激しいスキンシップを受けてしまう娘に憑依してました…。…既に胃が痛いです…… 作:タク-F
エクスドライブの光に包まれたあたし達は今までに無い暖かさを感じていた。
『この……光は……?』
『あったかい……』
『優しい唄だな……』
胸に灯る希望が体現した奇跡……フィーネがシンフォギアに組み込んだ決戦機能の1つだ。
『私……クリスちゃんにもう会えないってぇ……』
『私が倒れた後……立花を守ってくれた事に感謝するわ。そして願わくば……』
「おいおい勘違いするなよ風鳴翼ァ……あたしは響を恋に堕とす。その為にここにいる。必要なら馴れ合う事も辞さねぇぜ?」
あたしはそっと響を抱き寄せた。そして初めて穏やかな笑顔を翼さんに見せる事ができた気がする。
「えへへ……恥ずかしいよぉクリスちゃん……」
そして響も満更でもなさそうに笑顔を見せてくれる。あぁもう可愛いなぁ……
「ねぇクリスちゃん……心の声が聞こえてるよ?」
「っ〜! このドンパチが終わったら二課にあたし様を入れろよ! 絶対に響と一緒に過ごすんだからな! 」
あたしはうっかりエクスドライブの仕様を忘れていたせいで心の声を聞かれてしまった。まぁ……いつもと言ってる事は変わらねぇけど。
『随分と余裕だな小娘共……』
「ッ! なんで了子さんが!?」
「シンフォギアはフィーネの作品……故に念話に割り込む事も可能……そうなのだろうな……」
「話が早いな……説明の手間が省けるのは良い事だ。ついでに教えてやろう。そもそもノイズとは
「ッ! 了子さん何を!? 」
響の動揺を無視してフィーネはノイズ共を周囲の風景が変わる程夥しく召喚した。もちろんその中には圧倒的巨体のノイズから小型の面倒なノイズまでレパートリー豊富な訳で……
「ノイズが……ここまで……」
「早く倒さないと街が!」
響と翼さんは血相を変えてノイズと交戦を始めた。あたしもノイズを駆逐しないといけないが……正直フィーネから目を離したく無いのも本音だ。まっ……欲張るならやる事は一つだな。
「おっしゃあ! 派手にブチのめしてくれるぜぇ! 」
翼さんは天羽々斬を大剣と化してノイズを切り裂き、響も撃槍を以てノイズを打ち砕いている。ならあたしが倒すべきノイズは……
「搦め手で動くノイズはあたしが撃ち抜く! 響や風鳴翼はそれ以外の奴を頼む! 」
「わりぃな……殲滅に躍起になってたみたいだ。すぐに行くよ……」
次のポイントに潜むノイズを撃ち抜く為に移動を試みたあたしの
「待ちなさい」
「なんだよ……」
正直気まずい。一刻も早く離れたい……
「
「ッ! それってどういう意味だよ!」
「さっきの念話の時に
それだけ告げると翼さんは戦場のノイズを斬り伏せに行った。どうやら……
「へへ……これじゃあ死ねない理由が増えたじゃねぇかよ……」
口からそう言いつつも満更でもないあたしはそのままノイズ殲滅を行いながらフィーネへの警戒を始めた。するとフィーネは……
「フィーネ!? 何をしてやがる! 」
原作同様に
「チィ! さっきまでの夥しいノイズはただの囮かよ! 動きが妙だと思った予感を信じれば良かったぜ!」
自身の予感を信じなかった事に悪態をつくも、残ったノイズがフィーネへと集まっていく。
「了子さんがノイズに取り込まれてる……?」
「いや……
「みてぇだ。ついでに確認するが
「えぇっとぉ……デュランダルは確か……」
「カ・ディンギルの炉心とフィーネは言っていたが……」
「……………………了解だよ。て事は
あたしの視線の先には
「あの姿は……龍……か?」
「赤い。そして……怖い……」
「黙示録の赤龍……フィーネが巫女だった事を考えれば滅びの聖母って訳か……」
「雪音……フィーネが語った【バラルの呪詛】の真実を貴女は……」
「まぁな。二課のオッサンから貰った端末でインターネットにアクセスして
「凄いねクリスちゃん……一人でそこまで……」
感心してる響を他所にフィーネは完全に準備を終えていた。
「さて……
「バーカ! こっちが待ってやったんだよ。テメェを完璧にブチのめす為に……な?」
最終決戦の火蓋が切って落とされた。
3つの完全聖遺物を携えた巫女と装者の最終決戦が始まろうとしています!次回からは戦闘回となります!
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393どうしましょう……
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当然攻略するだろ!
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手強い恋敵!
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此方を屈服させようとするラスボス
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ノーカン
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寧ろ393がメイン!?