are you a hero?   作:蒼猫峠

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投稿が遅れまして大変申し訳ございません。


俺の本気見せてやるよ

「黒霧、13号は殺ったか?」

 

「行動不能に出来たものの散らし損ねた生徒がおりまして……。一名逃げられました。」

 

「………はあ?黒霧お前……。お前がワープゲートじゃなかったら粉々にしてたよ。流石に何十人ものプロ相手じゃ敵わない。ゲームオーバーだ。帰ろっか。」

 

(お、おい!帰るって?帰るっていったよな!?)

 

(ええ。けど気味が悪いわ緑谷ちゃん。)

 

(うん……これだけのことをしといて……あっさり引き下がるなんて…)

 

「けどその前に平和の象徴としての矜持を少しでもへし折って帰ろう。」

 

 

 

 

どうりゃ〜!

 

 

「!?脳無!」

 

ドゴーン!

 

 

ッチ、奇襲で岩を手だらけの奴にぶん投げたが脳が剥き出しの奴に止めらたか。だがこれで捕まってた相澤を離して緑谷達から距離が出来た。

 

俺は岩で敵の死角が出来てる内に倒れた相澤を担いで敵と緑谷達よりの間に入った。

 

「どうやら無事みてぇだな。お前ら。」

 

「せ、星徒ー!」

「星徒君!」

「星徒ちゃん!」

 

俺の姿を見ると峰田はガチ泣きして蛙吹と緑谷も少し安堵している顔をしていた。

 

「あ?何するんだお前。」

 

「それはこっちの台詞だコノヤロー。そっちこそ教師をボコボコにして次にクラスメイトに手を出そうとしてんだテメーは。」

 

「なんだ?お前もヒーロー志望か?仲間と思ったぜ。」

 

「気をつけてください死柄木弔。その生徒は私の実体がある部分を攻撃してきた者です。言い訳にしかなりませんがそのダメージがなければ生徒を逃がす事はなかったと思います。」

 

「ほー、黒霧に攻撃をねぇ。」

 

どうやら手だらけの奴は死柄木弔、黒いモヤが黒霧っていう名前らしい。おそらく敵名だと思うが。

 

まずコイツら三人と相澤を逃がすのが先決か。

 

「俺が敵の相手をしてやるからお前ら三人は相澤を担いでこっから逃げろ。」

 

「ひ、一人で戦うつもりかよ!?」

 

「それはあまりも無茶よ!」

 

「足手まといだ。俺は誰かを守りながら戦うっていう高等技術なんかねぇんだよ。出来んのは目の前の相手をブチのめすだけの喧嘩殺法なんだよ。」

 

「星徒君……。」

 

 

 

「せ……せい……と。」

 

「あ、相澤先生!?」

 

どうやら相澤の意識はまだあるみてぇだな。

 

「おら!さっさと行きやがれ!」

 

「せ、星徒くーん!」

 

相澤と三人をまとめて入口近くの林の方へ投げた瞬間、脳が剥き出しの奴…脳無と言ってた奴が近づいていて俺の顔面に拳を振り下ろそうとしていた。

 

少しぐらい待てよな!

 

「ドォラァ!」

 

俺は脳無の拳をギリギリで躱して奴の腹に思い切り蹴りを入れた。しかし食らった脳無は吹き飛ばされるどころかよろけもせずにいた。

 

こ、コイツ。手応えはあったはずなのにまるでダメージがねぇ。いくら筋肉質でも可怪しいぞ。なんかの個性か?

 

オォー!

 

「チィッ!」

 

脳無が蹴りを入れた俺の足を掴んでこようとしたのを俺は咄嗟に避けて距離を置いた。

 

「いくら攻撃しても無駄だ。ソイツはショック吸収の個性がある。オールマイトの百%にも耐えれる。それにパワーはオールマイト並にしている改造人間だ。」

 

「それは情報ありがとさん。」

 

ショック吸収か。殴ってもあまり意味ねぇし、力がオールマイト並も厄介だな。だが対処方法があるわけじゃあねぇ。

 

「ならその手足を切り落とすまで!」

 

右手を剣にして脳無の右腕と右足を切り落としてバランスを崩させたが、しかし切り口から筋肉が盛り上がってまるで何事もなかったように腕が元に戻っていた。

 

「無駄だ。そいつは超再生の能力も持ってるだよ。どんだけ傷を付けようと治っちまうんだよ。」

 

あ?個性2つ持ってんのか?轟みたいな個性の肉体系バージョンになってるみたいな奴なのか?

