are you a hero?   作:蒼猫峠

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「おいどうするんだよ。小説まだ出来ないのかよ?」

「……ふふふ。」

「……まさか出来た?」

「フェーフェフェフェ!」

「出来た!?」

「……駄目だー!」

「だー!?」

みたいなのを繰り返してなんとか更新しようと頑張ってます。

読者の皆様には申し訳ないですがこれからもご愛読お願いします。



体育祭!?

「あ〜、嫌だな体育祭。誰だよ体育祭を考えた奴、末代まで呪ってやる。」

 

「……それ何回言うのよ。もう一週間前から言ってるじゃない。」

 

「一佳だって知ってるだろ。こういう行事みたいなのが苦手なの。」

 

「それはそうだけど。少しくらいやる気出しなさいよね。中学の後輩達と近所の人かがテレビで見るんだから。」

 

「そう言われてもな〜。ご褒美みたいなのがないとやる気出ねぇわ。」

 

「体育祭終わったら母さんが砂蘇理の為にご馳走を作る言ってたじゃないの。」

 

「それとは別で欲しいんだよ。こっちは個性の体力の燃費が悪いせいで食費が膨大にかかるのに生活に影響があるからな〜。マジで勘弁。」

 

「……なら砂蘇理が体育祭優勝したら私がお願い一つ聞いてあげるわよ。」

 

「………マジ?」

 

「ゆ、優勝したらね!出たからとか違うからね!後、変なお願いも「よっしゃー!やる気出てきたー!」って話を聞きなさい!」

 

「つーか、なんでそんなに離れてるんだよ。声が聞き取り辛えよ。」

 

5mくらい離れてねぇか?

 

「気にしないで。後、お願いだからこれ以上近づかないで。」

 

……俺、なんかしたか?

 

(……知られるわけにはいかない。まさか昨日、砂蘇理と私の………こ、子供と生活した夢を見たなんて。絶対に知られるわけにはいかないの。……は!?これって正夢!?砂蘇理が本当に優勝して《以下略》)

 

……一佳の奴、急に百面相し始めたが……お前の方こそ体育祭大丈夫か?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「皆準備は出来ているか?もうじき入場だ!」

 

モグモグ

 

「コスチューム着たかったなー。」

 

カブカブ

 

「公平に期す為に着用不可なんだよ。」

 

ゴクゴク

 

「……で、星徒。あんた何やってんの?」

 

「もぐがもがむ。」

 

「……食べるか喋るかどっちかにしな。」

 

モグモグモグモグ

 

「いやだからって食べ続けるのかよ。」

 

「……ゴクン。仕方ねえだろ。俺の個性の性質上食わなきゃやっていけねぇんだ。体力を作るのにカロリーが必要だしな。」

 

「だからさっきから食べてばかりだったのね。」

 

「でもそんなに食ったら太らねぇ?」

 

「元々大食いしても太らない体質だし。それに個性のおかけで贅肉もつかないしな。」

 

「え?何その羨ましい体質と個性。」

 

「そう言うけどよ。個性発動の度に食い物が必要だから食費がエグいんだよ。この前の敵襲撃の後にも十人前の飯を用意して食っても足らないくらいだったからな。だからこうやって前もって食っておかないと長時間個性使えねぇし、使った後にも大量に食わねぇと餓死しかけるんだよ。」

 

「餓死ですか!?」

 

「ああ、ガキの頃に調子こいて個性使い続けてたら餓死しそうになって病院に運ばれるわ一佳(幼なじみ)と親戚に泣かれたり怒られるわで大変だった。」

 

「それはそれで難儀だな。」

 

 

 

 

 

 

 

「緑谷。」

 

「轟くん……何?」

 

「客観的に見ても実力は俺の方が上だと思う。」

 

「へ!?う、うん……。」

 

「でもお前オールマイトに目ぇかけられてるよな。別にそこ詮索するつもりはねぇが……お前には勝つぞ。」

 

「!」

 

「おお!?クラス上位が宣戦布告!?」

 

「急に喧嘩腰でどうした!?直前に止めろて!」

 

「仲良しごっこじゃねぇんだ。何だっていいだろ。」

 

「……轟くんが何を思って勝つって言ってんのかは分からないけど。……そりゃ君の方が上だよ。実力なんて大半の人には敵わないと思う。客観的に見ても……。」

 

「緑谷もそーゆーネガティブな事を言わない方が……。」

 

「でも!他の科の人達もトップを狙ってるんだ。僕だけ遅れを取る訳にはいかないだ。」

 

僕も本気で取りに行く!

