道化英雄譚   作:真黒 空

13 / 28

どうやら5月22日は英雄願望(アルゴノゥト)の日らしいので投稿です。
ただベル(アルゴノゥト)は出てきません。
タイトル通り本編とは何も関係ない息抜き回です。


13:女子会

 

「みんなーグラス持ったー?」

「うん!」

「はい!」

「それじゃ今日も一日、お疲れ様! カンパーイ!」

「「カンパーイ!」」

 

 音頭と共に3つの(さかずき)が重ねられ、元気な声が響く。

 オラリオに初の業態となる完全個室制の酒場の一室で、掘りごたつを囲んだ3人の少女が一日の疲れを労い合う。

 一人はギルド職員であるミイシャ。一人は彼女の担当冒険者であるエルフのレフィーヤ。そして最後は――

 

「ミイシャさんから聞いたよレフィーヤちゃん! もう8階層の探索してるんだって? 凄すぎだよ~」

「いえ、私なんてまだまだ全然です。それより一つしか違わないのにLv.3にまでなってるエルフィさんの方がずっと凄いですよ!」

「え~そうかなー?」

 

 レフィーヤの賞賛に顔を赤くしながら後頭部に手を当てているのは、都市最大派閥である【ロキ・ファミリア】の冒険者であるエルフィ・コレット。

 ベルが大立ち回りを演じた豊穣の女主人での一件もあり、レフィーヤとしては【ロキ・ファミリア】の人間とは少し距離を置いた方が良いかもと考えていたのだが、ギルドで偶然出会ったエルフィがレフィーヤの顔を憶えており謝罪。誰とでも仲良くなれると自称する持ち前のコミュニケーション能力ですぐに打ち解け、元々ミイシャとも仲良しだったためその縁もあって一度3人で食事をし、それ以降こうしてちょくちょくご飯を共にする間柄になった。

 レフィーヤの方も出会った日に人には言えない事を共有した事もあって、エルフィとは共犯者のようななんとも言えない一種のシンパシーを得ており、いまではもうすっかり仲良しと言える関係を築いている。

 

「私からしたらエルフィもレフィーヤちゃんも半端なさでは変わらないなぁ。二人ともホントに凄いよ」

 

 賞賛し合う二人の冒険者に、ミイシャはギルド職員の経験から本心で褒め称える。

 16歳という若さでLv.3になったエルフィも、冒険者になって半月程度で8階層まで到達したレフィーヤも、身贔屓を差し引いて優秀な冒険者だと断言できる。

 

「えーミイシャさんだって凄いよ。ギルド職員ってエリートコース一直線の職場でむさ苦しい冒険者をばっさばっさと捌いて仕事してるんだから!」

「その言い方はどうかと思いますが……私もミイシャさんは凄いと思います。ダンジョンについても詳しくていつも適切にアドバイスしてくれますし、分からない事もすぐに調べて教えてくれるところなんかは、できる女って感じがしてすっごく憧れます。それに私の個人的な相談にまで乗ってくれて……ミイシャさんが担当アドバイザーで本当に良かったです」

「エルフィはともかく、レフィーヤちゃんがそんなに私の事を思ってくれてたなんて……」

 

 ギルドの受付嬢というのは、その職業柄容姿の良さを賞賛される事はあっても、それ以外を評価される事は同じ職員以外には殆どない。冒険者だって受付嬢をちょっと便利なダンジョンの辞書程度にしか思っていない者も大勢おり、それは仕事と割り切っているがストレスにならないわけでもない。さらにミイシャはおっちょこちょいなところもあって上司からももっと落ち着けと注意される事が多く、自分の仕事ぶりを褒められる事なんて滅多になかった。

 だからこそレフィーヤの言葉が嬉しくミイシャは目元に涙を浮かべるが、扱いの違いに納得のいかないエルフィがそれに抗議の声を上げた。

 

「ちょっとミイシャさん! 私はともかくってどういう事!」

「だってエルフィってば適当な事ばっかり言うし」

「そんな事ないよ! 私ミイシャさんの事すっごく尊敬してるんだから」

「はいはい、ごめんごめん。分かってる分かってる」

 

 ぷんすか怒るエルフィの頭をミイシャが撫でる。

 むーと唇を尖らせながらもそれで怒りを収めるエルフィを見て、レフィーヤは二人の仲の良さに笑みを零した。

 