 

しかしショック吸収に超再生か……やっぱりアレ(・・)をやるしかないか。

 

腕と足切り落としてすぐに頑丈なワイヤーで体全体縛れば再生で盛り上がった肉で自ら締め付けられてガチガチになって動けなくする方法も考えたが流石に死柄木弔と黒霧が黙って見てるわけねぇよな。……仕方ねぇ。それならショック吸収出来ない威力の力でやれば良いだけだ。

 

俺は尻尾の針を背中に刺してある毒(・・・)を身体に流し入れると身体に黒い模様が出てきた。

 

「……何をするつもりだ?」

 

「何をするも何も、その脳丸出し怪物を倒すつもりだが?」

 

「あ?さっき話を聞いてなかったのか?コイツはオールマイト用に改造された兵器だぞ?お前みたいなカギが倒せる訳ねぇだろ。」

 

「ああ、聞いたよ。だが対オールマイト用であって対俺用にしたわけじゃないんだろ?見せてやるよ俺の本気を。」

 

 

 

 

 

 

 

荒れ狂う毒(ランページヴェノム)。」

 

 

「は?ランページ?そんなんで脳無を倒せ――」

 

 

ドーン

 

「……は?」

 

「ば、馬鹿な!?」

 

「倒せ……なんだって?」

 

俺が殴った脳無は飛ばされて広場にあった噴水にぶつかってなお勢い止まらず何十mか地面を引き摺ってからようやく止まった。

 

「……おい。オールマイト用に改造した脳無だぞ。なんであんなガキに吹っ飛ばされてんだよ!」

 

「お、落ち着いてください死柄木弔。まだ脳無は倒されていません。まだ勝機は――」

 

ドゴーン

 

「そんなのあると思ってんのか?」

 

「な!?」

 

敵二人は俺がまだ攻撃しているのを気づいておらず脳無に下に向かって蹴りを入れると脳無は叩きつけられて地面にクレーターが出来ていた。

 

つーか、こっちはそんな時間(・・)がねぇんだよ。

 

この荒れ狂う毒(ランページヴェノム)は諸刃の剣なんだよ。なんせ毒で身体能力のリミッターを意図的に解除した上で毒による身体強化を上乗せで使ってるんだからな。まあ、他の能力(・・・・)もあるんだがな。こんなもん何分も使ってたら俺の身体がジーマでバイヤーになるだよ。だから早くコイツをぶっ倒してこれを中和する毒を打たないとヤベーイなんだよ。

 

だから何発もいられねぇ。一発で決める。

 

俺は立ち上がろうとする脳無の方へ構えて右腕にありったけの力を集中させて渾身の一撃を食らわした。

 

 

ジャガノートオーバードライブ!

 

ドゴーーーン

 

 

俺の最大出力の拳をくらった脳無はドームの壁を破壊し、突き抜けて見なくなるまで空高く飛んでいった。

 

……世界の果てまで飛んでけバーカ。

 

 

「……は?……はあ!?脳無がやられた!?あんなガキにか!?このチート野郎が!」

 

チートじゃねぇよ。時間制限があるからな。それに無茶しすぎて身体中に痛みが走りまくってんだよ。

 

限界で俺が肩で息をしているその時ドームの入れ口が吹き飛び土埃が舞ってその中からオールマイトが現れた。

 

「もう大丈夫。

 

 

 

 

私が来た!