 

「……おお。それと星徒。お前もだぞ。」

 

「………。」

 

「……星徒君?」

 

「zzzzzzz。」

 

「え〜!?星徒君寝てる〜!?」

 

「この状況で良く寝れるな!?」

 

「星徒君!もうすぐ入場だぞ!起きたまえ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

『雄英体育祭!!ヒーローの卵達が我こそはとシノギを削る年に一度の大バトル!どうせてめーらアレだろこいつらだろ!?敵の襲撃を受けたにも拘らず鋼の精神で乗り越えた奇跡の新星!ヒーロー科!一年!A組だろぉぉ!?』

 

 

 

わあああああああああああ!

 

 

 

 

「うわぁぁ……。人がすんごい……。」

 

「大人数が見られる中で最大のパフォーマンスを発揮できるか……。これもまたヒーローとしての素養が身につける一環なんだな。」

 

「めっちゃ持ち上げられてるな……。なんか緊張するな爆豪。」

 

「しねえよ。ただただアガるわ。」

 

 

 

 

「ふあぁぁぁ………。五月蝿いな。もう昼飯?」

 

「さっきあんなに食ってたのにもうかよ!?」

 

「星徒君の食欲ヤバス。」

 

 

 

 

 

 

 

 

「選手宣誓!」

 

……今年の一年の主審はミッドナイト。……しかし相変わらず過激なコスチュームなことで。

 

「み、ミッドナイト先生。なんちゅう格好してんだ。」

 

「流石18禁ヒーロー。」

 

「18禁なのに高校にいていいのか?」

 

良い!

 

「静かにしなさい!」

 

そいえば選手宣誓って誰がやるんだ?委員長の飯田か?……まさか俺じゃないよな?そんな面倒くさい事は肥溜めに捨てるのに限るな。

 

「選手代表!一年A組!星徒砂蘇理!!」

 

 

 

へー、A組に俺と同姓同名がいるんだな。はー俺じゃなくて良か………オイ、何で周りが俺を見てんだよ。

 

「砂蘇理!呼ばれたんだから早く壇上に上がりなさいよ!」

 

「いや、一佳。俺じゃなくて同姓同名の奴で。」

 

「何現実逃避してんのよ!アンタ入試一位だったんでしょうが!」

 

「ヒーロー科で入試一位だからってそんなベタな事ないでしょ。あ、そうだ。飯田、委員長のお前が代わりに行ってくれない?実は俺朝からお腹痛くってさ〜。」

 

「さっきコンビニのお弁当とか沢山食べていたでわないか!?」

 

「ほらサッサッと行く!行かないとさっきの約束はなしだから。」

 

「……はぁ、分かったよ。行けば〜良いんでしょ。行けば〜。」

 

……あ〜めんどくせぇ。こんなの短く早く終わらせてしまうのに限るな。

 

(う〜、送り出したのは良いけど……砂蘇理の奴、ちゃんと出来るよね?ダルいとか面倒くさいとか言わないでよ。)

 

 

「ねぇ、今思ったんやけど星徒君は宣誓ちゃんとするんかな?」

「いや、するだろ?テレビとか観客がいる前でそんなこと流石にしねぇだろ?」

「……俺、なんか不安になってきた。」

 

 

 

 

 

「宣戦、ダルいけど頑張ります。」

 

 

 

(((そういうこと言うと思ったー!)))

 

「ふざけんなA組コラァ!」

 

「やる気ないなら帰れぇ!」

 

「何故品位を貶めるような事をするんだ!」

 

 

 

 

 

 

 

(……やっぱり言ったよ砂蘇理の奴。……けどアイツが頑張る(・・・)って言うときは結構やるんだよね。私も気合い入れていかないと。)

 

 

 

「……ねみぃ。」

 

 

 

「と、とりあえず気を取り直して。さーてそれじゃあ早速第一種目行きましょう!いわゆる予選よ!毎年ここで多くの物が涙を飲むわ!さて運命の第一種目!今年は……コレ!」

 

ミッドナイトが指し示すスタジアムの大きいスクリーンに'障害物競走'と書かれていた。

 

 

「計十一クラスでの総当りレースよ!コースはこのスタジアムの外周4km!わが校は自由が売り文句!コースさえ守れば何をしたって構わないわ!さあさあ、位置に付きまくりなさい!」

 

 

周りはゲート前近くに移動するが俺は最後尾の方に行き、靴と靴下を脱いだ(・・・・・・・・)

 

……さてと優勝目指して頑張りますか。

 

 

「スタート!」

 

 

 

 

 

 

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