追放テイマーはこれから最強になります。   作:胡嶌要汰

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これで異世界2作目ですね笑笑。


1話「異世界転移」

俺は学校が嫌いだ。

俺の名前は片岡悠真。

高校2年生だ。

俺が学校を嫌いな理由は単に勉強が嫌いだからじゃない。

なぜなら、クラスと言う小さな部屋に30数名が同じ時間に受けたくもない授業を受けさせられる。

そして、その中で順位までつけようとする。

それが理由で俺は学校が嫌いだ。

 

俺にはほとんど友達がいない。

クラスで騒ぎまくる連中よりも、ラノベの話で盛り上がれるヲタク達の方がマシだからだ。

 

夏休み前の日であった。

いつも通りに嫌いな授業を受け、いつも通りに退屈な時間を過ごしていた。

休み時間にはヲタク達と共に雑談をし、また授業に戻っていた。

そして、今日の授業が全て終わった。

俺が荷物を持って帰ろうとした時だ。

 

「おい、片岡」

 

突然、後ろから声をかけられた。

 

「何?誰?」

「おいおい、俺の事を忘れたのかよ。二宮だよ二宮。このクラスの代表委員なんだからしっかり覚えとけよ。」

「あ、そう、で?俺になんか用?」

「テメェ、明日から俺のパシリな?」

「は?」

 

正直、何言ってるのかわかんない。

パシリ?お前の?しか頭に浮かばなかった。

 

「嫌だ」

「なんだ、テメェ生意気な!」

 

俺はいきなり、顔面を殴られた。

 

「痛ッ!何すんだよ!」

「は?お前が断るのが悪い。つー訳で、明日からお前パシリな?よろしく」

 

俺はパシリになってしまった。

 

翌日

 

「あー、今日は遅刻か」

 

俺は特に理由もなく遅刻した。

職員室に行き、遅刻の理由を担任に説明し、教室に向かって歩いた。

しかし、遅刻の説明なんてめんどくさいな。

俺は教室についた。

扉を開けた途端、クラス全体が光出した。

 

「な、なんだ!?」

 

気づけば、知らないところにいた。

 

「おぉ!ついに成功だ!こんなにも沢山の勇者が来るなんて!」

 

目の前にいる杖を持ったおじさんが叫び出した。

 

「おっと、これは失礼、私は女王陛下直属魔法近衛団総団長のグライン=ネーフェルマと申します。以後お見知り置きを。勇者様御一行。」

 

これは、異世界転移だ!

ラノベで読んだことがある!

ついに、この日が来た!

俺にもチートスキルがあるかも!

 

俺は1人で盛り上がっていた。

 

「では、これより女王陛下の元に向かいます。私に、ついてきてください。」

 

俺達はグラインさんについて行き、大きな扉の前に来た。

 

「でっけぇ」

「では、開けますので、開いたらそのまま真っ直ぐに進んでくださいね」

 

扉が開き、俺達は椅子に座った女王の前で足を止めた。

 

「よくぞいらっしゃいました。勇者御一行よ。私はラインドルフ帝国の王マリア=ラインドルフと申します。以後お見知り置きを。」

 

なんか気の強そうなババァだな。

 

「これより、貴方達が持つ才能(タレント)技能(スキル)を見て行きます。1人づつ前に出てきて、この水晶に手を当ててください。」

 

テンプレだテンプレ。

おそらく、あれには【鑑定】みたいな機能があるんだろうな。

楽しみだぜ!俺にもチートスキルがあるかも!

俺ははしゃいでいた。

あんなことになるとは思わなかったけど。

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