 

……やっと来たかNo.1(オールマイト)。新任教師のくせに大遅刻だぞ。

 

「は?こんな時に平和の象徴が来るとかふざけんなよ!」

 

「死柄木弔、ここは退きましょう。脳無がいない以上作戦は無理かと。それに他のヒーローも到着するはずです。そうなればこちらが不利です。」

 

「ッチ!おいそこのくそガキ!テメェはオールマイトの次に殺す!首を洗って待ってやがれ!」

 

死柄木はそう臭い台詞を言いながら黒霧の黒い霧に包まれて晴れると敵の二人はその場にはもういなかった。

 

……とりあえずオールマイトが居なくならない限り俺の命は大丈夫そうだから良しとしますか。

 

俺は荒れ狂う毒(ランページヴェノム)の解毒毒を身体に流し、入口の方へ向かった。

 

そこからはオールマイトと飯田が連れてきた他の先生達も来て敵達をどんどん捕縛していき警察が到着して敵達を連行しいてた。

 

警察の話によると相澤と13号も大怪我はしたが命に別条ないそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でこれで終わればよかったのだが……。

 

「…………。」

 

「い、一佳。そろそろ離れてくれねぇか?」

 

……あ、ありまま起こったことを話すぜ。下校中、学校の校門から家の近くまで一佳と一緒に帰ってたんが何故かずっとだんまりを決め込んでたと思いきや急に「話があるから砂蘇理の家に入れなさい。」って言ってきて仕方なく家に入れて玄関を閉めた途端に一佳が俺に抱きついてきた。

 

そこから数分はたったと思うがなんも喋んないままずっと抱きついて離れようとしねぇんだよ。

 

……いや……まあ……一佳の……その……山があったて嬉しいのだがでも今はそんな場合じゃない気がするが俺自身頭がどうにかなっちまうくらいどうしたらいいかわからねぇ。

 

 

 

 

 

「……と思った。」

 

「あ?」

 

「砂蘇理が星良(せいら)さん達みたいになると思った。」

 

「……。」

 

星良って言うのは俺の母親の名前で俺の両親は俺が小学4年生の時に敵に殺されている。俺はその時学校へ行っていて両親達は俺の誕生日を祝う準備するために車で出かけていた。その帰りの途中に敵に襲われて、その敵は近くにいたヒーロー達が捕まえたが俺の両親は病院に緊急搬送されたがそのまま亡くなった。

 

両親がいなくなって絶望してどうしようもなくなった俺がこうやって生きてんのも一佳やおばさん達がいたおかげだもんな。

 

……敵の襲撃と聞いて一佳、あの時の事を思い出しんだな。母さんと仲良かったもんな。

 

「……もう、あんな思い…したくない。砂蘇理までいなくなったら……私。」

 

「……大丈夫だ一佳。俺はいなくなったりはしねぇよ。」

 

 

「……うん。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おい。本当に大丈夫か?なんなら家まで送るぞ。」

 

「大丈夫よ。それに家までってすぐ隣じゃない。そこまで送る必要はないわよ。」

 

「いやでもよ。なんかお前何か変だし。」

 

「それより砂蘇理は敵の襲撃にあって疲れてるんでしょ?明日は臨時休校なんだからゆっくり休みなさい。」

 

「別に疲れてる訳じゃねぇけど。」

 

「それじゃあまたね。」

 

「あ!おい!……本当に大丈夫か?アイツ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

(……ぁぁぁぁあああああああああああああああ!!何やってるの私!?急に砂蘇理に抱きつくなんて!しかもあんな台詞いっちゃうし!あれじゃ変な勘違いしてまるで私が砂蘇理のことが好きみたいじゃない!アイツが良いとろは精々年下の面倒見が良いとか闘いに強いとか家事全般が上手とか顔が格好良いとかスタイルが良いとか優しいとか……って何考えてるの私は!?一瞬だけほんの一瞬だけ良いかもとか思っちゃったじゃない!これ学校行くときどういう顔して会えばいいのよ!と、とりあえず落ち着こう!落ち着くのよ私!幸いにもアレは砂蘇理と私しか知らないし。お母さんに見られたわけじゃ………。)

 

「あら、一佳お帰りなさい。」

 

「た、ただいま。」

 

「……やったわね一佳。今日はお赤飯よ。」

 

「……え?ま、まさかさっきの……。」

 

「一佳って大胆ね〜。二人っきりなった途端抱きつくなんて〜。」

 

「い、いや、それは。」

 

「あ、結婚するならちゃんと高校を卒業してからにしなさいよ。」

 

「ち、違う!違うの〜!」

 

 

 

追加のヒロインは誰?

  • 波動ねじれ
  • 八百万百
  • 轟冬美
  • クロスオーバーキャラ(決定済み)
  • オリキャラ
  • むしろハーレムだから全員
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