原作であるヒロアカが気づけば終わってた。
『さーて実況していくぜ!解説アーユーレディ?ミイラマン!』
『……無理矢理呼んだんだろ。』
『早速だがミイラマン!序盤の見どころは……ってあれ?もう誰か第一関門に行ってね?』
『……やはり、アイツだけ郡を抜いているか。』
「道を開けやがれポンコツ共!」
<<ハイジョ、ハイジョ。>>
『なんと1−Aの星徒砂蘇理!選手宣誓でやる気無さを出してたがもう第一関門のロボインフェルノに挑戦している!?つーか、アイツ速くね!?』
「!?」
「……あの虫野郎!」
「マジかよ!?」
『……てかアイツ個性使ってなくね?聞いた話じゃ変身する個性ってはずだが?』
『……よく見ろ。足だけを個性で変えてやがる。恐らく全身で使うと体力が持たないとかの理由で一部分だけ使ってるんだろう。第一種目だけで全力を出し切る訳にはいかないから今日までに仕上げて来たんだろ。』
<ターゲット確認、ハイジョ!>
『しかし、一人だけ飛び出したせいでロボが集中して襲ってるぞ!これをどうする?!』
ッチ、他のロボは兎も角入試の0ポイントロボがウジャウジャいてウゼェ。もうそろそろ他の奴らもコッチに来るぞ。コイツをどうにかしねぇと………。
「………そうだ。」
妙案を思いついた俺は0ポイントロボの足元に行き、腕も個性で変化させ0ポイントロボの足元を掴んだ。
『………まさかアイツ。』
「ううう……うおらー!」
0ポイントロボはキャタピラーと胴体を動かしたりして暴れて抵抗したがパワー負けして俺に放り投げられた。
そして飛んだいったロボは他の生徒達の方へ行き……
「……え?じょ、冗談だろ!?」
「逃げろー!?」
ズドーーン
「「「ギャーーー!」」」
宙を舞った0ポイントロボを見た生徒は一目散に逃げ、0ポイントロボは他のロボ達を上から押しつぶしながら落ちた。
「……悪い、手が滑った。」
「「「嘘をつけー!」」」
嘘つきとは酷いな〜。力入れすぎて投げてしまっただけなのにな〜。(笑)
っと、この後も種目が何回か残ってるし、飯食える事が出来るか解らないんだ。早々に終わらせるぞ。
『オイオイ星都砂蘇理!自分より何十倍はあるロボを投げるとかどんなパワーしてんだ!?ある意味オールマイト並みじゃねぇか!そして第一関門を突破!』
(……あ、相変わらず荒っぽいけどやっぱり凄いな砂蘇理。早々と通過して行くなんて。私も負けてられない!)
『オイオイ第一関門はチョロいてよ!んじゃ第二はどうさ?落ちればアウト!それが嫌なら這いずりな!ザ・フォール!』
底が見ないくらい深い大きな穴にいくつかの足場があってそれにロープが橋のように架けてあるな。恐らくあれを渡っていくんだろう。だが俺には関係ない。
俺は走ってる勢いをつけたまま跳び、足場から足場へと跳び移りながら前に進んでいった。
『またもや1ーA星都砂蘇理!独走状態で第一を通過して第二のザ・フォールを高くジャンプして軽々と進んでいくぞ!』
ここまでは順調。でももうそろそろ……。
「待ちやがれ虫野郎!」
「……追いつく!」
やっぱり来やがったな爆豪と轟。
ザ・フォールを渡りきると大分後ろから爆豪が叫びながら個性である爆破を掌で使って空を飛び、轟もロープを凍らせて足場を広くしながら追いかけてきた。
あの二人がここまで来れるのは想定内。強個性だが俺の敵じゃねえ。
俺はさらに走る速度を上げ二人を引き離す事にして次の関門に向かった。
『先頭が頭一つ抜けて下は団子状態!上位何名が通過するか公表してねぇから安心せずに突き進め!そして一人は独走状態で最終関門!かくしてその実態は一面地雷原!怒りのアフガンだ!よく見りゃわかる仕様になってんぞ!目と脚を酷使しろ!ちなみに地雷は威力は大した事ねぇが音と見た目は派手だから失禁必至だぜ!』
『人によるだろ』
確かに言われた通り掘り返した土が他の土と違って色でかわかりやすくなってるな。これならあまり気にせず行けそうだな。
俺はさっきの関門の要領と同じで跳んでは地雷がない所に着地しては跳ぶを繰り返して関門を突破することにした。
『早い早い!圧倒的の差を見せつる星徒砂蘇里!入試一位は伊達じゃねぇてことか!最終関門も少し遅くなっているが立ち止まらず難なく進んでいく!なお後ろから爆豪と轟や他の奴らも必死に追いかけてるぞ!』
「俺には関係ねぇ!」
(後続に道を作っちまうが…。)
「後ろを気にしてる場合じゃねぇ…!」
爆豪は爆破で空を飛ぶことで地雷を回避し、轟は地面を凍らせて地雷の機能を停止させてその上を走ってきていた。
……ってよく見たら大分後ろの方で緑谷のヤツ、地雷を集めて何をしてんだ?
