。]
セキュリティ3ってなんだそれ?
「セキュリティ3って何ですか?」
「校舎内に誰か侵入してきたってことだよ!3年間でこんなの初めてだ!君らも早く!」
校内に侵入?どうせ朝に校舎前にいたマスコミが無理して入って来たんだろうな。だから逃げる必要ナッシング。さて俺は飯の続きでもしますか。
「って何であんたは何呑気に昼食を再開してるのよ。」
「そういう一佳も避難しねぇのかよ。」
「多分侵入者ってマスコミでしょ?それにあのすし詰め状態の所に行きたくないし。後、砂蘇里と一緒にいたせいでこんな事でも動じなくなったわ。」
「……そうかよ。」
俺が昼食が終わる頃には飯田が非常口に張り付いて騒動の原因はマスコミだと大きな声で説明したお掛けで周りは落ち着きを取り戻し警察も到着してマスコミは帰っていった。
……だけどマスコミが犯罪行為までして校舎に侵入するか?いくらオールマイトの情報が欲しいからって度が過ぎてる。
……敵関連じゃなきゃいいがな。
でもその考えが当たっている事に俺は気づいていなかった。
尚、委員長は緑谷の推薦で飯田になった。
頑張れ、キングオブ委員長。後、八百万……ドンマイ。
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