「あっ、そういえばレフィーヤちゃん。冒険者依頼(クエスト)ってどうだったの? ブルー・パピリオは見つかった?」

「はい。ミイシャさんの言った通り階層の奥を探索してたら何匹か見つけました。ドロップアイテムも出たんですけど、数が少ないのでまた明日も探してみるつもりです」

「ブルー・パピリオかぁ。ちょっとしたお小遣い稼ぎにはいいけど、冒険者依頼(クエスト)ってちょっと面倒だよね。大体が面倒臭い注文だし」

「自分ではできない事を冒険者に頼むんだから、面倒臭くもなるよ。なのに依頼者からはなんで誰も冒険者依頼(クエスト)を受けてくれないんだーなんてせっつかれるんだから、一番面倒なのは実は私達の方なんだよね」

「あー……ギルドの受付嬢っていうのも大変なんですね」

「そうなんだよ! 今日だって怪物祭(モンスターフィリア)が近いからっていつもより多く仕事振られるしさ。もう勘弁して欲しいよぉ」

 

 苦労を分かってくれるレフィーヤの言葉にブンブンと首を縦に振って、ミイシャが愚痴を零しながら麦酒(エール)をあおる。

 そのくたびれた様子に、冒険者とは違う大変さが色々あるのだろうと一緒にお酒を飲む二人は察した。

 

「ギルドって冒険者のサポート以外にも、お祭りの準備まで手伝ってるんですか?」

「そこはほら、ギルドってオラリオの顔だから。モンスターを使うようなお祭りで何かあったら都市の沽券にも関わるし、勝手にやられるよりは自分達で安全管理した方が安心できるんだと思うよ。私も詳しい話は知らないんだけどさ」

 

 ざっくりと説明され、なるほどとレフィーヤは納得する。

 確かにモンスターを利用したお祭りで問題があれば、たとえ運営に関わっていなくとも都市を管理するギルドが知らんぷりはしていられないだろう。普通なら何かあった時の事を考えて祭りの開催自体が危うくなりそうなところだが、そこは娯楽好きな神々が数多くいるオラリオだけあって開催自体は止められず、それならせめて運営に携わらせろとギルドが問題が起きないよう安全管理を徹底する役目を買って出たという事か。

 いらぬ苦労を引き受けざるを得なかったギルドに、レフィーヤはちょっとだけ共感すると共に同情した。

 

「それで忙しいからってみんなピリピリしてて、ちょっと失敗しただけですっごく怒られるんだぁ。そりゃ私がミスしたのが悪いんだけどさ、そんなに目くじら立てて怒らなくてもいいと思わない?」

「ミイシャさん……ホントに苦労してるんですね」

 

 つまりミイシャが受けてる被害も間接的なとばっちりだと悟り、レフィーヤは兄の尻拭いをする自らの日々を思い出して憐れむような視線を向けてしまう。

 それを横で見ていたエルフィは、持っていた麦酒(エール)をドンとテーブルに叩きつけて大きな声を上げる。

 

「ダメだよミイシャさん! 折角の楽しい席なんだから、そんな落ち込むような話じゃなくて明るい話をしようよ!」

 

 もったいないとばかりに元気な声を出すエルフィに、ミイシャは首をかしげる。

 

「明るい話って、例えば?」

「例えば~…………そう! コイバナとか!」

 

 人差し指を顎に当てて考えたかと思えば、すぐにエルフィは思いついた話題を上げる。

 その内容にミイシャは呆れたように笑う。

 

「エルフィってそういう話、好きだよねぇ」

「ミイシャさんだって人の事言えないくせに。知ってるんですからね」

 

 意味ありげな視線を交わして通じ合う二人。

 次の瞬間、その瞳が同時に一人のエルフの方を向いた。

 

「そんなわけで、レフィーヤちゃん。好きな人とかいる?」

「えっ!? 私ですか?」

「そりゃそうだよ! 私やミイシャさんはもう何十回と同じ話してるんだから」

「答えなんてお互い知ってるのにねぇ」

 

 エルフィの言葉にミイシャが肩を竦める。

 レフィーヤがオラリオに来る前から仲良しだった二人にとって、この手の話は日常的なもので新鮮味の欠片もない。

 だからこそ話の矛先は新しい女子会の参加者であるレフィーヤへと向かった。

 

「さぁレフィーヤちゃん、潔く全部話しちゃって! エルフの純朴な恋愛事情を! 赤裸々に!」

「私も気になるなぁ。レフィーヤちゃんの想いを寄せる相手♪」

 

 好奇心に満ちた二つの眼差しがレフィーヤを射抜く。

 それが獲物を前にしたモンスターの視線に似ていて、レフィーヤは思わず両手で身体を抱いた。

 

「ふ、二人とも、目が怖いです! というか完全にこの話題、私を狙い撃ちしてるじゃないですか!」

「そんな事は良いの! この店の掘りごたつに足を突っ込んだ以上逃げ場なんてないんだから、キリキリ吐いちゃいなYO!」

「こうなったエルフィはしつこいよぉレフィーヤちゃん。早く諦めた方が身のため……」

「もう~~そんな人いませんよ! 兄さんのお守りで忙しいのに恋人なんて作る暇あるわけないじゃないですか!」

 