「借りるぞかっちゃん!爆速ターボー!」
ボカーーーーン!
『A組緑谷!爆破で猛追!だがしかし、先頭の聖徒には届かないぞ!一位が駄目なら二位を狙うってか?!』
……なるほどな地雷の爆発を利用して吹っ飛んで来たんだな。だが先に行かせて貰う。
『聖徒は最終関門を突破してスタジアムに向かってくる!負けじと爆豪と轟もそれを追いかける!イレイザーヘッド、お前のクラススゲェな!どういう教育してんだ!』
『俺は何もしてねぇよ。奴らが勝手に火を付け合ってんだろ。』
『そして宣誓でやる気無さを見せつけつつ!』
『無視か。』
『なんとずっと圧倒的に差でトップをキープしたこの男!
1年A組!聖徒砂蘇理が1位で通過!』
ワアアアアアアアアアア!
……結構体力使ったけど……まあ、こんなもんだろ。
「す、凄いや聖徒君。全然追いつけなかった。」
「おう緑谷。お前もあいつら相手に'個性'を使わず2位はすげぇよ。」
「ううん、僕のは運が良かっただけだよ。ただのラッキーパンチだ。」
「けど、運も実力のうちだろ?今は胸を張っても良いだろ。」
「……うん、ありがとう。」
「ようやく終了ね。それじゃ結果をご覧なさい!」
競技に参加していた全員がドームに入ったの確認したミッドナイトが大画面を示し順位が写し出された。
1聖徒砂蘇理
2緑谷出久
3轟焦凍
4爆豪勝己
5塩崎茨
6骨抜柔造
7飯田天哉
8常闇踏陰
9瀬呂範太
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42青山優雅
つーか、青山のやつ顔を真っ青にしてたが大丈夫か?
「予選通過は上位42位!残念ながら落ちちゃった人も安心しなさい!見せ場は用意されてるわ!そして次からいよいよ本戦よ!ここからは取材陣も白熱してくるよ!キバリなさい!さーて第二種目よ!もう私は知ってるけど何かしら?言ってるそばからコレよ!」
ミッドナイトの後ろにある大画面に次の競技である'騎馬戦'が表示された。
「騎馬戦!?俺駄目なやつだ。」
「個人競技じゃいないけどどうやるのかしら?」
「説明するわ!参加者は2〜4人のチームを自由に作ってもらうわ!基本騎馬戦と同じルールだけど一つ違うのが先程結果に従いポイントが振り分けられること!」
「つまり組み合わせによって騎馬のポイントが違ってくると。」
「あー。」
「あんたら私が喋ってるのにすぐに言うね!!ええそうよ!そして与えられるポイントは下から5ずつ!42位が5P、41位が10Pといた具合よ!
そして1位に与えられるのは1000万P!!」
……おい、桁が間違ってませんかミッドナイト先生?
「上位の奴ほど狙われちゃう下剋上サバイバルよ!」
……一言だけ言う