激しいスキンシップを受けてしまう娘に憑依してました…。…既に胃が痛いです…… 作:タク-F
久しぶりですがVSフィーネ戦……黙示録の赤い龍との戦いでございます!
黙示録の獣【赤い龍】……確か旧約聖書を読んだ時の記憶が正しければ【七つの頭と十の角を持つ獣】とも解釈されてた化け物に間違い無いな。
「さて……響達に確認するが旧約聖書に関する知識はあるか?」
「何が何やらさっぱり……」
「申し訳無いがそこまで込み入った話は櫻井女史……いや、フィーネの領分だと判断していた。済まない……」
「謝んなよ。大方予想通りの解答だ。まぁ端的に言えば禁断の果実をアダムとイヴに食べるように唆した大悪魔……ある意味では人類の罪そのものって言えばわかるかもな。それとこれは捕虜・難民の時に聞いた話だが
「ほぅ? クリスが誘拐された組織は結社に縁ある人物か。噂好きと言う人種は困ったモノだ……」
「了子さん? それってどういう……?」
「その辺りはブチのめした後からでも間に合う話だ。さて……始めるぜぇ! 」
MEGA DETH PARTY!
「続くぞ雪音!」
蒼ノ一閃!
あたしのイチイバルお得意のミサイル攻撃に翼さんの斬撃がフィーネへと叩きつけられる。しかしその結果は火を見るよりも明らかになっていた。
「ノイズを物理的に障壁として機能する程召喚……だと?」
「了子さん……本当に……」
『気は済んだか小娘共。お前達がいくら限定解除を果たした所で所詮は欠片……ハンドガンが大砲に火力で勝ると思ったか?』
「余裕綽々ってか? それならコイツをくらいなぁ!」
あたしは
『チャンネルをオフにしろ。とっておきの作戦をくれてやる。勝算は5割程度は保証するさ』
「了解クリスちゃん!」
「了承するわ!」
翼さんと響もあたしの作戦に興味を抱いてくれた。どうやら度重なる作戦も意味を成して来たかもしれないな!
「チッ! クリスめ小癪な真似を……エクスドライブの出力で煙幕とは賢しいな……ッ!」
フィーネも視界を取り戻してすぐにあたし達を補足する。やっぱ不意打ちでも出力差は痛いか……
「頼むぞ響……お前が皆の希望だからな? でも……それと同時に響は1人の女の子だよ。ぜってぇあたしが恋に墜とすと決めた……な?」
自身の好意を証明する為にあたしは
「行くぞ響……そろそろ終わりこの戦いも終わりにしないと
「未来…………うん! そうだねクリスちゃん! 」
「露払いは私と雪音で果たす。立花ならきっと出来るさ……」
「翼さん……はい! 」
「もちろんあたしは
「私の中の未来とクリスちゃん……どんどん大きくなってる。もう2人がいないと……ううん違うよね! 私には帰るべき場所がある!
響が小声で
「さっき翼さんの斬撃を受けて損傷したよなぁフィーネェ! それならコイツをくれてやるよ!」
ETERNAL SABBATH!
『ほう? 小癪にも特性を見たか……流石に玩具と言えども適合者は適合者。そろそろ戦うとするか……』
実体を持つミサイルを透過するノイズの特性を加味すればこっちの方が都合いいが
「雪音1人ならばそれで終わりだろうな! しかしそれは
蒼ノ一閃・滅破!
『チィ……目障りな速度で移動するな。流石に天羽々斬は鬱陶しい!』
あたしの明けた風穴を先輩が広げ、更には囮まで買ってくれた。とことん期待に答えてやらねぇとな……
「おらおらフィーネ! テメェの相手はここにもいるぜぇ!」
ETERNAL SABBATH!
赤い龍の内側に侵入して内部からエネルギーを放てば逃げ場を制限されたエネルギーが荒れ狂う。そしてその力を管理するフィーネへの影響は計り知れないだろう。
『やってくれるなクリス……流石は2つの完全聖遺物を扱った私の手駒と言えるだろう。その特性を良く理解している……だが詰めが甘い! 』
「そうかもな。ネフシュタンの堅牢な鎧に無尽蔵のエネルギー炉心、更には無数の手駒をその身に吸収したテメェはさぞ強いだろうな。だけどテメェも完璧じゃねぇ! 綻びが見えるぞフィーネェ! 」
ネフシュタンで回復するフィーネに対して実質的にダメージを与えるのは不可能だが無駄じゃない。いくら回復するとはいえ
「確かにテメェを正面からブチのめすは厳しいかもな。でも……テメェの肉体強度もそれは同じだ! 」
『チッ! デュランダルを零したか。しかしここは我が領域……すぐに回収してそれで終わりだ!』
フィーネがデュランダルを握る腕をこの至近距離で撃ち抜き腕を分断……そして手の内を離れたデュランダルを響へと銃弾を用いて運搬すれば……
「受け取れ響! コイツが切り札だ! 」
「勝機を零すな! 掴み取れ!」
『しまった! デュランダルを狙っていたのか!』
忌々しい声色でその手を離れたデュランダルを見送るフィーネ、あたしの逃げ道を確保してくれる翼さん、響を守りたいあたし、作戦の要であり最も愛しい響、あたし達の帰りを待つ皆……所属する組織・目的・戦場は違えどもこの戦いを知る全ての人物は次の瞬間を待ちわびる。
「受け取ったよクリスちゃん! ありが………………」
途中で言葉を止めた響……つまりはデュランダルの侵食が始まった。そしてこの戦いを見守る未来達もその光景を把握して立ち上がる
「出やがったな……デュランダルの暴走だ」
『フン……矮小な小娘には荷が勝ちすぎたな……』
「さてと……そいつはどうかなぁ?」
あたしはとっとと退散して響の側へと寄り添う。
「響……お前は1人じゃねぇよ。この戦いに参加してるのはあたしも翼さんも同じだ。いや……
「正念場だ! 踏ん張れ響君!」
「自分を強く保って下さい!」
「昨日までの自分を!」
「これからなりたい自分を!」
「貴女のお節介を!」
「あんたの人助けを!」
「今日は私達も共に!」
司令……緒川さん……友里さん……藤尭さん……安藤・寺島・板場……そして……
「負けないで! 響いぃぃぃ!! 」
「ぐ……うぅっ……」
「大丈夫だ。あたし達が響を守るさ……」
響の手を握りその心へと訴えかける。すると闇が集約を始め……
「わたし……は……私が立ち上がるのは! 」
正気へと戻った響がデュランダルへと力を込める。そしてその手をあたしと翼さんも握る。
「「「これが私(あたし)達の答えだあぁぁぁ!!」」」
3人の戦姫が握った剣が……赤い龍へと振り下ろされた。
意外とクリスちゃん視点で書くのが楽しいからこそ僕自身ものろまでも完結まで頑張ろうと思うのでよろしくお願いします!
感想お待ちしています!
393どうしましょう……
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当然攻略するだろ!
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手強い恋敵!
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此方を屈服させようとするラスボス
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ノーカン
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寧ろ393がメイン!?