「「あ~~~~」」

 

 身の危険を感じて正直に叫んだレフィーヤの独り身宣言のあまりの説得力に、疑う事すらできず納得して二人は深く頷く。

 

「レフィーヤちゃんも苦労してるんだね」

「ベル君も罪深いなぁ」

「そういう同情のされ方は凄く複雑なんですけど……」

 

 エルフィは酒場の一件で、ミイシャはギルドでの姿で、原因となるベルの事を知っていたため憐れむ視線をレフィーヤに向ける。

 その意味を理解できるだけにレフィーヤは否定する事もできずなんともいえない表情をした。

 

「でもでも、花の乙女がそんな事じゃダメだよ! 若さも永遠に続くわけじゃないんだから、いまの内に良い人見つけないとエルフでも行き遅れちゃうよ! うちのリヴェリアさんやアリシアさんみたいに!」

「え、エルフィさん!? それはあまりに不敬な発言では……!」

「もしかしてエルフィってば、また他派閥の子に何か言われたの?」

「うぐっ!」

 

 無自覚に自派閥のエルフを貶め、しかもその中の一人である王族(ハイエルフ)へのあまりの言いようにレフィーヤは顔を青くするが、当のエルフィは鋭い友人の指摘にそれどころではなかった。

 目の前の麦酒(エール)を一気にあおり、それで勢いをつけたエルフィは気を取り直すように大声で喋る。

 

「と、に、か、く! レフィーヤちゃんはこんなに可愛くて良い子なんだから、本気で作ろうとすれば恋人なんてすぐにできるよ! そうすれば他派閥の子から『可愛いし綺麗なのに男いないよねぇプークスクス』とかマウント取られる事もないから!」

「やっぱり言われてたんだね」

「えっと、別に私は恋人がほしいわけじゃないんですが……」

「そんなわけでミイシャさん! オラリオのおすすめの男を紹介してあげてください!」

「えー! いきなりそんな事言われても!」

「ほら捻り出してください! レフィーヤちゃんが寂しい夏を送る事になってもいいんですか!?」

「いやだから私は恋人を募集してるわけではなくてですね……」

 

 話題の中心であるはずのレフィーヤの控えめな異議の声は華麗に無視され、エルフィの勢いに押されたミイシャはうーんと頭を捻る。

 

「良い人かは分からないけどさ、オラリオのエルフで有名なのはやっぱり『白妖の魔杖(ヒルドスレイブ)』だよね」

「『白妖の魔杖(ヒルドスレイブ)』?」

「オラリオに来たばっかりのレフィーヤちゃんは知らないか。【フレイヤ・ファミリア】の第一級冒険者だよ」

「ふ、【フレイヤ・ファミリア】……」

 

 思わぬビッグネームの登場に、レフィーヤは表情を引きつらせる。

 それも一歩間違えば同じ【ファミリア】に入っていたかもしれない相手の名前を出されてなんと反応していいかも分からないレフィーヤを置きざりに、エルフィとミイシャはエルフの第一級冒険者について語り合う。

 

「すっごいイケメンですよね。敵対派閥ですけど、私も見惚れちゃいそうになりますもん」

「強いし格好良いし、もう非の打ち所がないよ。まぁ【フレイヤ・ファミリア】はみんなフレイヤ様が大好きだから恋人なんて作るとは思えないけどさ」

「……それって、話の趣旨的にアウトなのでは?」

「おっ、レフィーヤちゃんも乗ってきたね」

「そ、そういうわけではないんですけど……」

 

 早く話題を終わらせようと口を挟んだら、思わぬ誤解を生んだ。

 しかし勘違いが正される事はなく話題はどんどんヒートアップしていく。

 

「私達の団長もモテるんだけど、レフィーヤちゃん、どうかな?」

「どうって言われても……」

小人族(パルゥム)ってあんまり人気のない種族だけど団長は違うんだよ。もう色んな人からモテモテで、なのに浮いた話が全然ないんだ。だからレフィーヤちゃんならどうかなって思ったんだけど……でもティオネさんが猛烈アタックしてるから、アプローチを掛けようものなら殴り飛ばされちゃうかも」

「そんな命懸けの恋愛なんてしたくないですよ……いやそもそも恋愛自体する気はないんですけど」

「じゃあじゃあ、神様はどう? 結構オラリオでは神様を好きになっちゃう人も多いんだよ!」

「畏れ多くて無理です! それに神様相手じゃ子供だって作れないじゃないですか!」

「うわ~……子供って、レフィーヤちゃんってば意外と先の事まで考えてるんだね」

「えっ!? ちょ、ちょっと待ってください! そういう意味で言ったわけじゃ……」

「奥手に見せかけて中身はエロエロなエルフ! うん、ありなんじゃないかな!」

「なしです!」

 

 明るく親指を立てるエルフィに全力で否定の言葉を返す。

 はぁはぁ、と肩で息をするレフィーヤは疲労を隠しきれないジト目を二人に向けた。

 

「そういうお二人はどうなんですか? 恋人……がいないのは話の流れから分かりますけど、気になる男の人はいないんですか?」

 

「「うぐっ」」

 

 レフィーヤの問い掛けに二人は同時に詰まったような声を漏らす。

 そして牽制するようにお互いを見た。

 

「ほら、レフィーヤちゃんが訊いてますよミイシャさん。ギルドの受付嬢なんてやってるんですから出会いには困らないですよね?」

「そういうエルフィこそどうなの? Lv.3の第二級冒険者なんて同業者からしたら憧れの的でしょ。それに前に会った時、この夏こそは男を作ってみんなを見返してやるって息巻いてたじゃん」

 

 まだ付き合いの短いレフィーヤでさえ分かる作り笑いで互いを煽り合う二人。

 その醜い姿に、問いを投げたレフィーヤの方が申し訳なさそうに身体を小さくした。

 

「えっと、なんだか変な事を訊いてしまってごめんなさい……」

 

「「……」」

 

 いたたまれない空気が流れた。

 呼吸するのすら気分が重くなる空間で、それを打ち破るように声を上げたのはエルフィ。

 

「もー! どうしてこんなに思い通りにいかないのー! みんな見る目なさ過ぎるよ!」

「私は別にエルフィみたいにモテたいわけじゃないけどさぁ。ギルドに来る冒険者の人とかエイナとかソフィさんみたいな清純そうなエルフにばっかり鼻の下伸ばしてるの見ると、ちょっと凹むよねぇ」

 

 いつも明るいミイシャもエルフィに賛同するように唇を尖らせる。

 同性のレフィーヤから見ても二人は充分に整った容姿をしていたが、どうやら恋愛というのはそれだけでは上手くいかないらしい。

 

「こうなったら今日はとことん飲むよー! おかわりだー!」

「お待たせしやしたーご注文どうぞー」

 

 ヤケクソ気味に叫ぶエルフィがテーブルに備えつけられたベルを鳴らすと、すぐに女性の店員がやってきて個室の扉を開いた。

 可愛らしい見た目にやる気のない表情を浮かべる店員にエルフィは勢い良く指を3本立てる。

 

麦酒(エール)を2つとアルヴの聖水を追加で!」

「かしこやりやしたー」

 

 注文を聞いた店員が力の抜ける返事と共に扉を閉める。

 満足そうに頷くエルフィだったが、聞き捨てならない注文にレフィーヤがツッコむ。

 

「エルフィさん、なんで私達の分まで頼んでるんですか!?」

「いいじゃん付き合ってよー! 同じ男のいない寂しい独り身の仲なんだから!」

「どういう仲ですか! エルフィさんとは友達ですけど、そんな括り方をされるのはごめんです!」

「えー! レフィーヤちゃん冷たーい!」

「ちょ、酔ってるんですかエルフィさん!?」

「あーあ、そうなったらエルフィは止まんないから、付き合ってあげるしかないよ。レフィーヤちゃん」

「そう言いながら距離を取ろうとしないでください!」

 

 抱きついてくるエルフィをなんとか引き剥がそうとするレフィーヤから、対面にいたため被害を免れたミイシャが巻き込まれないようテーブルの端に身体をずらす。

 そんな風にして姦しい女子会の夜は更けていった。

 





個人的に好きなキャラの中でも上位のエルフィと年下相手にちょっとお姉さんぶるミイシャさんを書きたくて、本編には殆ど関係ない女子会の開催と相成りました。
仲良しなのは公式設定っぽいですが、私の知る限り会話しているシーンのない二人の関係性を書いてみたかったというのも大きいです。
エルフィは本編でもソード・オラトリアでも出番が少ないので憶えていない方もいるかもしれませんが、アルゴノゥトを知ってる方ならダンメモプレイヤーのはずだから大丈夫だろうと信じます。

本当はミイシャとエルフィがベルを男としてどう思うか話したり、名高い男性冒険者の数々を3人がばっさばっさと品評したり、さらにはレフィーヤがベルをどう思ってるかを2人が問い詰めるなんて話の流れも考えていたんですが、際限なくやりすぎてしまいそうだったので自制しました。

次回はちゃんと本編に戻ります。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。